大統領選挙
http://www.philstar.com/headlines/2016/01/21/1544888/comelec-releases-initial-list-presidential-vp-candidates

今、フィリピンで最も熱いネタといえば大統領選挙になります。
どの立候補者達も個性的なため、今回いくつかの記事を参考のもと軽くまとめたいと思います。

*なお、今回の話はニュース記事・ウィキペディアを元にしていますが、知人から聞いた情報もあり、分かりやすくするためにいくつか簡略化した部分(コメントの部分は偏見も)があります。予めご了承ください。

フィリピン大統領選挙2016の概要

2016年5月9日、フィリピンでは現大統領であるベニグノ・アキノ3世大統領が6年間の任期を終えるにあたり、新しい国のトップを決めることになります。

現行の憲法のもとでは、改革が切実に必要だとよく非難されているのですが、フィリピン大統領は1期6年、言わばフィリピンのホワイトハウスに在職することができます。

日本の首相とは異なり、大統領制のフィリピンでは大統領が強力な力を持つことになりますので、この選挙は非常に重要!

大統領と副大統領の職にはそれぞれ別の選挙が行われ、異なった政党出身の候補者が勝利する可能性もあります。

なお、これは2016年の総選挙の一部で、上下院、イスラム教徒ミンダナオ自治地域を含むバランガイ以上の地方自治体の選挙も行われます。(*バランガイとは市や町などの地方自治体の事、フィリピン語)

選挙制度

1992年から選挙は6年ごとに行われており、選挙日は5月の第二月曜日となっています。現職の大統領には任期の制限が設けられています。現職の副大統領は2期連続して務めることも可能です。

勝者の決定には多数代表制が用いられます。過半数を超えたか否かに関わらず、最も獲得票が多かった候補が大統領の座を勝ち取ることになります。

副大統領選挙はまた別の選挙で、同じ規則に基づいて行われ、投票者はチケットを分けることもできます。両勝者は、2016年6月30日正午から6年後の同日まで、6年の任期を務めることとなります。

候補者はそれぞれの政党の党大会で決定されます。フィリピンのほとんどの政党の構造は緩く、多くの政治家が時代によってあちこちと政党を変えています。

政党から指名されなかった人が個人で立候補したり、他の政党から指名されたり、もしくは自身の政党を作り上げたりします。

立候補のプロセスは選挙委員会(通常COMELECの略称で呼ばれる)が監視しており、当委員会がまた選挙の統制・実施も行っています。

ただし、このCOMELLEC自体が緩い・偏っている・・・などと言われることも多々あり。

全国を回る選挙活動を行う能力がないとされる候補者を「迷惑候補者 」として選挙委員会が権利をはく奪することも珍しくありません。

通常このようにして候補者の数を絞っていきます。選挙活動は2016年2月初旬から選挙前日まで、その間に聖木曜日と聖金曜日の休日をはさみ、3か月にわたり繰り広げられます。

票の集計はまずそれぞれの投票区域で行われ、その後いくつかの異なった行政機関や都市に、そして州にまとめられ、最終的には最終開票検査員である国会へ渡されます。選挙に対する異議申し立ては最高裁判所で扱われ、大統領選挙裁判となります。

大統領への立候補者は以下5名

大統領選挙
http://www.philstar.com/headlines/2016/01/21/1544888/comelec-releases-initial-list-presidential-vp-candidates
左から簡単に解説すると・・・
・Jejomar Binay(ビナイ・・・元マカティ市長、汚職事件しまくりの典型的な悪の枢軸)
・Rodrigo Duterte(ドゥテルテ・・・現ダバオ市長、殺し屋を雇いダバオを世界で9番目に安全な都市にしたぶっ飛んでる男)
・Grace Poe(グレースポー・・・父親がものすごい有名なアクションスター、それだけ)
・Mar Roxas(ロハス・・・100ペソ札の肖像画の孫、前回の大統領選ではアキノ氏に立候補を譲る功績)
・Miriam Defensor-Santiago(サンティアゴ・・・フィリピンの政治家でNo1の頭の良さと言われているが、ガン患っているのが玉にキズ。本人は完治したと言っているが・・・)

フィリピン大統領選挙 世論調査
https://en.wikipedia.org/wiki/Philippine_presidential_election,_2016#Election_results
フィリピン大統領選挙の世論調査です。(*最新状況は上記のURLから確認してください)。2016年2月21日時点ではグレースポー氏とビナイ氏が1位、2位を争っています。とはいえ、徐々に立候補者同士の差がなくなってきており、誰が大統領になってもおかしくない状況です。

