世界一周旅行完全ガイドTOPページへ戻る

世界一周旅行を夢見ていても、何から手を付けていいかわからない、という悩みをお持ちの方も多いと思います。

インターネットで調べるのもよいですが情報が多すぎるし、本屋さんや図書館で旅行紀行や写真集を見ても、棚一杯にある本すべてを読破するのは難しいと思います。

今回は、そんな世界一周旅行を検討している方々におススメな本を紹介します。

筆者がとても参考になったと思う実用的なガイドブックから、旅へのテンションを上げてくれる紀行エッセイ、心にしみる小説まで幅広く選んでみました。

読み始めてみると、世界一周したい熱が高まりすぎていてもたってもいられない!という本ばかりなので注意してくださいね。

世界一周前に!読むべき7つの旅本

1、してみたい!世界一周

世界一周予定者にぜひ読んてもらいたい!旅本7選!

〈参照〉http://www.sekai-isshu.com/book2/

新婚旅行が世界一周という旅大好きなご夫婦、吉田友和さんと、松岡絵里さん著のこの本、約300ページと大ボリュームです。

読み物としても大変面白いですし、章やトピックごと分かれているので、パラパラとめくってどこから読んでも手軽に読み進められます。

世界一周についての情報は、この本一冊読めばほとんど頭に入ってくるような、使い勝手よい読み応えのある一冊です。

世界一周済みの方のインタビューや期間別のおススメルートなど、興味深い内容はもちろんですが、とくに『世界一周のための旅の技術』や『世界主要80ヶ国基本データ、旅のキーワード索引』はとても便利で重宝します。

旅行には切っても切れないお金の問題、日数についてなど、具体的な事も沢山記載されているので、「世界一周してみたいな、でもよくわからない」とぼんやりとしていた計画が現実味を帯びてきます。

一人旅、カップル旅、子連れ旅、クルーズ船などなど、様々な方法で世界一周した方の体験談なども載っているので、みなさん自分に合った旅プランを見つけることができるでしょう。

見た目は分厚いのですが、手に取ってみるとそこまで重くはないので、旅に持って行っても損はないと思います。

販売価格:1944円 (税込)
出版社名:情報センター出版局
ページ数 :307ページ
発行年月:2006年9月

2、世界一周航空券 Perfect Book

book1

(参照)http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14426

世界一周旅行を予定している方は必ず世界一周航空券を検討すると思います。筆者もその中の一人、結果的に世界一周航空券を利用しました。

大まかにいうと、世界中にある航空会社がそれぞれ提携している大きなグループがあり、それぞれが加盟航空会社を利用して世界をぐるっと一周分の航空券が一気に格安で購入できるチケットです。

基本的には正規の運賃なので、ハイシーズンなどの価格の変動がなく、うまく利用できればかなりお得な航空券です。

販売しているアライアンスごとにルールやフライト数、値段も変わるので自分で調べてみるとなかなか骨の折れる作業なのですが、この世界一周航空券 Perfect Bookはわかりやすく、かつ詳細に世界一周航空券について記載されているので重宝します。

アライアンスごとのメリット、デメリット、このアライアンスの航空券でないと行けない場所など、ポイントポイントで特徴が明記されています。

例えば筆者は世界の大陸すべて回りたいというよりは、通常航空券が高い南米地域をこの世界一周航空券で利用したかったのでスターアライアンスの世界一周航空券にしました。

最新でこの2014年度版なので、ルール改定が流動的な航空券で若干現在は変わっている部分があるかもしれませんが、それでも利用価値はあると思います。

この本の中では、特にアライアンスごとの世界一周航空券就航全図が乗っているので一目で比較してみることができます。

格安航空券で世界一周する方には必要ないかもしれないですが、日本出発時から旅程が決まっている方には世界一周航空券と格安航空会社を組み合わせて利用するのが一番安いのではないかな、と思います。

