【口コミ評判】グローバルイングリッシュ日経版とオンライン英会話を比較

ここではTOEIC高得点者やビジネスで英語を実践している方に、英会話が出来るようになるための勉強方法やコツをご紹介してもらっています。是非様々な方のやり方や意見を学んで、自分に合ったものを実践しましょう!

今回のライター様:smilingkiki(TOEIC950点、英検準一級保持者)
仕事:医薬系の翻訳

(読み終わるまでの時間、約10分)
「英語の勉強の中で、リスニングが特に苦手」という人の話をよく聞きます。
私はリスニングが比較的得意になったのですが、今まで、色々なアプローチでリスニング力を高める勉強をしてきました。目指すところは、とにかく、英語が何でもわかるように! 

今回は、個人的な「言葉」への考察を含めて、リスニングについてお話してみたいと思います。

聞くだけで英語が分かるようになる?

「聞き流すだけで英語がしゃべれるようになる。」

こんな宣伝をみなさんも、聞いたことがあると思います。

もしも聞き流すだけで英語がしゃべれるなら・・・(期待!)
でも、そんなに簡単にいくわけないかな・・・(疑い)

そんな二つの声が聞こえます。

本当に「聞く」ことで英語が「しゃべれる」ようになるのでしょうか?

今回は、リスニングにポイントを絞って、そもそも「聞いているだけで、英語が聞こえる(分かる)ようになるのか?」について考えてみましょう。

英語じゃなくて、スペイン語なら?!

私たちが少なくとも中学生の時から習っている英語。日本語に英単語を交えて、面白おかしく話す芸能人もいます⇒○○大柴さん(笑)街で周りを見回しても、英語の看板、標識があふれています。

苦手な人にとっても、実はいつも身近に感じている、英語。英語全然分かんないよー!と言う人でも、”Hello!””Good bye!”

知ってますね?

英語で一から十はカウントできる。ぞれに、日本語になっている英語は山ほど。「ストップ」「ジャンプ」「カップケーキ」「チョコレート」。。。

実は私たち、英語に関して、かなりの知識を持っているのです。そして、リスニングが上達しない、なんて悩みを抱えてる方。既に英語を今まで相当勉強してきてますね!だから、期待するのではないでしょうか。

聞きまくれば、ひょっとしたら分かるかも?

それが本当かどうかを、もっと分かりやすく考えてみる為に、ここで、「英語」を「スペイン語」に置き換えてみましょう。

「聞いているだけで、スペイン語が分かるようになるのか?」

ある日、スペイン語の知識が全くないまま、「スペイン語を勉強してみよう!」と思って、スペイン語のCDを聞き始めたとします。

そのまま、毎日集中して2時間、1年間。。。。

毎日がっつり勉強しているのだったら、結構な時間ですよね? もちろん、聞いているうちにうずうずして、勉強したくなってしまうとは思いますが、それも一切しなかったら。

スペイン語がだんだんわかってくるでしょうか?

それは、”No”ではないかと思います。

CDを聞いていても、スペイン語の知識がなければ、いつまでたってもスペイン語は、「よくわかない音」のまま。

つまり、英語でも同じ!聞いているだけでは、英語が「分かる」ようにはならない、と考えるのが自然です。

ここで「ブエノス・ディアス(Buenos Dias)」が「おはようございます」である、と言う事を学んだとします。

すると、よくわからないスペイン語のCDの中で、「ブエノス・ディアス」だけは、やたらと聞こえたりして。何度も耳にするたびに意味を思いだすうちに・・・発音と意味を覚えてしまった!

これはありえますね。

英語に戻ります。

要するに、「聞き流すだけで」は英語は分かるようにはなりませんが、「知っていることを聞くことで、中身が身に付く」ということがポイント。

つまり、まず最初にその音が何かを「知る」事が必要です。

知っていれば気づけるので・・・

言葉の知識を得るには、大まかに分けて、二つの方法があります。

日常の中で、その言葉の使われているシチュエーションから読み取る。

こう言うと格好いいですね!笑
シチュエーションの中で、見えることと言葉をリンクさせることで、言葉はリアリティをもって身につけることができます。 

子供が母国語を理解する時がまさにここから始まりますね。
 
ご飯を食べる前に、何度も「いただきます」と言っているのを聞く。すると、「いただきます」は、食べる前にいう挨拶なんだ、と理解していく。 (ちなみに、英語には「いただきます」にあたる言葉はありません。皆、おもむろに食べ始めます。笑 クリスチャンの家庭では、神様に感謝のお祈りをする家庭もあります。)

