ワーキングホリデー
写真は日本ワーキングホリデー協会より http://www.jawhm.or.jp/country/

憧れの英語留学に行きたいけれどやっぱり気になるのは費用のこと、そんな悩みを抱えている方も多いことでしょう。そんなとき働きながら英語を学ぶことができるワーキングホリデーは魅力的かもしれません。

実際のところ働くといってもどんな職業に就けるかによって収入も大きく変わってきますが、一般的に収入が出費を上回るということはかなり難しいと言われているものの、やはり大きくその負担を軽減させることができます。

ワーキングホリデーは国によっては取り扱いがなく、だれでもできるものというわけではありません。幸いなことに日本は現在11カ国との提携があり、英語圏ではオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、イギリス、アイルランドといった国々があります。

働いてお金をもらっているという責任感から、より英語もブラッシュアップされるかもしれません。

そこで今回はワーキングホリデーができる英語圏の国々を比較してみたいと思います。同じ英語圏でもより適切な場で働き、英語が学べるといいですね。

ワーキングホリデー人気国リスト

*スマホやタブレットの方は「+」ボタンを押すことで、メリット・デメリットが表示されます。

 定員期間年齢条件メリットデメリット航空券時差
オーストラリアなし12ヶ月(ただし条件を満たせば最大24ヶ月まで可能)申請時に18歳から35歳まで確認URL①雄大な自然や動物を楽しめる。
②日本と変わらない治安の良さ。
③日本語の需要が高く仕事を見つけやすい。
①英語の発音やイントネーションなどに癖がある。5万円前後から1時間
カナダ6500人12ヶ月申請時に18歳から30歳まで確認URL①英語が聞きやすい。
②日本人観光客や移民の多い地域では仕事も見つけやすい。
③アメリカへ旅行しやすい。
④ウィンタースポーツを楽しめる。
①気温の低さがストレスとなる場合がある。
②物価は日本とあまり変わらない。
10万円前後から-13時間
イギリス1000人最長24ヶ月申請時に18歳から30歳まで確認URL①2年間の滞在が可能。
②就労・就学に制限がない。
③ファッション、音楽、歴史、伝統など魅力が多い。
①ある程度英語が話せないと仕事が見つかりにくい。
②物価がかなり高い。
13万円前後から-8時間
ニュージーランドなし12ヶ月(ただし条件を満たせば3ヶ月延長可能)申請時に18歳から30歳まで確認URL①雄大な自然と関わる仕事がたくさんある。
②同一雇用主の元で1年間働ける。
③ワーキングホリデーができる国の中では物価が安い。
①ビザ申請書類がやや面倒。
②英語のなまりが強い。
③語学学校の学費が高い。
6万円前後から3時間
アイルランド400人12ヶ月申請時に18歳から30歳まで確認URL①就学制限がない。
②日本人が少ない。
③イギリスや他のヨーロッパの国へ旅行しやすい。
①ある程度英語が話せないと仕事が見つかりにくい。
②物価が高い。
8万円前後から-8時間

ワーキングホリデー人気NO.1「オーストラリア」

それではまずワーキングホリデーで一番人気の国とも言えるオーストラリアをご紹介しましょう。

ワーキングホリデー大国とも言える存在のオーストラリア。オーストラリアは日本から年間約1万人も渡航している、日本人にとって身近に感じる国であるのではないでしょうか。

そんなオーストラリアでのワーキングホリデーの魅力といえば、まずは雄大な自然でしょう。オーストラリアならではの動物や17ヶ所の世界遺産など、観光するにもとっても魅力的な国です。

https://retrip.jp/articles/2209/
https://retrip.jp/articles/2209/

それゆえ当然観光客も多いわけですが、それでも日本とほとんど変わらない治安の良さもワーキングホリデーの地として選ばれる大きな理由となっているようですよ。

さらにオーストラリアで働き暮らしていく上で大きなメリットとなっているのが、日本語が比較的通じやすい国であるということ。

オーストラリアは日本語教育も非常に盛んで、緊急時には日本語の通じる病院があったり、また英語ができればできるほど職種や機会が広がるワーキングホリデーの世界で、オーストラリアでは日本語を活かした仕事につきやすく、比較的初心者の方でも働きはじめやすい国であるとも言えるのです。

しかしその反面、語学の勉強という視点からでは、オーストラリアでのワーキングホリデーを躊躇する人も多いようです。といいますのも、アメリカやカナダ、イギリスと異なって少々発音やイントネーションに癖があるのがオーストラリア英語だからなのです。

これも見方によってはメリットとなり、今日のグローバル社会では英語が世界の共通語であるだけあって、どんななまりや癖のある英語でも理解できるようにしておかなければならないという意味では大切なのかもしれません。