ルート作成にもかなり役立つ一冊です。

販売価格:1728円 (税込)
出版社名:朝日新聞出版
ページ数 :192ページ
発行年月:2012年11月

3、奇界遺産

book4

〈参照〉http://www.xknowledge.co.jp/book/detail/76780898

テレビ番組、『クレイジージャーニー』でおなじみ、佐藤健寿さんの名を世に知らしめた写真集です。佐藤健寿さんは、武蔵野美術大学卒の写真家。自然物、タブー、人工物・奇習などの世界中にある奇妙なものを求めて日々奔走しています。

世界90か国以上を巡って撮影されたこの写真集『奇界遺産』『奇界遺産2』は写真集としては異例の3万部のベストセラーを記録しているんです。

どこの本屋さんに行っても、旅行写真集の棚にはドドーンと陳列されていて、表紙のインパクトに手に取ってみたことがある方も多いと思います。

他の旅本では紹介されているようなきれいな風景、世界遺産などは一切紹介されていませんが、そのかわりこの本でしか知る事の出来ない、世界中のおかしな建物や文化、宗教など見ることができ、ワクワクしてきます。

筆者もこの本で初めて知った場所がほとんどで、実際行ってみると辺境な場所にあるにあることが多いので『こんな所ばかり見つけてきたなー。』と感心とともに、旅に出る前に知っておいてよかったと思いました。

このほかにも佐藤健寿さんの著書は、約10年わたって奇怪遺産を巡ってきた紀行文であるエッセイ集『奇界紀行』や、世界中の廃墟やオカルト事情をまとめた本など、一風変わったものも多いのでとても面白いです。

旅前に読むと興奮して眠れなくなってしまうかもしれないです。

販売価格:4104円 (税込)
出版社名:エクスナレッジ
ページ数 :207ページ
発行年月:2010年1月

4、世界の宗教 カラー版徹底図解

世界一周予定者にぜひ読んてもらいたい!旅本7選!

〈参照〉https://www.amazon.co.jp

世界一周旅行をしていて様々な建造物、美術品、国の文化に触れていくにつれ、宗教は切っても切れない関係になります。

この『世界の宗教 カラー版徹底図解 開祖・教義・歴史から聖地や美術作品まで』は、カラーで図解なども多いのでわかりやすく、世界中の宗教を広く説明してくれているので、初心者にも安心な一冊。

著者の島崎晋さんは、立教大学文学部史学科卒業し、旅行代理店や出版社勤務を経て、現在は歴史ライターとしておもに世界史、神話、宗教などの執筆を現在も行っています。

内容は割と浅く広くなので、この本で宗教についての第一歩といったところでしょうか。

日本はクリスマスをしてからすぐに除夜の鐘を打ち、お寺でお葬式をし、結婚式は教会で・・・という方がほとんどで、強く宗教を意識することはないと思います。

世界中ではそのような国は逆にまれで、古くからの歴史や現在の生活スタイルまで宗教が根付いている所がほとんど。

知らないでその場所に行ってしまうと、服装や挨拶などマナー違反な事をしていまい不快な思いをしたり、最悪警察に捕まってしまような事態に陥ってしまうこともあるかもしれません。

さらに、有名な世界遺産や観光名所でも宗教に関係した場所が多く、美術品などは特に宗教にかかわるものが多いので、多少の知識をもって旅行すれば実際に見たときの内容の理解度、経験できるもののの濃さが全く違います。

筆者はこの本で日本にいるうちに簡単に知識を入れておき、実際の旅行中に次に行く場所の宗教についてその都度調べていました。自分の今までの常識では考えられない思想や風習があるのでとても興味深いです。

販売価格:1620円 (税込)
出版社名:新星出版社
ページ数 :191ページ
発行年月:2010年1月

5、絶対いつか行きたい世界遺産ベスト100

世界一周予定者にぜひ読んてもらいたい!旅本7選!

