失敗しないワーキングホリデー、知っておきたい10の事柄

自己紹介:
私は現在は国境を越えて、ビジネスマンとして働いており、会社でも英語でのミーティングやプレゼンテーションの頻度が多いです。ただ、日本語でも英語でもあまり意識せずになんなくこなすことができるのは大学時代にいったカナダワーキングホリデーがあったからだと思っております。

私は大学3年生のときに留学をしました。高校のときから海外で生活してみたいと強い憧れがあり、大学では国際学部に進学しました。しかし、学校から推薦して大学留学に参加するには多額のお金と、TOEFLE等の英語のテストでかなりの高得点がないと参加することができませんでした。

そうしたことから、一旦海外留学を諦めようとはしていましたが、何とかして行くことができないかと色々聞いて回り、現地で働くことができるワーキングホリデーという方法に行きつきました。これならお金もギリギリなんとかなるので、早速応募しました。

カナダ バンクーバー
http://find-travel.jp/article/20700

選んだ国はカナダ、仕事をするなら日本人が働く実績も多く、色々国籍の人に対して偏見が少ない場所がいいという考えで選びました。バンクーバーを拠点にして英語の勉強と仕事を1年間していました。

1か月の言語学校、4か月間リゾートホテルで仕事、残りの期間は町で人材派遣会社、カフェ、バンクーバーオリンピック等で働きとても充実かつ、かけがえのない経験を得ることができました。それ以上に様々なことに挑戦する精神力や根性も身に付き、それが糧となり、今の原動力になっています。

ワーキングホリデーと聞くと、本当に英語を喋れるようになるのか、仕事も日本語を使う仕事しかつけない、など質が低い留学というイメージをお持ちの方が多いですが、海外の大学への留学とは違い、自分次第でやれることは無限大に広がります。

但し、それにはいくつか念頭に置いておかないといけないことがあります。

留学を考えているみなさん、ワーキングホリデーに関心のある学生さんや社会人の方、人生は一回きりです。以下のことを参考に是非自分だけのオリジナルな海外経験を獲得してみてはいかがですか。

失敗しないワーキングホリデー、知っておきたい10の事

私の経験上、ワーキングホリデーは英語の勉強以外に将来につながるキャリア形成、ネットワーク構築、また生活までも自分で面倒見る必要があり、かなり忙しくなります。

そのため、これから話す10の事柄を理解した上でワーキングホリデーに臨み、後悔のない留学にしましょう。

① 明確な目標の設定

留学をしようと思う人は、周りの人の影響や「海外留学」という言葉に踊らされて自分の意志が弱い場合があります。一旦、時間を取り、この留学で自分が一体何をしたいのかを明確にしてみてください。

目標の設定のコツは今の自分が留学が終わり帰国したとき、どんなことができるようになっているか、またはどんな自分になっているかをイメージすることです。

例えば、自分は現在、友人といえる海外の友達はいないけど、留学で友人といえる海外の友達をつくるでも大丈夫です。

私の場合は「他の留学している友達が羨ましがる経験をする」ということを軸に留学に臨みました。そうすることで留学生活の中で選択をしないといけないとき、自分の設定した留学の目標、軸に常に沿っていくことができます。

大事なのは時間をかならず1日はとってください。色々なことを考えて、自分の中で落とし込める目標を考え抜いてください。簡単に決めてしまうと生活中に目標が徐々にズレていってしまします。

また、もう1つ注意して欲しいのは具体的すぎてしまう目標です。
TOEICの点数を××点以上にするといった具体的な方が聞こえはいいように思えますが、海外では色々なバックグラウンドの人と会う中でTOEICだけが本当に大切なのかと思えることもあります。

そうすると目標を定め直す必要がでてくるので、留学が始まる前は少し大きめの目標、そして、海外生活がはじまってから具体的なものに落としこんでいくことが理想的だといえます。

② 大まかなスケジュール設定

このスケジュール設定も留学生活が始まる前にやって欲しい事柄です。目標が一旦決まるとそれを達成するためにはどうしたらいいか必然的にでてきます。

それらの事柄を限りのある期間(オーストラリアは2年、それ以外は1年の期間がほとんどです)の中でやり通し、目標達成を図るのですから期間ごとにやることを大まかに決めておくのは重要です。

ワーキングホリデーは悪魔で、勉強もできるし、仕事もできるというビザであり、必ずしも学校に行く、仕事をするということではありません。旅行をずっとしている人もいれば、ボランティアをやっている人も沢山います。

