「5年で海外で働く!を叶える」某有名ファッションブランドのニューヨーク本社勤務を実現させるまで|俺のセブ島留学

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No3 – 新卒入社、国際業務の担当をつかむまで。

国際業務通じて、英語でのコミュニケーション力が急伸

入社2年目に配属された部門で私が担当した仕事は、海外企業が日本でビジネスを拡大する為のお手伝いをするというものでした。

フランスに拠点のある製薬業界向けの情報データベースを取り扱う情報会社の、日本でのオペレーションを請け負うという、いわゆるリエゾン業務。

データベースそのものが英語で提供されるため、日本でのユーザー(当時の製薬企業25社ほど)に向けて、利用サポート、新規モジュールの説明、契約の更新などを、日本語に訳して実施。新規顧客獲得のための営業活動も行いました。

フランスからマーケティングディレクターが来日する際は、いつも同行してクライアントとの間で通訳をしていました(フランスなまりの英語にも慣れ、気づいたら自分もなまっていた・・・)。

日常的に発生するフランスのディレクターとのやり取り(メール7割、電話3割)が、私の英語の実践力を伸ばしてくれました。

この頃、タイミングよくバイリンガルの上司が転職してきて、不安な時は彼に英文メールを見てもらい、プロフェッショナルな表現をOJTで学ぶことができました。

彼は今でも恩師的存在です!

フランス出張

この業務の担当になって1年ほどした時、フランスの本部によんでいただき、各国のセールスが集まるグローバルセールス会議に参加しました。

ここで初めて英語プレゼンを経験!

また、製品の詳細について3日ほど集中的にトレーニングを受けました。

それまでは、フランスと日本とで離れてコミュニケーションをとっていた為、何となくつかめない部分がありましたが、現地で経営陣や、開発部門、営業部門の人達と直接会って話せたことで、信頼関係が一気に深まったのを覚えています。

フランスに出張中、集中的にトレーニングを受け、各国のセールスが集まるグローバルセールス会議に出席。会議後のディナーにて。|俺のセブ島留学

フランスに出張中、集中的にトレーニングを受け、各国のセールスが集まるグローバルセールス会議に出席。会議後のディナーにて。

出張先では、“異文化の人達とのミーティングならでは” の経験をしたので一部ご紹介。

到着時間の違い

日本人→10分前に到着/ アメリカ人→時間ぴったりに到着/ フランス人→予定の30分後に到着。 (あくまで傾向ですが、始めはショックをうけます)

自己主張の強い人が多い(特にセールス会議)

相手の話を十分聞き終わる前に自分が話し出す人が多く、2,3人同時に話していることも・・・
ゆっくり話すのは論外。自分の意見を簡潔に、素早く伝えるスキルが必要。

ジョークや、笑いは全世界共通で大事な要素。

この時おこなった私のプレゼンは、思えばカッチコッチで面白味のないものでした。

でもディナーの席で披露した手品は大好評!(え、そこっ!?)

グローバルなビジネスで自分の価値を評価してもらう

このデータベースのエージェント業務を3年ほど担当する間に、顧客との信頼関係も深まり、契約数も当初の3倍近くに増えていました。

もちろん私だけの力ではありませんが、数字で結果を出せたことは一つの大きな成果でした。

一方、3年経った頃、このフランスの会社が別の情報会社と合併、これまで富士ゼロックスに外注していたこの業務を、直接日本にオフィスを構えて実施しようという流れになりました。

このタイミングで、一緒に働いていたフランス人のセールスディレクターから「我々と一緒に働きませんか?」と転職のオファーを内々にいただきました。

結果的にはお受けしませんでしたが、このようなお話をいただいたことは、ある意味自分の存在価値が認められた証拠かなと、自信につながりました。

 日本でも毎年ユーザー向けセミナーを実施。|俺のセブ島留学

日本でも毎年ユーザー向けセミナーを実施。
右からフランス人マーケティングディレクター、アメリカ人編集者、イタリア人編集者と。会議では通訳を担当。

本当にやりたいことに気が付く

海外の企業と日本人のクライアントを繋ぐ立場であったこの業務の経験を経て、自分の中で“本当にやりたいこと”が見えてきました。

日本人の英語力を向上させることです。

英語が苦手なクライアントは私たちのサポートがなければ業務が進められません。

直接英語で実施すればすぐ終わることに数日が無駄に費やされることも珍しくありませんでした。

『日本の英語教育を何とかしなければ』と初めて強く感じたのです。

入社して5年目の春になっていました。

次回は「ニューヨークへ。英語教授法を学ぶべく、大学院進学を目指す」をお送りします。
次回の掲載は8月を予定しています。

No3 – 新卒入社、国際業務の担当をつかむまで。

No5 –ニューヨークへ。英語教授法を学ぶべく、大学院進学を目指す

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

Q-Leap Inc. Corporate Officer
(& Principal Lecturer)
http://q-leap.co.jp/

筑波大学第三学群国際総合学類卒業
コロンビア大学大学院にて英語教授法(TESOL)修士号取得
アルクの企業研修英語講師、スピーキングテストの試験官、評価官を経て、2011年よりCalvin Kleinニューヨーク 本社のライセンスビジネス事業部にて勤務。

2014年春に帰国、ビジネス経験と英語教授のスキルを活かし、IT企業や外資系製薬会社をはじめとする企業にてビジネスパーソン向け英語指導に従事。

著書:『英語のプレゼン直前5日間の技術』(アルク)

<資格>
M.A. in TESOL (Columbia University)
TOEIC® 990点(満点)
ACTFL Proficiency Test – Advanced High Level
アルク社 SST/TSST スピーキングテスト試験官・評価官
厚生労働省認定キャリアコンサルタント資格(CDA)

<趣味>
歌、ファッション、ヨガ、旅行

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