フィリピンセブ島留学 食事と水に関する安全ガイドライン

フィリピンの安全性について考える場合「治安」「病気・環境」「食事・水」の3点が重要なポイントかと思います。

今回はこのうち「食事・水」について焦点を当てた記事です。

一般的にフィリピンは発展途上国のため、食事や水でお腹を壊しやすいイメージがありますが、以下のガイドラインをきちんと守る限り多くのことを防ぐことが出来ます。

まずは、こちらの「セブ島の食事ガイドライン」をご覧ください。

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

こちらはあくまで主観的なものでありますが、複数のセブ島留学生を中心に、現地の語学学校マネージャー、インターン生、現地に住んでいる方などに確認してもらいながら作成した一覧表です。そのため、元セブ島留学生なら、大抵の方に納得してもらえるグラフじゃないかと思います。

以下ではこの内容について詳細・予防ポイントを解説します。

ほぼ100%安全

ペットボトルの水

まず一番安全なのはペットボトルの水です。これはコンビニ・レストラン・ホテル・学校・モールなどどこでも購入できます。最も有名なペットボトルウォーターは「Nature Spring(軟水)」。これはコンビニだけでなく各レストランにもラベルをレストラン名に変えて販売していますので、ほぼセブ島の全領域で購入できます。

たまに路上で「Nature Spring」の水を販売している方がいますが、確かにラベルは「Nature Spring」ですが本物かどうか不明なので、避けたほうがよいかもしれません。(価格が10pesoだったため、僕は昔、路上で購入しまくっていたのですが、今思えば危なかったかもしれませんね。)

学校のウォーターサーバーと食事

ウォーターサーバー
ウォーターサーバーも確実に安全といえるレベルです。ただ1点だけ、ウォーターサーバーの水は綺麗なのは間違いないのですが、日本の軟質に比べると若干ブランドや質によっては硬水になっており、硬水の水が苦手な小学生~中学生がマレにお腹を壊す事があると耳にしています。といっても各学校のウォーターサーバーの水はボルビックのような硬度までにはなりません。ボルビックが飲めるお子さんなら、セブ島のウォーターサーバーはまず大丈夫でしょう。

学校の食事
学校の食事ももちろん大丈夫ですし、カットしたてのフルーツも安全です。セブ島ではバナナ、マンゴー、パイナップル、スイカなど食べる機会が多いかと思いますが、中でもマンゴーは本当に美味しいのでぜひ一度は食べて欲しいと思います。

めったにお腹を壊さない

寮やホテルでのうがい

徹底的に気をつけたい方は歯磨きする場合も、ウォーターサーバーの水やペットボトルを使っています。「すぐにはお腹を壊さないけど、蓄積していくとお腹を壊す可能性がある」とおっしゃられる方もいますが、本当かどうかは不明です。

留学生全体の割合から見れば、うがいでお腹を壊す事は極めてマレだと言えます。

レストランでの食事・氷・水

学校内のカフェ・モール内のレストラン(フードコート含む)・一般的なレストラン、これらの場所での食事は日本人も問題なく食べれますが、念のためポイントをいくつかご紹介。

1,瓶ビールを飲む時は必ず、飲み口の部分を拭く
セブ島で瓶ビールをオーダーすると、大抵ティッシュに巻かれた状態でもらいます。これは飲み口を拭いてくださいという意味です。というのも、セブ島で瓶ビールを各レストランに運ぶ際は、日本のようにドアを締めて運ぶのではなく、オープンな状態で道路を通り各お店に運ばれるからです(つまりホコリまみれ)。

食事と水に関するガイドライン
https://www.flickr.com/photos/dan02/24041161683
基本的にこんな感じでオープン。そりゃー、ホコリたまりますよね。

我々が飲む際は口元は確実に拭く事をおすすめします。

同様に缶ジュースを飲む場合もティッシュで念のため飲み口を拭く、アルコールをかけるなど行ってください。

2,食事前に必ず手を洗う、アルコール消毒をする
食事前はレストラン内で手を洗うか、アルコール消毒液を持参して手につけておくと良いと思います。アルコール消毒液自体は各モールのドラッグストアや地元の薬局で購入できます。

セブ島留学で必須のアイテム アルコール

携帯用のアルコール消毒液は150円前後で購入できる。

*フィリピンではナイフ、フォーク、スプーンを主体で使いますが、手で何かをつまむ事もないわけではありません。

3,氷は丸ければ安全と判断する

フィリピンセブ島留学食事と水に関するガイドライン

丸いのは安全な証!