動作が伴うものは、より理解がしやすいと思います。「食べる」、「歩く」など。

また、物の名前は、実物でも写真でも絵でも、見て理解できますよね。リンゴを差し出されて、「リンゴいる?」と聞かれたら、「あ、これリンゴか!」って分かる。

こちらの方法で覚えるには、これが可能な「環境」が必要です。一番は、英語を話す国に住むこと。

留学!

できたら素晴らしいです。
英語ワンダーランドに住めるのですから!

留学に行ける方は、留学中は授業の予習・復習ももちろん真剣に取り組まなければならないでしょう。でも、その時しかないチャンス。現地の方と英語でコミュニケーションが取れる機会を求めて、どんどん外に出てください!

やりとりの中で身につけたものは、刻まれます。

ただ、もちろん誰でも留学に行けるわけではありません。一度行けても、何度も行けるわけでもありません。

でも、映画やドラマ、アニメなどを「見る」ことを通して、英語の表現を理解していくのも良いと思います。コンテクストの中で頭に入ってきた言葉というのも、思う以上に記憶に残ります。
 

意図的に覚える努力をする!

意味を確認して、わざわざ覚える必要があります。
母国語として英語を身につけてる外国の人は、「初めから英語話せていーなー」なんて話を聞いたことがあります。

でも、そうでしょうか。
 
私たちも小学生、中学生のころ、国語の授業で分からない単語を辞書で調べてくる、なんて宿題ありましたよね。それがテストに出てきても、思いだせない・・(汗)なんて、苦労もありました。 

つまり母国語であっても、その言語の知識を増やすには、努力が必要です。 

前者の1番目が「自然と入ってくる」だとすると、後者のこれは「取りに行く」ですね。前のめりです。笑 

結局、勉強じゃん。そんな声が聞こえてきそう。

そうなんです。タネも仕掛けもありません。語学を身につけるには、皆さん、勉強なんです。 

オススメのリスニング勉強法

ここまでで、聞き流す前にやることが見えてきましたね!

つまり、英語のリスニングを上達させる為に、英語の中身を知る。これがてっとり早い方法です。

そして、正しく言うと、「聞き流す」のではなくて、「意図的に聞く」のが語学上達への道です。(スピードラーニングは聞き流すのではなく、意図的に聞くことが大事!教材が悪いわけではない。)
 

では本題の、「意図的に聞く」練習はどうすれば?

一番は、スクリプト&日本語訳の付いているCD教材を使うのが絶対にオススメです。つまり、「教材」として、練られ、準備され、至れり尽くせりなもの。 

私は日本人の、痒い所に手が届く仕事をする感じが大好きですが、もう、丹精込めて作られたリスニング教材が山ほどあります。それを使いましょう!

スクリプトを読まずに一度、自分の理解度をはかるために聞いても良いです。が、勉強としては、スクリプトを読んでしまって、分からないところは意味もがっつり読んでしまって、内容がわかった上で聞きましょう。

すると。。。

分かる分かる!

これ、人によっては、「え?それって、テストの答えを先に見てからやるみたいなもんじゃん!」って思うかもしれません。

いいんです!

言葉というものは、覚えちゃってなんぼなんです。だから、なんなら、スクリプト広げながら、目で追いながら聞いてください。

そうすることで、こんなメリットがあります。

①分かる!聞こえる!だから楽しい!

②何度も聞くうちに、覚えちゃう!

③文字と音が、自分の中でリンクしてくる!

