鉛筆忘れても戦える!TOEICはボールペンで受けても点数が出る事が判明!
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皆さんこんにちは。私はセブに約5ヶ月(19週間)留学してTOEIC935点をとることができました、Yujiと申します。

ただ、万事順風満帆だったわけではなく、途中挫折しかかったり工夫を凝らしたりした点がありましたので、同様の目標、すなわちTOEICで高得点を取る、との目標を持っている方の参考になればと思い、セブ留学中に最もお世話になった俺セブさんにこの度投稿させていただきました。

はじめに留学期間の推移をまとめますと

・2016年2月20日:セブ到着
・3月19日:1回目のTOEICテスト 775(Listening435、Reading340)
・4月9日:2回目のTOEICテスト 860(Listening420、Reading440)
・5月7日:3回目のTOEICテスト 875(Listening475、Reading400)
・6月4日:4回目のTOEICテスト 840(Listening405、Reading435)
・7月2日:5回目のTOEICテスト 935(Listening470、Reading465)
でした。

留学前の英語能力も重要だと思いますので紹介しておきますと、もともと仕事で英語のメールを毎日何通か作成し、また月に1度はノンネイティブと英語で打ち合わせをする事がある程度でした。

TOEICのテストは9年前に受けたきりで、テクニックの知識も0でしたので、留学前にTOEICのテストをぶっつけ本番で受けたら650点前後ぐらいだったのだろうと思います。
赤裸々に書こうと思ってますので、留学先の学校名は伏せますが、少人数で比較的自由度の高い学校を選びました。

TOTAL19週間ですが、実質2月20日から7月2日までのほぼ4ヶ月ですので、留学前1+留学期間4のトータル5つの期間に分けて紹介していきたいと思います。

セブ島留学前

留学前は文法を行いました。具体的にはForestを2回通読しました。
forest
Forst(amazonへ)

Forestは非常に良い文法書ですが、若干難しいため、文法に自信がない方は、もう少し簡単でもいいので(英文法のトリセツ等)一冊、留学前に勉強しておくと良いのではないかと思います。

これは留学体験記などでもよく言われることですが、文法や単語は先生がいなくても勉強ができる科目なんですよね。

特に文法は英語で習うより、日本語で勉強したほうがよほど効率的すらありえます。
日本人が日本語の文法に精通していないのと同様、フィリピン人の先生も英語は流ちょうに喋れますが、文法をどう教えるかということには精通していないことが多く、TOEICのPart5ででる難題を文法的にわかりやすく教えることができる先生は控えめに見ても半数を切る印象があります。

学校が悪いのではないか、といわれるかもしれませんが、他行から転校してきた学生数人からも「この(私の通っていた)学校の先生の質は良い」という話を聞いたので、他の学校でもよほど先生の教育に力を入れている学校でなければ同様ではないかと思います。

留学するにあたって文法書は辞書と同じぐらい大事なので、ある程度の期間留学するなら持っていくことをお勧めします。

セブ島留学1ヶ月目

留学でなにするかを考えると、なんとなく会話をして満足して終わってしまう気がしていて、何かしら目標を立てることが大事だと思いました。

これは同じ俺セブさんの中の記事で、First Englishの本多さんが詳しく書いていただいているのでそのリンクを貼るにとどめます。私も全く同意見です。(なぜフィリピン留学では目標を明確に持つ事が大事なのか!?

客観的に自分の英語力を測るには英語のテストを利用するのが一番です。TOEFLでもIELTSでもよかったのですが、まずは最も基本的と思われるTOEICで900点を取ろうと考えました(当時は「TOEIC900とってから、ほかのテストの勉強すればいっかー」なんて甘いことを考えてました)。

TOEICコースを選択したところ、1日に8コマの授業があり、その内訳はReading, Speaking, Writing, Listening, Vocabulary, Grammer, Group Class(2コマ)でした。
また学校が用意してくださったTOEIC用のテキストを使いました。

はっきり言います。

学校が用意してくれたTOEIC用のテキストは使えない!!は、言い過ぎにしても、効率が悪いものとなります。
先生方は英語しか読めないので、当然ながらTOEIC用のテキストは英語圏で出版されたものを使用することになります(具体的にはBarron’sやCambridge)。

TOEICは英語圏ではメジャーではなく、テストの研究も甘いものとなります。
中には冠詞の使い方やbe going toとwillの違い等「いやいや、それ英語の勉強としては良くても、TOEICにはでないでしょ」ってことを扱ったりします。
TOEICに関する研究が進んでいる日本(や韓国)のテキストで勉強したほうがよほど効率的です。

