TOEIC満点講師が教える「使える英語」と「TOEICのスコアアップ」を両立させる勉強方法

パート1の記事はこちら

TOEIC990点(満点)講師が教える英会話とTOEIC勉強法(自己紹介編パート1)

パート2の記事はこちら

TOEIC990点(満点)講師が教える英会話とTOEIC勉強法(自己紹介編パート2)

主な内容
Part1「英語に目覚めるまで」
Part2「目覚めてから、どう変わっていったか」
Part3「TOEIC900点&英検1級を取るためにした具体的な勉強」(本記事)
Part4「英語学習を娯楽にする」(3月予定)

大学卒業までにTOEIC900点と英検1級を取ることを目標にする

ホームステイで悔しい経験をしたことや、英語学習法に関する本を貪り読んだことを通じて、「英語を使えるようになることが何よりも大事だ」という意識を持って英語学習に取り組んでいた僕ですが、もちろんTOEICや英検といった試験にも挑戦しました。

ですが、「これらの試験のための対策をして、スコアアップや合格することが出来れば、英語が使えるようになる」という妄想からはとっくに脱していました。

というのも、実は僕自身、何もわからなかった大学2年生の頃までは、英検準1級の問題集を解くことしかやっておらず、全然英語力が上がらないという苦い思いをしていたからです。その時は、「問題を解くこと=英語学習」だと信じて疑わなかったんです。

ですが、今回は何が大切かわかっていたので、「本物の英語力を身につければ、試験でも結果を出せるはず」という姿勢で取り組むことにしました。

そして、英語力を付けた証として、TOEIC900点以上、英検1級を取ることを目標にしました。

英語力を上げるためにしたこと(1)「英字新聞を毎日読む」

英語を使う機会を求めると同時に、英語力を上げるために出来ることは何でもやるようにしました。

上述の英語学習法の書籍から、「読む」ことが大切だということがわかっていたので、日々英語を大量に読むことを習慣化することに。

そこで、毎朝、駅のキヨスクで英字新聞を買い、出来るだけ多くの記事を読みました。

取り組み方はいたってオーソドックスで、、、、

  • 1面から順番に、記事に出てくるわからない単語に下線を引きながら、最後まで読む。
  • 読み終えたところで、下線を引いた単語を含むセンテンスを読み返し、電子辞書で意味を調べる。
  • 文脈から意味を予測した上で、まず英英辞典を引く。
  • いきなり英和辞典を引かず、英語で書かれた定義から日本語の意味を推測してから、英和でチェック。

英英辞典を使うことで、「英語の意味を英語で理解する」という癖がつくのと、英英辞典の定義で使われている英語はお手本とすべき標準的な良い英語なので、それを吸収するという狙いもありました。

このようにして、一日に平均10本くらいは記事を読んでいました(1~2時間)。

これを365日続けただけで、TOEICのパート7の記事問題に対する苦手意識などは全くなくなりますし、英検準1級レベルの語彙力も身に付きます。

実際、過去問を解き続けていただけの時には全然合格が見えなかった英検準1級には、その3ヶ月後に合格しています。

英語力を上げるためにしたこと(2)「NHKのラジオ講座を聞く」

リスニング力を上げるためにやったのが、杉田敏先生の「やさしいビジネス英語」(通称「やさビジ」。
毎週月曜日から土曜日の22:40から15分間、ほぼ欠かさず聞くようにしていました。

アメリカの文化背景を交えながら、杉田先生が単語や表現の解説をしてくれるので、すごく印象に残り、覚えやすかったです。

最初はただ毎日聞いているだけでしたが、そのうち毎月発売されるCDも購入して、スキットを繰り返し音読したり、シャドーイングしたりするようになりました。

この番組を毎日聞きつつ、CDを使って前月号のスキットを覚えるというサイクルを確立することによって、良い学習ペースが作れたのが良かったです。

このラジオ講座をうまく活用するだけでも、十分にTOEICや英検(準1級&1級)のリスニング対策になっていたように思います。

英語力を上げるためにしたこと(3)「中学校の教科書を500回音読」

僕のバイブルの1冊である、「國弘流英語の話しかた」(國弘 正雄 著)からは、中学英語を体得する必要性を学びました。

中学校の教科書レベルの英語を読んで理解することなら、誰だってできるかもしれませんが、「中学英語を自分でも使える」という人はどれくらいいるでしょうか?

実は、中上級者の中でも、「中学英語を使いこなせない」という人は半数以上ではないかと思います。

基礎がグラグラしていた当時中級者の僕は、國弘先生が提唱されている「只管朗読」を愚直に実践しました。

中学校1年、2年、3年の教科書をそれぞれ500回ずつ音読するというのは、ちょっと遠回りな気がしたので、「英会話・ぜったい・音読」という只管朗読用の参考書を使いました。

本書には、中学3年生用の英語教科書7册から、成人の英語トレーニングに適した12レッスンを厳選して収録されています。僕は、國弘先生が「英語の話し方」で指南しているポイントに従って、それぞれのレッスンの英文を500回ずつ音読しました。

音読は発音がテキトーなままやってしまうと弊害もあるので、付属のCDをシャドーイング&オーバーラッピングしながら、発音矯正も兼ねてやりました。

これによって、中学英語が口から出てきやすくなり、英会話力がアップしただけでなく、自分の中で英語の種火がつき、より難しい単語や表現もどんどん吸収できる体質になりました。

また、英語を英語で考える感覚がより強化され、リスニングも楽になったように思います。初期の段階で英語の基礎回路をしっかり構築できたことは、その後の英語学習を大いに助けてくれました。まさに、「急がば回れ」ですね。

ここまでは、ストイックな努力が中心ですが、さすがにこんなことばかりずっとやっていられるわけではありません。

このような苦行だけでなく、「英語で出来る楽しいこと」を日々の学習の中に取り入れることが、実は何より大切だと思っています。

具体的に僕がどんなことをしていたかは、次の記事でご紹介いたします。

TOEIC990点(満点)講師が教える英会話とTOEIC勉強法(自己紹介編パート4)

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TOEICスクール「澤田塾」の代表

ブログ「本当に役立つTOEIC勉強法」 管理人
日英翻訳者(ひらがなタイムズ/NHK)

TOEIC990点(満点)
英検1級(通算13回合格、うち優良賞3回)
2013年ICEE(国際英語コミュニケーション能力検定)優勝
(松本道弘主催の、英語コミュニケーション能力を競い合うトーナメント)

私塾「澤田塾」では、音声トレーニングやスラッシュリーディング、暗唱などを取り入れた独自の指導法で、「使える英語」と「スコアアップ」を同時に獲得するレッスンを行っている。

書籍:TOEICテスト最強攻略PART1&2

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