良いことづくめですね。

そして、③の「文字と音がリンクする」というのがまた最大級の意味を持ってます。

英語が文章で話される時、いろんな現象が起きます。

あまり発音されない音がでてきたり(What do you want? のWhatはtが消えて「ワッ」のように発音されます)。ちょっと違って発音されたり(Rock and Rollのandは通常「ン」とだけ発音されます)。

その中でも一番押さえておくべきなのが「リンキング」と呼ばれるもの。

簡単に説明します。

“Do you know what it is?” という文章。

英語で発音される時には、「ドゥー ユー ノウ ワット イットゥ イズ?」ではなく、通常、「ドゥー ユー ノウ ワッティッティズ?」です。
「ワッティッティズ?」の部分のように、単語同士がくっついて、このように発音されることを、リンキングと言います。

もうちょっと詳しく説明しますね。
”what it is” のように、単語の最後の文字が子音で、次の単語の初めが母音だと、音がくっついて発音されるのです。

これが、英語はめちゃめちゃ多い!

そして、これは(リンキングは)聞いて慣れないことには、なかなか身に付きません。
lとrや、sとthの聞きわけも必要です。その他に、色々ポイントもあるでしょう。

でも、飛躍的にリスニング(そして結果的にはスピーキング)上達させるにはリンキングに慣れることが「カギ」だと思います。

リンキングついて詳しく知りたい方は、そういう本が出ています。具体的な練習方法まで書いてあります。

でも、インターネットでも発音を説明してくれているサイトが結構あるので、まずは参考にしてみて下さい。

具体的なレベル別勉強方法 – 階段のように勉強しよう!

ひとっ飛びに英語って伸びないんですよね。
なので、一段一段、簡単なところから難易度を徐々に上げていく。
これが、リスニング力を上げるにも良いのではと思います。

では、ざっくりレベル別勉強法をご紹介します。
(あくまで、私の勝手に作った「レベル」ですので、ご了承下さい。)

☆(レベル1)

リスニングが苦手だな、と思う方は、まずは読んでいても少し簡単だなと思えるものを選ぶと良いです。そして、「聞く時には、日本語に訳さず」聞く心がけを。

さっき、訳まで読んでって言ったじゃーん!と言われそうですが、それは意味を把握するためです。でも聞く時には、英語を英語のまま聞いて、理解することが大事。

それが難しいのであれば、面倒ですが、一文一文を頭で理解する時間をとるために、CDを止めるのも効果あります。もし持っていればの話ですが、中学の時の教科書と、それを朗読したCDはとても良いと思います。

☆☆(レベル2)

英語を英語のまま聞ける「英語モード」に慣れてきたら、TOEIC対策用CDなど、クリアに、はっきり発音しているものを利用しましょう。

生の英語の世界ではかならずしもクリアな状況ではないですよね。例えば、会話にしても、面と向かって話すのより、電話の会話の方が難しいです。雑音が入るからです。

リスニングの難易度を下げるには、本当に澄み切った静かなところで、不自然なくらい聞き取りやすく録音してくれている試験対策CDはとても便利。
それに、答えるために設けてある「間」もちょうど休憩になります。

テスト対策用の教材は、そのテストの為に使うだけではもったいないです。ぜひ、使いまくって下さい。 

☆☆☆(レベル3)

そして、だいぶ慣れてきたら、自分の聞きたいものを聞いてみましょう。

英語と一口にいっても、国が違えば発音もだいぶ違います。もっと言えば、一人ひとり話し方って違います。

私が以前、アメリカのカリフォルニアに留学に言っていた時のこと。

学生寮のルームメイトは3人、それぞれ違う出身のアメリカ人でした。カリフォルニア、ノースカロライナ、そしてイリノイ。

カリフォルニアの友達は、結構初めから分かりました。日本で使っている英語の教材はアメリカ英語が多いけれど、特にカリフォルニアに近いのかな?

ノースカロライナの友達の発音は、私には難しく、10か月の留学期間、最後の方でも「もう一度お願い」ということがよくありました。

イリノイの子は、そこまで仲良くならずに、話す機会もちょいちょいだったこともあり、最後まで「また結構わかんなかったなー(汗)」という感じでした。

いろんな人の、いろんな話し方を聞くことが「英語耳」を鍛えるには必要です。

映画のインタビューは良い教材の一つです。

私は、映画が好きなので、ハリウッドスターのインタビューを一時期、猛烈に聞いてました。
具体的に言うと、CNN English Expressの「セレブ・インタビューズ」、アルクの「ハリウッドスターの英語」シリーズなど。

大好きな俳優さんの声を聞いては、生の声にぞくぞく。本当に食い入るように聞いてました。

こんなこと考えながら演技してるんだー!映画みるのはここがポイントなんだ―!

