今回は高校生の時からTOEICの勉強をスタートさせ、790点まで持って行き、大学で指定校留学の切符を手にすることができたJさんのTOEIC体験談です。

基本事項

・TOEIC勉強を始めた時期 高校2年生の夏休み
・年齢 20歳
・性別 女
・TOEICの点数 790点(最新のもの)
・使用した主なテキスト
TOEICテスト新公式問題集シリーズ(Educational Testing Service)
英単語ターゲット1900(旺文社)
2カ月で攻略新TOEICテスト730点!(他、TOEICテスト残り日数逆算シリーズ)(アルク)
新TOEICテスト860点攻略(他、TOEICテストスコア別攻略シリーズ)(旺文社)

1,なぜTOEICで高得点を狙おうと思ったのですか?

私は中学校でも高校でも、英語が出来る方でした。

高校生になるまで英検やTOEICは受けたことがなかったのですが、まわりの勧めで受験してみることに。その時は、はっきり言って、まったく勉強しませんでした。

要するに、完全にナメていたのです…。

しかし実際に受けてみると、結果は300点と少し。

英語が得意です!と胸を張れるレベルではありませんでした。

試験会場でも「あれ、私って英語得意なんじゃなかったっけ…」と混乱したことを覚えています。
そして点数を見て、私の中で悔しさと情けなさが爆発したのです。

「絶対、最終的に満点取ってやる!」という宣言が、当時の日記にも残っています。
もともと負けず嫌いでしたので、誰よりもいい点をとろう…と決め、その時の悔しさを原動力に勉強を始めました。

2,当初の計画ではいつぐらいまでに、何点ぐらい取る予定でしたか?

一番はじめは、特に何も考えていませんでした。

とにかく「いい点取ってやる!」と考えていただけで、躍起になっていたのです。

途中から、「次に受けるときは100点アップ!」など、最終的な目標は決めずに、自分の今の点数と相談しながらステップアップしていく感じで目標を決めていました。

3,最もやってて効果があったものを教えてください。またどうやって勉強しましたか?

まず、自分の弱点の克服から始めようと考えました。

せっかく受けた分を無駄にするわけにもいきませんので、受けた結果から分析したところ、私は語彙力・文法力が圧倒的に足りませんでした。

正直他にも駄目な部分がありすぎて投げ出してしまいそうになりましたが、とにかく語彙と基本文法から潰していこうと決意。

当時持っていたターゲット1900を徹底的に覚えこみました。
また、文法は学校のテキストを覚えなおし。

結果的に私はこの期間に一番伸びましたが、効果があった勉強法…というよりは、やっと基礎ができた、という感じでした。

基礎力、大切です…

ぎくりとした方は、根本的な文法問題などに立ち返るといいと思います。

次にスピードです。

TOEICは時間的制約がなかなか厳しいですし、ゆっくり解いていると最後の方は焦ってしまって落ち着いて考えられなくなります。

私は別段読むのが遅かったわけではないですが、それでも通常のスピードのままでは高得点を取るのは程遠かったでしょう。

これは慣れるしかないと踏んで、ほぼ毎日時間をはかって模試を解き続けました。
模試を解くことができない日でも、絶対に1つは英語の長文問題を読むように心がけています。

他には、先に挙げた参考書などをその時の点数に応じて使っていました。

またリスニングですが、できるだけ英語を声に出して読み上げていました。

リスニングなのに、どうして読み上げる話?と思われたかもしません。

苦手な方へこそ言いたいことは、「ひたすら聞いているだけでは、聞こえるようになりません」ということです。

私も、聞いているだけで英語は聞こえるようになる!というのを信じていました。

「何回聞いても単語がごちゃごちゃにつながって聞こえる…」英語はつなげて発音していますので、絶対にそうなってしまいます。

読み上げはもちろん、可能な限り、英語で人と話しました。そんな相手がいないという方、英語のCDを聞いたら聞くだけではなく、全力でその真似をするとよいです。

そうすることで、「単語のつながり方」のルールが自分でわかってきます。

私は英語の先生に言われたその言葉を頼りに英語で人と話し、それができないときは1人でCDの真似をして、テキストを読み上げ続けていました。

4,最も効果がなかったものはなんですか?

