TARGET(ターゲット)フィリピンセブ島留学

こんにちは、TARGET Global English Academyの石原です。(▶前回の記事はこちら:No7 知らないと失敗する!?語学留学スピーキング授業の意外な落とし穴

今回は「嘘のように英語が話せる【気】になれる方法」についてご紹介できればとおもいます。

なぜ同じクラスの彼はあんなに英語が話せるのか

昔僕がオーストラリアで語学学校に行っている時の話。

当時の僕は典型的な日本人タイプで読み書きは何とか出来るけど、話す、聞くはとにかく苦手でした。

同じクラスに1人18才の日本人の若い男の子がいました。彼はいつもスケボーをしており、茶髪で、宿題などもやって来ず、やんちゃな学生でした。年齢も離れておりあまり共通点がないタイプの人なので、初めは殆ど彼との接点はありませんでした。

しかし、何故か分からないのですが、彼は先生やクラスメイトと英語で質問したり、あれこれ話したりしていました。しかもその英語は当時の僕からすればとても流暢で、「なぜこんな話せる人が僕と同じクラスにいるのだろうか?」と不思議でした。

僕は毎日勉強はしていましたが、英語を話す事が苦手で彼を羨ましく思っていました。
そんなある日、ショッピングセンターでバス停に向かうと、その彼が同じバス停でバスを待っていました。話しかけないのも気まずいので、何となく話す事に。

そして、何気なく「君は英語めちゃくちゃ話せるので羨ましいよ。君のように話せたらといつも思っているよ。」と言うと

「いやあ、全然っすよ。俺殆ど英語話せないし。いや、これマジで!」という意外な回答が返ってきました(圧倒的に年下ですがいきなりタメ口です(笑))。

もちろん、これは謙遜だろうと思って

「いやいや、授業中とか質問とか流暢な英語でしているし、クラスメイトとも英語でいろいろ話せているじゃん。僕からすればもうペラペラだよ」と言うと、

彼からまた意外な答えが返ってきました。

「いや、あれいつも殆ど同じ事しか言ってないよ。【しゃべっている風】にみえるかもしれないけど、ちょっと話が飛べば殆どアウトだよ。」と。

しゃべっている風にみえる?これはいったいどういうことだろうと思って聞いてみると

「俺、話すフレーズ殆ど決まってんだよ。だからよく使うフレーズだけ丸暗記してあとはそれを繰り返しているだけ。50フレーズもあれば結構いけるぜ。」

そして

「だから、自分で言いたいフレーズを挙げてノートに書き、それを英語では何というのかを調べて横でも下でも良いので書く。それを徹底的に繰り返して覚えればOK。ポイントは文章で覚える事。単語や熟語で覚えるとそこしか出てこないので、必ず文章で覚えることが重要。」

とのこと。

あまりにも意外すぎる展開だったので、キツネにつままれ気分でしたが、たとえ「しゃべっている風」であっても、彼のように英語が話せるようになりたい!

そんな思いから、早速その足でスーパーに向かいノートを購入しました。そしてその日言いたかったけど、上手く言えなかった事を書きだす事にしました。

「嘘のように英語が話せる気になれる」驚異のセブ島留学英語学習法

僕が実際に使っていた「今日言えなかったノート」。12年程前のものなのでボロボロですが思い出のノートです。

例えば自己紹介をする機会は結構あるため、その時にちょっとひねりのある事を言いたいと思い、単に東京出身ですというだけではなく「生まれも育ちも東京です」と言ってみたいと思っていたので、調べてみると・・・

I was born and bred in Tokyo.

と言えば良い事がわかりました。

また、そのクラスでは殆どのクラスメイトより年上だったので、なんだかんだと任せられる事があったので、「僕に全部任せてよ」とも言いたいと思うシーンも多々ありました。

しかし、今一なんと言っていいのか分からなかったので(それまではジャスチャーや単語だけで何とか伝えていました)、こちらも調べてみると

Leave everything to me.

と言えばスマートであることが分かりました。

どちらも単語だけでも通じてしまうことも多く、またその時は後で調べようと思っていてもその時を過ぎてしまうとすっかり忘れてしまうという事の繰り返しでした。

しかし、こうやって言いたい事をまとめていけば次は言えるようになる。そんな期待が持てワクワクしたのを覚えています。

「嘘のように英語が話せる気になれる」驚異のセブ島留学英語学習法

字が薄くて見えずらくてすいません。中を見ると当時の様子が思い出されます。

そして、数日後早速その効果が発揮される時がきました。滞在していたホームステイ先に、ホストの友人が訪問してきました。

これはチャンス!と思い、早速自己紹介をすることに。もちろん「I was born and bred in Tokyo.」を使う為です(笑)

そして、練習の甲斐あり、スムーズにそのフレーズを言う事が出来ました!

