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海外旅行をしたことのある人なら誰もが通る「カルチャーショック」。

日本ではありえない生活習慣やルールがあって、それも滞在時の楽しみの一つだったりしますよね。ただ、観光が中心となる旅行と違い、現地生活にさらにどっぷり浸かるのが留学生活というもの。

今まで気付けなかったような、さらに「リアルな体感」とたくさん遭遇することで、自分自身が人間的にも成長できたりするものです。

今回はそんなフィリピン独自のカルチャーショックを取り上げ、さらには「事前に知っておくべきこと」という視点から7つご紹介したいと思います。渡航前にぜひチェックしてみてください!

事前に知っておけば大丈夫?7つのカルチャーショック

1.衝撃!フィリピンの味付けはとにかく極端?

心の準備はOK?事前に知るべきフィリピン留学でのカルチャーショック7選

本場のフィリピン料理を食べたことのあると言う人は、意外と少ないかもしれません。あまり日本ではポピュラーではないかもしれませんが、皆さんはいかがですか?

フィリピンでは街中でさまざまなストリートフードが売られており、歩きながら食べられるとってもカジュアルなスタイルをとっています。

日本のお祭りで見るような屋台をもっと簡易化しているものもあり、焼き鳥や果物、ジュースなども日本円で数十円程度の格安で売っています。

こんなところからも日本とは異なる空間を感じることができて魅力的ではあるのですが、席について食べるようなフィリピン料理となると、さらに衝撃を受ける日本人も多かったりします。

というのも、甘いものは「超」甘い。塩辛いものは「超」塩辛い、というように、味付けがとっても極端なものが多いんです!全体的にフィリピン料理は、酸味、甘味、塩味が効いた味付けが多く、辛い料理はほとんどありません。

コーヒーや紅茶には、本来の味が分からないくらいたくさん砂糖を入れることが普通なので、レストランで注文すると飲んだ瞬間びっくり!なんてことも。

これを最初は面白い衝撃として感じる人も多いのですが、長期滞在する場合だと毎日食べるのはちょっと大変かも。なので、留学するからには多国籍の料理を上手く楽しむことがコツです。

2.強固すぎるセキュリティ!街中に銃を持つガードマンが?

心の準備はOK?事前に知るべきフィリピン留学でのカルチャーショック7選

マニラやセブに到着して街を散策していると、そこかしこに大きな銃を持ったガードマンが立っており、これも多くの日本人がビックリするカルチャーショックのひとつ。

特にマニラの中心地はそこかしこに、この光景が際立ちます。ショッピングモールや商業施設、観光地となる場所には必ずといっていいほど目にするかと思います。

私もショッピングモールに入る時などに入り口で手荷物検査をされたことがありますが、日常生活でこうも頻繁に手荷物検査を行うことに最初は不思議な感覚になったのを覚えています。

また、語学留学をする上で基盤となる語学学校自体にもガードマンがいるところが多く、セキュリティを強化している光景を見れるかと思います。

よくフィリピン留学を検討する人の中には「治安って大丈夫ですか?」と質問する方も多いですが、マニラよりはセブの方が比較的治安が良いと言えるでしょう。ただし、フィリピン含め英語圏であっても日本の感覚で滞在することはNGとお伝えしています。

平和な日本の感覚=標準だと考えて滞在してはいけないよ、ということですね。日本でも治安が悪い場所には近寄らないと思います。それと同じように、現地のルールや風土に従って生活することが大切ということを覚えておきましょう!

3.意外な展開も?親切すぎるフィリピン人の特徴とは?

心の準備はOK?事前に知るべきフィリピン留学でのカルチャーショック7選

フィリピン人の国民性といえば、親切でポジティブな、明るい人たちがとても多いのが特徴です!一緒に話をしていると突然歌いだす人もいるくらいの陽気っぷりに圧倒されることもしばしば(笑)

今人気のスカイプ英会話などでもフィリピンの講師を採用しているところがとても多いですが、英語が堪能なだけでなく、その人柄から日本人の英語初心者にも親しみやすいというのが挙げられているようです。

しかしながら、この親切すぎる人柄のせいなのか、日常生活の上で意外な展開になることも。たとえば、街で道を聞くと、ほとんどのフィリピン人は「知らない」という返答はしません。必ず「あっちだよ」「こっちだよ」と親切に教えてくれるんです。

ところが、一向に目的地に着かない…なんてことが!実は、その親切心ゆえに「何か答えを言ってあげよう」という心理が働くのか、たとえその道が分からなかったとしても答えてしまうなんて人が結構います!

