国民の50%近くが、給料日の食事は多くのお金を払う

5月24日火曜日オンライン通販大手ラザダが発表した新しい調査結果によると、給料日が近づくにつれ食への関心が高まるようです。

ラザダ市場調査によって345人を対象に行われたweb調査によりますと、労働者の47.4%が給料日には通常より食事にお金をかけることがわかりました。41.9%は変わらない、10.7%は給料日に食事に使う金額は通常より少ないと答えました。

より大きな金額を使うと答えた人の中で、26.2%の回答者が50%増しと答え、21.2%に至っては給料日の食事に通常の2倍の額を使うと答えました。

フィリピン国民の半分が給料日に散財することが判明

<図の解説>

「フィリピン人の給料日:より食べ、より使う」
①日々と比べて給料日の食事にどれくらい多くお金を使いますか?
変わらない:41.9%
1.5倍:26.2%
2倍:21.2%
給料日の方が少ない:10.7%

②初めての給料日には何をしましたか?
家族を昼食/夕食に招待:55.2%
返済や支払いにあてた:22.6%
自分へのご褒美:12.2%
投資・保険:10%

③ボーナスをもらった時いちばんにすることは何ですか?
将来のために貯金:43.6%
家族のために使う:37.5%
買い物:14%
同僚と食事に行く:4.9%

④友人と給料を比較しますか?
いいえ(人それぞれだから):63.4%
はい(こんなに頑張った!):36.6%

調査からはまた、フィリピン文化にある気前の良さがよくわかります。回答者の約55%が初任給を使って家族を昼食か夕食に招待しており、また37.5%がボーナスをもらった時まずはじめに家族を連れて出かけると答えています。

ラザダはこの伝統はかなり普及しているため、19.5%の回答者が実際に給料日になると、家族や友人が「ごちそう」をせがんでくるのではと恐れていると答えています。

請求書の支払いに消えるお金

また悲しい現実として、88.1%の人が給料のほとんどが光熱費や家賃、クレジットカードの支払いに消えていると答えています。

およそ74%の人が、毎月15日や30日になると請求書のことが頭に浮かぶと答えました。

フィリピン国民の半分が給料日に散財することが判明

<図の解説>

①給料のほとんどを何に使いますか?
光熱費:88.1%
保険料:4.9%
趣味 :3.8%
チャリティ:3.2%

②給料が下がったことはありますか?ある場合、それは何故ですか?
遅刻・欠席:53.8%
社内貸付:39.5%
職場での事故/設備損壊:4.4%
懲罰・制裁:2.3%

③給料日でいちばん怖いのは何ですか?
ATMの行列:40.4%
交通渋滞:24.4%
飲みに行こうなどと誘われること:19.5%
ショッピングモールが混雑すること:15.7%

③給料日とは?
義務を遂行する日:73.8%
(支払わなければならないものを支払う!)
自分にご褒美をあげる日:26.2%
(買いたいものを買う!)

回答者の53.8%が、遅刻や欠席によって減給されていることから、彼らの消費力がさらに弱められていることがわかります。

一方、給料日のイライラランキングではATMでの行列が40.4%でトップにランクインしました。また24.4%の人が交通渋滞、15.7%がモールの混雑を挙げています。

給料の支払いについて聞かれると、48%の人が月2回の支払いを好み、36.9%が毎週の支払いを望んでいることがわかりました。

フィリピン国民の半分が給料日に散財することが判明

<図の解説>

①回答者の年齢層
21歳以下:9.6%
22~30歳:49.7%
31~36歳:27%
37~49歳:10.5%
50歳以上:32.%

②給料の支払い日を選べるとしたらどれですか?
月2回(毎月15日と30日):48%
週に1回:36.9%
月に1回:9%
毎日:6.1%

③あなたが人生で求めるものは何ですか?
賃金をたくさんもらって仕事を好きになる:58.4%
賃金は高くないが満足できる仕事をする:41.6%

④あなたの上司はあなたより高い給料をもらう資格があると思いますか?
はい!(私の上司は素晴らしい!):85.1%
いいえ!(命令ばかり! ):14.9%

ラザダのデータによりますと、給料日に買い物をする人の大多数が女性だそうです。ラザダのサイトでもヘルス・ビューティー系が給料日にはよく売れるとのことです。

参照元:http://www.rappler.com/business/features/134139-lazada-payday-survey-food-bills
翻訳:ニーナ

コメント

「2016年第1四半期のGDP成長率は6.9%」とフィリピン経済は、ここ最近高い成長率となっています。
一般的にフィリピン経済を支えているのは、好調な内需です。元々農業主体だったフィリピンにコールセンター業務などのBPOビジネス、製造業などが参入し、企業が増え続けている事。海外労働者(OFW)からの家族への送金も年々増えている事も要因の一つと考えられています。

そして何より、「フィリピン人は基本的にお金をよく使う習慣がある」というのが大きいです。

上記の最初のデータを見ると、半数近くがボーナスをもらったら貯金するとありますが、ホントかなっと(苦笑)。そのぐらい給料日にはフィリピン人は良くお金を使います。ちなみにフィリピンでは給料は月1回ではなく2回が基本です。そのため、散財する日は日本と異なり2回!ということになります。

フィリピン人らしいなーと思った点は2つ目の図。
給料が下がった原因に「欠席・遅刻」を挙げている点です。

これはフィリピン人の弱い点ですが、一般的に家族志向のためか、仕事に対する忠誠心は低めです。日本では給料が下がる原因にまず挙がらない欠席・遅刻。フィリピンでは一番の理由になっています。

最後に給料日に買い物をする女性が多いとのことですので、給料日は女性向けにアレンジするのは売上を上げるよい方法かもしれませんね。

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海外ニュースの翻訳担当
沖縄県でフリーランスとして活動しておりますOffice Ninaと申します。タイムリーな記事を読みやすくお届けするのがモットーです!

フリーランスとしては記事翻訳の他、通訳、英会話レッスンなど行っています!詳細はOffice NINAのFacebookページをご覧ください。
https://www.facebook.com/Office-NINA

2 コメント

  1. フィリピンは、給料と物価のバランスがとれていない国。
    だから給料の半分があっという間になくなってしまったとしても不思議ではありませんね・・・
    また一人の「給料を稼げる人」にぶら下がっている人数も日本の比ではない。
    私の息子が、学校を卒業し就職したときにフィリピン人から「これで仕送りしてもらえるね」と言われて
    「いやいやいや、給料が安いから、まだまだこっちが支援してやるんだよ」と返すと
    日本の若者は幸せだなあ と遠い目をされたことがあります。

    (1)
    • そんなエピソードがあったんですねー。
      おっしゃられる通り、給料と物価のバランスは取れていないかもしれませんね。
      安いものは本当似やすいのですが、スタバのような外資系飲食店や家電製品は日本とほぼ価格が変わらないので割高感があります。

      セブ島でスタバ1杯のコーヒー(100pesoちょっと)は、平均時給よりも高い。
      日本に置き換えれば1000円ぐらいのコーヒー(ホテルのコーヒー並)ということになるので、本来だったら気軽に手を出せないはずなのですが、、、、これだけ多くの外国人が気軽にスタバなどに足を運んでいれば、それは行きたくなりますよね(苦笑)。

      また、家族も多いので仕送りが大変なことに加え、医療費も高いので何か起こった時の出費もかさむ・・・となれば、フィリピン人がお金を使ってしまうのもしょうがないのかもしれないなーと、改めて思いました。

      (0)

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