他人からすればごく当たり前の返答で、大したことはありませんが、僕にとってはその瞬間「おお、これだ!今文章でしっかり難しいことが言えた!」と興奮したのを今でもよく覚えています。

これは、本当に小さな小さな成功体験ですが、それまでつっかえ、つっかえ、単語を組み合わせて話していた自分が、スムーズに少し難しい(当時の僕にとっては凄く難しかった)文章を言えて嬉しい瞬間でした。

常にメモ帳を持ち歩く癖を

その小さな成功体験から、常に小さなメモ帳を持ち歩くようになり、「あ、英語で何て言えばいいんだろう?」と思ったら、そのメモ帳にそのフレーズを書き、家に帰りそれを辞書で調べたり、いまいち分からなければ次の日学校の先生に正しい文章に直してもらったりして、フレーズを増やしていきました。

そしていつの日かそのノートは「今日言えなかったノート」として肌身離さず持ち歩くノートになりました。

当然最初はフレーズは数個なので覚えるのもさほど時間はかかりませんが、日を追うごとに、30フレーズ、40フレーズと増えていくので忘れていくことも考えると、全部覚える作業は結構大変です。

ですので、通学時間、トイレに居る時間、寝る前にベットの中でなど空き時間さえあれば今日言えなかったノートを繰り返し繰り返し見る生活になりました。

この方法を教えてくれた彼が言っていた、毎日同じ事を言っているというのはまさにその通りで、日々の生活では結構同じ事を繰り返し言っています(単語が若干入れ替わるだけだったり)。

ですので、今日言えなかったノートに書いたフレーズは

① 最近の自分の生活内に出てきたフレーズ

② 自分が英語でしっかり言いたいと思ったフレーズ

③ 直ぐに使う機会があるであろうと思われるフレーズ

となり、将に「自分用にカスタマイズされた頻出日常会話ワンフレーズ集」です。

既製品のワンフレーズ集は「一体これいつ使うのだろうか?」というフレーズも多くなりますが、この方法は1つのフレーズも無駄になりません。

そして、続けていくうちに3つのポイントがあることがわかってきました。

1.1日に追加するフレーズは1つか2つ。どんなに多くても3つまで(最低1日1つ)。

特に最初はどんどん覚えられると思って1日5つ、6つと書いてしまう事もありますが数が多くなると追いつかず、古いものを忘れてしまう為。厳選フレーズのみに絞る。

2.声に出して読む。

黙読だけだと、頭の中ではスムーズに言えたとしても実際に声に出す時にスムーズにフレーズが出来ないことが多いです。口の筋肉を動かす事でそのフレーズがしっかり口からスムーズにでるようになります。

周りに人が居て声に出して読むのが難しい場合は、声を出さなくても口を動かすだけでも効果が高まります。

3.ひたすら繰り返す。

人間どうしても忘れていきますので、何十回、何百回と繰り返して長期記憶に落とし込むことが必要です。そこまでいけば、会話の時にスムーズにそのフレーズが出てきて、ドヤ顔ができます(笑)

1ヵ月も続ければ50フレーズ位にはなり、かなり言いたい事が言えるようになります。

もちろん、基礎英語力がしっかりつくわけではないので、想定外の事には相変わらずつたない英語になってしまいますが、特にクラスメイトからは英語ができてる風にみえるので、自信がつきモチベーションが上がります(笑)

この自信がつくという所が非常に重要です。まだまだ日本には既に結構な英語力があるにも関わらず自信がなくて人前で話すことが苦手な方が意外と多いです。これは非常にもったいないことです。

例えば、外国の人が日本に来てあなたに日本語で話しかけてきたとしましょう。その際に発音が悪かったり、文法が間違っていたとしてあなたは「この人頭悪いな」とか「日本語下手だなあ」とか思うでしょうか。

多くの方は「日本語話せるんだ」「結構日本語上手いなあ」とか思うのではないでしょうか。逆もまたしかりです。
英語ネイティブの人もその他の外国の人も、我々日本人に完璧な英語など求めていません。

重要なのは伝えたいという気持ちと会話の中身です。英語は単にコミュニケーションの道具に過ぎません。

失敗を恐れるよりどんどんチャレンジして、外国人とコミュニケーションの楽しみを体験した方がその後の英語学習へのモチベーションもアップします。

皆さんが「今日言えなかったノート」を作って、ドヤ顔チャンスを増やし(笑)、英語のモチベーションを上げてもらえれば幸いです!

TARGET Global English Academy
石原智之

▶続きはこちら:No9 TARGETの食事への取り組み-継続編- 留学生から「美味しい!」をもらうために

↓ターゲットの詳細はこちらをクリック↓

その他おすすめ記事はこちら

調べて聞いて分かった!英会話が上達した留学生たちの興味深い1つの共通点

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

ターゲット(TARGET)の代表

2006年よりワーキングホリデーでオーストラリアに渡り、留学エージェントにて勤務し、その後オーストラリア永住権を取得。2013年からオーストラリア留学エージェントを運営しつつセブ島で語学学校「TARGET」の副代表に就任し、2016年より現職。

3,000人以上の留学生のサポートと9年の海外生活を通して日本人に求められている英語は「世界で通じる英語力」であると確信して、より良い学校作りを日々目指しています。

また、僕はオーストラリア留学サポートもでき、TARGETはオーストラリアにもオフィスがありますので2カ国留学もお任せ下さい。

石原智之氏の記事一覧へ

コメント

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。