これだけ頭においておけば、あとはメリットくらいしか見つからないのがオーストラリアでのワーキングホリデー、さすが人気のある国だけあります。

さてそんなオーストラリアでのワーキングホリデーを実現させるために、必要な知識をまとめてみましょう。

オーストラリアは他の国に比べるとワーキングホリデーの機会も多くあると言えます。それはビザ取得はそれほど難しくなく、好きな時期にはじめることができるからなのです。

18歳以上30歳未満であることや、原則として約40万円ほどの資金があるなどの条件を満たしていれば、インターネットですぐに取得できるのですが、ただオーストラリアの場合はこのビザでは最長12ヶ月で1雇用主のもとでは最高6ヶ月しか就労できず、また語学学校へは最長4ヶ月しか通えないことになっていますので注意が必要です。

ただし期間に関してはセカンドワーキングホリデービザと呼ばれるものもあるため、通常1度きりのワーキングホリデーが、申請すると最大24ヶ月滞在できるのもオーストラリアの魅力でしょう。

オーストラリアに次ぐ人気国「カナダ」

次にワーキングホリデーといえば、こちらもはやり日本人渡航者が多いのがカナダ。
英語留学ならアメリカと考える人も多いかもしれませんが、アメリカに隣接するカナダは発音やイントネーションもよく似ており、実はアメリカ英語より聞き取りやすいと感じる人も多いくらいです。

カナダと言えば、カナディアンロッキーやナイアガラの滝を思い浮かべるでしょうか。国土が広く自然がいっぱいのカナダはたくさんの見所があります。

そんなカナダでワーキングホリデーに挑戦するメリットは、さきほどのようにたくさんの見所があるほか、人気の街でもあるバンクーバーやトロントなどからは、本当にアメリカが近く旅行しやすいということかもしれません。

またトロントはカナダ最大の都市だけあり仕事も豊富で、またバンクーバーへ行けば日本人観光客や移民が多いことから日本語の需要が高く、英語にあまり自信の無い方でも仕事が探しやすいメリットがあるのではないでしょうか。

しかしそんな魅力的なカナダもデメリットと言える点は、まずは気候でしょう。一年の半分は冬のような寒い気候で、氷点下が当たり前の世界となります。
そのためウィンタースポーツに興味がある人にはぴったりなのですが、そうでなければ気温の低さがストレスとなることもよくあるようですよ。

カナダ バンクーバー
http://find-travel.jp/article/20700

そしてカナダは英語圏の国の中では比較的物価が安いと言われてはいるものの、やはりそれほど日本と差はなく、留学には1年間200万円ほどかかると言われています。ただワーキングホリデーには収入がある利点がありますが、それでも半分くらいの費用は必要になってきますので事前の資金準備も必要になってきますね。

とはいってもやはり魅力がたくさんのカナダワーキングホリデー、そのビザの取得はどのようになっているのでしょうか?

カナダにはそもそもワーキングホリデービザたるものは存在せず、1年間限定で雇用主を特定しないタイプの就労ビザにワーキングホリデー目的であることがメモとして付け加えられます。

このビザの取得には余裕を持って1ヶ月見ておく必要がありますが、定員を6500人としているものの、ここ近年応募者数は減少傾向にありほぼ取得できると考えて間違いはなさそうです。

募集要項は毎年秋ごろに翌年のものが発表されますが、ワーキングホリデー自体は入国日から1年間有効となりますので、都合の良いときからはじめることができますよ。

ビザの取得にあたり知っておきたいのは、年齢制限やある程度の資金を所有していることが必要であるのに加えて、語学学校への通学は最長6ヶ月まで、そして2012年より義務付けられている保険加入、これが案外厳しく入国拒否や強制送還などの対象にもなってきますので滞在期間に関係なく、必ず1年間有効な保険に加入するようにしましょう。

誰もが憧れる国「イギリス」

それでは次に英語留学といえば誰もが一度は夢見るイギリス、この国でのワーキングホリデー事情について見てみることにしましょう。

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イギリスといえば世界的にも有名な博物館や美術館が数多くあり歴史的な面で楽しめる一方、ファッションや音楽など近代的な面でも最先端を行く、いろんなジャンルで楽しむことができる国と言えます。
またイギリスは4つの国からなる連合国でもあり、それぞれに歴史や伝統、習慣などがありこれもまた魅力のひとつかもしれません。

中でもよく知られる大都市ロンドンはワーキングホリデーで人気のある都市のひとつで、さらに語学力のアップをおもな目的としている人には大学都市であるケンブリッジやオックスフォードが人気であるようです。
これらの都市には語学学校も点在していますので検討してみるとよいでしょう。

しかしそんなイギリスもデメリットを挙げるとすれば、これはよく知られているように物価の高さでしょう。他の国へのワーキングホリデーと比較しておよそ1.5倍ほど見積もって資金の準備をしていく必要があります。

イギリスでは平均して時給およそ1000円程度の収入が見込めますが、これをメリットとするには計画的に生活していかなければなりませんね。
そして何よりもよく知っておくべきなのが、イギリスでのワーキングホリデービザの取得に関することです。他の国と違って事情が異なる部分がありますのでしっかりとおさえておく必要がありますよ。