この写真の通り形が筒状の氷は「Nature Spring」の水で出来ているそうです。なので、出された氷がこれであれば安全ということになります。大抵のレストランで出される氷はこれです。

マンゴーストリートにある格安バーでさえ、この氷を使っているので、セブ島旅行客や短期留学生が行くようなレストランやモールではまず安全といえます。(*筒状ではない氷を発見することが難しいぐらいです。)

ハロハロ
http://ktlifestyle.blogspot.jp/2013/04/halo-halo-recipe.html
かき氷を食べる時(ハロハロなど)は、念のためフードコートよりも各レストランやデザート・カフェなどをおすすめします。なお、ハロハロは上から食べるのではなく、一度混ぜてから食べます。

4,水は一部の激安レストランは注意
モール、一般的なレストランのサービスウォーター(ゼロ円の普通の水)は問題ありませんが、一部のローカル激安レストランでは危なそうな水を使っている場合もあります。

例えば、penong’s(エスカリオストリート沿い)の水は、明らかに通常のモールやホテルで飲む水より「匂い」がしました。少し飲んでみましたが、フィリピン人の友達にも「この水はやめたほうがいいかもしれない」っと言われるぐらい明らかな違いがありました(とはいってもこれは珍しいパターンです)。

モール内レストランの水は基本的に安全ですが、それでも心配な方はペットボトルの水を常に持参・オーダーしましょう。

5,レストランの生野菜は食べれます
意外かもしれませんが、生野菜でお腹を壊す可能性も低いです。各レストランの生野菜はオーダーしても、まず大丈夫でしょう。

ただ加熱した料理に比べると不安かもしれません。心配であれば学校で出される生野菜を食べるぐらいにし、レストランの生野菜は留学に慣れてからにしましょう。学校によってはその生野菜も出さずに、炒め野菜のみを提供しているところもあります。

1週間程度の短期留学なら生野菜はなくても困らないかと思いますので、リスクを少しでも避けるために食べない留学生もいらっしゃいます。

なお、セブ島では野菜が安くありません。そのため食費に予算を割けれない学校では、野菜が定期的に出される機会が少なく、ビタミン不足になりがちです。3食付き+格安な学校ではありがちな話なので、自分でしっかりサプリメントや青汁など、野菜不足を補うことが出来るものを用意しておくのがベターです。

屋台(昼)・ローカルBBQ・ホタテ・牡蠣

今までは「滅多にお腹を壊さない」範囲のレベルですが、その中でもこのLEVEL20は運が悪ければ当たります。

屋台レベルのお店での食事(昼)
ローカルなレストランでの食事とは、どのレベルで食べることを指すかというと・・・

フィリピン・セブ島|ローカルレストラン

このレベルです。見るからにデンジャー。

レストランというには相応しくないお店ですが、ギリギリ屋台にならないレベル(ローカルレストランと言います)。このレベルのお店はごくたまにお腹を壊す留学生がいます。(逆に言うと、この衛生環境が悪そうなお店でも意外と腹痛になりません!)

フィリピン・セブ島|ローカルレストラン

栄養価はともかくとして、味が良く、価格も1食100円~150円程度でお腹いっぱいになるため、現地慣れしている留学生は毎日食べる方も少なくありません。


*無理にここで食べなくても留学は完結します。

ローカルBBQ
ローカルBBQはAAバーベキューのようにケースに保存して外の空気に触れないように気をつけているレベルではなく、ラーシアン(グーグル画像)のように、屋台の上に串に刺さったBBQの肉が山積みにされており(市場状態)、オーダーが入ったら調理するレベルを指します。

フィリピンセブ島留学 食事と水に関する安全ガイドライン
http://www.beyondcebu.com/cebu/restaurants/larsian/
AAバーベキューであたる方は滅多に聞かないですが、ラーシアンはたまに聞きます。過度に恐れる必要はないですが、ハエがたかるのを棒や扇風機を使って振り払っているような食事処なのは理解しておきましょう。

