英語留学中「気軽に」使ってはいけないスラング英会話表現 6選

皆さん、英語は日本語以上に禁句が多いことはご存知でしたでしょうか。

日本語の場合は、皆さんが今思いつく最悪の人を侮蔑する言葉を言っても、周りの人がびっくり仰天したり、言われた本人が血相を変えて殴りかかろうとすることはまれではないでしょう。

一方英語の禁句は日本人が思う以上の破壊力があります。

英語では特に人種に関する言葉、性に関する単語やフレーズには細心の注意が必要です。その言葉が映画等でよく耳にする言葉があっても、それを普通に使っていいとは限りません。

言う相手、時と場所を選ばなければ暴行事件に発展する場合もあります。ですから特にアメリカに来たばかりのときなどは使わないでください。どうしてもこれらの言葉を使いたいというのであれば、ある程度英語が話せるようになって、アメリカの文化や歴史それぞれの汚いスラングの意味がきちんと分かってきてからです。

日本のあるメジャーリーグの野球選手が日本語で「苦い」と言って、それが英語の禁句(下記でご紹介)に聞こえて、それを聞いた人による暴行事件に発展したなんて話もあります。また、暴行事件に発展しなかったとしても、これらの言葉を言うだけで不快感を示す人が多くいます。

かなり厳格にこれらの言葉を使わないようにしている人もいて彼らからすると、人格を疑われます。また小さな子供の前でこれらの言葉を使うと、その子供の親はその子供をあなたから引き離す可能性が高いです。

今回リストで使う際に注意するべきフレーズや単語の一部をリストアップしました。日本語の意味をつけていますが、英語の禁句は日本語の禁句以上に重みがあり、日本語では完全な意味を表現できません。

正直に書くと、これらの言葉を連発する人はいます。そしてこれらのフレーズをあなたが連発しても、そのような人からは「うける奴」認定をしてもらえるかもしれません。(実際にアメリカに来たばかりでfuckを連発してアメリカ人と仲良くなっている人がいました。。。かなりレアケースですが。。。)

しかし!口を酸っぱくしてしつこく書きますが、むやみやたらに使わない方が無難です。それでは前置きはここらへんにして、注意が必要な言葉やフレーズについて書いていきます。

使用危険度が高いスラング

順に言葉の重みが強くなっていきます。

1,Screw you!

「くたばれ」という意味です。その場にいない人の話でスラングがんがん言う人たちはScrew himとかScrew herなどと言っている場面に遭遇することはあるかもしれません。ちなみにですが、日本語が母国語の人からするとScrewの発音は少し難しいです。

2,Bitch

これは有名ですね。日本語でもビッチと使うことがありますね。

英語のビッチは「嫌な女」という日本語の100倍悪くした感じの意味です。ビッチは女性であれば誰に対しても使うべき言葉ではありません。(男性に対してもこの言葉を使うこともあります。)この言葉は、特に本人がいる前では絶対に使わない方がいいです。

例えば筆者はこんな場面に遭遇しました。寮内で友人と話していたある女の子の学生が他の学生からビッチと呼ばれたそうです。すると、その女の子の学生は「She called me a bitch!!!!(あの女私のことをビッチって呼んだわ!!!)」と怒り出し、とびかからんばかりの勢いでした。

また、筆者がまだ英語ができない状態で友人とある教授の愚痴を話しているとき、「She’s a bitch!」と会話の中でいうと、その会話が凍り付く場面がありました。日本語で「あの子ビッチだよね。」と軽い意味で使うこともあると思いますが、英語だと軽い意味ではありません。ご注意ください。

3,KKK

クークラックスクランの略で、簡単に言うと白人至上主義者集団です。この言葉を絶対に公共で使ってはならない!というほどではありませんが、あまり不用意に使うべきではない言葉です。