それでは来年のフィリピン大統領選挙戦に参戦するであろう立候補者たちのプロフィールをごらんください。

ジェジョマル・ビナイ氏(通称ジョジョ)

Jejomar-Binay
もし彼がマカティ市で歴史上最も長く市長を務めるなど有力な政治家として知られるならば、在職中の汚職疑惑でもよく知られています。

ビナイ氏は問題の多い典型的なフィリピン人一族。彼はフィリピンの多くの有力な政治家たちのように、強力な政治家としての後継を育ててきました。

例えば彼の娘であるナンシー・ビナイ氏は上院議員、息子のジェジョマル・ビナイ・ジュニア氏もマカティ市で父、ビナイ氏の後任として市長を務めています。

ビナイ氏の純資産は1988年の250万ペソ(5万5400ドル=約664万円)から、2013年には実に6000万ペソ(133万ドル=約1.6億円)へと増加しました(ソース:http://www.rappler.com/nation/70062-jejomar-binay-saln-wealth)(*正式な国民の給与はこれらの利益には及びません。)

とはいえこれは下記で説明するビナイファームの土地代は含まれていないようです。

政策:
ビナイ氏はアキノ政権が築いた包括的な成長経済政策を維持していくことに対する強い思いを述べています。
いわゆる1987年憲法のpro-Filipino規定の改正も彼の方針の一つです。

外国資本の領域や地元企業の40パーセント上限を解禁することにより、ビナイ氏は「政策とインフラのズレ」に関して取り組む考えを示しています。それはこれらが観光産業やエネルギーインフラなどの発展を妨げていると考えるからなのです。

コメント

見事なまでの典型的な汚い政治家。恐ろしいほど賄賂を受け取り、自分の資産を激増させた男。元マカティの市長であり、現在は息子にその地位を継がせている。

↓こんな広大な土地を持っている↓

http://www.rigobertotiglao.com/2014/10/09/a-travesty-of-journalism/
http://www.rigobertotiglao.com/2014/10/09/a-travesty-of-journalism/
ビナイファームと呼ばれる彼の資産の一つ。350ヘクタールは実に東京ドーム75個分の広さ!(現在売りに出しているようですが、2億円~5億円ぐらいと言われておりまだ買い手がついていないようです。(メンテナンス費は月1000万円ぐらいだとか)

多くのフィリピン人から嫌われている彼ですが、実はまだそれなりに人気です。
その理由はビジネスマンにとっては彼は「使いやすい人物」だと思われているから。

というのも、ビジネスをするにあたっては「とにかく彼に賄賂さえ送っておけば、何でも許可される」と思われており、輸出入ビジネスをやっている方は、特にその恩恵に預かれるようですね。僕の友だちの一人はインポートビジネスをしているので、「実際の所、彼(ビナイ)だと助かる」と話していました。

ドゥテルテ氏のように「公平」を謳い文句にしている政治家は、家族親戚・知り合いなどの一部の人しか恩恵に預かれませんが、ビナイ氏なら「お金さえ渡せば、例え彼と知り合いじゃなくても何とでもしてくれる政治家」とのことです。

というわけで、ビジネスをうまく回したい方、これから立ち上げたい方などはビナイ氏であった方が「らく」と言え、その結果一定数の支持率を集めることに成功しています。

ビナイ氏は常に「マカティがこれだけ成長したのは、自分が任務についてからだ。」と言っていますが、そもそもマカティはフィリピン国内の経済中心地。誰が市長になろうが経済成長しただろうというのが、大半の国民の考えであり、誰も彼の功績だとは思っていません。

ちなみに彼は今回のシノログフェスティバルでセブ島に来て、市民の前で挨拶を行うとした所、セブ市民からブーイングにあいました(シノログに政治を持ち込むなという事で市民が怒った)。傷つけられた彼が大統領になったら、もしかしたらセブ島にリベンジをする可能性があるかもしれません。。。

風のうわさではフィリピン人は1票2000pesoと言われているので、資金力のあるビナイ氏はやはり今回の選挙では有利だと考えられています。

ロドリゴ・ドゥテルテ

Rodrigo-Duterte
他の多くのフィリピン政治家の有力者たちのように、ドゥテルテ氏も政治家としてよく知られた家族に生まれました。
彼の父は元ダバオ市長で、その後ドゥテルテ氏が後任しています。

