アイエルツ(IELTS)対策にフィリピン留学を

前回の記事はこちら

No1 私の英語学習歴~

英検2級とTOEIC

さて英会話教室に通っても大して効果が出なかったのを間の当たりにした私は、「地道に勉強するしかないのかなぁ。」と思い始め、英検2級に挑戦することにしました。

英検2級といえば高校卒業程度です。英検2級の問題集は、その頃の自分には決して簡単ではなかったのですが、根性で毎日毎日解きまくり、1ヵ月後には合格することが出来ました。(その後の練習の甲斐もあり、2次の面接も無事合格しました)。

それに気をよくした私は「TOEICを受験してみよう。」と思いました。その頃はまだ今ほどTOEICがメジャーではなく、どちらかというと英検の方が知名度が高い状態でした。

一部の大企業でチラホラとTOEICの点数による足切りなどが行われていた程度です。

TOEICを受験するからには「700点を目標にしよう!」と決めて問題集を開きましたが、どうも英検の時とは様子が違いました。

TOEICは英語初級者から上級者までが同じ問題を解くため、難しい問題や単語が目に付き、自分には理解不可能なちんぷんかんぷんな問題がたくさんあったからです。これで一気にやる気を失いました。

またTOEIC特有の「スピードを上げて問題を解く」という形式を理解しておらず、じっくり考えながら解いたので時間が全く足りず、TOEICの初受験は440点という惨敗に終わりました。

英検2級はTOEICの点数に換算すると500点程度と言われていますから、440点しか取れなかった事は大きなショックでした。

TOEIC初受験の惨敗にショックを受けながらも「いずれは700点は突破したい。」と思っていたので勉強を続ける事にしました。しかし効果的な勉強方法が分かりません。

困った挙句「ケイコとマナブ」(お稽古事の情報雑誌)に載っていたTOEICの専門学校に通う事にしました。まず初日にそこの学校長が出てきて「何?あなた、たったの440点?そんな点数、私なら鉛筆転がして適当にマークしても取れるよ!」と偉そうに言いました。

そして2回目以降の授業でも、訳のわからないTOEFL(TOEICではありません。トフルです!)の問題を解かされ、宿題を出されました。

また担当の50代位の女性講師もやる気がなく、くらーい雰囲気で毎回登場しました。その講師にマンツーマンで習ったのですが、彼女からは何の熱意も感じませんでした。仕方なく英語を教えているというオーラが満載でした。

結果、週に1回3ヶ月間その専門学校に通いましたが、510点にしかなりませんでした。(何万円も払って60点しか上がりませんでした)。

その学校はほとんど詐欺に近かったと思います。TOEICの点数を上げたい生徒に、TOEFLの問題を解かせ、講師もやる気がないなんて、今ある本格的なTOEICの専門学校とは雲泥の差だと思います。

18年前はそんな学校があったのですね。しかしこの学校に通った事により、後に自分がTOEIC講師になった時、「ああいう意味不明な指導は絶対にしないようにしよう。」という反面教師にはなりました。

ファミレスにこもって勉強

TOEICの専門学校に通ったにも関わらず点数がほとんど上がらない事に嫌気がさし、「他力本願では駄目なのか。自力で勉強するしかないのか!」と思い始めた私は、平日退社後に友人と一緒にファミレスに行き、ご飯を食べてから勉強することにしました。

ドリンクバーで2時間位ねばり勉強し続けたのです。そして3ヵ月後に受けたTOEICは550点でした。40点しか上がりませんでした。

自分では700点を目指していたので納得がいきませんでした。「あんなに毎日時間をかけて勉強したのに。」と悔しい気持ちでいっぱいでした。

その当時の勉強法は、パート5の問題をひたすら解くというもの。。量はこなしていたかもしれませんが「なぜこれは間違いなのか?なぜこれだと正解なのか?」というフィードバックを全く行っておらず、解きっぱなしだったのが敗因だと今なら分かります。

転機

さてTOEIC550点を取得してからすぐに私は結婚し、地理的に通勤が難しかったので、今まで勤めていた会社を退職しました。しかし何か仕事がしたいと思い、ふらりとハローワークに入った時のことです。たまたま地元の工場の「英会話が出来る人募集」という求人を見つけました。

「英会話に自信は無いけど、応募だけしてみよう」と思ったところ、なぜかとんとん拍子に採用され、「簡単な英語の翻訳&外国人へのヘルプ」という業務内容で早速働く事になりました。(パートですけどね)。

当時の自分の英語力TOEIC550点というレベルでの英語の翻訳は、苦しく厳しい事もありました。

しかし「自分はやっと憧れの英語に関わる仕事に就けたんだ!だからチャンスを逃したくない。」という一心で頑張り、家に資料を持ち帰り無給で仕事し、土日もつぶして翻訳し、何とか仕上げていました。

そのような英語付けの毎日を過ごして1年後、TOEICの点数は680点に跳ね上がっていました。1年で130点UPしたのです。今までの蓄積と継続が花開いた瞬間でした。

そこから更に出勤前の早朝の自習学習を経て、半年後には90点UPの770点に到達しました。初受験の440点からトータルで340点UPしたことになります。(ここで経験した初めての翻訳の仕事については、次回詳しく書かせて頂きます)。

英語力を上げる秘訣

自分の経験から言えるのですが、英語力をどうしても上げたいなら「まずは何でもいいから英語に関わる仕事に就いてしまうこと」をおススメします。「そしてその仕事に誠実に全力で取り組み、努力を怠らないこと」です。

この2つが揃えば、あなたの英語力はぐーんと伸びます。放っておいても勝手に伸びていきます。仕事には報酬が伴うので責任が発生します。

その責任感により英語を頑張らざるをえない状況に追い込まれます。追い込まれると人間は火事場の馬鹿力を発揮するのです。まずは仕事で英語を使う環境に身を置きましょう。

それが私の(乱暴な?)アドバイスです。

そうは言っても、英語の仕事に就くための最低限の英語力は自力で身につける必要があります。そのためのツールとして、オンライン英会話や短期留学を上手に活用して下さいね。

(つづく)

No3 「パートの翻訳業務からスタート」~英検3級の契約社員から外資系の役員秘書になるまで~

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

外資系企業日本法人の役員秘書

元々は英語に全く関係がない日本企業で派遣社員として働いていました。

英検3級、初めて受けたTOEICは440点。自力で何とか550点になるも停滞。そこから英語関係の仕事などを経て770点になり、更に勉強を続けて935点を取得しました。

仕事は契約社員やパートの仕事からスタートし、翻訳業務、TOEIC講師、通訳、外資系企業の秘書など経験。

現在はアメリカが本社の外資系企業の日本法人で役員秘書をしています。

K子氏の記事一覧へ

コメント

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。