屋台販売

以前、ジプニーやタクシービジネスの損益分岐点が分かる記事(ジプニー・タクシー運転手はいくら稼げば元が取れるのか?)を書いたサイト(http://www.mixph.com/)が、別の興味深い記事を掲載しましたので、こちらでご紹介します。

—-翻訳ここから—-
ここ数年、首都圏全域で食品の移動販売の屋台が急増しています。

鉄道の駅、ショッピングモール、路上、教会、学校、市場など、街のいたる所で何らかの屋台を目にします。

今では、屋台で手に入るメニューは数百種類にも及び、ピザ、ワッフル、フィッシュボール(魚のすり身を揚げた団子)、シュウマイ、パールシェイク(タピオカ入りドリンク)、焼き菓子、丼もの、ホットドック等々、他にも多数あります。

フィリピンで食品屋台の商売が非常に盛況なのは、初期投資が少なくて済み、立ち上げが容易で、成功する可能性も高いという理由が主に挙げられます。

現在の市場の傾向を見れば、起業意欲の高い人たちの多くが屋台での商売を選択していることが分かります。

移動式の食品屋台は、3万ペソ(約6万8千円:オリジナル記事掲載当時のレート、以下本記事中同じ)から最大でも30万ペソ(約68万円)程度の少ない初期投資で始めることができます。

また、フランチャイズ方式にするか自分自身で商売を立ち上げるかの違いにより、初期費用はもう少し抑えられる場合もあります。

実は、大手のファストフードチェーンでさえ、イベントやプロモーションには屋台を使っているのです。

バラエティに富むメニューで拡大を続ける食品屋台産業は、年10億ペソ(約23億円)以上の市場規模になっていると推定されます。

なぜ屋台なのか、その利点とは?

屋台で商売をするオーナーに、なぜ従来型店舗ではなく屋台を選んだのか質問してみました。回答は様々でしたが、共通する意見として以下のような点が挙げられました。

・管理や運営がしやすい。
・初期投資やレンタル費用が少なくて済む。
・場所が悪い場合にすぐ移動できる。
・メンテナンスが少なくて済み、補修に人員もほとんど必要ない。
・品目を限って商品やサービスを提供するには最適である。
・商売の新規立ち上げが容易である。
・場所を取らないため、置き場所や販売場所の確保が容易である。
・初期投資が少なくて済むため、商売の拡大が容易である。
・ショッピングモールや商業中心地の路上で商売をすることが多いため、より幅広い顧客を獲得できる。

 

ヒントとアドバイス

良い屋台が準備できたら、次に考えるのは立地です。食品屋台に限らず、どんな商売でも立地の良し悪しは成功の鍵を握る重要な要素です。

人出が多く、何を売っているかが目立ちやすい、良い立地を探す必要があります。この商売は料理を販売するとは言っても、オーナー自身に料理の腕は必要ありません。しかし、成功するために経営の腕は必要です。

従業員には、商品知識はもちろんのこと、衛生管理に関する教育を十分に行うことが重要です。

また、オーナー自ら現場に積極的に出ることも大切です。店舗を頻繁に訪れて、在庫確認を自ら行ってみてください。そうすることで、自分の商売のキャッシュフローを効率的にチェックでき、継続的に商品を改善していくことができます。

そして最後に、良い立地には確かな商品と競争力のある価格が必要です。品質の高い商品を魅力的な価格で売っていれば、あなたの屋台にはリピーターがつくでしょう。市場には競争相手がたくさんいるということを、常に忘れないでください。

▶︎食品屋台の製造・販売 フードカートリンクサービスはこちら

翻訳:HansodeBZ
——訳文ここまで——

翻訳元サイト
▶︎http://www.mixph.com/foodcart-still-a-hot-business/

コメント

日本で言うと、「石焼き芋」的なビジネスにあたるフードカートビジネス。
セブ島で人気なのはジューススタンドでしょうか。

日本では自動販売機があちこちにありますが、それがないからか、セブ島ではジューススタンドが豊富です。それ以外にはフレンチフライ、ドーナッツなどなど、色々あります。

ところで、セブ島で店をオープンする際の注意点をいくつか。

1,初期投資が高い

意外かもしれませんが、セブ島の初期投資は結構高いです。土地代が高いというよりは内装工事費が高いです。小さい店でもちょっとこだわったオシャレなお店にしようとすれば、すぐに数百万円かかります。

それでいて、セブ島価格にしなければいけないので、回収するのに一苦労する方も少なくありません。
なので、趣味でやるなら別として本気でお店を出す場合は、内装への投資は気をつける必要があるでしょう。韓国料理店は軒並み簡素な作りですが、コストだけ考えるならあのぐらいの方が正解かもしれませんね。

2,内装工事に時間と手間がかかる

セブ島の業者は本当に仕事力のない会社が多く、仕事スピードがかなり遅いです。98%以上の方が、完成予定の1ヶ月~2ヶ月は遅れます。しかも見張っていないとサボる癖があるため、毎日一度は確認しないといけなく、こちら側の人件費もかかります。

3,パーキングスペースが居る

これは飲食店の話になりますが、モール内・オフィスエリア内にあるなら必要ないかもしれませんが、そうでないなら駐車場があるところにお店を出すか、駐車場をしっかり作るべきです。

駐車場があるかないかは、客入りに超影響します。

「もうすぐ近くに◯◯が出来る」は要注意

日本人がよく騙される例ですが、その物件を検討している時に売り手から「同じ敷地内に数百人のコールセンターが入る、ホテルが建つ、ショピング街が出来る、ビルが立つ」など言われて、「あ、それなら採算が見込めるなぁ~。」っと手を出す方が後を絶ちません。

僕の知り合いのフィリピン人友達も、マクタン空港の近くで物件を探していた所、「このビルに、すぐに300人規模のコールセンターが入る、今なら安くしておくからここの1階でレストラン運営しないか?」っと持ちかけられました。

知人は「どうも話がうますぎる。」といって先送り。

結果どうなったか?

1年経った今でも、そのコールセンターの会社どころか、他の会社もあまり入っていません。フィリピン人にさえ、こういった話があるわけですから、よほどな人脈がない限り、うまい話は「掴まされまる」「そうそう耳に入ってこない」っと日本人の我々は思っておくのが良いと思います。

とはいえ、リスクを取らないとリターンも得られないかもしれませんが・・・
 

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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