彼は弁護士の資格があり、ドゥテルテという名前は次第に犯罪やドラッグ撲滅の代名詞的存在となっていきました。
さらに彼の名は彼が容認する過激派自警団からも連想されます。
The Davao Death Squad(ダバオ・デス・スクワッド)、メディアがこう名付けたのですが、10年以上にわたって犯罪者、麻薬売買人、反政府武装勢力などを違法に殺害してきました。
こういった行為はドゥテルテ氏によって支持されてきたと言い、このことで「世界で9番目に安全な都市」を形成したと名声を得る反面、国連からは非難の声が届いているようです。

今日、ダバオ市は「市内全域の時速30キロ制限の実施」や「公共の場での喫煙の禁止」「バーは深夜1時まで」などあらゆることに法的ルールを作ることで、この騒々しい国の中で平和や秩序を維持していると注目されています。

政策:
彼のプライオリティは「農業、教育、健康」。
お米に関しては自給自足だけではなく、輸出を積極的に行っていく意志があります。また合わせて地方の中小企業の支援や出稼ぎで海外で働いているフィリピン人の呼び戻し政策なども念頭に入れています。

とはいえ、国民が一番期待しているのは汚職事件の撲滅でしょう。

コメント

犯罪率の高かったミンダナオ島のダバオ市を世界で9番目に安全な都市にした豪腕市長。
ダバオ市を安全にするために彼がとった分かりやすい政策は、「犯罪者を殺してしまえ!」というむちゃくちゃ過ぎるやり方。

The Davao Death Squad(ダバオ・デス・スクワッド)(wiki)という殺し屋チームを立ち上げ、ドラッグ密売人や重度な犯罪者、一部のストリートチルドレンを数百人殺害(もちろん本人はその関与を否定しています)。

その他、いくつかの政策のおかげで、一般市民にとってはフィリピンで最も安全な都市になりました。

ちなみに知人から聞いた話ですが、去年一人のアメリカ人観光客がダバオでタバコを吸っていた所、フィリピン人が一度注意したのですが、「俺は関係ねえ!」といって忠告を無視したら例のチーム(かドゥテルテ本人)が来て、彼の口に火のついたタバコをそのまま口に入れさせた・・・という、話があります(ホントらしい)。

そのぐらい、法律を破るものにとっては厳しい都市のようです。彼は特に「全ての根源は

とはいえ、治安や政治面で問題があるフィリピンでは彼の公平性を支持する方も多く、特にセブ島では彼の支持者が多いと思われます。

また資金力がない彼は資金集めのため、最安値25pesoから最大500万pesoまで支援出来るスクラッチカードも検討しているとか。

もし、彼が大統領になったらフィリピン中からKTVがなくなるかもしれません。。。語学学校にとっては良い状況になりますが、フィリピンへの旅行客は減りそうですね(苦笑)

グレース・ポー氏

Grace-Poeグレース・ポー氏は子供の頃、イロイロ市にある大聖堂に捨てられているところをある女性に発見されました。
そこで牧師は「神の恩寵」という意味のgrace of Godにより彼女が救われたということでグレース(Grace)と名付けました。
この女性はグレースを砂糖の跡取りであったTessie Ledesma Valenciaに引き渡し、その後スーザン・ロチェスとフェルナンド・ポー・ジュニアの養女となりますが、彼らはフィリピンで最も有名な芸能人カップルとなったのです。

グレースはフィリピンと人生の大半を過ごすことになるであろうアメリカで教育を受けました。
アメリカでは学校教師を務めていたこともあり、またその後ボストン大学を卒業して政治学の学位が授与された後、プロダクトマネジャーとしても働いていました。

しかし有名人である彼女の父親が2004年の選挙に出馬することになり、フィリピンに戻ってきました。そして間もなく父が亡くなると、自由かつ公平な選挙を求めてキャンペーン運動を始めました。

2013年、ポー氏はアキノ政権の自由党と連携のある無所属という形で初めて上院の議席を獲得しました。
驚くべきことにこの時彼女はトップで当選したのです。

アキノ政権を傍らにみるみるうちに頭角を現していった彼女は、比較的経験の少なさが自らを保守派の敵のターゲットとしてしまいました。彼らは彼女が実の血のつながった親を証明する文書がないために、フィリピン人ではない可能性があり、もしそうであれば大統領選には出馬できないと主張したのです。

