TARGET(ターゲット)フィリピンセブ島留学

こんにちは、TARGET Global English Academyの石原です。

今回は「スピーキング授業の意外な落とし穴」についてご紹介できればとおもいます。(前回の記事はこちら→日本とココが違う!フィリピンの結婚式のあれこれ

先生からの質問の内容が高度すぎる!?

学生さんから良く聞く話。

「授業中の先生からの質問が日本語で言われても回答が難しいもので、回答に困ってしまう」

というものがあります。

知らないと失敗する!?スピーキング授業の意外な落とし穴

これは僕も語学学校に通っている時に、全く同じ感想を持っていた時期があるので非常にわかります。

確かに、授業では環境汚染や世界の人口増加問題、国際結婚など教科書ベースのトピックになることが多いのでどうしても硬いものになりがちです。これらのトピックは日本語でも準備していないと直ぐに良い回答は出せません。

質問自体は分かるのだけど、うーん何て答えたらいいのだろうか?と悩んでいる間にどんどん時間だけが過ぎていきます。

これは「英会話授業あるある」と言っても過言ではありません(笑)
しかし、この「良い回答」というところに、落とし穴があります。

僕自身も語学学校に通っている時、まさにこの状態でした。

その際に、ある先生から言われた一言でふっと肩の荷が下りてそれからは非常に楽になった経験があります。

先生が求めているポイントとは?

その一言とは

「先生はあなたの鋭い意見など期待していません。先生が見ているのは回答が文法的に正しいのか、単語の種類が豊富か、話すスピードが適切かなどで、内容は気にしていません。」

というもの。極端な話、回答の内容などどうでも良いということです。

言われた瞬間は「えっ!?」と思いましたが、言われてみれば確かにその通だなと思いました。

「英語」の授業なので「英語的」に正しければ問題ありません。自分の本当の意見とは逆でも、なんなら即興の作り話でも全く問題ありません(笑)

例えば、本当は環境問題に真剣に取り組んでいる人でも「人間が快適ならそれでいい。地球がそれで破壊されても問題ない。」という回答でも全く問題ありません。

語学学校は学問をするところではなく、あくまでも語学の習得が目的です。トピックは単なる授業を進めるツールにすぎません。

どんな回答であっても、英語的に正しければ全く問題ありません。もちろん、相手が不快に感じる発言はいけませんし、自分の言いたい事が直ぐにまとめられて話せればそれに越したことはありません。

しかし、内容のある回答を時間かけて考えて無駄に時間を消費してしまうケースが多くあります。気の利いた意見を考えて時間を無駄にしてしまうくらいなら、ありがちな何のひねりもない回答をする方が授業の密度は高くなり有効です。

知らないと失敗する!?スピーキング授業の意外な落とし穴

とりあえず回答すれば、その回答について次の質問などに移り、どんどん授業を進める事ができます。少々論理的におかしくても構いません。

そこを突っ込まれたりしたら「I just made it up.(回答は適当に作りました)」と言えばOKです(笑)

基本的に先生は回答の内容の質については評価対象外として認識しています。環境問題や人口増加の問題を本気で議論したり、学生さんの意見を聞きたいとは思っていません(笑)
トピックはあくまでも授業を組み立てる上の道具の1つです。

世界で通じるIELTSでも内容は採点されません

そうはいってもなあ。本当にそうなの?と疑問に思う方もいると思うので、証拠として僕のちょっと恥ずかしい体験談をご紹介します。

それは僕がIELTSの本試験を受験した時の話です。

IELTSとはイギリスのケンブリッジ大学機関が作ったヨーロッパやオーストラリアを中心に、世界で利用されている100年以上の歴史を持つ由緒ある英語力判定試験です。欧米で進学時やビザの申請時にも利用できる公的機関が認める英語力判定試験でもあります。ちなみに日本でも受験することができます。

知らないと失敗する!?スピーキング授業の意外な落とし穴
IELTSのスピーキング試験では、紙に書いたトピックを試験官より渡されて1分間で自分の意見をまとめて約2分間、一方的に話し続けなくてはいけません。

IELTSは自分の進学や、永住権、ビザが掛かっている事が多く、受験料も高いので(オーストラリアでは約3万円超!)失敗は許されないというプレッシャーもあります。

僕の場合は永住権申請の為の受験で、受験代はもちろん自腹、しかもこの1発で通らないと今保持しているビザが切れるというまさに背水の陣!(もっと早く準備しておけって話なのですが。。。)

そんな状況下で、1分ではしっかりした考えなどまとめる事はかなり難しいです。

ある程度頻出トピックは決まっているので、対策はしていたのですが、僕が受験した時のお題は「インターネットが普及してきた現在、新聞は近い将来無くなるか?あなたの意見を教えてください」という全くの予想外のトピック!