考え方は人次第ですが、お勧めはせっかくワーキングホリデービザを貰えるだから、やれることは全部視野に入れて考えた方がいいと思います。

スケジュールを考えるのがなぜ重要かの理由は他にもあります。冒頭にも述べた通り、ワーキングホリデーは決して、誰かが生活の保障をしてくれるものではありません。

どこに住むのか、お金はどれぐらいかかるのか、何をして生活していくのか、考えるのは全て自分です。ある程度事前に決めていかないと、現地に到着してから同時に色々なことを1人で対応していかなければならなくなり、目の前のことに終われ、やりたいことをやる余裕がなくなるからです。

具体的にいうと初めの数か月は現地の言語学校に通い、ホストファミリーも現地学校に紹介してもらったところまたは寮で過ごす。その期間に仕事を探す等です。海外に既に行き慣れているまたは現地に友達が沢山いるなどの人は安心ですが、そうじゃない人はここで考えるスケジュール設定が留学中の不安度合いを左右します。

是非、大まかでもいいのでスケジュールを立て、またそのリサーチを事前にネット上や知り合いを通じて行うことは大切です。

リサーチについてはネット上に色々な情報がありますが、行ったことのある人やネットの評価で高い現地サイトを探しておくのは重要です。正しく、信頼できる情報があるのとないとでは天と地ほどの差がありますから。

③ 興味のある国への留学

国の選定は質のいい留学をする上で一番といっても過言でないほど重要です。

留学エージェントや経験者の感想、治安などを考えて決めることがあるかと思いますが、私が重視するのはその国に知り合いや友達、親戚がいるかどうかです。

もし、友達が留学中、昔の友達が仕事をしているなどの国があればそこを選ぶことで先ほど話をした質がよく信頼できる情報が手に入る可能性が高くなります。また、何か緊急事態のことが起きても助けてもらえる人がいるのはとても大切なことであり、自分の責任で生活をしていかないといけないワーキングホリデー留学者にとっては大きなアドバンテージになります。

もし、そんな人も馴染みのある国がないという場合は自分が行ってみたい国を選ぶのがいいと思います。1年も良くチャンスがあるのですから、歴史や文化など含めて行ってみたいと思える国がいいですよね。

また、ワーキングホリデーはお金が学校へ留学に行くよりも安いというのがメリットの1つです。治安がよいのは当たり前ですが、経済的によくなっているまたは物価が安いというのも国を選定するにあたり重要な事柄です。

失敗しないワーキングホリデー、知っておきたい10の事柄

私の場合は治安や外国人でも仕事がしやすいという理由の他に、行ったことのない国、またハイキングが大好きなので登山しやすい国という理由もあり、カナダを選びました。

④ 現地の人とのネットワークづくりに注力

ここからは留学がはじまってからの話になります。日本とは違い海外では日本人がいてもアジア圏の人という感覚でみられ、あまり現地の人も特別な扱いをしません。

特に最近ではグローバル化が進み移民の人が多く海外にはいるので英語が喋れて当たり前であり、喋れないと相手にしてくれない場面も多々あります。

そんな環境下で同じ境遇の人とはすぐに知り合いになれても、現地の人や違う理由で来ている人とはじっとしていても会う機会はありません。

是非、現地の人と会える交流の場を日々追い求めてください。お酒の好きな人はバーやレストランでもいいですし、それ以外には地域のコミュニティセンターに沢山の地域の催しものが張り出されているので、それを活用してもいいと思います。

それ以外には学校の先生の友達やホストファミリーを通じて出会いを広げていくのもありだと思います。

ただし、注意が必要なのは海外ということで、日本ではあまりない宗教がらみやドラッグなどで知り合いになろうとする人も少なくはありません。

誰これかまわず、ついていくのではなく様子を見ながら友達を慎重に選びましょう。私の場合は地域のバレーボールクラブに参加していたので、英語はあまり喋れなくてもすぐにスポーツを通じて友達はできました。

⑤ 言語学校は控えめに

現地にある言語学校は学校によっては英語の教え方もとても質が高く、ネイティブの方に教えてもらうので生きた英語を学べるいい機会になります。そのため、英語がどんどん伸びることで居心地がよく、お金に余裕のある人は長く滞在する人が多いです。

しかし、されど学校です。自分の英語がどこまで通用するか正直わからないのが現実です。また、そこでの友達も同じ国または韓国やブラジルなどの英語を母国語としない人が多くできてしまう上に、みんな短期間で入れ替えがあるので真の友人もできにくいです。

