CEGA(セガ)フィリピンセブ島留学 小仲

みなさんこんにちは!CEGAの小仲です。

前回の記事でお話させていただいた通り(セブ島の老人ホームを訪問!一味違うCEGAの社会見学的なアクティビティ)、毎月1回CEGA主催アクティビティを開催しております。

アクティビティのテーマですが、現地旅行会社さんなどを通じて行けるようなツアーなども企画しますが、CEGAでは出来るだけ「個人やツアー会社さんなどでは企画や実行が難しいアクティビティ」を積極的に考えております。

そして今回はマザーテレサの教会が運営する孤児院訪問を企画しました。

マザーテレサといえば人生の大半を、インドを中心に貧しい人たちに献身し、ノーベル平和賞を受賞したことで有名ですが、彼女がカソリックということもあってか、カソリック教会の多いここセブでも活動拠点があり、彼女の意志を受け継いだシスター達が活躍されています。

CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問

世界のマザーテレサ系活動拠点

CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問

日本にもありました

私もかれこれ15年くらい前になりますが、マザーテレサの活動の本場、インドのカルカッタの二つの施設で活動しておりました。

一つは「ダヤダン」という障害児童の生活施設。脳性麻痺の子供が多く、身の回りの生活援助全般を行いました。もう一つは「死を待つ人の家」という、その名のとおり、死にかけている人の最後を看取る施設です。

マザーテレサの有名な言葉に「愛の反意語は憎しみではなく無関心」というフレーズがありますが、この施設は「せめて死ぬ時くらいは人間らしく」というコンセプトで運営されています。

昔のカルカッタはそのあたりで行き倒れている人がたくさんいて、この施設に保護されていたのですが、最近のインドは小ぎれいになり、ホームレスもあまり見かけないようです。ですので施設の役割は当時とはだいぶ変わってきているかもしれません。

セブ島ダウンタウンにあるマザーテレサ孤児院

CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問

セブの貧困街にある孤児院

そしてセブの孤児院ですが、場所はセブ市内のダウンタウンエリアの中でも非常に低所得層の人たちが暮らす、PASIL(パシル)というエリアにあります。

留学生活中はまず立ち入ることのない地域であり、ドラッグや売春が蔓延していて、昼間はそうでもないですが、夜は治安が良くないエリアです。(参照は斉藤さんの記事で:セブ島で最も危険なダウンタウン!本当に危ないのか『夜』調べてきました。

なぜこんなところに孤児院がと思いますが、これはマザーテレサの理念で「最も貧しい人たちの間に入って活動をする、出来ることをする」という考えの為のようです。インドの施設もたしかに、いずれも貧しいエリアにありました。

CEGAからはノート、鉛筆やお菓子など、孤児たちに有用な品物を用意し、孤児たちと一緒に食べるランチボックスを人数分用意しました。

ここセブの子供が喜ぶランチといえば、やはりジョリービーランチスタイルのチキンのから揚げ、甘いミートソースパスタ、ライス、フルーツです。

CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問

数台のタクシーで近くまで移動し、そこからみんなで歩いて孤児院へ。
生活臭一杯(漁港がすぐそばにあり魚の匂いが充満しています)の路地を、住民たちの珍しそうなものを見るようなアツい視線を浴びながら歩きましたが、路地は子供だらけ。とくかく子供が多いのです。

日本では「貧乏人の子だくさん」ということわざがありますが、ここセブでは今でもその傾向ははっきりしており、間違いなく貧乏な家庭ほど子供が多く、兄弟が10人というのもまったく珍しくありません。逆にお金持ちの家庭は一人っ子が増えてます。

バラック小屋が立ち並ぶなかで、たまに立派なコンクリート造りの家もあります。聞くところによると、こういったスラムに近いエリアでたまにある立派な家は、十中八九、アンダーグラウンドな商売をしているそうです。つまりドラッグ売買の親分の家です。

ぞろぞろ歩いて到着すると、そこではシスターが出迎えてくれました。
子供たちも出てきてくれ、お腹がすいたと早速ランチタイム。3~4歳くらいの子供がほとんどで、チキンにがっついてます。

CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問

スタッフに話を聞いてみると、どうやら両親がいないというほんとうの意味での孤児というのは少なく、実際は両親もしくは母親がいるけど、まともに育てられる状態ではないため、一時的にこの孤児院が預かって、しばらくしたら親の元に返すそうです。

例えば親が路上生活者やドラッグ常習者、売春婦、もしくは精神障害をかかえていたり、何らかの事情でお金を稼げないなど、この親は子供をまともに育てられる状況でないと施設のシスターが判断した場合、基本1年だけという契約で預かることにしているそうです。

なるほど、親が自立できるまで、せめて子供には十分な食事に健全な生活環境ということでやっておられるのですね。

そういう意味では我々が訪問して食事や生活品の提供をしたり、子供にもみくちゃにされながら一緒に遊ぶという今回の訪問は、それなりに意味があるのかなと思いました。

1歳くらいのまだオムツの幼児もいて、かわいい子供たちに囲まれての滞在となりました。

CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問
CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問

帰りはフィッシュマーケット(早朝にここへ来るとセブでもっとも新鮮なシーフードが手に入ります。刺身も可能です)に立ち寄り、庶民の味方、ジプニーで宿舎に戻りました。

CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問
CEGA(セガ)のスタディツアー!セブ島ダウンタウン孤児院への訪問

セブと日本の決定的な違い、それは貧富の差、生活レベルの差です。

日本のお金持ちよりはるかにリッチな人もいれば、1日1ドル以下の超底辺で生きる人たちも大勢います。そういった人々が混在し、混沌としながらも機能している街ここセブ。

日々の留学生活だけではセブの一部しか垣間見れない中、生徒さんにもいろいろ感じ取ってもらえるアクティビティとなったかと思います。

CEGAでは最近ボランティア、スタディツアー的な企画が立て続いたので、次回はもう少しレジャー的な企画をしていきたいと思います!

CEGA
小仲

▶続きはこちら:No7 フィリピンセブ留学中はカラオケで洋楽を熱唱し、リラックスしながら発音練習を!

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

CEGA(セガ)の共同代表
(CEBU ENGLISH GLOBAL ACADEMY)

元世界一周バックパッカー。海外移住計画を立て、2010年よりセブに落ち着く。多数の語学留学経験後、30年に及ぶ学習塾経営者とパートナーシップを結び2012年にCEGA設立。

早めにリタイアして、キャンピングカーでゆっくり2周目をするのが夢。

留学のこと、海外生活のことなど、直接メールいただければお答えしますので、お気軽にお聞きください。info@cega-jp.com

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