〈参照〉http://honto.jp/

世界一周してなるべく多くの世界遺産を見て回りたい!という方が多いですね。そんな世界遺産も現在では1000以上登録されていて、それも毎年20~30ほど増え続けています。

世界一周中にすべて回るのはなかなか困難ですし、日本にいる間に全部を調べ上げて厳選するのは至難の業。

この本では、海外渡航数100回以上、訪れた国は130か国以上という旅の猛者が選んだ、学術的な価値というよりも、実際に行ってみて感動する、驚く!という点を重視した、必訪の世界遺産の厳選コレクションになっています。

著者の小林克己さんは、早稲田大学地理歴史専修を卒業した海外旅行地理博士。日本旅行記者クラブの個人会員で、世界遺産、グルメ、B級ホテル、鉄道などなどをテーマに、数々の取材旅行をこなす、旅の超上級者です。

すでに世界遺産の1/3を踏破していることから、信用度はおりがみつきですね。日本から出発し、アジアから西回りで世界遺産をめぐり、世界一周分の世界遺産を収録。

さらに他の世界遺産も同時に紹介されています。ただの写真集、紀行文ではなく行き方なども考慮し、100か所選定されているので、具体性があり、これを読んでいればルートを決めるときの参考になります。

よく知られている世界遺産から、あまり有名ではない穴場まで紹介されているので、この本でしか詳細には出会うことができない知る人ぞ知る世界遺産が見つけられます。

綺麗な写真で固い感じの写真集というよりは、もう少しラフな感じです。値段もお手頃ですし、文庫サイズなので世界一周準備期間の通勤中なんかでも楽々読めます。これを読んで旅へのテンションを上げていきましょう!

販売価格:710円 (税込)
出版社名:三笠書房
ページ数 :238ページ
発行年月:2008年4月

6、アルケミスト―夢を旅した少年

book5

〈参照〉https://ja.wikipedia.org http://www.kadokawa.co.jp/

こちらの本は、世界一周とは直接関係がないですが、これから旅を始める方にはぜひとも読んで頂きたい一冊です。世界的にも有名な本なので、すでに読んでいる方は多いと思います。

筆者は著者の出身地であるブラジルに滞在中、現地の方に勧められたことがきっかけで読み始めました。旅中に読んでもとても勇気づけられますし、現在旅ができない、でも夢を追い求めたいという方が読んでもとても心に沁みる作品です。

著者のパウロ・コエーリョさんはブラジルのリオ・デ・ジャネイロ出身。大学の法学部に進学しますが、突然学業を放棄して旅に出ます。

中南米大陸を経て、ヨーロッパや北アフリカにも足を伸ばし、その経験がその後の執筆活動に大きな影響を与えています。

1988年に出版したこの『アルケミスト – 夢を旅した少年』(O Alquimista)はブラジル国内で20万冊を超えるベストセラーとなり、いまや38ヵ国の言語に翻訳される世界的なヒット作になっています。

お話は、スペインの羊飼いの少年が、偶然出会った王様に導かれ、ピラミッドにあるという宝物を探しに行くことを決意し、旅に出るところから始まります。

道中、全財産をだまし取られてしまったり、クリスタルショップで働くことになったり、部族間の戦争に巻き込まれ足止めされたりと様々な困難がありますが、その都度少年は沢山の人と出会い、考え方に触れて、物事の流れや前兆を読み、成長しながら旅を進めていきます。

そして旅の終盤の砂漠越えでは錬金術師と出会い、人生の知恵を学んでいくのです。

外国の本にありがちな、覚えづらい長い名前なども出てこないですし、山川紘矢さんと山川亜希子さんによる日本語訳も、すんなりと響きのいい日本語に訳されているので、文章だけですぐに情景が想像できます。

メルヘンチックなのですが、人生や旅の哲学のようなものが豊富に盛り込まれている作品です。この本の中で印象的だった2節をご紹介します。

『少年は風の自由さをうらやましく思った。 そして自分も同じ自由を手に入れることができるはずだと思った。 自分をしばっているのは自分だけだった。』
『もし、自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている。しかし夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。 それは失敗するのではないかという恐れだ』

いかがでしょうか?
旅を通しての物語ですが、人生においての大切なことを、繊細に伝えてくれるような作品です。筆者の稚拙な文章ではこの本の良さを伝えるのは困難なので、ぜひ一度読んでみてください。

