現在の日本では中学校から大学まで10年間(高卒の方は6年)の英語教育が行われています。
しかし、大学を卒業している人でも英語に自信があり、英語圏の方と話をできるという人はあまりいません。身の回りで英語が堪能な人がいたら、それだけですごいですよね。

そもそも英語と日本語は概念が根本的に異なっており、文法も全く違います。

例えば、日本語には「雨」を指す言葉は「小雨」や「五月雨」、「時雨」のように非常にたくさんの単語があり、それぞれはしっかり区別されています。しかし英語の場合、「雨」は「rain」です。このように、そもそも単語の捉え方から違うのです。

そのため、一般的に日本人は他の国の人間と比べ英語が苦手だと言われています。
いざ大人になって、仕事に必要になってからもう一度英語を勉強するために、英会話教室や英語の通信教育などに通うわれる方は少なくないのというのが現実です。

その英語教育ですが、目的別に実に様々な種類があり、今回皆さんにご紹介するのは「カランメソッド」というものです。この学習方法は好きな方と好きでない方、結構はっきり分かれます。なので、一度は試してもらいたい学習法の一つです。(ちなみに、僕は苦手です苦笑)

カランメソッドとは何か?

「カランメソッド」という言葉は聞きなれないと思います。そこでまず、この「カランメソッド」について簡単に説明したいと思います。

カランメソッドとは、英語教育法の1種で、いわゆる「英語脳」(英語に対するパターン認識と処理スピード)というものを徹底して鍛える軍隊式学習法です。

参照:知らないと損をする?「カランメソッド」という軍隊式英会話トレーニングとは

日本語にも「日本語脳」(擬音語や擬態語が多いなど、実はこの擬音語や擬態語他の言語にはほとんどないものなんです。)があるように、英語にも英語独特の概念があり、それを鍛えることで英語の習得(カランメソッドの場合、英会話に重きを置いている)を目指すというものです。

このカランメソッドを用いた英語のレッスンでは、教師の質問に対して生徒は間を置かず答えなくてはいけないということに加え、教師は通常より早いペースでしゃべらなくてはいけないという決まりがあります。

ネィティブは1分間に150~180単語を話すと言われていますが、このカランメソッドの教師は1分間に200~230単語のスピードで話すことを要求されます。このように非常に速いスピードで英会話を行うのがカランメソッドという方法です。

皆さんも英語を用いるときは、「Nice to meet you」⇨「お会いできて光栄です」、「私もです。」⇨「me too」のように英語を一旦日本語に置き換えて、返答を日本語で考えてその返答を英語にするといったプロセスを経て、英会話を行う方が大半だと思います。

しかしカランメソッドでは速いスピードで話され、かつ質問に対して迅速な回答を求められるので、英語を母国語に一旦変換して考えるといった方法を強制的にやめさせることができます。

これによって「英語脳」を構築していくのです。

速いスピードでの訓練を行うので、自身の英語の語彙力や熟語、文法に関する引き出しへのアクセススピードが格段に向上します。

このカランメソッドは特に、英語の勉強はたくさんしたけど、英語を話す自信がないというような人に最も効果的な学習法です。

カランメソッドの実際の効果

ここまでカランメソッドの概要についてご紹介しましたが、実際にカランメソッドを用いて英語のトレーニングを行うと、どれくらい英語力が上達するのかが一番気になりますよね笑。

実際に、このカランメソッドを用いて実験が行われました。
被験者は大学生21名、カランメソッドを用いてトレーニングを行った期間は2011年9月〜同年12月まで全160レッスン(1レッスン30分)を行いました。

比較方法はトレーニング前後にTOEIC(英語によるコミュニケーション能力を測るテスト)を受験し、トレーニング後と前の点数を比較します。

実験の結果、被験者全員に点数の上昇が見られ、最高で250点、平均で110点の点数の上昇がありました。
このようにカランメソッドの有用性は、科学的に証明されているのです。

実際にカランメソッドが役に立つということがわかりました。そこでこのカランメソッドはどのような人たちにとって一番いいのかご紹介したいと思います。

カランメソッドをおすすめする人

先述した通り、カランメソッドは英会話を高速で行い、自然に英語に慣れることが一番の目的です。そのため、ある程度の英単語、英熟語、英文法を知っている方が望ましいです。

カランメソッドは初心者に向いている・・・と思われがちですが、僕はそうは思いません。いきなり会話を行うので、全く英語が知らない方がこのカランメソッドを受講された場合、何をしているのか全く意味不明かつ、何もできない状態でレッスンが終わってしまう可能性が高いです。

基本的な英語教育を受けた、社会人や大学生が最適な英語のトレーニング法だと思います。

また、このカランメソッド、会話のトレーニングですので特定のシーンに絞った会話を集中して行えば、その分野の上達は早くなります。

例えば、社会人の方の場合ビジネス英語やビジネスでよく用いる会話などで集中してトレーニングを行えば、効率よく学習することができます。

カランメソッドはマンツーマンによる会話の訓練ですので、インターネットを介してレッスンを行うのがよいでしょう。(日本にあるオフラインの英会話スクールでは、そのメソッドを使っているスクール自体が少ないので、受講が難しいと思います。)

Skypeのようなビデオ通話ができるソフトを用いることにより、余計にかかるのはインターネットの接続費用のみでレッスンを受けられます。
これならば、通学時間も掛からず都合の良い時間を選んで、レッスンを受講することができます。カランメソッドの、受講費用も1レッスンあたり200円前後と手の出しやすい価格帯になっています。(カランメソッドの場合は、少し価格が高くなります)

カランメソッドが受講出来る英会話スクールでは、QQEnglishが最も有名です。なお、セブ島留学の場合もQQEnglishでしたら留学中に受講可能です。

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

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2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

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・TOEIC(R):805点(L 430 R 375)
・TOEIC SW:280点(S 130 W 150)

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