TOEICテスト新公式問題集

ちょうど1週間前の金曜日から3月30日の木曜日の6日間、TOEICセミナーを受けてきました。

当サイトでも以前から紹介しているTRAアカデミーのTOEICセミナーです。(参照:1週間で100点アップ !? 噂のあのTOEIC講座(セミナー)を受けて来ました。
TOEICセミナーを受けるのは、2年ぶりか3年ぶり(?)ぐらいだったと思います。

TOEICもどんどん進化していますので、2年前に受けた内容よりも、より難しくなっていますね。きっと数年ぶりに受ける方は、リスニングでもリーディングでも文章量が多くなっているので驚くのではないでしょうか。

TOEICの点数の有効期間が2年と言われていますが、それはその通りで、2年たてば(別物とはいいませんが)同じ実力なら点数は下がるのは間違いありません。僕自身、プロフィールでは800点と書いていますが、これは2年~3年前のテスト結果。何の証明にもなりませんよね(苦笑)

というわけで、4月と5月にTOEICの試験を受けることにしました!

ただその前に、絶対このまま行くとダラけてTOEICの勉強をしないと思ったので、事前に自分のTOEIC力を知る意味も踏まえて、以前お世話になったTRAアカデミーの6日間の短期セミナーに行ってきましたので、新TOEICの話と合わせてご紹介したいと思います。

結果から言えば、TOEICセミナー初日に受けた模試の点数は・・・

ますます難化!更にハイスピードの読解力が問われる2016年5月からの新TOEICとは?

700点!いやー、100点も落ちていました。全く英語を使わなかったわけではないんですけど、残念ながら下がる結果に。。。TOEICが難しくなったこと、自分自身がここ最近取り組んでいなかったのが原因でした。

しかし、そこから6日間、授業と自習、宿題を必死でやった結果・・・

ますます難化!更にハイスピードの読解力が問われる2016年5月からの新TOEICとは?

最終日のテストでなんと、885点まで上がりました!

なんとパート7の文章題が4問しか間違わなかったという奇跡!!

 
・・・・
 

とまあ、、、、冷静に考えてみると、本来900点に達する人たちが習得している文法や単語レベルに僕は明らかに達していないので、この点数はホント偶然ですね。

本番テストでは800点前後になるんじゃないかと思います。

それにしても、なぜこんなに上がったのかというと、短期集中の量と質によるところが大きいです(別にテストが最終日だけ簡単だったというわけではありません)。

1日授業が8時間(ほぼフルで集中)+4時間前後の自習(ここもほぼ集中せざるを得ないぐらいの量)という実質12時間ぐらいの勉強を、6日間一気にやります。

ますます難化!更にハイスピードの読解力が問われる2016年5月からの新TOEICとは?

理論上1週間で72時間前後。まあ、そこまでいかなくても50時間前後はTOEICだけをやるわけですから、量だけ考えてみても同じ初日の700点なわけがありません。

ますます難化!更にハイスピードの読解力が問われる2016年5月からの新TOEICとは?

ここに毎回TOEIC990点を取っている講師(複数)からTOEICを最近の出題傾向や、何を中心にどうやって勉強していけば良いかなども教えてもらえるので、やはり点数はぐんと上がると思います。

ますます難化!更にハイスピードの読解力が問われる2016年5月からの新TOEICとは?

TOEICは出題傾向を研究する事が本当に大事!それを分かってないで闇雲にやっても成果は出にくいと思います。特にTOEICは公式問題がどれだけ大切かを理解する事は、講師たちから言われて初めて理解することが多いです。普通に勉強していたらただの正解・不正解で終わる一問を質問だけでなく、回答からも次回のTOEICテストへのヒントがたくさん書かれています。

それを理解する必要があると思うんですね。でもこれはTOEICをたくさん受けて研究している方しか分かりません。

「前々回のテストでコレに似た問題でこんなのが出ました。」「この言い換え表現は毎回出ますので、同様の表現をまとめておきましょう。」「今回は回答にならなかったですが、これはこういった形でよく出ます。」

なんてことをたくさん聞いて初めて「あ、公式問題集ってめちゃめちゃ大事なんだ」「なるほど、こうやって掘り下げていけば良いのかー。」と思えるようになるんです。あとはもちろん慣れも大切だと思いますので、量をやる必要はありますよねぇ。。。

いずれにしても、TOEICセミナーは良い刺激になりました。皆さんもダラけているなぁ~っと思ったら、どのTOEICセミナーでもいいと思いますが、複数日連続の短期合宿的なセミナーに参加されることをおすすめしますよ。きっとモチベーションを取り戻すと思いますので!(週に1回よりは詰め込み型がおすすめ)

ところで、みなさんは、10年ぶりにTOEICテストの形式が変わることをご存知ですか?