渡されたトピックを見た瞬間「えっ!?」とパニックになりました。

一瞬ひるみましたが、そうしている間にもどんどん時間が過ぎていきます。そこで、もうこれは作り話も混ぜて適当に答えるしかないと腹をくくりました。

そして、とっさに下記のようなことを話しました。

「私は日本で最大規模の新聞社の1つの読売新聞で花形記者をしています。多くの読者は僕の記事を毎日楽しみにしています。私はインターネットが嫌いで、記事は新聞でしか読めないようになっています。

だから、インターネットがいくら普及しても読者が私の記事を読むために新聞を買い続けるので、新聞が無くなる事はないです。」

もちろんこの回答に事実は1つもありません(笑)
緊張下で適当に作ったにしても、話している段階から自分でも突っ込みどころ満載の酷い内容です(苦笑)
これを日常友人に話したら完全に「お前、頭大丈夫か?」と疑われるレベルです。

しかし、ここは英語の試験。内容は関係ない。英語的に正しいかどうか、より多くの単語、文法を使う事のみ評価されると自分に言い聞かせて話し続けました。

その結果はというと

無事に目標以上のスコアを取得する事ができました!

やはりIELTSでも回答の内容の質は全く採点に関係しないことが証明されました(笑)

授業で質問は会話を成立させるためのツール

くり返しになりますが、授業中の先生からの質問は、あくまでも会話を成立させるためのツールで、回答の内容の質は全く関係ありません。

無理に良い回答の内容をと悩んでしまって、考え込んでしまうのは時間の無駄です。肩の力を抜いてパッと頭に浮かんだありきたりの回答をでもOKという位な感じで構えてください。

もちろん、自分が得意とする分野で、英語力が高くなってきたら、内容をより高度な表現を使うことを意識していけば良いだけです。

こんな回答したら、ありきたりな意見だと思われるかな。変な人だと思われるかな。最初は心配になってしまうかもしれませんが、心配ご無用。

なぜなら・・・

知らないと失敗する!?スピーキング授業の意外な落とし穴

先生は最初からそんな気の利いた意見など期待していません!

面白味もない内容でも問題ありません。まずは、会話を成立させることに集中してください。

そして、ある程度の英語力がついてきたら、自分の得意なトピックを先生に伝えて、そのトピックについて自分の伝えたい事を適切な英語を使って話せるようにしてモチベーションをアップさせていく方法がお勧めです。

目標を最初から高過ぎる所に設定するとモチベーションが直ぐに下がってしまいます。まずは、気楽に楽しく勉強できる方法を見つける事がキーとなります。

世界で通じる英語を身に着けるのはそれ程難しい事ではありません。特別な才能も、桁外れな努力も不要です。

知らないと失敗する!?スピーキング授業の意外な落とし穴

ただ、継続して勉強していくことが必要です。英語の勉強は終わりがなく一生続けていくものなので(使わなければ忘れていきますので)、楽しく勉強できる方法で勉強を続けいきましょう。

TARGET Global English Academy
石原智之

▶続きはこちら:No8「嘘のように英語が話せる気になれる」驚異の英語学習法 in セブ島留学

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ターゲット(TARGET)の代表

2006年よりワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、留学エージェントにて勤務し、その後オーストラリア永住権を取得。2013年からオーストラリア留学エージェントを運営しつつセブ島で語学学校「TARGET」の副代表に就任し、2016年より現職。

3,000人以上の留学生のサポートと9年の海外生活を通して日本人に求められている英語は「世界で通じる英語力」であると確信して、より良い学校作りを日々目指しています。

また、僕はオーストラリア留学サポートもでき、TARGETはオーストラリアにもオフィスがありますので2カ国留学もお任せ下さい。

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