看護師を経てカナダで留学経験を通して感じたもの

留学先:カナダ(トロント)
学校名:English School of Canada (Health Care Professionals)
期間:7か月

看護師を目指すきっかけ

私は高校生の頃、何気なく参加したフィリピンでの医療ボランティアがきっかけで看護師を目指すようになりました。

その頃から、世界には色々な価値観や文化を持つ人々がいて、看護師を行う上で1つの価値観にとらわれる事なく幅広い視野で看護を行っていく大切さを感じていました。そのため、いずれは違う国・文化で生活している人々と触れ合いたいという思いが心の中にいつもあり、看護師として5年程度の臨床経験を積み海外留学をする事を決めました。

学校選びでは、留学するからには様々な国の人々と触れ合い色んな話をしてみたい、そしてせっかく看護師としての経験があるので看護師としても視野を広げられる様な学校で学びたいと感じました。そこで選んだのがトロントにあるEnglish School of Canadaでした。

カナダ、トロントでの英語留学

ここには一定の英語レベルに達すると様々な国の医師・看護師・助産師・薬剤師等の医療関係者が主に参加しているHealth Care Professionalsというコースを受講する事が出来、そのコースを修了すると現地の病院でインターンシップが出来るというものでした。

このコース以外でも一般英語のクラスも受講する事が出来、英語で様々な国の人達と触れ合える事が出来る上に看護師としての視野も広げる事が出来ると思い、私の理想と近かったのでこの学校を選択しました。

実際に留学してみて、カナダは様々な国の人々を幅広く受け入れている国なので、色々な国から来る人達との交流や友達が出来ました。

医師を目指して勉強している人、青年海外協力隊を経験した人、現地の大学受験を目指している人、英語の先生をしている人等です。この様な人達と触れ合う中でそれぞれの目標に向け頑張っている姿はとても刺激的で、話をするだけで自分の可能性や視野の広がりを感じる事が出来ました。

また、生活していく中でも、人種差別や男女差別を撤廃するためのパレードやデモを見る機会が何度かあったり、学生のボランティアが盛んでボランティアで支えあうのが一般的な部分があったりと、日本とは異なる文化の違いを肌で感じる事が出来ました。

現地の病院でインターンシップ

現地の病院でのインターンシップでは、日本の看護師としての免許が使えないため、主に患者さんと話をしたり散歩に行ったり、食事のお手伝い等を行いました。

病院内での全てのコミュニケーションは英語であったため、患者さんの言っている事が聞き取れなかったり、自分の想いを上手く伝える事が出来ないといった難しさを感じる場面がありました。

それでも患者さんの役に立てた時には嬉しく、たとえ言葉や文化は違っても患者さんを知りたい・分かりたいという想いがあれば、想いを通じ合わせる事は出来るのだという事を感じました。

また、現地の病院では日本の病院と違い、驚く事も多くありました。

例えば、職種による役割分担がしっかりされており、病棟間の患者さんの移動だけでも専用の職種の方がいました。さらには看護師の地位がしっかり保障されており薬を処方できる看護師がいる等今まで知らなかった良いなと感じる部分もたくさん知る事が出来ました。

帰国後に留学の経験が活きる

帰国後、留学した事がある経験から、実際に英語しか話すことのできない患者さんや家族の受け持ちを付けさせていただく機会が何度かありました。

ただでさえ不安な入院生活ですが、言葉や文化が違う国での入院生活はもっと心細いものだと思います。
実際に日本語だけだと医療関係者を排除して怒ってばっかりの患者さんが、英語で話しかけることや私の留学経験を話すことによって、自分の想いを伝えてくれる患者さんもいました。

そんな時には自分の留学の経験が活かせたと、とても嬉しく感じました。

今後は日本も国際化社会となり、海外から来られる患者さんも増えてくると思います。その時にどんな患者さんでも寄り添う事が出来るように幅広い視野を持ち続けたいなと感じています。

そして現在、国際対策チームという海外からの患者さんにも寄り添った対応が出来るチームを病院で発足しようとしている動きもある様なので、英語も今以上に勉強して多くの人とコミュニケーションをとり力になりたいと感じています。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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