文庫も電子書籍も出ていますよ。

販売価格:596円 (税込)
出版社名:角川書店
ページ数 :204ページ
発行年月:1997年2月

7、深夜特急

book6

〈参照〉https://ja.wikipedia.org/wiki http://www.shinchosha.co.jp/

言わずと知れた紀行小説です。

世界一周ではなく、香港からイギリスまでを陸路だけ使って旅をするのですが、バックパッカーの先駆けとなった著者自身の、旅行体験に基ずいた作品です。

著者の沢木幸太郎さんは東京都大田区生まれで、横浜国立大学経済学部卒業。大学卒業後に当時の富士銀行に就職したけれど、初出社の日に退社したという逸話を持つ破天荒な方です。

タイトルの深夜特急は映画Midnight Expressに由来していて、映画内では刑務所からの脱獄を示す隠語として扱われています。沢木さんも堅苦しい日本の社会から『脱獄』したかったのではないでしょうか。

もともと産経新聞に途中まで連載されていたそうですが、のちの1986年5月に1巻と2巻が、1992年10月に最終巻が新潮社から書籍となって刊行されました。

大スペクタクルが起きるような内容ではないのですが、様々な事件やトラブル、著者のその時感じた事など詳細に描かれており、当時の風景とその国の空気がふわっと香ってくるような作品です。

現在では情報としては古いので、ガイドブックのような利用法はできませんが、1970年代当時の交通事情、宿泊事情などを知ることもでき、今のようになんでもインターネットで調べることができて、電子機器に頼れるような旅とは違った、情緒や人間味があふれている旅に触れることができます。

出版当時はバックパッカーという言葉に日本で市民権を与えた、旅人にとってのバイブル的な旅本になったそうです。

テレビドラマ化もされており、こちらも紀行ドキュメンタリーのような構成で、バックパッカーの生活や葛藤などを、俳優大沢たかおさんが体当たりで演じています。

旅前に読むと夢が広がり、旅行中に読んでみると、「そうそう、こういうどうにもならない事ってあるよね」ですとか「こんな気持ちになるのわかるー」と、時代は違えど共感できることも多々あります。

20代の方はタイトルは知っているけれど、意外と読んだことはない、という方が多いような気もします。長い期間愛されている作品なのですから、名本なのは太鼓判つきです。旅のイメージを膨らませやすいと思いますよ。

販売価格:497円 (税込)
出版社名:新潮社
ページ数 :238ページ
発行年月:1994年3月

まとめ

book3

いまやインターネットで情報はいくらでも得ることができる時代になりましたが、紙の本はやはりいいものですよね。その装丁を見るだけで読んだ当時のことも生々しく思い出され、久しぶりに読んでみると新しい発見があったり。

旅行本を見て、世界一周に興味を持った、実際に実現できたという世界一周経験者も多いでしょう。今回は有名な本も多くご紹介しているので、すでに読んでいる方もいるかもしれません。

こういったジャンルのものでも、地域の図書館で充実したラインナップのところもあるので試しに行ってみることをおススメします。

世界一周準備中に読んでワクワクドキドキ、期待をたかめるもよし、世界一周にもっていって実用書として使うもよし、自分が行ってみてその本の中の情報や体験と比べてみるのも楽しいと思いますよ。

▶︎同じ筆者の一つ前の記事を読む

世界一周旅行完全ガイドTOPページへ戻る

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

世界一周トラベラー
音楽と甘いものと、カラフルなものが大好き。
ステキな海と、たのしそうなお祭りの情報がはいれば、すぐに飛んでいきます。
英語語学留学から、世界一周旅行を終えていったん日本に帰国したけど、すぐに飛び出しまだまだ旅は続きそう。
のんびりぼーっとしてるのでトラブル続きの毎日ですが、世界中のひとたちに助けられ、今日も元気に生きています。
なんとかなるっしょー!で乗り越えてきたわたしの経験談。
少しでもお役にたてればいいなと思います。

私の世界一周ルートはこちら
http://ceburyugaku.jp/40237/

コメント

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。