【ニュース】フィリピン大統領選:裁判所の判決が追い風に。支持率でポー氏がビナイ氏を超える
SWS調査でトップに。2016年3月11日、ブラカン州サン・ホセ・デル・モンティで選挙活動中にパレード を行うグレース・ポー議員。

最新のSWS調査で上院議員グレース・ポーが大統領候補者のトップに立ち、副大統領選では南カマリネス州の議員レニ―・ロブレドが最大の支持率増加を記録しました。

フィリピン、マニラ – 3月14日に発表されたソーシャル・ウェザー・ステーションズ(Social Weather Stations、略称SWS)の最新の調査では、副大統領であるジェジョマー・ビナイをグレース・ポー議員がついにとらえました。しかしまだ選挙戦は混戦が予想されます。

*各大統領のキャラクターについてはこちらの記事をご参照ください。
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ビジネスワールド紙にまず掲載された調査結果によりますと、ポーが前回の調査より3%伸ばして27%となりました。

対抗馬であるビナイは5%落とし24%まで下がってしまいましたが、政権の旗手であるマニュエル・マー・ロハス二世は2月の調査から4%上げて22%にまで盛り返してきました。一方、ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテは3%下がってしまいましたが21%と、他の候補者と肩を並べています。

この調査は、2月21日にカガヤン・デ・オロ市での大統領候補者討論会から2週間も経っていない3月4~7日の間に、1,800人の有権者を対象に行われました。

2016年1月のSWS調査ではビナイが31%の支持率で確固たるリーダーでしたが、2016年2月の調査では僅かに落ち29%、そして今月は24%にまで下がってしまいました。ポーは一方、3月に支持率上昇する前の1月・2月の調査では、共に24%と増減はありませんでした。

今月初めに発表されたパルス・アジアの調査では、ポーとビナイは数字上でトップに並んだとされていました。そのさらに数日後に発表されたスタンダード・ポール調査ではポー、ドゥテルテとビナイが並んだとされています。

副大統領選

副大統領選では、ロハスの共同候補者である南カマリネス州第三地区の議員レニ―・ロブレドが最新のSWS調査で最も大きな伸びを記録しました。

ロブレドは5%伸ばして24%を獲得し、選挙戦で先を行く2人の候補者 – フランシス・エスクデロ(Francis Escudero)議員とフェルディナンド・ボンボン・マルコス・ジュニア(Ferdinand “Bongbong” Marcos Jr.)議員との差を縮めました。

エスクデロとマルコスはそれぞれ28%と26%で統計上は並んだままです。しかしエスクデロは僅かながら2%の増加を見たのに対し、マルコスの数字は変わりませんでした。

この2人は2016年2月の調査で初めて並び、これはビジネスワールド紙とSWSが2015年9月から選挙前調査を始めて以来、エスクデロが初めてリードを失った時でもありました。

参照元:http://www.rappler.com/nation/politics/elections/

コメント:タイトルにも書いていますが、グレース・ポー氏は3月8日に今まで懸念されていた「そもそもの大統領選挙へ出馬出来るのかどうか」という点で、ついにYESをもらいました。そのため、投票への追い風が吹いたと思われます。

以下はそれに関するentrepreneur.com.phからの別の記事です。

最高裁判所 グレース・ポーの出馬を許可

【ニュース】フィリピン大統領選:裁判所の判決が追い風に。支持率でポー氏がビナイ氏を超える

最高裁判所が画期的な判決 グレース・ポーには大統領選挙出馬権利がないとする選挙委員会の決定を覆しグレース・ポーを救済

上院議員グレース・ポーを止めるものはもう何もありません。3月8日火曜日、最高裁判所は彼女の大統領選挙活動継続を許可する判決を下したのです。

最高裁判所を率いる裁判長マリア・ローデス・セレノ(Maria Lourdes Sereno)と8名の裁判官は、ポーを支持する投票をしたと火曜午後ラップラーニュースが報じました。

「ポー議員は最高裁判所が彼女の法的な立場を支持する決断をし、出馬を許可してくれたことに対し感謝しています。この判決により有権者は、全員揃った候補者の中から選ぶことができるようになったので、真に公平な選挙が行われるという点で民主主義の勝利と言えます」と、ポー陣営のスポークスマンとヴァレンズエラ市長レックス・ガチャリアン(Rex Gatchalian)は火曜日に出された声明で述べています。

これまでの調査で大統領選をリードしていた彼女は、昨年11月上院選挙法廷にて5-4の投票結果で出馬する権利があるとされました。

しかし、10年間の居住規則を満たしておらず生得のフィリピン人ではないとして12月、選挙委員会の1次・2次判決ともに権利はく奪の判決を受けていました。

2013年ポーは当時、すでに6年と6か月の間フィリピンに在住しているとして立候補の権利があると発表していました。ポーは所得税軽減を約束する「思いやりのある内閣」、そして条件付現金給付プログラムの更新を目指しています。

新人議員である彼女はまた「高速で安価な」インターネット接続の全国的、特に公的機関に対しての普及を推し進めています。国内2番手の政党である民族主義者同盟は2月29日、正式にポーを大統領候補者として認めていました。

画像はグレース・ポーのFacebookより

参照元:http://www.entrepreneur.com.ph/news-and-events/

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