知らないと失敗する!?スピーキング授業の意外な落とし穴
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TARGETに4週間通われた留学生の体験談

・お名前 M.K
・ご年齢 30代前半
・ご職業 会社員
・通われた語学学校 TARGET Global English Academy
・留学滞在期間 4週間

1,なぜその学校を選んだのですか?

当時、フィリピン留学最大の特徴は、質の高いマンツーマンレッスンが他の英語圏の国よりも安く受けられることだといわれていたので、TARGETが謳う「フィリピン最多のマンツーマン授業」は私にとってとても魅力的でした。

TARGETでは最大8時間のマンツーマン授業と、希望すれば夕食後に2時間グループ授業が受けられます。

また、セキュリティガードが常駐しており治安面でも安心できたこと、ホテルを改装した寮やランドリーサービスなど設備面が充実していたこと、韓国資本の学校が多い中、日本人経営で安心できたこと、授業料が比較的安かったことなどを総合的に判断し、集中して勉強に取り組める環境が用意されていると感じたのでTARGETに決めました。

セブにはスパルタと形容される語学学校も多くあり、勉強に集中するならそちらの方が良いのかもと迷いましたが、ホームページやFacebookから受けるTARGETのアットホームな雰囲気が気に入り、最終的には直観で決めました。

2,フィリピン留学前に準備してきた事は?

高校レベルの文法と単語を復習していきました。文法書は「一億人の英文法」をメインで使って、「フォレスト」も持っていきました。単語は、電子辞書に入っていた「キクタン」をノートに書き出して覚えました。

留学の成果を確認したかったので、留学1ヶ月前にTOEICを受けて、帰国1ヶ月後のTOEICを申し込んでから行きました。電子辞書は必須アイテムだと思いますが、よく耳にしたのは、「日本語で書かれた文法書を持って来ればよかった」という声です。

学校でレベルに合った教材を用意してもらえますが、どれも日本語ではなく英語で書かれています。文法を勉強するために英語の品詞名(verbなど)を覚えるのは大変だと思うので、中学レベルでもいいので自分のレベルに合った文法書を一冊持っていくとよいと思います。

3,フィリピン留学してみて、準備が足らなかったものは?

日本のことをもっと勉強していけばよかったと思います。授業で社会問題の話になると、「日本ではどう?」と必ず聞かれます。

「英語が話せない」のではなく「話す内容がわからない」ことで授業が止まってしまったり、「次回までに調べておいてね」と言われると、日本人なのに日本のことを知らないことがとても恥ずかしく、情けない気持ちになります。

少しでも多く、家族のこと、仕事のこと、文化や習慣のことを勉強して引き出しを多く持っておくと語彙も増え、生きた英語が使えるようになるのではないかと思います。

4,学校の施設はどうでしたか?

宿泊部屋はホテルを改装して建てられた寮の一人部屋でした。ベッドと自習用の机と椅子、トイレとシャワーといった簡素なつくりでしたが勉強するには十分でした。

また、各階の共有スペースにはウォーターサーバーが設置されていたので、外で買ってきたカップ麺や日本から持参したお味噌汁などをそこで作って部屋で食べたりできます。授業のある教室は、寮とは別棟にあり、ドアで仕切られた個室です。

各コマの授業開始のチャイムが鳴ると先生の部屋に生徒が行く、というシステムです。掃除は週2~3回程度で、フィリピン人スタッフが清掃した後、日本人スタッフがチェックに入ってくれたのでいつも清潔に保たれていました。

洗濯も週2~3回してもらえ、その日のうちにきちんとたたんで返却してもらえました。

5,授業のカリキュラム内容を教えて下さい。

マンツーマンを8コマ受けていました。マンツーマンでは、発音の矯正を重点的に行い、それ以外でビジネス英語や時事英語、息抜きのために日常のシーン別会話なども取り入れ、集中力が切れないように工夫しました。

入学時にレベルチェックテストがあり、その結果がフィードバックされるので、自分の弱点は何で、4週間という限られた時間の中で目標とするレベルにまで引き上げるために何をしたら良いか、初回の授業で先生としっかり話し合って授業内容を決めました。

6,最もためになった授業と、ためにならなかった授業を教えて下さい。

ただ漫然と会話(雑談)をしているだけの授業はためにならなかったと思います。そういう先生はすぐに変えてもらいました。

ためになった授業は、発音の矯正の授業。いくら文法や語彙が正しくても正しく発音できなければ相手に通じないと先生に言われ、舌を上顎や歯のどこに当てたらLでDなのか等、教材なども使い細かく指導していただきました。

ときには「Rain」のRがうまく発音できず、正しく発音できるまで100回以上「Rain」と言い続けたり。今となっては良い思い出です。

7,どんな先生が自分に合い、また合いませんでしたか?

