ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

オープンしてから2週間、話題のお店The Pig and Palmに行ってきましたので、レビューをしたいと思います。

The Pig and Palmの背景

【Pig and Palm】セフ島にミシュラン一つ星オーナーのレストランが登場!
http://www.forbes.com/sites/cheryltiu/2016/04/30/jason-atherton

以前、こちらの記事でもご紹介いたしましたが(参照:【Pig and Palm】ミシュラン獲得Jason Atherton氏のレストランがセブ島に登場!)、The Pig & PalmのオーナーであるJason Atherton氏は、イギリスのセレブレイティシェフであるラムゼイゴードン氏が持つ一つ星レストラン、「MAZE」のトップシェフとして2010年4月まで働いていました。

その後独立して、イギリスに7店舗、ニューヨーク1店舗、上海2店舗、香港3店舗、ドバイ1店舗、オーストラリア1店舗、そして今回のセブ島で16個目のレストランをオープン。

このうちの3店舗でミシュラン1つ星を獲得している凄腕のシェフです。Jason Atherton(wiki)

UK、NY、ドバイなど有名都市にオープンさせていたJason Atherton氏ですが、今回はセブ島にレストランをオープン!

セブ島にお店をオープンさせた理由は、実は奥さんがフィリピン人でセブ島出身だから。そのため何回もセブ島にはこれまで来ており、馴染みがあることが一番大きな理由だそうです。

【Pig and Palm】セフ?島にミシュラン一つ星オーナーのレストランが登場!

The Pig and Palmの場所

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

googleマップで開く

場所はアヤラモールから近いセブビジネスパーク内のMSY TOWERの1階にあります。徒歩で行けない距離ではないですが、アヤラモールからは15分はかかると思います。
タワー名をタクシードライバーに伝えても恐らく知らないと思いますので、だいたいの場所を予めスクリーンショットで撮っておき、ドライバーには説明しましょう。

帰りについては、ガードマンに伝えるか、グラブタクシーを利用する方法が便利ですが、グループなら大通りまで歩いて出てしまうのも良いと思います。

The Pig and Palmの外観&内装

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

新しく出来たビルなのでかなりキレイです。遠くからはお店の看板(目印)が特にないので、分かりづらいかもしれませんが、車が沢山停まっていると思いますので、それが目印になると思います。

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

こちらが入り口。扉がかなり重く、取手を引かないと開かないのでちょっと注意。外から中の様子が見えます!

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

The Pig and Palmのシンボル。Pigは豚、Palmはパームボール(手)の方ではなく、パームツリー(ヤシの木)の方です。豚とヤシの木の葉っぱがデザインされていますね。実際の料理にも豚料理とココナッツ料理が出てきますよ!

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

まずお店は店内とテラス席に分かれています。
そのうち店内は一般的な4人掛けテーブル、食事する方向けのカウンター、半個室テーブル、バーカウンター、そしてVIPルームがあります。

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

入ってすぐにあるのが、食事する方のためのカウンター席とテーブル席。濃い茶色の木のテーブルと椅子は高級感があり、abacaレストランのTavolataBEQAAに近い印象を受けます。

店内は暗めの照明で落ち着いた雰囲気です。
訪れた時は、客層も40代を中心とした欧米人が8割で以上。

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

テーブル席とカウンター席を過ぎると、半個室のテーブル席あります。こちらは2席ありました。この席は要予約でしょうね。

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

続いてバーカウンター。食事は10時までですが、お店は深夜12時までやっていますので、食事でここに入らなくても、バーとして夕食後に使うのもありじゃないでしょうか。

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

続いてVIPルーム。10名用の席ですが、20名ぐらい座れるのではないかというほど広さがあります。

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

また、天井も非常に高く、空間を贅沢に使っています。さすがVIPルーム。

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

テラス側にも席があります。この場所は車の通りもなく静かな場所なので、落ち着いて食事が出来ると思います。夜は外での食事もいいですね。

The Pig and Palmのメニュー

さて、それではメニューを見てみましょう。
デイリーメニュー

【Pig and Palm】セブ島にミシュラン一つ星オーナーのレストランが登場!

こちらがメニューです。ざっと見「意外と安い」と思いませんか?

安いものは100ペソ台からあり、ステーキを抜かせば全て700ペソ以下です(2016年8月時点)。アヤラモールの1階中庭にあるレストランや、新館のテラスのレストランなどでも500peso~700peso台の料理がありますので、他のレストランと比べて、明らかに高額にはなっているわけではないようです。

またコースメニューもなく、全てアラカルトでのオーダーになります。これも意外でした。

【Pig and Palm】セブ島にミシュラン一つ星オーナーのレストランが登場!