ただ、言語学校で自分の英語能力に自信をもつことは大切なので、ある程度自信をもてるようになったら卒業をして、自分の足で生活をしていくことにチャレンジするのがおすすめです。TOEICやインターンシップ等の特別なコースに行く人は別として、通常のビジネスまたは日常英語クラスには3か月が目安だと思います。

⑥ 現地の人と一緒に仕事をする

早速、仕事を探してみたものの日本食レストランなどしかないとうのもワーキングホリデーをやっている人にはよくあることです。

ただ、期間にはよりますが、諦めず現地の人が多く働く場所で働けることを目指してほしいです。

いきなり都市で探しても競争力は高いので一旦、田舎の方のリゾート地や町に範囲を広げるのもありだと思います。また、日本ではバリバリ商社で働いていた人もいざ、海外で探すとなると歯に立たないことも多々あります。ワーキングホリデーという期間限定でかつ、英語もネイティブよりも話せないとなると雇ってくれる現地の会社は少なくなるのが当然ですよね。

仕事探しのコツは「つて」、「明るさ」と「タイミング」です。

人によっては現地のオフィスワークを短期間ではありますがしていた人もいますし、高級レストランでサーバーをしていた人もいます。私の場合はリゾート地で皿洗いとして仕事をはじめ、1か月もたてばハウスキーパー、サーバーやフロント業務もしていました。

プライドや理想は捨て、現地の人と交わって働くことに注力したこと、また、働いてから上を目指して努力すると真面目な日本人は絶対、他の国の人に負けない従業員になれます。

⑦ イベントごとはなるべく参加

失敗しないワーキングホリデー、知っておきたい10の事柄

海外での生活をしていると体力的にも精神的にも疲れます。精神的にも落ち込むこともあります。それでも、誰かに誘われたり、地域の祭りごとには積極的に参加してみてください。

この生活は期間限定です。いくらつらくても笑っていればいつか終わります。色々な人とコミュニケーションを取り、その文化を受け入れてください。きっと、理解してくる人やサポートしてくれる人は周りにいます。

⑧ 相談できる日本人の友達をつくる

今まで現地の人となるべく交流することを述べてきましたが、どうしても精神的に参るときは誰でもきます。日本の家族や友達とスカイプで話していても、時差や環境の違いで自分の辛さが理解してもらえないときもあります。

だからこそ、現地では母国語で相談できる日本人の友達や知り合いをつくるのが大切です。

ここでのポイントは母国語です。他の言語だと喋ったり聞いているだけでいつの間にかストレスになっていることがあるため、たまには母国語を使って笑ったり、愚痴をこぼすことも大切です。

特に日本人の実情を知っているからこそ自分の置かれている環境を一番理解してもらえます。母国語を話してストレス解消すれば次の日はまた頑張れます。

⑨ 国内旅行

ワーキングホリデーの人でありがちなのは安定した生活に留まってしまい、同じ都市にずっと居座る人が多いことです。仕事や勉強で忙しいのは仕方がないです、ワーキングホリデーの自由に自分で決めることができるのも需要なポイントです。

同じ知り合いと同じ場所でずっと生活をするのもいいですが、休み等を使用して他の土地へ足を運んでみてください。日本でもずっと東京にいる人と、他の県にいくのとでは人もその土地の雰囲気も建物も全然違いますよね。

私は休みを利用して農場へ短期滞在をしにいきました。その国の田舎の人達と触れ合ったり、自然を感じることで仕事でストレスを溜めて、その国のことが嫌いになりそうでしたが、農場での滞在のお陰で次にチャレンジしたいことを見つけることができました。

⑩ 日記をつける

私自身、毎日続けていましたが、日記をつけることは忙しい時間の中で自分の向き合える重要なことです。

また、その国の言語でつけることで自分のボキャブラリーや文法の能力が上がっていることを日々感じることができます。何よりもこの生活が懐かしいと思える日がくるのでその日に思い出す素晴らしいツールになります。

是非、時間がなくても数行でいいので日記をつけてみてください。 

まとめ

ここまでワーキングホリデー留学前、留学中において私自身が経験した重要な10の事柄を述べてきましたが、一番重要なのはあなた自身が自分で考えて、其のときの状況に応じて臨機応変に対応していくことにあります。

想定外のことが頻繁に起きるからこそワーキングホリデーは価値があるんです。

是非上記の10の事柄を意識した上で自分で納得できる留学をしてみてください。そして、英語やキャリア経験以上に魅力ある人間になってください。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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