東南アジアのオンライン通販マーケットにおいて、フィリピンはそのランキングのトップに入ります。

2014年に行われたケン・リサーチ(Ken Research)の研究によりますと、インターネットやソーシャルメディアの導入増加のおかげで、フィリピンの通販マーケットは2013年から2018年まで年平均成長率101.4%もの増加を見込んでいるとのことです。

そこで、国内で人気のオンライン通販サイトをリストにまとめました。市場に早くから登場し勢力を保っている老舗もあれば、最近人気を伸ばしている新しいサイトもあります。

このリストはまだ完全なものではありませんので、これはというものがあればご提案お願いいたします。それでは、どうぞご覧ください。

ラザダ(Lazada)

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ラザダはフィリピンだけでなく、東南アジア全域で主要なオンライン通販サイトとして存在感を放っています。

ドイツのスタートアップ、ロケット・インターネット(Rocket Internet)の支援を受け、ファッションアパレル、電気製品、車用品、家電などを幅広く扱っています。

ラザダは、フィリピンで最も裕福な人物と言われるヘンリー・シー(Henry Sy)の巨大小売会社SMインベストメンツ(SM Investments)に、その商品の販売を許可しています。

ラザダはまた、インドネシア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、タイでも営業しており、これまで公表されているだけで合計6億8600万米ドルもの資金を調達したと言われています。

SimilarWeb rank: フィリピン6位(2016年2月の訪問者5,310万人)
Alexa rank: フィリピン15位(3月14日時点)

OLXフィリピン(OLX Philippines)

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2014年、ナスパーズ(Naspers)、シーブステッド・メディア(Schibsted Media)、テレノール(Telenor)、シンガポール・プレス・ホールディングス(Singapore Press Holdings)といったクラシファイドの大手が、ライバル関係に終止符を打ち提携すると決定した時、オンライン通販業界に激震が走りました。

これにより、インドネシア、タイ、フィリピンとバングラデシュの4か国が影響を受けましたが、フィリピンではこの提携が、当時国内で二大競合クラシファイドサイトであったOLX(前Sulit.com.ph)とアヨスディト(Ayosdito)の2ブランドの合併へと結びつきました。

合併の結果、アヨスディトのユーザーはOLXにリダイレクトされました。OLXでは、中古車から小物、家具まで、ユーザーが中古アイテムを販売することができます。

SimilarWeb rank: フィリピン13位(2016年2月の訪問者1,330万人)
Alexa rank: フィリピン18位(3月14日時点)

セブ・パシフィック(Cebu Pacific)

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フィリピンの航空会社セブ・パシフィックは1996年に設立されましたが、2000年代には本格的にLCCに進出しました。それ以来、クレジットカードを利用してインターネット上で購入できる割引eチケットを顧客に提供しています。

これはフィリピンでも初期の現地通販サイトのひとつであり、そのプロモーションが功を奏し、いまだに顧客から重宝されています。

SimilarWeb rank: フィリピン48位(2016年2月の訪問者540万人)
Alexa rank: フィリピン31位(3月14日時点)

ザローラ(Zalora)

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ザローラもまたロケット・インターネットが援助しているオンライン通販会社で、アジアで急速に拡大しており、これまでに2億3,800万米ドルの資金を調達しています。

まだ3年目のこのサイトは主に、ファッションと靴に力を入れています。昨年、個人商店が店舗を通して商品を売ることができる場を開設しました。また、ファッションやビューティー、ライフスタイルについてのアドバイスを載せたブログ、ザローラ・マガジンも発行しています。

SimilarWeb rank: フィリピン66位(2016年2月の訪問者320万人)
Alexa rank: フィリピン63位(3月14日時点)

メトロディール(Metrodeal)

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メトロディールは、スパ、レストラン、映画、サロン、旅行やツアーなどの割引を提供している「デイリー・ディール・サイト」です。この会社は昨年、東京に本社を置く大手アウトソーシング会社トランス・コスモスに譲渡されました。