私は最初、何も考えていませんでしたので、「とにかく高得点を目指す」ことしか見えていませんでした。ですので本屋へ行って「990点を目指す」なんていう本を買ってしまったのです。

しかしながら、当然のことではありますが、そんなものは土台ができていない状態で手を出す本ではありません。

「上を目指していればその下のこともできるはず」…まったくそんなことはないです。

基礎がふらふらのままでは、積み上げていくこともできないのですから…。

他の勉強でもそうでしょうが、特にTOEICでは、目指す点数別…自分の点数別の勉強がとても効果的です。

点数が200点違えば、行うべき勉強法が全く変わってしまうと言っても過言ではないと思います。

自分の実力と目指したい点数をしっかり見極めることが大切です。逆に言えば、自分の実力に見合っていないレベルの勉強をしても、効果は限りなく薄いと言えるでしょう。

5,TOEICのスコアをとってどう変わりましたか?

大学の英語の授業を特進クラスで取ることができました。

また、大学の留学制度の優先利用にTOEICの点数が必要でした。きちんと普段から勉強して備えていたので、かなり上位の成績をおさめることができ、無事に志望の留学先に行けることになりました。

TOEICのスコアが上がるということは、当たり前だと思われるでしょうが、あなたの英語力が上がっているということだと思おいます。
TOEICのスコアが上がって良いことはありましたが(自分の達成感など精神的な面も含めて)、不利に働いたことは一度もありません。

6,今後は英語をどう活かして行きたいですか?

実は私は英語関係の職に就く予定はありません。昔からずっと法律関係の職を目指しています。

それでも私が懸命に英語の勉強をしているのは、通訳を介する会話が嫌いだからです。

たとえ日本を出る気がなくても、これからは、国際的な問題や人間関係に関わることは避けられません。

その時に、その人の言葉を直接聞くことができないなんて、、、、と思ってしまいます。国際法に関する問題や事件などを、他の人を介することなく理解できるように活かしていきたいです。

また旅が好きなので、旅行が差し支えなくできたら、とも考えています。

7,スカイプ英会話はTOEICにどのぐらい役に立つと思いますか?

私はスカイプ英会話を実践したことはありませんが、英会話自体はTOEICには有益だと思います。

リスニング能力が上がる、ということを実感しているからです。

またマンツーマンなのであれば、TOEICの勉強でわからなかったことをプロの講師に尋ねるのもアリではないでしょうか。

安くて時間が選びやすいスクールがたくさんあるようですのできちんと選んで、自分から積極的に話す勇気を持てば、損はないかと思われます。

しかしながらそれだけではやはり足りないとも感じます。長文を読んだり時間をはかったりすることも行うべきですし、TOEICのリスニングの傾向などがありますので、それも確認しておくべきです。

8,最後に、これから勉強する方へのアドバイスやメッセージをお願いします。

これを読んで、何だ、大したことはやっていないな…と感じられたことと思います。

私がTOEICで点を伸ばしたのを見た友人たちからも、「もっと特別なことをやったのではないか」と何度も聞かれました。

しかしながら、残念なことでもありますが、特別な勉強法など存在しないと思っています。

自分の弱点を見つける。
それを潰すために、こつこつ勉強する。

また、自分の弱点を見つける。
これほど効果のあることはないです。

それを続けるためには、モチベーションが必要ですよね。

最初はやる気でどうにかなるのですが、すぐに伸びないとやっぱりダレてしまいます。
なので、モチベーションを持ち続けようとすること。

はっきりとした目標じゃなくてもいいので、ちょっとずつハードルを作って越えていくこと。
続けるためには、これがとても大切だと思います。

それから、いろんな人の意見も聞きつつ、自分に合った勉強の仕方を探してみてください。
たとえば自分は短時間集中派か、何時間もとってやりたい派か…など。

そしてそれを信じることが大事じゃないでしょうか。

「うろうろと勉強法を変える」、これが一番良くないでしょう。

他の人の使っている参考書、勉強法、あっちの方がいいな…このままで伸びるかな…。

その気持ちはものすごくよくわかるのですが、余程「合わなかった」と感じない限りは、最初に考えた勉強法を信じてあげてください。

それをとにかくこつこつ続ける。そうするとあるタイミングで、驚くことになると思います。

「あれ、こんなに早く読めるようになってたっけ」「こんなに英語聞きとれたっけ」と。

私も、まだまだ満点という目標にはたどり着いていません。

これからもこつこつ続けていこうと思っています。
高得点目指して一緒に頑張りましょう!

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