セブでTOEICに力を入れている学校としてSous Peakがあるのですが(TOEIC会場でもSous PeakのTシャツを着た人を何度か見かけました)、そのホームページにも『2015年5月現在において、サウスピークはフィリピンにある語学学校で唯一、全てのマンツーマンレッスンで日本で販売されている英語参考書を使用できる語学学校です。』と記載があります。

したがって、皆さんが留学する学校もきっと、英語参考書は英語で書かれているのかと思います。
普通の授業ならばそれでもいいかもしれませんが、TOEICに特化するのであれば英語のテキストは「本当にこれでTOEICの点数が伸びるのか?」ということは疑ったほうがいいと思います。

とはいえ、そのことに気づくまで私の場合約1ヶ月かかりました。

セブ島留学2ヶ月目

日本のテキストへ変更

2ヶ月目に入り、テキストを日本のものに変えたいと変更を申し出ました。

ただ、学校には日本のテキストは用意されておらず、自分で用意する必要がありました。一番いい方法はKindleとMP3プレイヤーを使う方法です。

TOEIC対策本として有名な究極シリーズ特急シリーズはすべてKindle化してあります。たまにページの欠落はありますが、タブレットさえ持っていれば必要に応じてDLして使えるので大変便利です。

また、音声に関してですが、私の通っていた学校にはCD再生用のプレイヤーがたくさんあり、そのプレイヤーにはライン入力端子がありましたので、両方オスの音声用ラインを現地で買って(学校にはなかった)、もともと持ってきていたMP3プレイヤーとつないで使用しました。

これで、インターネット環境さえあれば日本のテキストが使用できることになります。ただKindle化されていない本も多々ありましたので、アマゾンで購入し日本の親元に送り、そこからEMSでセブに送ってもらうようにしていました。早ければ2週間ほどで到着しますが、長いときは1ヶ月近くかかりました。

なお、EMSはセブの郵便局に取りに行く必要があります。幸いにも私の場合は学校のスタッフが取りに行ってくれました。本は重量があるので、Kindleで手に入るものはできるだけタブレットで対応し、Kindle化されてないものを日本から持っていくのがいいのではないかと思います。
フィリピンにも本屋さんはありますが、まずTOEIC関連の本は売ってません。

毎日8コマあったから続いた集中力

日本のテキストを使うにあたっての最大の(?)問題点は先生との関係です。

Part1やPart2はほぼ日本語なしで完結するために問題ないのですが、それ以外のパートは日本語の解説を読んで理解するほうが先生の解説を理解するより早いということが普通に起こりえます。

また、Readingに関していえば、タブレットを使って問題を解く場合、先生は問題すら把握できないという事態に陥ります。

結論から言いますと、TOEICのListeningとReadingは本質的には先生は必要ないと思います。もしあなたが勉強を継続できる強い意志を持っていて、TOEICのListeningとReadingの向上を目標としているのであれば留学の必要はありません。

ただ、留学していると授業時間だけでも8クラスは英語の勉強をせざるをえない状態となります。私を含め意思が弱い人にとってはこの一点が非常に大きな意味を持ちます。

このころ私は授業8コマ+自習2時間の計9時間ほど勉強をしていました。この9時間の勉強時間を自習だけで行えたかといわれると確実にNOです。

先生のところに足を運ぶだけで50分間集中して勉強できる。これは非常に大きい意味を持ちました。

先生には「一緒にいてくれるだけでいい」と伝えました。実際授業時間50分のうち、先生と会話していたのはだいたい5~10分ほどです。先生から学校に対して「ほんとうにこれでいいのか?」という確認もあったみたいですが、事前に学校に対しても「これで満足している」と伝え、学校から先生へもその旨連絡してもらいました。

日本人にとっては、先生に気兼ねしてしまい、日本語のテキストを使って勉強をすることが難しいかもしれませんが、ここは割り切りが必要なのかとも思います。

このころはListeningとしては音の連結の練習を集中して行いました。また、もともと長文読解は比較的得意でしたのでPart5を集中して行いました。

具体的にはListeningは『瞬時にわかる英語リスニング大特訓』(Jリサーチ出版)、Part5は『新TOEICテスト 文法問題 でる1000問』(アスク出版)を利用していました。

留学開始から2ヶ月もたっていないにも関わらず、4月のTOEICテストではListening420、Reading440(計860点)が取れ、調子に乗っていた時期でした。特に4月のテストはReadingが非常に簡単でそれを自分の実力と勘違いしていました。

その悪い影響が5月のテストで出てきます。Readingが時間内に終わらず400点しかとれませんでした。

セブ島留学3ヶ月目

留学でTOEICの点数がどれだけ上がるのか?