SimilarWeb rank: フィリピン187位(2016年2月の訪問者310万人)
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エンソゴ(Ensogo)

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エンソゴはデイリー・ディールのモデルから離れ、ラザダのような従来のオンライン通販サイトを目指していますが、いまでもいくつかの商品には驚くほどの割引を提供しています。

エンソゴは今、バウチャーの替わりにファッションや電化製品、ビューティーグッズ、ベビー用品、家具などの幅広い商品を販売しています。

SimilarWeb rank: フィリピン247位(2016年2月の訪問者120万人)
Alexa rank: フィリピン123位(3月14日時点)

イーベイ(eBay)

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オンライン通販の老舗イーベイは、ネットオークションとネットショッピングを手掛けています。

ユーザーは、中古から新品まで、家電製品から車、ファッションアパレル、収集品、スポーツグッズ、デジタルカメラ、ベビー用品、クーポンまで、ありとあらゆる商品を売買することができます。購入者は無料でサイトを利用できますが、販売者は商品を載せる時と、商品が売れた時にも手数料がかかります。

SimilarWeb rank: フィリピン296位(2016年2月の訪問者130万人)
Alexa rank: フィリピン155位(3月14日時点)

ラムディ(Lamudi)

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ラムディは住宅、土地、商業施設の売り手、買い手、そして借り手をつなぐサイトです。こちらもロケット・インターネットから生まれた国際的スタートアップ企業です。

SimilarWeb rank: フィリピン640位(2016年2月の訪問者525,000人)
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カームディ(Carmudi)

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こちらもロケット・インターネットの子会社で、車両、バイク、商業用車両の購入者と販売者がつながることのできるサイトです。

SimilarWeb rank: フィリピン652位(2016年2月の訪問者748,100人)
Alexa rank: フィリピン328位(3月14日時点)

オートディール(Autodeal)

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オートディールもまた車の購入を考えている人のためのサイトですが、ただ情報を載せているだけではありません。

車両の比較、最新プロモーションの検索、支払の枠組みなどを調べることができ、最適価格で取引することができます。サイトにはまた、車両のレビューや購入時のアドバイスが記載されています。

SimilarWeb rank: フィリピン1,193位(2016年2月の訪問者618,700人)
Alexa rank: フィリピン808位(3月14日時点)

ジップマッチ(Zipmatch)

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ベンチャー・キャピタル企業、500スタートアップス(500 Startups)とモンクズ・ヒル・ベンチャーズ(Monk’s Hill Ventures)の支援を受けたジップマッチは、よくあるクラシファイド以上の機能を果たす不動産ポータルサイトです。

このサイトには施設のレビューを含むインタラクティブなページがあり、また最近は販売者やブローカーがバーチャル・リアリティで住宅をアピールできるサービスも開始しました。

SimilarWeb rank: フィリピン1,797位(2016年2月の訪問者187,000人)
Alexa rank: フィリピン905位(3月14日時点)

参照元:https://www.techinasia.com/10-popular-ecommerce-sites-philippines

翻訳:ニーナ

コメント

こちらの記事に上がっているリスト、セブパシフィックとイーベイぐらいしか分かりませんでした。アマゾンがフィリピンにないのは少し意外です。

フィリピンは道路整備状況がひどい、めちゃめちゃ混んでいる、運転が荒い・・・など、物流システムは結構ひどいです。更には島国なので島から島への移動は物流コストがかかったり、手際が悪かったり、、、おかげで日本からEMSで物を送ると大抵1ヶ月はかかります。(超急ぎの方は高いけどフェデックスなどがおすすめ)。

しかしながら、人口1億人いるフィリピン、かつピラミッド型、更には購買意欲が高い人たちなので、ポテンシャルもあるといえますね。

フィリピン人をターゲットにするのであれば、マニラをメインにすると良いのではないかと思っている今日このごろです。色々見てきましたが、セブ島は結構厳しいかなと。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

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