去年の11月に、TOEICの運営機関であるETS(Educational Testing Service)が、2016年度5月29日以降のテストでは新形式を採用すると発表しましました。
http://www.toeic.or.jp/press/2015/p049.html

では、実際に新TOEICではどこが改正されるのでしょうか。
また、受験者はどんな対策をすればよいのでしょうか。

プレスリリースや業界関係者の声などを参考にしながら紹介していきたいと思います。

そもそもなぜ変更されるのか

どこが変わるのか早く教えてくれ!

そう思った人も多いと思います、しかし、そもそもなぜ変更されるのかという理由を押さえておくことで、問題の形式や内容が予測でき、効果的な勉強方法や対策方法が可能になります。

「変更の理由についてETSのTOEICプログラム・エグゼクティブディレクターFeng Yu氏は、次のように述べています。
「英語の使い方は日々進化、変化しています。その変化に合わせて、テスト問題も進化、変化させる必要があります。TOEICテストが、現在使われている英語を反映し、そして受験者が必要とする英語のスキルを確実に測定するテストであるために、ETSでは、この度TOEICテストの出題形式を一部変更してまいります」」
http://www.toeic.or.jp/press/2015/p049.html

簡単に説明すると、日々変化している英語の使い方にあわせて、テストの内容・形式も変化していく必要があるとの考えがあるようです。

教科書に書かれているようなお堅い英語ではなく、ネイティブ達の日常会話やビジネスシーンで使われている、より実践的な英語の力が問われるようになると予想できます。

パートごとの細かい変更点

では、実際にどう変更されるのか、具体的に見ていきたいと思います。

2016年5月からの新TOEICの準備は大丈夫!?10年ぶりの改正でここが変わる!
http://www.toeic.or.jp/info/2015/i025/i025_01.html

リスニングセクション

まず問題数ですが、問題数の総数は100問のままでいままでと変わりません。
ただ、パート1とパート2の問題数が減り、パート3の問題数が増加します。

パート1・2

パート1とは写真問題、パート2とは応答問題で、今までは得点が取りやすいといわれるパートでした(上級者にとってはパート2が一番難しい)。

実はパート1については、以前からTOEIC独特の問題であり「ネイティブはこんな表現はしない」という写真の状況説明が多く、一部の方々から問題視されていました。中には「パート1は全て無くしてもいいのではないか?」とおっしゃられる方もいるぐらいです。

例えば「Shelter(シェルター)」
これは基本的には避難するシェルターを我々は思い浮かべますが、Shelter自身は「雨・光を防ぐもの」という意味があるためTOEICパート1にテントやパラソルが出てくると、それらの置き換え言葉で「Shelter」と表現し、しかもそれが正解になったりします。

他にも温室ハウスや犬小屋の写真が出てきた時に、それを表現するための方法として「Building」が使われたりします。

これらは実際の会話ではまずそのように表現しないため、TOEICと現実の会話とのギャップについて指摘されやすいパートだったんですね。

今回はパート1が6問に減ったのは、そういった意見も取り入れての事ではないでしょうか。

パート3・4

パート3は会話問題で、途中で会話の流れについていけなくなると問題が解けなくなるため、比較的難しいパートといわれていました。

それだけでなく、改定後のパート3では出題形式も少し変化します。
今までは登場人物が2人だけの会話を聞いて問題を解く形式でしたが、今後は登場人物が3人の会話を聞いて解くタイプの問題も出題されます。

登場人物が3人になると、会話のキャッチボールが複雑になり、流れを追うことが一気に難しくなります。また、図表も入ってくるようになりました。

2016年5月からの新TOEICの準備は大丈夫!?10年ぶりの改正でここが変わる!

そういった形式の問題が出題されるようになったということで、今までよりもさらに高いリスニング能力が求められるようになったといえます。

2016年5月からの新TOEICの準備は大丈夫!?10年ぶりの改正でここが変わる!

リスニングの質問自体も数年前に比べて、全体的に徐々に長くなってきている気がします。質問の先読み力も試されているわけですね。

リーディングセクション

こちらも、問題数の総数は100問で変化なし。
ただし、パート5の問題数が減り、パート6とパート7の問題数が増加します。

短文穴埋め形式であるパート5の問題数が減り、長文穴埋め・長文読解が出題されるパート6・パート7の問題が増加しました。単純な英語力だけではなく、短時間で大量の文章を読み・問題を解くという、高い情報処理能力が求められるようになったといえます。

TOEICテスト新公式問題集

ダブルパッセージだけでなく、トリプルパッセージが新登場!