同様にマティアスも多少危ないのではないかなーっと思っています。

上記のようなローカル感ただよう所は、バックパッカーやチャレンジ精神のある方向けですね(ラーシアンは海外からも有名なので、一度は訪れる価値があると思います)。

ホタテ・牡蠣・甲殻類
ホタテは現地でBaked Scallopsというホタテのバター焼きが有名。

kuya J(俺のセブ島留学)|ホタテ料理

めちゃめちゃ美味しいのでオススメですが、ごくたまにお腹を壊す方がいると聞いたことがあります。

徹底的に気をつけたい方はホタテ・牡蠣・甲殻類は避けても良いかもしれません。

学校で出る辛い食べ物
韓国系の学校でよく出されるアレ。「学校で出る辛いものを食べたらちょっとした腹痛になった」という話を聞きます。因果関係は不明ですが、なぜか一定数いるようですので念のため記載しておきます。

避けたほうが無難

カットしてから時間がたったフルーツ

これはまあまあ危ないです。モールで買った「カットフルーツ」に運悪くあたり、入院した知人がいました。カットしてすぐなら問題はありませんが、恐らくそのフルーツは数時間たっている物だったんでしょう。

生ものはどの程度時間がたっているのか、ぱっと見、把握できません。そのためやはり避けておくことが無難です。もしフルーツを購入するなら1個丸ごと購入し、自分で包丁を買うか、カフェテリアが学校にあればそこで切ってもらいましょう!これなら安全です。

屋台での食事(夜)

昼に余った物を使い回ししている可能性が高いです。昼の屋台での食事は当たる可能性は低いですが、夜は避けたほうが無難でしょう。そもそも夜まで屋台レベルの場所で食べる人は少ないと思いますが・・・

食中毒になる可能性あり

危険度95:屋台の水・氷

なんといっても、これだけは避けるべきです。フィリピン人も避けています。あえて挑戦して得られるものは、アメーバ赤痢しかありません。

なお、食中毒になるとどうなるかと言うと、軽い場合は腹痛や下痢で収まりますが、ひどい場合は病院で点滴を受けるぐらいまで発展する方もいます。早めの報告、病院での診察を受けることで深刻な症状になる事を防げます。

僕自身もちょうど2015年の年末前に、生まれて初めて食中毒になりました(苦笑)

病気になって改めて思う食中毒を防ぐ5つの方法(デング熱の検査体験付き)

その他、意外と忘れないで欲しいこと

「ヤクルト、ビオフェルミン」で危険度 -10

食事ガイドラインの右上にこっそり書いていますが、「腸内環境を良くするヤクルトやビオフェルミン」は忘れずに服用しましょう。主観ではありますが、きちんと飲んでいる方でお腹を壊す方は、飲んでいない方に比べて少ないです。お腹を壊し始めてから慌てて飲んでも遅いので、予め強い腸内環境にしておきましょう。

またセブ島留学中は食物繊維が取れず、便秘気味になる方も多いです。ヤクルトやビオフェルミンで腸内環境を良くしておけばその点でも安心ですよ。

それでも便秘が改善しない場合は、コーラックなどの薬を一度服用すると良いかもしれません。セブ島でも購入できます。

セブ島留学中に体調を崩さないよう、未然に防ぐいくつかの方法

「ストレスや疲れ」は危険度 +10

ストレスや疲れによって免疫力が低下し、お腹を壊すパターン。このパターンは無視できません。1日8時間以上の勉強は相当体力を使います。異国の地というのもありますので、慣れるまで無理をせず睡眠と食事をしっかり取り、常に体力を全開にしておきましょう。

留学が初めての方はホームシックになったり、精神的に不安になる事も珍しくありません。少しでも和らぐように日本人仲間と会話したり、和食レストランに出かけたり、睡眠やSPAなどでリフレッシュすることも大事ですよ。

ぜひ、無理のない留学を!

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

各データ

外務省の海外安全ホームページ(フィリピン)
厚生労働省FORTH:感染症(アメーバ赤痢)・マラリア・予防接種についての情報
ウィキペディア:狂犬病について
ウィキペディア:デング熱について

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2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。

何かご質問ございましたら、コメント欄かinfo@ceburyugaku.jpまでお願いします。

・TOEIC(R):805点(L 430 R 375)
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