政策:
グレース・ポー氏は2013年の上院出馬の際に政策を確立しています。
それは有名人の亡き父で、2004年の大統領選で落選したフェルナンド・ポー・ジュニア氏と自分自身を照らし合わせたようなものです。
父のように彼女の政策は3つの軸に分かれています。それは貧困の緩和、特に子供達を中心とした機会の均等、そして最も彼女の家族に関わってくるのが、選挙制度の改正です。

コメント

父親が有名なアクションスターだったため、とにかく選挙中も父親の名前を言いまくる方針をとっています。元々は同じ党にいたため、彼女はまだ若いのもあり、ロハス氏をサポートする副大統領選に出るべきだと言われていましたが、貪欲(強欲)な彼女はいきなり大統領選へ立候補を決めます。

ビジネス界隈の方からの評判はいたって「無能」と言われていますが、その事よりも彼女にとって一番の問題は、国籍をアメリカ→フィリピンに移した事が認められるかどうかです。

通常10年間のフィリピン生活が国籍を取るのに必須らしいのですが、彼女の場合はそれが欠けており(アメリカに国籍を持つため)、今回の選挙に間に合うのかどうか、もしくは当選後にフィリピン人の権利をもらえるのかどうかが心配事です。

国民側からすると投票が無効になる可能性があるため、その事を恐れて彼女に投票しない方もいるかもしれません。インテリな方たちからは嫌われていますが、父親の知名度から一般市民からは人気があります。

マヌエル・ロハス2世氏(通称マル)

roxas-ph
マル・ロハス氏はフィリピン第3共和国(19460-65)の初代大統領で、現在の100ペソ札に肖像画が載るマヌエル・ロハス氏の孫にあたります。
ウォートン・スクールを卒業し、中小企業の設立のために投機資本を集める才能を活かしロハス氏は投資銀行家としての地位を確立し、”Man of Markets”(市場の男)として名を成しました。
この経歴からジョセフ・エストラーダとグロリア・マカパガル・アロヨのこの2人の大統領在任の期間に貿易産業省大臣として任命されたのです。
しかし2001年の第2エドゥサ革命の真っ只中に、そして2004年の上院議員当選時に両ポストを辞任しています。

初めて彼が大統領選出馬に対する意欲を表明したのは2010年の総選挙のキャンペーンの時でした。
しかしどちらも自由党に所属していたということもあり、結局当時上院議員であったベニグノ・アキノ3世にその席を譲り、退いたのです。

その後、激しい戦いとなった副大統領選ではジェジョマル・ビナイ氏に敗北してしまいました。
この二人は妙な関係があり、時には大声でお互いに怒鳴りつけたり、またトゲのある言葉を言い交わしてフィリピンスタイルの中傷合戦を繰り広げることもありました。

アキノ大統領政権の高官であったロハス氏は交通通信省、そして内務自治省の両方の大臣を務めました。こうして政府や党へ忠実さを証明したのです。

政策:
アキノ大統領と同じ党に所属していることもあり、ロハス氏の政策は自由党党首から受け継いだもの、それは欠点であってもそれらに沿うものとなっています。

現職でかつ政治家としての経験が豊富な彼は、フィリピンで最も公正な政治家の一人として知られています(一般的には)。

コメント

ロハス氏の最大の功績は前回の大統領選に自身でも勝てる可能性が高かったにも関わらず、アキノ氏に出馬を譲ったことです。
誤算だったのはポー氏の大統領への立候補により、ロハス氏が大統領選、同じ所属のポー氏が副大統領選に出馬というタッグが出来ないという点です。

そのため、2分されてしまった彼の人気度はビナイ氏やドゥテルテ氏とは少し距離があります。
強みは現職のアキノ氏のやり方を踏襲すると思われており、国民からの一定の支持を受けている事。サンスターなどフィリピンの有名新聞メディアが、彼を支持しているように見受けられる文章を書いているため、メディアを抑えている点です。

一方ロハス氏の「見せかけだけのやり方(Show off)」に不満を抱いている国民も多々います。
彼の仕事は「Secretary of the Interior and Local Government」。国民の生活を支える事が大事にも関わらず、史上最大の台風「ヨランダ」がフィリピンを襲った際には、彼を中心とした政府チームの動きが非常に遅く国民の怒りをかいました。

