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こんにちは!セブで海外就職コンサルタントをしている平澤と申します。(▶ 前回の記事はこちら:No2 – アジア就職の実績No1!プロが教える海外就職3つのメリット・デメリット

最近、ワーキングホリデー(以下ワーホリ)に行った方から帰国後「なかなか就職活動がうまくいかない」というご相談を頂くことが非常に多くなってきました。

そこで今回の記事ではワーホリ経験者が陥りやすい「就職活動の罠」と「その対策」について書いていきたいと思います。

「ワーキングホリデー=英語が伸びる」という幻想

英会話力を高めたい方の中にはなんとなく、「欧米圏にいけば英語が話せるようになる」「グローバル化の進む日本で今のうちに英語を学んでおけば、いい就職先が見つかる」という幻想を抱いて、欧米へワーホリに行く方が非常に多いようです。

そして帰国後、いざ就職活動をしてみると意外と企業の目が冷ややかなことに気がつきます。

その主な理由は中途半端な英語力とワーホリ先で経験する内容にあります。

ワーホリ経験者に「何故ワーホリにいくことを選んだのですか」ときくと「英語を学ぶため」という回答が少なからず出てきます。

しかし、実際に英語で話してみると「この方英語話せるな」と感じる方はほんの一握りで、ワーホリで1年間も海外に滞在していたのに英語が未だに旅行レベルという方もいらっしゃいます。

ワーホリで英語が伸びない原因は諸説ありますが、結局は英語を話す量とインプットの時間が関係してくると思われます。

ワーホリで英語があまり話せない方の定番の就職先は、英語をほぼ使わない日本食料理屋や農家でのお仕事。また、ワーホリ先には多くの誘惑があり、集中して英語を勉強できる環境を作ることは難しいです。

企業もそんな状況を知っているので、ワーホリ経験者への評価は総じてあまり高くないのが現状です。

確かに国内での英語需要は全体的に高まってはいますが、そういった職場で求められる英語力はビジネスレベル以上の英語力を求められることが殆どです。(TOIECでいえば800点台以上)

ワーホリ経験者に多い日常会話程度の英語力がある人材は日本国内の転職市場にも多くいて、態々ビジネス経験にブランクのあるワーホリ経験者より、みっちり国内でキャリアを積んできた方のほうが企業にとって魅力的に写ります。
No3 - 海外就職コンサルが教えるワーキングホリデーに潜む罠!

ワーホリで気をつけるべき点

ではワーホリに行く場合、どんなことに気をつけなければならないでしょう。ポイントは下記の3点です。

1. ワーホリ前にフィリピン留学などを利用し、英語の基礎を学んでおく

上記で述べたようにワーホリで英語を伸ばすことは一般的に非常に難しいです。しかし、現地で英語力を飛躍的に伸ばす方も稀にいらっしゃいます。

そういった方に話を伺うと、ほぼ全員がワーホリ前になんらかの形で日常会話程度の英語能力を習得し、現地ではネイティブの方と一緒に仕事をしていました。特に多かったのがフィリピン留学でマンツーマンレッスンをみっちりしてきた方。

こちらの記事でフィリピン留学の有効性を細かく説明するのは割愛しますが、経験上、英語初心者にとって日常会話をマスターする最短の方法はフィリピン留学です。

これからワーホリにいくことを検討している方は、まずはフィリピン留学で日常会話の英語力を身につけていかれることをお勧めします。

2.TOIECスコアを意識した勉強をする

まずは留学やワーホリにおいて、自らの英語能力を目に見える形でのこしておくことはとても重要です。

勿論、TOIECが必ずしも完全なテストというわけではありませんが、国内で英語力を測る指標にはTOIECが用いられることが殆どです。

これには国内の人事が英語を話せる確立が低いため、企業もTOEICのスコアを英語能力の指標として取り入れざる終えないという状況があります。

履歴書に書ける目安としては700点から。英語を日常的に使うような仕事を目指している方は最低800点を目指しましょう。

3. 中長期的なスパンで次のキャリアを考える

上記2点のポイントを実践したからといって、ワーホリをキャリアのプラスにすることは非常に難しいです。

就職活動をする際には英語はあくまでツールという認識を忘れずに、その職場で将来的に英語を使うチャンスがあるか、そこで語学力以外の能力をつけられるか、など中長期的なスパンで幅広い業種・業界を見ることが重要です。

場合によっては英語を使うことは一旦諦めて、とりあえずは職務経験を積むという選択肢も検討していかなければなりません。

東南アジアへの就職もキャリアアップにつながる

選択肢の一つとしておすすめしたいのが東南アジアでの就職です。

第一回の記事でも書かせていただきましたが、最近は東南アジアの市場は世界的に注目をされており、多くの日系企業が進出をしています。

その企業の多くが20代から30代の比較的若い世代で構成されており、若いうちから幅広い仕事を経験できます。

また、東南アジアで求められる英語のレベルはオフィス内の同僚とコミュニケーションが取れるレベルであればOKという場合が多く、日常会話程度の英語力を持つ方にとっては収入を得ながらビジネス英語を学ぶ大きなチャンスになります。

そこで英語での実務経験が積めれば、国内にいる留学・ワーホリ組との大きな差別化につながるでしょう。

No3 - 海外就職コンサルが教えるワーキングホリデーに潜む罠!

皆さん如何でしたでしょうか。今回はキャリア的な視点から、ワーホリを考察してみました。

今回は少し厳し目に色々と書かせていただきましたが、中には次のキャリアにつながる道を見つけ出す方もいらっしゃいます。

しかし、単純に「楽しそう」、「英語できるようになりそう」という安易な考えだけで行ってしまうとその後の進路が決まらず、苦労する方も本当に多くいらっしゃいます。

もしワーホリに行くのであればフィリピン留学などでしっかりとした英語の下地を作り、その後のプランをなるべく明確にしてから行かれることをお勧めします。

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平澤 拡

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海外就職キャリアアドバイザー
株式会社ネオキャリア、セブ海外就職支援を担当。
新卒では大手物流系商社に入社。しかし自身の思い描いていた営業が行えないということを知り、半年という短い期間で退職。その後は音楽業界にてライセンスを販売する業務を行う。
短期留学で東南アジアの活力に触れ、海外での就職を決意し、フィリピン(マニラ)へ。マニラでは現地日系企業に対し人材面での課題解決に努め、社内のマネジメントも経験。
日本から海外へ就職した経験を活かし、現在はキャリアアドバイザーとしてセブにて就職に悩む留学生たちの就職支援をしている。

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<平澤拡>
1~3記事目まで担当。2013年株式会社ネオキャリア中途入社。新卒ではIT系ベンチャーに入社。2年目でマネージャーを任され、マネジメント、人事、営業、ディレクションなど幅広く経験。その後、日本だけで働き続けることに疑問を持ち、単身フィリピンへ。

ネオキャリアに入社してからはセブでコールセンター、マニラで人材会社の立ち上げを経験。現在はキャリアアドバイザーとして留学生たちのキャリア支援を行っている。

REERACOEN HP:http://www.reeracoen.asia/jp/

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