繰り返しになりますが、4月のテスト結果はListening420、Reading440(計860点)。5月のテストの結果はListening475、Reading400(計875点)でした。
すなわち、それぞれの良いところだけをとるならば、Listening475、Reading440で合計915点となります。

これを読んでくださっている方の中には、「留学でTOEICの点数がどれだけ上がるのだろうか?」と疑問に思われている方もいるかと思いますが、運が良ければ11週間(3ヶ月以内)で650→900超えも狙えると思っていただけたらと思います。

ともあれ、5月のテストの反省からReadingのPart5にいつも20分近くかけてしまうことにより、時間内に終わらないケースがあると理解できましたので3ヶ月目はPart5を早解する練習を行っていました。

具体的には『新TOEICテスト 文法問題 でる1000問』を3回繰り返しました。また、同時に40問を15分以内に終わるよう時間を測りながら解いていました。

Listeningにかんしてはひたすら聞こえてくる音声を口に出して追いかける、いわゆるシャドウイングを行っていました。
(シャドウイングに関して詳しくは↓をご覧ください。http://enjoylifeinenglish.blog112.fc2.com/blog-entry-347.html

俺セブの記事で多くの学校代表者の方が言われているように、復習は非常に重要だと思います。私の場合は間違ったところを重点的に同じテキストを3回程繰り返すという手段で復習を授業内に組み込んでいました。

このころ授業はSpeaking, Writing, Listening(2コマ), Grammer(Part5)2コマ, Group Class(2コマ)にしていました。また、自習の時間はVocablaryを中心に行っていました。

セブ島留学における罠

閑話休題となりますが、セブ留学における大きな罠として食事があります。

食事が合わないのではなく、食事がおいしいのです。

日中ずっと英語の勉強、朝も昼も学校の食堂・ケータリングですと、夜ぐらい学校外で食べたくなります。

セブのレストランは美味しいところも多く、さらに定食屋ではなくいわゆるレストランなので、どうせ行くなら友達を誘って・・・
友達同士でレストランについたら、話も弾むしお酒も頼んで・・・
結局レストランから帰ってきたら夜の8時や9時、お酒も回ってもう今日はいいや・・・

というパターンに陥っている人を良く見かけました。

私の学校は比較的自由度の高い(いわゆるスパルタではない)学校でしたので、半分セブでの生活をエンジョイすることを楽しみにしている方もいらっしゃいました(もちろん、それ自体は悪いことではありません)。

ただ、もし皆さんが「英語に集中するんだ!」という高い意志をもっているのであれば、ある程度そういう流れからは距離を置く必要があるかと思います。

私は「金曜の夜以外は外食しません」と宣言してました。学校には若くてきれいな女性の生徒さんも多く、そういった方からのお誘いを断るのは残念で仕方なかったです(笑)

セブ島留学4ヶ月目

リスニングでの失敗

4月、5月の結果から、6月の試験は自信をもって挑みました。
実際自分の感覚としてもシャドウイングを1ヶ月以上続けてきたおかげで、だいぶPart3,4は理解ができるようになってきていました(ちなみにPart2は本当に苦手で、いまでも9割は取れません)。

しかし事件は実際にTOEIC試験を受けているときにおきます…

Part3の始めのセンテンスでテンポを崩してしまい、そのままPart3の終盤まで、問題文を読んでいいのか音声を聞けばいいのかわからなくなってしまいました。
試験が終わった瞬間、頭をよぎったのは「この1ヶ月の努力は何だったのか…」でした。

ショックのあまり試験が終わってから試験結果が届くまでの1週間は(セブでは試験結果は約1週間、早ければ5日、遅くとも9日ぐらいでつきます)、自分自身が情けなくて情けなくてリスニングで聞き取れないところがあるたびに、「なんで俺はこんなに能力ないんだ」と叫びながら自分の頭を殴ってました。

あとから先生にきくと、かなりビビってたみたいです。すいません。

SpeakingとWritingの授業をListeningに変更し、Group ClassはサボってListeningの自習を行い、計1日6コマListeningを行いました(残り2コマはReading)。

結局6月の試験結果はListening405点と最低得点で、「この1ヶ月の努力は何だったのか…」から「この留学で俺は何やってたんだろう…」に変わりました。またReadingも450点は超えていると思っていたのに430点と予想を下回るものでした。

ただ、自分に対する怒りも1週間は続かず、次に抑うつ状態となりました。
自分に対する自信も失い、単にこれまでやってきたことを繰り返しているだけという状況が1週間つづきました。

