今回の記事は社会人の方で元々TOEIC720点、そこから900点以上に伸ばした方の体験談です。

1. なぜTOEICで高い点数を取ろうと思ったのですか?

私には、外資系企業に勤め、5年程海外赴任をしていた経験があります。
当然英語で仕事をし、英語で生活をしていたので、英語力には相当自信がありました。

とある事情で帰国してから、いざ転職しようと思い、フラッと受けてみたTOEICのスコアは、衝撃の720点。

自分でも驚きました。
しかも海外赴任する前より、スコアは下がっていたのです。

残念ですが、転職するために、エージェントのプロフィールには、720点と正直に記入しました。

ですが、私には、外資系企業に勤めて海外で生活して来たキャリアがあります。
現地の社員とも、英語で会話をして、英語で仕事をしてきました。

と、ドーンと構えていたものの、どこの転職エージェントの担当の方も、

「TOEICのスコアがねえ・・・」

と顔を曇らせ、当時リーマンショックの影響もあってか、冴えない求人ばかりを進められました。

そこで悟ったのは、いくら海外経験があっても、外資系企業に努めていても、日本では、TOEICのスコアがものを言うということです。

自分は、英語でのコミュニケーションは問題なくとれるのに、それを認めてもらえない悔しさ・・・。
しかし、英語でコミュニケーションがとれても、TOEICには反映されないという現実。

それはつまり、TOEICには、独特のハイスコアを取得するためのテクニックが存在するのでは?と思い、ならばそのテクニックを習得さえすれば、きっとハイスコアが取得できるかもしれないと、猛勉強を始めました。

日本においては、TOEIC取得が大変重用視されている昨今、それは転職するのに、どうしても必要な資格だったのです。

TOEICでハイスコアを出すという事は、自分が「英語のできる人間である」と証明するための、唯一手っ取り早い手段なのではないのでしょうか。

2,当初の計画ではいつぐらいまでに、何点ぐらい取る予定でしたか?

TOEICの勉強始めてから、半年後くらいに、次のTOEICを受験することを決め、それまでには100点アップの820点を取得することを、目標としていました。

3,最もやって効果があったものを教えてください。またどうやって勉強しましたか?

TOEICの勉強をするにあたって効果的だったもの。

それはまず、良い参考書選び。

そして、タイムマネジメントを覚えるための実践。

この2つを押さえる事で、大幅なスコアアップに繋がったのではないでしょうか。

まず、良い参考書選びについてですが、Amazonなどのインターネットで、その参考書の口コミを調べたり、
実際に、本屋に足を運んだりして、効果がありそうな参考書を、徹底的に探すことから始めました。

特に、私が良いと感じた英語の参考書は、問題文が少なく説明文が多いものです。
一つの問題について、なぜそうなるかの詳しい理由や知識、また使われているテクニックが、詳細に記載されている参考書が、効果的なのではないでしょうか。
ただ、TOEICの勉強をするにあっては、実践が必ず必要となってきますので、演習のテキストは、別に購入しました。

ここで、ご紹介させていただきたい参考書です。

新TOEICテスト直前の技術
(ロバート・ヒルキ/ポール・ワーデン/ヒロ前田 共著)

この本で著者は、自称「200点アップ請負人」と書いていました。
そして、私が実際に受験したときのスコアは、180点アップ!
本当に驚きました。

この本は、一般的な文法解説等の参考書とは違い、TOEICでスコアアップするのに、効果的なテクニックを紹介する本となっています。
初めてこの本を手にしたときは、驚きと感動の連続で、ページを進めるたびに毎回、目から鱗状態でした。

これまで、イディオムや難しい英単語を、必死で覚えようとしていた自分のTOEIC勉強法。
それを、まさに180度変えてくれた魔法の参考書だったのではないでしょうか。

特にこの本のおかげで、リスニングパートは、ほぼ満点がとれるようになったのです。

英語に限ってではないですが、何かの勉強をするにおいて、一つの参考書を何度も繰り返しやるというのは、大変効果的だと思います。
私はこの参考書を、3回通りこなしました。

私は、この参考書によって、ただがむしゃらに英語を覚えるという学習スタイルから、TOEICに限っては、テクニックを身に付けて問題を解くということを、学ぶことが出来たと思います。