その場ですぐにフィードバックしてくれる先生は自分に合っていました。「今の発音はおかしい。もう一度。」とか、同じ単語の動詞と名詞の強勢の置き方が違っていたらすぐに直させるとか。

逆にうまく発音できたときは、「その感覚を忘れないで」とか、そういったきめ細かな指導の積み重ねで自分の弱点が克服されていったように思います。合わなかった先生は、そういったミスを見逃してしまう先生です。

7,食事内容はいかがでしたか?

食事は3食提供され、日本人の口に合う味付けでした。

1週目は朝食も食堂まで行って食べていましたが、2週目から課題などで忙しくなり、朝は近所のスーパーで買ってきたクラッカーとコーヒーで済ませてしまうことが多くなりましたが、ランチはバッチメイトと一緒に気分転換も兼ねて食堂で毎日食べていました。夜は先生や友人と外食に出かけてしまうこともあり、週の半分くらいは学校が提供してくれる食事を食べていました。

8,インターネットの環境はどうでしたか?

ITパークなどの一部のエリアを除いて、セブ島自体ネット環境が日本ほど良くないので仕方ない部分もあるのかも知れませんが、数日間断続的にネットがつながらないことがありました。

家族や職場への連絡ができず困っていた人、課題の調べものができず学校近くのカフェへ行ってネット接続していた人など、どうしてもネットを使わなければいけない人にとってはやや不便を感じる環境かもしれません。

9,その学校の最大のメリットと最大のデメリットを教えて下さい。

最大のメリットは、自分のレベルに合った授業を自分の希望に合わせて自由に作り上げることができる点だと思います。

私は4週間という短期だったので、特に学校側からテキストの指定はされず、その都度先生から希望を聞かれ、プリントを用意していただけました。どの能力をどのレベルまで伸ばしたいのかを明確にできている人にはそれを形にすることのできる高いスキルを持つ先生がTARGETにはいます。

最大のデメリットは、よくも悪くもアットホームな環境です。先生や友人たちと親しくなればなるほど、遊びの誘惑が多すぎてなかなか勉強に身が入らないという状況になりかねないほどフレンドリーで陽気な先生や生徒ばかりだと思います。

10,ずばり、この学校での留学を成功させるコツとは?

自分のゴールを明確にし、その気持ちを強く持ち続けることだと思います。それには客観的な数値で測れる課題を自分に課すことが効果的だと思います。

「TOEICのスコアを200点上げる」とか「単語を1,000語覚える」とか。もちろんTOEICのスコアや知っている単語の数だけで英語の力は測れませんが、小さなゴールを少しずつ設定し、着実にクリアしていくことがモチベーションを切らさず勉強し続けられるコツかなと、私は思います。

TARGETは比較的年齢が若く、ビギナーレベルの人が集まる学校です。先生もスタッフもフレンドリーで、季節ごとのイベントも頻繁に開かれます。そんな楽しい環境の中で自分を律していくのはある意味大変なことかと思います。当初の目標を見失いさえしなければ、充実した留学生活が送れると思います。

11,何か他に留学エピソードや、今後の留学生のためにお伝えしたいことがあればお願いします。

4週間という短い間でしたが、英語の勉強以上に年齢や出身の異なる様々なバックグラウンドを持つ友人がたくさんできたことがとても大きな財産になりました。

バッチメイトの中には、セブ留学を経て、オーストラリアやカナダでワーホリをする人、英語をいかして英語圏で就職した人、日本の企業で英語を使う部署に異動した人、セブに残ってボランティアをしている人など、セブ留学をきっかけにその後の人生が大きく変わった人がほとんどです。私自身も、現在英語を使って仕事をしています。

留学を検討している人の中には、フィリピンの先生は母国語が英語じゃないから訛りそう、と不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、むしろセブにはアメリカ企業のコールセンターが多数置かれており、徹底的にアメリカ英語の訓練を受けたフィリピン人がコールセンターを退職して講師をしていたりします。

第二言語として英語を習得したフィリピン人講師の経験は、同じく第二言語として英語を習得しようとする日本人のつまずきがちな点によく目が届き、考えようによっては欧米へ留学するよりも効果的かもしれません。

ただ、TOEIC730以上の英語力のある人にはフィリピン留学は物足りないと感じることもあるかもしれません。ある程度英語に自信のある方は英語ネイティブの国へ留学した方がより満足できる留学生活が送れるのではないかと個人的には思います。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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