文法問題も過去に比べて文章量が長くなっている事に加え、語彙問題が増えている事も踏まえると、やはりリーディング力と単語力がとても重要ではないかと思います。
参照:グーグルクロム用おすすめ英語辞書アプリ4選。これで英語ニュースも楽しく読める!
参照:英語ニュース系ウェブサイトをまとめました。

名詞の前に形容詞を入れたくなるけど、実は名詞+名詞という形になる複合名詞(instraction manual)や同じ単語で別の意味を持つ言い換え問題(account=口座、請求書、得意先、理由)、前置詞・接続詞・接続副詞(duringの後はingがダメ、besidesやbesideの使い方)などもきちんと把握していないとパート5だけでなパート6でミスってしまいます。

全体的な傾向

全体的な傾向として言えることは、明らかに文章量増えた事です。リーディングは現在(4月までのTOEIC)まででも既に増えていましたが、新形式の5月以降のTOEICでは特にそれが顕著です。

そういった中で「この手紙の目的は何ですか?」のような全体を問う設問や「書かれていない内容は何ですか?」のようなやや時間がかかりそうな問題があるわけですから、やはり全文を何とか読み終えたいところです。

以前までは飛ばし読みや一部を読むテクニックで得点を取ってきた方は、文章が長くなることで間違いやすくなるかもしれません。(新TOEICになったらテクニックで問いてきた方の点数が下がるのではないかと言われています。)

今までのTOEICの勉強方針では文法と長文があったら、最初に文法を選ぶ方が少なくなかったと思います。
でもこれからは文法よりも長文の比率がより高くなるわけですので、「文法勉強よりもまずは1題でも2題でもいいから長文を先にやる」という方が良いのかもしれません。

僕自身、今回のセミナー最終日に模試を受けてわかったのですが、文法問題も大事ですが長文で高得点が取れるとかなり点数が伸びます(まあ、カンで塗りつぶした所があっていたという偶然が多々あったのですがw)

また上記で書いている通り、長文勉強を優先的に行う事によって、TOEICのリスニングパートの設問や文法問題を解くスピードも早くなります。特にリスニングパートのパート3とパート4は設問自体が以前より長くなっている傾向にあるので、限られた時間の中で一気に頭に入れる先読み力がますます重要になってくるはず。

なので、やっぱり読む量を増やして慣れておかないとパート7の文章題だけでなく、リスニングにも影響が出るわけです。

「文法がまだまだだから・・・、単語力がまだまだだから・・・」といって先送りしたくなる方もいるとは思いますが、TOEICで高得点を取ろうとおもったら、文章題への慣れを第一に考えた方が良いのではないでしょうか。

テスト当日は、パート7の文章題をただひたすら1時間ぐらい文章を読まなければいけません。
英文をずーーーーと1時間読むのは、それこそ毎日リーディングの練習や読書習慣がないと、集中力が途切れてしまうかと思います。

やはり、テスト前からしっかりと毎日英文を読み、英字に慣れていたいところです。

テキストに関して言えば、冒頭でも書いたとおり、TOEICテストは公式問題集で使われている単語や熟語が非常によく出ます。なので、新形式の問題に対応しつつも、ボリューム6や5付近を中心にやるのが良いのではないでしょうか。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
http://www.amazon.co.jp/dp/4906033482

TOEICテスト新公式問題集ボリューム6
http://www.amazon.co.jp/dp/4906033466

何度か繰り返し解いてみれば、新しい形式の問題がどんな雰囲気か体感できるのでぜひ挑戦してみることをオススメします。

今までのTOEICと同じ感覚で問題を解いていては、リスニング問題では聞き取れない可能性が高いですし、リーディング問題では時間が足りなくなることが予想されますので、やはり多少の慣れは必要でしょうね。

新形式のTOEICに向けて、しっかりと準備・対策を行ってから受けるようにしたいです!
時間がある方はこういったアプリも活用するのも面白いかもしれません。
今年こそスTOEICスコアをあげたい人必見! おすすめTOEIC学習アプリランキング7選

僕はとりあえず、公式やセミナーでもらった教材だけでお腹いっぱいになりそうですが。。。

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2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

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何かご質問ございましたら、コメント欄かinfo@ceburyugaku.jpまでお願いします。

・TOEIC(R):805点(L 430 R 375)
・TOEIC SW:280点(S 130 W 150)

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