精神的にひどい時期でしたが、とりあえず教室に行けば何かしら先生と話し、嫌々ながらも勉強を行えますので留学というのは大変助かりました。

実際、このころは遅刻も頻繁にしてましたし、自習もとても気力がわきませんでした。

抑うつ状態が1週間続き、次に「俺には英語の能力がないんだ。だから人よりたくさん勉強するしかないんだ。」という達観の状況に入ってきました。
人は死を宣告されたときに否認→怒り→抑うつ→受容の経緯を辿ると言われますが、まさしくこの4ヶ月目はそのような心理状況を辿りました。

分析をすることで見えてきた改善点

ただ、この状況になってくるとやや気持ちが落ち着いてきて、何が悪かったのかを客観的に考えるようになります。
結論としてはListeningに関していえば、模試形式での勉強に慣れていなかったのではないか?という結論に至りました。

またReadingに関しては文法が苦手でここ3ヶ月間ほど集中的に勉強を続けてたのですが、正答率は9割でうちどめ、Part5にかける時間も18分程かかっていました。

これだけ努力してこれが限界なのかと思うと悲しいものがありますが、これ以上頑張っても劇的な改善は望めず、他のパートに視点を移すことにしました。

長文のPart7は比較的得意だったのでそれまで1日1文書ぐらいの勉強量で済ませていたのですが、詳しく見てみると本文は読めていて、問題文も理解しているのに正しい回答を選択できていないケースが一回の模試で3~4問ほどあることがわかってきました。

そこでListeningに関しては、模試を受けたいということを先生に伝え、週に4-5回は模試を解くようにしました(学校にあるTOEICの模試の質が悪い場合もあるので、これも自分で用意したほうがいいかもしれません。)このときはPart3,4の先読みをどのようにやるのが自分に一番合っているのかということを意識しながら行いました。

またReadingに関しては文法の勉強を少し減らし、長文において「正解の根拠を見つける」及び「正解の選択肢が分かった時点で次の問題に移らない(不正解であろう選択肢も念のため読む)」ということを心がけました。

実際これで効果があるかはあまり自信がもてませんでしたが、結果的には7月の試験において935(Listening470、Reading465)を取得することができました。

結果が良かったので、このようにドヤ顔で留学体験記を書いていますが、正直なところ運が悪ければまた850点そこそこ(さすがに850点未満は取らない自信はあります)だった可能性は十分あると思います。
自分の実力は未だに900点を少し下回るぐらいなのではないかというのが正直なところです。

最後に

巷には『たったこれだけでTOEIC900点!』、『これさえわかれば英語がペラペラに!』みたいな情報があふれており、ついそれを意識してしまいます。

実際は、テクニックを覚えて慣れるというところを除けば、TOEICの点数を100点のばすのに200時間程度は必要と言われており、特に800点以降は100点伸ばすだけでも400時間程度かかるともいわれています。

私も775→935の160点伸ばすだけで15週間(800時間ほど)かかっています。決して私が勉強ができたわけではなく、むしろ平均以下だと思います。私のやり方が良いやり方とも思えません。

しかしながら、このようなリアルに苦悩した経緯を振り返った、さらに言えば留学してTOEICの勉強という体験記は非常に少なく、皆さんの参考、また同じように苦しんでいる方達の気づきのきっかけになりましたら幸いです。

余談となりますが、フィリピンのTOEICは7月時点でも旧形式(Part1が10問あるタイプ)でした。いつ日本と同じ新形式(Part1が6問)になるのかは不明ですが、旧形式のほうが得意という方はフィリピンで受験するのも一案だと思います。
また日本と違って年12回(日本は年10回)行われています。

私は3月と5月にTOEICのSW(Speaking & Writing)試験を受けました。ちなみに点数は3月が(S:120, W:150)、5月が(S:130、W:150)でした。

興味深いのがその受験者数で3月の試験では私を入れて2人、5月はなんと私1人しか受験者がいませんでした(笑)
特にSpeakingテストは、周りの受験者の声によって集中力が乱されますので、受験者数が少ないとのびのび受けることができてよかったです(もちろん、今後も受験者数が少ないことを保証するものではないので、自己責任でお願いします)。

成績表は以下です。
セブ島に4ヶ月留学してTOEIC935点を取るまでの全て

セブ島に4ヶ月留学してTOEIC935点を取るまでの全て

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

1コメント

  1. ●留学前から英語を使った業務に多少関わっていた
    ●留学前からTOEICはノー勉で650だった
    このくらいのベースがあるなら、自習に時間をかければ可能でしょうね。先生方のサポートと学校の理解もあったようですし。「セブ島に4ヶ月留学したからTOEIC935点を取れた」のではなく、「集中して自習する環境を手に入れたのでスコアが伸びた」ですね。

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