KKKは今でこそ活動は盛んではないものの、アメリカの歴史の中で、黒人へのリンチなど非常に残虐な行為をしていました。(今でもアメリカの南部ではKKKの活動があるようですが。。。)ですから、黒人の人たちにとっては聞きたくないし思い出したくない歴史なのです。

筆者がある日街のクラブに友人と行った際に、ある30代白人男性が10代黒人少女にKKKの言葉を用いて黒人全体に対して罵倒したという場面に遭遇しました。
すると、黒人少女は手あたり次第にクラブのいすを振り回しその白人男性を攻撃したのです。周囲の人が黒人少女を押さえて、やめるように説得し事なきを得ました。

日本人は何か怒ってしまいたいことがあっても、事を穏便に済ますことが多いためこのような乱闘のようなものはあまり発生しません。しかし、アメリカなどではストレートに感情をぶつけることもしばしありますので、誤解を招かないためにもKKKという言葉を公共の場で使うことは避けた方が良いでしょう。

4,Prick

「嫌な奴」という意味です。今回のリストの中でも使用危険度は高めです。あまり聞くことはない単語ですが、言う人は結構使う言葉です。からかったりするときに「you, prick」という場合もあります。

5,Motherfucker

「嫌な奴」「あいつ」という意味で使われます。今回のリストの中では使用危険度はかなり高い単語です。初対面の人などには絶対に言わないようにしましょう。その相手に対して不快な思いがあるときに使われます。That motherfucker makes me so angry.(あいつのせいで俺は怒ってんだよ。)という感じで使います。

6,Fuck you!

これは有名ですので、ほとんど説明する必要もないかもしれませんが、リマインドのためにここに書いておこうと思います。絶対にこの言葉を使わないでください!

筆者の知り合いがなぜだか、ESLという留学生対象の英語の授業の先生に対して「Fuck you.」と言い、実際に日本に強制帰国させられたという話を聞きました。Fuck you.の2単語だけで強制帰国させられる効力があるのです。その位重い意味がありますので、絶対に使ってはいけません。

7,Nigger

これは黒人に対するかなり重い差別用語です。この言葉は絶対に使用してはならず、もし使ってしまった場合暴行事件などに発展する可能性もあります。また、もし職場で使ってしまった場合はクビになってしまうこともあります。

筆者はニューヨークで白人のホームレスの男性が黒人の高級レストランのセキュリティーの人にNiggerと言っている場面を目にしました。
筆者がびっくりしてそれを白人の友人に、「今日白人の人が黒人の人にNiggerって言ってた!!」と話すと、「シーーー!!!静かにして!!!!ってか、その言葉を公共の場で使うな!!」と怒られました。

また、「違う、ちょっと話聞いて!白人の男の人がその黒人の人に言ったの」と言うと、友人は「え!!!その黒人の人は何もやり返さなかったの?!それもすごいね。。。」と言っていました。

つまり、自分が黒人の人に言ってしまうと何かやり返されても文句を言えない言葉なのです。皆さん気を付けてください。

ただし、黒人と黒人同士で「What’s up nigga?」などと挨拶として使う場合は問題ありませんので、もし黒人の人がNiggerという言葉を使っていても驚かないでください。ちなみに、この挨拶で使うときはNiggerではなくNiggaと綴られることが多いです。発音も違います。

8,Cunt

嫌な人という意味です。主には女性に対して使いますが男性にも使われることがあるようです。ただ筆者もこの言葉を実際に使っている人を見たことがありませんが、絶対に使ってはいけないということだけは周知の事実です。

例えば筆者がお気に入りの映画があるのですが、先日それを見ていて店員が女の子のお客さんと喧嘩になるシーンがありました。そして店員がその女の子に「You’re a cunt.」と言いました。

すると店長の顔が青ざめ、最終的にその店員はクビにしました。このように少なくとも筆者は映画でしか実際に使っている人は見たことはありませんが、この映画からも分かるように罵倒する言葉としては「ヤバイ域」にある言葉なので注意してください。