イギリスのワーキングホリデービザはYouth Mobility Schemeと呼ばれているのですが、他国と大きく違うのはこのビザは抽選によって取得できるところなのです。つまりこの抽選に当選しなければ、申請さえすることができないので注意が必要です。

2012年まではこのビザは先着順で取得できていたのですが、そのため一斉に応募が集中してしまいシステムダウンを起こすなどの問題が発生したのです。
そこで現在では抽選で選ばれた1000人がビザを取得できることになっています。
ただやはり人気のある国だからでしょうか、明らかにはされていないもののその倍率は10倍にも20倍にもなると言われています。

特に何らかの大きなイベントがあるなどの年にはさらに倍率もあがると言われていますので、はっきり言って運に任せるしかない状況であるのです。

このYouth Mobility Schemeの取得の流れとしては、毎年10月~12月ごろに募集がはじまり、1月の初めに抽選が行われます。

応募方法は非常に簡単で、名前、生年月日、パスポート番号、申請を行う国、電話番号のこの5点をメールで送信するだけです。

しかもこれだけ取得が困難なビザですがやはりそれだけの価値があり、なんと滞在期間は最長2年、また同じ雇用主のもとで期間に制限なく働けるという利点があるのです。

ただこの時期になるときまって悪徳業者が出回り、手数料の支払いでこのビザが取得しやすくなるなどの詐欺行為を働いてくるほどですから気をつけたいものですね。いずれにしても他国に比べると取得は困難であるものの、抽選への応募は何度でもできますので繰り返しチャレンジしていくことが大切でしょう。

ここまでワーキングホリデーの3大国とも言える国々を紹介してきましたが、英語圏ではニュージーランドやアイルランドの存在も忘れてはいけません。どちらも雄大な自然が特徴の国で、働きながら、そして学びならがたくさんの自然や伝統などを楽しむことができるでしょう。

特にニュージーランドは日本語教育も盛んに行われており、日本語の需要が高く、仕事が見つけやすいメリットがあるかもしれません。

一方その点アイルランドはそもそも日本人観光客が多い国ではなく、どちらかといえばヨーロッパ言語の需要が高く、ある程度の英語力を持って渡航しなければ就職も難しい可能性があります。

いずれにしてもアイルランドには年間400名というビザの発給制限があるものの定員に達することはほぼなく、両国ともビザは取りやすい国であると言えます。

またアイルランドはつい最近まで年齢制限が25歳までとなっていましたが、これも変更されニュージーランドと同じく30歳となっていますのでさらに機会が広がりました。

ただビザの取得や内容に関してはさまざまな違いがありますので注意が必要です。

雄大な自然が魅力!「ニュージーランド」

まずニュージーランドの場合には同一雇用主のもとで1年間を通して就労が認められているものの、語学学校への通学に関しては6ヶ月間という制限があります。

またビザの発給自体にはそれほど時間はかからないのですが、必要書類の中に自身のレントゲンが含まれてるという大きな特徴があります。

つまり病院の予約から撮影など、そちらのほうに時間をとられる可能性がありますので余裕を持って行動するようにしましょう。

ちなみにニュージーランドではオーストラリアと同様、農場での3ヶ月以上の就労を証明できるものがあると、ビザを3ヶ月延長できますのでぜひ利用したいものですね。

日本人が少ない「アイルランド」

一方でアイルランドのビザはまったく逆で、就学に制限はないものの、同一雇用主のもとでは3ヶ月しか働けません。よってどちらかというと語学の勉強に力を入れたい場合に選びたい国かもしれませんね。

また応募に関しては毎年1月と6月の年2回となっていますので、募集時期にも注意しておく必要がありますよ。

以下:参照したサイト
▶︎http://aus-outback.com/worholikuni
▶︎http://www.jawhm.or.jp/wh/australia/
▶︎http://studyincanada.ciao.jp/shinan/workingholiday.html
▶︎http://allabout.co.jp/gm/gc/441278/
▶︎http://www.global-ace.jp/country/ireland.html
▶︎http://www.jawhm.or.jp/blog/tokyoblog/
▶︎http://athomegeek.com/there_are_working_holiday_country/
▶︎http://matome.naver.jp/topic/1M9KR

最後に

ワーキングホリデーは英語力があるかないかで、就ける仕事が大きく変わると言われています。
英会話力がある程度あれば、日常的に英語が話せる仕事に就けるかもしれませんが、ほぼゼロの状況では日本語を話す環境でしか働けません。

そのため、どの国に行くにしても「事前にある程度の英会話力を高めていく事」が、ワーキングホリデーで更なる英会話力を高める、いわば成功の秘訣かと思います。

そのための一つの方法として、ぜひフィリピン留学を検討してみてください!

また、就職活動についてはこちらの記事が参考になるかと思います。
国内328社に聞く「現地でこんなことを体験してきた人を採用したい」ランキング!
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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

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2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。

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