こちらはデザートメニュー。価格がこれまた200ペソ前後とリーズナブルです。(ちなみに、今回は前菜は1品だけ、メイン料理とデザートは全てオーダーしました)。

余談:前菜のメニューにはkaraage、Japanese cucumber、Sashimiなど日本食名が含まれています。他にもデザートの一つは「お米」や日本酒を飲むあの「マス」を使うなど、明らかに「和」が含まれています。オーナーのJason Atherton氏は日本食や文化から多少、影響を受けているのかもしれませんね(日本に店ないけどw)。

朝食メニュー

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

The Pig and Palmはランチとディナーだけでなく、なんと朝8時から営業しています(月曜日抜かす)。
こちらが朝食のメニューです。8種類前後で、価格は200ペソ前後。フレッシュジュースも頼めるようなので、何回か通ってみたいです。

続いて、ワインリスト。各ボトル「シャンパンは1350ペソ~」「白ワインは900ペソ~」「赤ワインも900ペソ~」「ビンテージ・格付けクラスは2500ペソ~」用意してあります。セブ島では安い所だと500ペソぐらいからボトルを購入できますが、この900ペソも日本円では2400円前後。星つきのオーナーが出すワイン価格としては、とてもリーズナブルです。一番高いワインは約4万円~5万円といったところでしょうか。

The Pig and Palmの料理

オーダーはサービス担当者にします。ホールスタッフ(サーバー)がきちんと料理の知識を持ちあわせているので、どんな料理なのか話して、イメージを掴んでから決めましょう。

Kinilaw of shrimp, calamansi, pickled papaya, chili, coconut

1品目:Kinilaw of shrimp(キニラオ・オブ・シュリンプ)
キニラオとはフィリピンの代表的な前菜の一つで、一言で言えば「魚の身の酢漬け」になります。ビネガーと一緒に合わせるソースはココナッツが多いですね。魚の身は通常、マグロや白身魚が多いのですが、このThe Pig and Palmはエビをチョイス!

ミシュラン獲得オーナーのレストランThe Pig and Palm Jason Atherton氏

ボイルしてあるプリプリのエビに、酸味のあるココナッツソースがとても合います!ほんの少しですが、チリが入っておりピリッと最後の余韻で辛味が残るのも特徴的です。一口サイズの前菜ですが、器から素材までとてもこだわっている印象を受けるので、グルメな方には感動モノではないかと思います。

Spanish mackerel, romesco sauce, almonds, saffron aioli

2品目:Spanish mackerel(スパニッシュ・マッカレル), romesco sauce, almonds, saffron aioli(mackerel=サバ、romesco sauce=スペインカタルーニャ地方のナッツとトマトのソース)

グリルしたスペイン産のサバに、同じくスペイン産のソースを合わせたおしゃれな料理。saffron(サフラン)はフランス料理でよく使われる香辛料の一つなので、ジャンルとしてはやはりフレンチでしょうか。

Spanish mackerel, romesco sauce, almonds, saffron aioli

見た目はサバ!っという感じで、「なんか日本でもこういうのありそう」という印象だったのですが、ペースト状のロメスコソースを付けて食べると青魚っぽい香りなくなり、口の中がとてもまろやかに!魚に合うソースです。

Roasted suckling pork, soya onion gravy, apple, mustard leaf

3品目:Roasted suckling pork(ローストポーク), soya onion gravy, apple, mustard leaf(suckling=乳児の、soya=大豆)
ローストしたポーク、上に乗っているのが恐らく豚のスキン(皮)だったと思います。サーバーからはレチョンと言われたので、セブ島の代表的料理「レチョン(豚の丸焼き)」にインスパイアされた料理ではないでしょうか。皮のパリパリ感もそのまま表現していて、フィリピン人にウケそうな料理です。

Roasted suckling pork, soya onion gravy, apple, mustard leaf

ソースは、グレービーソースという肉汁をベースにしているソースです。メニューを見る限りでは大豆とオニオンも入っていたようですね。

the-pig-and-palm-2016_41

4品目:Chicken tomahawk(チキントマホーク), smoked fat, ‘grilled Caesar salad’
チキンのグリル。縦にぴょこっと出ているのは鶏の「とさか」をイメージしていると思われます。

the-pig-and-palm-2016_40

セブ島では鶏が朝からどこでも鳴きまくっているので、そこから料理に反映させたのでしょうか。。。

Local red mullet(レッドミュレット), clams and beer & bacon

5品目:Local red mullet(レッドミュレット), clams and beer & bacon
メインでは唯一の魚料理。ボラとハマグリの煮付けです。ボラとはこんな魚
ボラやハマグリの身も楽しめますが、スープが美味しいです!ボラは骨が硬いので、食べる際は少し注意してください。