使用危険度は低めのスラング

使用危険度は低めですが、使わない方が良いです。順番は関係ありません。

9,Give a fuck

一般的にはI don’t give a fuck.といった文章で使われることが多いです。「どうでもいい」という意味です。例えば、「彼あなたのこと怒ってたよ。」と伝えるとWhat? I don’t give a fuck. That’s not my fault.(は?まじどうでもいいわ。俺のせいじゃねーよ。)といった感じで使用されます。

10,Bullshit

少し日本語に訳しにくい言葉ですが、「嘘だ」「ふざけんな!」といった意味です。例えばYou got an F on this exam.(テストの成績Fだよ。)と言われて、What! That’s bullshit!(は!?ふざけんな!)という使い方をします。

11,Douchebag

これはずっと日本国内にいると知っている人は少ない言葉かもしれません。無理やりカタカナで表現すると「ドゥーシュバグ」です。これもmotherfucker同様「あいつ」や「あのうざい奴」といったような意味で使用されます。

12,Retarded

辞書的な意味で「知能の発育が遅い」という意味です。そして実際に医学的にも使われる言葉です。しかしアメリカ人で「He’s retarded.(あいつは頭がおかしい。)」とフランクに言う人もいますが、結構重い言葉です。

これは少しやんちゃが入っている筆者の友人少年がよく使う表現でした。

Crazy位の意味で使っているのだろうと思い、筆者がこの表現をまねして別のアメリカ人の使うと、彼に「僕としゃべるときにこの言葉を使うのは別にいいけど、不快に思う人もいるから気をつけて。」と注意されました。

13,Damn it!

これは汚い表現ではありますが使用危険度は低めというか、よく使う表現なので皆さんも使える表現なのでおまけとして紹介します。
「ちくしょう」とか「くそ!」の意味です。これは、使用危険度は低めです。同じ意味だけれども表現を和らげるために「Dangit!(カタカナで表現するとデ(ダとデの間の音)ンギット)」と言うこともあります。

Damnだけでも「ちくしょう」の意味にもなり、肯定的な「すげー!」という意味にもなったりします。I’m pretty damn sure.(絶対私はあってる。)などはよく聞く表現です。

これらは一般的に使うべきではない言葉で、例え同年代くらいのあなたがんがんこんな言葉使ってるでしょ!という見た目の人であったとしても一応初対面の人には使わない方が良いでしょう(人は見かけによらずです。しかもアメリカでは強面の人でも実は繊細の人も多いです。その逆も然り)。

しかし親密になってくると、親しみをこめて挨拶のときに使えたりするものもあります。これらの言葉はそこらへんの使い分けが難しいのです。

また、まだあまり英語の発音が上手くないときに使うと、筆者は結構笑われました。気を許せる仲のいいアメリカ人の友人に「Oh, shit」と言った時に彼らに笑われました。何で!?と聞くと、「だって、shitにアクセントがあるもん。アクセント付きでそういう汚いスラング使うのなんかうける(笑)」と言われました。

ですから、汚いスラングは使うときの判断も難しいし、アクセント間違えると笑われるし本当に難しいのです。アメリカと英語に慣れてきて、これらの言葉を使ってみたくなったときは話す相手、TPOを確認し、笑われること覚悟で使ってみることをオススメします。

マキ

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

アメリカ留学→英語・中国語の翻訳家
アメリカのミネソタ大学を政治専攻及び中国語・中国文学を副専攻で卒業いたしました。社会体制がどのように社会に影響を及ぼすかについて学んでいました。

アメリカで5年生活していたため、英語の翻訳(日英・英日)を専門としています。また、大学卒業後に医療翻訳の仕事(海外主にアメリカからの有害事象を日本語に翻訳し、厚生労働省へ提出)に携わっておりました。翻訳の校正も可能です。TOEICは900点以上。

俺のセブ島留学さんでは、主にアメリカで使われる英語表現を、自身の留学エピソードも交えてご紹介します。

コメント

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。