こちらのyoutubeではCNNスタッフがいくつかロハスの行動を疑い、質問をしていますが、的はずれな回答ばかりをしているようです。

・CNNスタッフ「なぜこんなに遅くなったのか?(6日後に現地を訪れた)」→ロハス「飛行機ダメ、道も困難・・」など言い訳→CNNスタッフは自分より遅れるのはおかしいと疑っている。
・ロハス「水は十分にある」→CNNスタッフ「取材をしていると各地で水がない、水がない・・」という声を聞いている。→事実は水がない。
・毎日同じ道を通って来ているのに、その脇にある死体が1週間以上たってもまだ取り除かれていないのはなぜか?など。

彼は家が代々超金持ちファミリーにも関わらず、わざと貧相な服を着てメディアに出る、ボランティアで助けている素振りをする事などから、一部の国民から辟易されているのも事実のようです。

サンティアゴ

http://globalnation.inquirer.net/16669/
http://globalnation.inquirer.net/16669/
アジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞受賞者で、アジアの鉄の女とも呼ばれる彼女は1992年のフィリピン大統領選挙に勝利していたはずだと広く信じられていますが、結局は票の集計中数時間の停電があったのち彼女は敗れました。

その後、彼女は1995年に上院議員に立候補し圧倒的勝利を収め、最も人気のある女性上院議員に、そして今日までに立案・通過させた法律や法案の多さではフィリピンの歴史最多を誇る、最も尊敬されている議員のひとりになりました。彼女は1998年に再度大統領選挙を戦いましたが、彼女の選挙運動に対してでたらめな宣伝をされ敗れています。

2014年11月までにサンティアゴはツイッターで、「肺がんを一掃したら2016年の大統領選挙で、1992年に勝ち取った大統領の座を奪い返すつもりです」と発表しました。上院への手紙でサンティアゴは90%以上の癌細胞が弱体化 したとつづりました。

サンティアゴは2015年10月13日、自身の著書「Stupid is Forever(馬鹿は死んでも治らない )」の発売記者会見で、大統領に立候補することを明かしました。彼女は人民改進党から出馬することとなり、これは1992年そして1998年に大統領選挙運動をした時と同じです。

政策:
・国そして州で認識されている国際法の効果的で効率的な指示と導入。
・灌漑対策と農場から市場までの道のりの整備に重点を置いた農業の強化。
・国内の港・空港の強化。
・フィリピンの全ての地域と区域に最低でも1つの政府プロジェクトを作る。
・国の自衛能力を急速に高めながら国際的なレベルで外政関係を確立し注力する。
・国内の貧困と非効率性の根源であると彼女が信じている汚職や贈賄を撲滅すること。

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元々は弁護士。フィリピン大学(ビサヤ)の政治学でNo2の成績で卒業後に、フィリピン大学(ディリマン)の法学部でNo3の成績で卒業、その後アメリカのミシガン大学の大学院で法律を学び、わずか1年半で卒業・・・という、とにかく頭の良い方。

どんな政治家にも物おじしない彼女は、ジョークを含めてよくしゃべり、ディベートなどにも強い。彼女のトーク集を集めた書籍「Stupid is Forever」はベストセラーになった。

国民からの信頼は厚いが、あまりにも強いパーソナリティのため、他の政治家からは鬱陶しがられている。ビナイ氏やロハス氏に比べると資金力や根回しの点で不利と言われている。また、過去にステージ4の肺がんを患っていた事があり、完治したのかどうか、その事が今でも彼女の票への懸念点となっています。

大統領候補者ロドリゴ・ドゥテルテは、2015年11月のインタビューで同じく大統領候補者である彼女の資質に触れ、「非凡な能力と品位を望むなら、ミリアムに投票するべきだ」と述べています。

参照サイト
Philippine Presidential Election, 2016: Get To Know The Contenders
https://sowhatsnews.wordpress.com/2015/11/24/swn-deathmatch-2016-presidential-candidates/
https://en.wikipedia.org/wiki/Philippine_presidential_election,_2016
http://www.inquirer.net/elections2016#tc_list
http://www.rappler.com/nation/70062-jejomar-binay-saln-wealth

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当サイトの管理人
2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。

何かご質問ございましたら、コメント欄かinfo@ceburyugaku.jpまでお願いします。

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