Coal grilled beef rib-eye, oxtail mashed potato, chimichurri dressing

6品目:Coal grilled beef rib-eye(リブアイステーキ), oxtail mashed potato, chimichurri dressing
文句無しに美味しかったのが、このリブアイステーキ!焼き加減は聞かれることなく、ミディアムレアで提供されました。

Coal grilled beef rib-eye, oxtail mashed potato, chimichurri dressing

サーロイン部分ではないかと思うほど(実際は確認していない)肉が柔らかく、ナイフが通る通る!食べると肉汁がすごいです。

ソースはチミチュリと呼ぶらしいです。てっきりバジルソース+ビネガーかと思っていたのですが、wikiで調べてみるとパセリ+ビネガー+ニンニクなどらしいです。ちなみに発祥はアルゼンチン。突然のアルゼンチンですがw、とにかく肉もソースも美味しい!!!1900ペソなのもうなずけます。

Coal grilled beef rib-eye, oxtail mashed potato, chimichurri dressing

合わせてマッシュポテトとoxtail(牛の尾)の赤ワイン煮が、サイドディッシュとして添えられます。これも良いですね。

なお、ステーキのボリュームは200g~250gでそれを8カットぐらいした状態で提供されます。4人だと取り分けるには調度よいですが、6人以上だと1枚では物足りないかもしれません。

Milk & honey, goats’ cheese ice cream

Milk & honey, goats’ cheese ice cream
ヤギのチーズ入りアイスクリーム。プリンも一緒に添えられています。

Baked 60% chocolate moelleux, sea salt and almond ice cream

Baked 60% chocolate moelleux, sea salt and almond ice cream
一番人気のデザートはコレ。チョコのスポンジケーキの中に生チョコを入れている「フォンダンショコラ」です。

Baked 60% chocolate moelleux, sea salt and almond ice cream

目の前でアイスを乗せ、一緒に食べます。温かいチョコレートスポンジと冷たいアイスがマッチしますね!!

Coconut rice pudding, coconut ice cream, mango

Coconut rice pudding, coconut ice cream, mango
一番創作的だったデザートがこれ。半分にカットしたココナッツの殻の中に、ココナッツと白米をミックスしたソースを入れ、その真中にココナッツのアイスクリーム置いた、南国デザート。よく見ると使われている器が「マス」なんですね。ココナッツの殻を外してみると・・・

Coconut rice pudding, coconut ice cream, mango

本物のライスが!肝心の味ですが、美味しいのですが途中からなんとなく、あのラホークエリアにある有名なTree Shade ◯◯◯っぽい味が。。。いや、何でもないです。

Basil sorbet, yogurt mousse, lemon puree, malt meringue

Basil sorbet, yogurt mousse, lemon puree, malt meringue
最後のデザートはこちら。ヨーグルトのムース、メレンゲ添えです。緑色がバジルソース。ムースなので口当たりが良く、お腹いっぱいでもこのデザートなら楽しめると思います。

The Pig and Palmのまとめ

The Pig and Palmが今までの高級レストランと大きく異る点は、現地の素材を活かした創作料理を提供してくれている点です。料理の所々にフィリピンの伝統料理を入れつつも、オリジナルにアレンジしています。
なので逆に言うと、フィリピン・セブ島の料理や文化を知らないと、料理の楽しさが半減してしまうかもしれません。

ぜひサービススタッフの方と英語でコミュニケーションを取って、料理内容についてもしっかり聞き出しましょう!そうすれば、料理の味ももっと美味しく感じられると思いますので。

いずれにしましても、間違いなくセブ島で最も足を運んでもらいたいレストランの一つです。

あ、書き忘れていましたが、ハウスワイン(グラスで220pesoの方)の赤は品種は不明ですがイタリアワインのようで、口当たりはメルローのようなまろやかな感じでした。ただ、バニラのフレーバーが入っていますので、好き嫌いが分かれるかもしれません。フレーバーが苦手な方は他のワインをおすすめします。

The Pig and Palmの詳細

住所:MSY TOWER, PESCADORES RD.CEBU BUSINESS PARK CEBU CITY
電話番号:+63 (0) 32 255 8249
営業日と時間:火曜日~日曜日(月曜日休み):8am-10pm
バーエリア:火曜日~日曜日:12pm-12am

予算:今回食事した時は4人で9000pesoでした(これはワイン900pesoとシャンパン1400peso、ステーキ1900pesoを含みます)。なので、一般的には1500peso~2000pesoあたりではないかと思います。

Facebookページはこちら
https://web.facebook.com/thepigandpalm/?_rdr

公式サイトはこちら(メールのレスポンス、結構早いです)
http://thepigandpalm.ph/
 

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトの管理人
2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。

何かご質問ございましたら、コメント欄かinfo@ceburyugaku.jpまでお願いします。

・TOEIC(R):805点(L 430 R 375)
・TOEIC SW:280点(S 130 W 150)

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