英語の勉強、というよりは、趣味。笑 

そして、インタビューを聞いた後に、その映画を見ちゃったりすると、また乙な感じです。笑
個人的に俳優さんを知っているような気分になっちゃったりなんかして。

ただ、英語の教材という視点から見て、俳優インタビューの良いところは、きちんと文章が簡潔していることが多いこと。そして、人前に出ているだけあって、そして映画の宣伝も兼ねていることもあって、きちんと質問に答えている。

ペラペラと話す人もいますが、比較的ゆっくり、考えながら話してくれている人が多いのも、聞きやすいポイントです。

また、一人ひとりの話し方だけでなく、英語の聞こえ方はシチュエーションによっても違います。
会話、ラジオやテレビ、そしてインタビュー。

English Journalもおすすめ

いろんなものを手軽に聞けるので、私が重宝したのが、アルクの「English Journal」です。
(ちなみに私、アルクのまわし者では一切ありません。笑 良い教材を作ってくれていることに感謝している一消費者です。)

これは、CD付き月刊誌なのですが、本当に様々な英語が聞けます。もちろん全てのスクリプトと対訳が載っています。

著名人のインタビューあり(先程の「ハリウッドスターの英語」シリーズはこれを纏めたもの。今は3まででています。)、ニュースあり、コラムあり、ラジオっぽいコーナーあり。ビジネス英会話やイギリス英語、試験対策など毎号特集も組んでくれて、飽きません。

私は一年間の購読を申し込み、それをアイポッドに入れて、これまた一時期猛烈に聞いてました。笑 

一年間分あれば相当の量です。それを、散々一年間聞いた後も、昔の雑誌をめくるように時々また聞いたり、とにかく、一回買ったものは、しつこく使います。(貧乏性とも言います笑)

映画、DVDの使い方

あと、せっかくなので映画のDVDの賢い使い方もご紹介させてください。

1)吹き替え版でも、英語のまま日本語字幕でも良いので、一度観て内容を把握します。

2)次に、英語字幕に切り替えて観ます。
 こうすると、内容が分かっているので、とても聞こえるように。
 聞こえにくても、字幕を見ながらだと「あ、確かにそう言ってた!」と後から理解できることもあります。

3)最後に、英語字幕もオフにして、英語のまま。

いきなり、どうかな?と思って字幕なしのまま英語で聞くのも良いですが、それは、試験対策で模試をやるようなもの。英語力を伸ばすというよりは、今の状態をチェックする、という感じです。

とっておきの方法を・・・

さて、リスニングという観点から書いていますが、リスニング向上にとても効果があると思うのが、やはり英会話。

自分と相手との間で交わし合う言葉以上にインパクトのあるものはありません!

英語を聞く、ということでネックとなってくるのが、「英語だ~!」っと構えてしまう気持ち。でも、慣れてなければ構えてしまっても仕方ないですよね。

だからこそ。

英会話を通して、英語が「相手とコミュニケーションをする言葉なんだ」ということを、体験して自分で身につけていくことがとても大切です。

留学に行ける環境にいる方は、とにかく会話を!
日本にいるのであれば、英語を話す友人ができれば嬉しいですが、難しいのであれば、やはり英会話学校を利用するのが手かな、と思います。
あとは私も最近知った、スカイプ英会話は、格安でたくさん話す機会を作り出すことができます。

最後に少しだけ・・・

英語ができるようになると、実際、世界が広がります。

海外旅行も、ツアーでなくて、自分で全部手配をして、時には現地で困って人に助けてもらいながら、自由に旅をすることができます。
出会いも楽しめるし、費用も浮きます。笑

自分の興味のある英語の本を、作者が書いた言葉のまま味わう事ができます。

話せなければ友達になるはずのなかった人に、出会い、友達になることができます。

この「つながる」を可能にしてくれるから、私は英語を一生懸命勉強し続けることが出来ています。

一人でも多くの人に、英語でコミュニケーションをとれる喜びを知ってもらいたい。
そう思って、これも書かせてもらいました。

勉強の先にある広い世界を楽しみに、ぜひがんばってください。 

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