そして次に、タイムマネジメントを覚えるための実践ですが、これはとにかく、本番攻略模擬テストを買い込み、きちんと時間を計って、本番さながらに解いてみるということです。

また一番最初に、どのパートを大体何分くらいでこなすというタイムマネジメントをしっかり作って、臨むことが大切です。

そして、そのタイムマネジメントは、いくら聞き取れなかったり問題が解けなかったりしたとしても、崩してはなりません。

私の場合は、先ほどご紹介した、「新TOEICテスト直前の技術」に書かれてある、タイムマネジメントのテクニックをそのまま参考にしました。

また、自宅での模擬テストは、10回以上は行ったと思います。
そして、その模擬テストの復習もまた3回ほどやり、徹底的にウィークポイントを潰すようにしました。

TOEICテストでは、体でタイムマネジメントを覚えておかなければ、本番で集中力が途切れたり、最後の問題を解く事なくタイムアップすることがあります。
あらかじめその環境になれておく事が、本番でスムーズにTOEICの問題を説き進めていくのに、大切なのではないでしょうか。

4,最も効果がなかったものはなんですか?

TOEICで高得点を取得するために、とにかく英語漬けの環境に慣れようとして、英文で書かれたヤフーサイトや、英語の雑誌などを、手当たり次第読んでいました。

しかし、TOEICに出題される英文の種類とは全く違うので、あまり参考にはなりませんでした。

5,TOEICのスコアをとってどう変わりましたか?

当初のTOEIC取得の目的。
それは、転職に成功したいということ。

私は、TOEICで高得点を取得する事で、この目的が見事達成されました。

それによって一番変わった事は、求人の幅が広がったということです。
これまで渋い顔をしていた、転職エージェントの方々が、手のひらを返したように、多くの求人を持ってきてくださるようになりました。

また、 TOEIC高得点取得者への求人案件は、賃金が他より高めに設定されているものが多く、優遇されています。

また、私の場合、当初は英語を単なる手段とした職業、例えば、英文事務などの職を考えていましたが、予想以上にハイスコアが取れたので、英語を専門とする、英会話スクールの講師の職に就くことができました。

始めは、転職という目的のためのTOEIC取得は、英語をより深く勉強するきっかけとなり、そしてその楽しさを理解できるようになり、今ではその楽しさを人に伝える仕事をするようになっています。

また、TOEICで、ハイスコアを取得しているということは、

「自分は英語ができる人間である」

という証明書を持っているようなもの。

それは、自分の一つの強みや自信に繋がったと思います。

6,今後は英語をどう活かして行きたいですか?

たとえ海外赴任経験があっても、TOEICでハイスコアを取得していても、英会話講師となった今、実際に英語を専門として仕事をして行くにあたっては、まだまだ知識不足で不十分です。

これまで海外で働いていた時には、文法解説なんてそっちのけで、いつも耳で覚えたり、勢いで会話をしたりしていました。

また、TOEIC取得においては、ある程度のベースはあったものの、テクニックで乗り切ったところがあります。

しかし、英語を専門とする仕事に就いた今、人にそれを教える以上、ネイティブに聞いてもわからないような細かな文法解説ができるレベルまで、英語力を伸ばしていきたいと考えています。

そして、その英語力を活かして、先ずは、目の前にいる生徒さん達に英語の楽しさを伝え、その力をアップさせるお手伝いをさせていただきたいと思います。

7,最後に、これから勉強する方へのアドバイスやメッセージをお願いします。

一題一題、ゆっくり読んでみたら、あまり難解な問題はないTOEIC。

問題を解くための、テクニックを習得さえすれば、スコアアップするというのは、間違いありません。

TOEIC取得のために、当然ベーシックな文法力、語彙力は必要となりますが、近道となるテクニックを身につけることで、さらなるスコアアップを、目指せると思います。

また、語彙力は、継続しなければすぐに、スキルが落ちてしまいます。日常的に英語の勉強も続けて行き、TOEICも、定期的に受験しましょう。

TOEIC取得は、そのスコアが高ければ高いほど、日本社会で評価され、多くの企業への就職・転職の道が開けていきます。

是非ハイスコアを目指して、頑張ってください。

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