まるわかり。知っておきたい、欧米英語留学とフィリピン英語留学の違い

日本から海外留学する人は確実に増えている

昨今の日本のグローバル化の流れを受けて、日本人の留学生数はここ数年増加傾向にあります。特に国が2020年までに留学する人を倍増させるという目標を持つ、高校生や大学生の留学は大幅な拡大傾向にあります。

大学生の留学者数
分析してみました。人はどうして留学する決心がつかないのか?

多くの人は留学に興味があるけど、実行に踏み切れない

留学する人が増えている一方、留学の実行に踏み出せない人たちもまだたくさんいます。というのも現在日本から留学する日本人は増えたといっても20万人(ワーキングホリデーや海外語学研修もいれた推定値)くらいでしょう。

1億2千万人以上の人口を持ち、GDPが世界3位の経済力を持つ日本の状況を考えると、まだまだ留学する人は少ないと言えます。お隣の国、韓国では人口は日本の約半分ですが、留学する人の数は約2倍といわれています。

もちろん留学したいと全く思わない人たちもいますが、もしチャンスがあれば留学してみたいと思っている人は、まだまだ多く居るはずです。

人はどんな時に留学するのか?

なぜ留学に踏み切れないのかを解明するために、逆に人はどんな時に留学するのかを考えてみたいと思います。

私は過去30年にわたり1万人以上の留学希望者と話をし、その中で留学を実行した人とそうでない人を見てきました。その私の経験からどんな時に人が留学を実行するのかを解明しました。

それは「留学のインセンティブが明確になり、意欲が十分あり、留学の三大不安を解消する」という状態を作れれば、人は留学を実行することができるといことです。(下記のチャート参照)

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留学のインセンティブとは?

まず留学のインセンティブについて考えてみましょう。インセンティブはメリットと置き換えても結構です。ようするに「留学したことによるメリット」です。このメリットが明確になる必要があります。メリットは短期のスパンと長期のスパンで考える必要があります。

短期のスパンでは、留学によって英語力が伸びTOEICのスコアが上がったとか、外国人の親友ができたとか、帰国後のキャリアアップなどが当たるでしょう。

長期のメリットとしては、自分の視野が広がり世界観が変わったとか、人生観が変わったなどということがそれに当たるでしょう。逆に、この様な留学のインセンティブが明確にならなければ留学に踏み切れないということです。

留学をすることに結び付くマインドとは?

留学とは、今いる慣れ親しんだ環境や生活、そして人間関係から、全く未知の世界に飛び込むことだとも言えます。

そして、そのアウェイな環境の中で自分の目標に向かって努力して、学ぶことなのです。このある意味大変な留学を決意するためには「好奇心」「挑戦心」「向上心」などのマインドを持つ必要があります。

その中でも何もよりも重要なのは未知の世界に飛び込む「勇気」を持つことでしょう。

留学実現を阻む「留学の三大不安」とは?

留学には不安があるのは事実です。特に初めての留学の場合は大きな不安があるでしょう。私は不安というものを留学実現を阻むものとして置き換えて、3つに分類しました。

それは「安全保障」「経済力」「生活力」です。まず「安全保障」ですが、これは留学することによって将来が不安になる要因のことです。

例えば社会人で仕事を辞めて留学する人や将来のキャリアに関して、大学生の場合なら就活や交友関係、高校生であれば進路などがそれに当たります。もちろん現地の治安の不安もあるでしょう。

次の「経済力」はイメージしやすいと思いますが、単純に言えば留学費用ということです。ただ、社会人であれば留学期間中に稼げない機会損失なども含まれます。

そして「生活力」というのは学生生活を含めた留学生活全般を示します。この中には、語学力、異文化適用力、交友関係構築力などが入ります。

あなたが留学する決心ができない理由
留学が決心できない理由は、今までここで書いてきたことの逆を考えればいいわけです。

つまり「留学のインセンティブが十分に思い描けない、もしくは明確になっていない」、「留学するマインドが弱い、特に勇気がない」、そして「留学の三大不安の中に解消できないものがある」からです。

人によってこのすべてが当てはまる人もいるでしょうし、この中のいくつかのみだけが該当する人もいるでしょう。

分析してみました。人はどうして留学する決心がつかないのか?

留学を実現するためにまず原因を明確にすることから始めよう

本気で留学実現を考えるのなら、現在自分が留学できない理由をまず明確にしましょう。原因が明確にならないと的確な対応ができません。原因が明確になれば、解決に向けて様々な対応が可能です。

インセンティブが不明確なら、留学体験者に会って話を聞いてみましょう。ネットで留学体験談を探してもいいでしょう。マインドであれば自分の人生やキャリアについてよく考えてみることをおすすめします。

語学を学ぶこと、海外で生活や勉強するということが、自分のこれからの人生にどういう影響を与えるのか、逆に留学のない人生はどうなのかということを考えてみましょう。

三大不安はもっとわかりやすいかもしれません。お金のことであれば、もっと働いてお金を貯める、奨学金を申請する、金融機関からローンを借りるなどいろいろ手はあります。

安全保障に関しては現地の情報を十分に把握したり、留学生の就職活動に関して事前に調べたりすることです。留学中の生活力に関しても、本やネットに様々な情報やアドバイスがあります。留学エージェントに相談にのってもらうのもいいでしょう。

是非より多くの留学希望者が、留学に踏み切れない原因を克服して留学を実現してほしいと思っています。

国際教育事業コンサルタント
星野達彦

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

国際教育事業コンサルタント
1960年東京生まれ。1986年から留学事業のキャリアを積み、25年以上の経験の中で数多くの留学カウンセリングや大学・政府関連機関主催の留学イベントなどので講演をこなす。海外での多くの国際会議に参加するとともに世界の600校以上の学校を視察している。

著書に「こうすれなれる留学カウンセラー」、「英語はアジアで学べばうまくいく」がある。

2013年 厚生労働省委託事業「勤労青少年の国際交流を活用したキャリア形成支援事業」委員長
一般社団法人JAOS留学協議会事務局長
日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)代表幹事
国際教育事業コンサルタント ライジング・スター代表 

ブログ:留学カウンセラー・国際教育事業者向け情報ブログ
http://ryugakuth.blog.fc2.com/
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