もしかすると、フィリピン人は日本人よりも「NO」と言えない国民なのかも?フィリピンで道に迷ったら、地図を見せながらガードマンに声をかけるのがベストかもしれません。ちょっと頭の隅に入れておきましょう!

4.同時に2ヶ国語を巧みに話すフィリピン人!

心の準備はOK?事前に知るべきフィリピン留学でのカルチャーショック7選

フィリピン留学がポピュラーになってから、フィリピン人は英語が堪能であるというイメージがついていますが、実は100%誰もが英語を話せるというわけではないんです。

もともとフィリピンはタガログ語やフィリピノ語といった数々の公用語があり、英語が堪能かどうかというのは教育課程で差が出る場合も多々あります。

しかしながら、英語を堪能に話す人=タガログ語は堪能というケースは多く、フィリピン人同士では突然英語から違う言語を操り話し始めたりするからビックリ!

「どこからが英語で、どこからがほかの言葉?」と混乱するのですが、本人たちはもちろん支障なく楽しく会話をしていたりします。分かりやすい例だと、海外育ちの日本人(バイリンガル)たちが、会話に英語を自然と挟んで会話しているようなイメージでしょうか。これもちょっとした言語のカルチャーショックですよね。

5.思わず心臓が強くなる?フィリピン流・運転マナーとは

心の準備はOK?事前に知るべきフィリピン留学でのカルチャーショック7選

フィリピンは車社会だってご存知ですか?派手な乗り合い自動車「ジプニー」が有名ですが、道路にはタクシーやバスもたくさん走っており、その数は「おびただしい」という表現がぴったりかも。

空港についてからタクシーなどを使って移動する方も多いと思いますが、そこから繰り広げられるレースのような交通事情といったらものすごいものがあります!

まず、結構なスピードを出していても、彼らはウィンカーをきちんと使って車線変更はしません。入れそうなものならスイッと移動したり、前の車が遅いものならクラクションは鳴らし放題です。

「なんてすごいドライビングテクニック…」なんて、本気で思ってしまうくらい、初めてのときはこのハラハラドキドキ感というものに緊張してしまうものです。

このあたりの交通事情については、事前に心の準備をしておいた方がいきなりビックリすることはないかもしれません。セブの方が幾分落ち着いているかと思いますが、マニラでは夕方~夜になるとものすごい通勤ラッシュが!

大渋滞でなかなか動かないので、移動手段は時間に合わせて考えた方がいいかも。また、日本の場は歩行者優先という交通ルールがありますが、フィリピンでは通行人を優先して歩かせるという意識は基本ありません。

つまりは車優先。横断歩道がある場所や、小さく込み入った道であっても、お構いなしにスピードを飛ばしてきますので十分注意して歩きましょう!

6.フィリピン水事情、飲み水・シャワー・トイレのお話

心の準備はOK?事前に知るべきフィリピン留学でのカルチャーショック7選

フィリピンの水は、日本に比べるとやはり鮮度が落ちます。特に飲み水は現地の人であっても市販のミネラルウォーターを買って生活していますので、留学生活をする上では気をつけていきましょう。

コンビニも色んなところにあるので手に入れるのに不便はないはず。1本(500ml)あたり10ペソ前後(約20円)で購入できます。語学学校であればウォーターサーバーが設置されているところがほとんどですので、ボトルを持ってそこに継ぎ足している人もたくさんいます。

水質事情はフィリピンに限らず英語圏の留学でも同様に注意されることなので、このような光景はよく見られたりします。また、日本のように蛇口をひねったらお湯が当たり前のように出てくるとは思わないことも大切。

学生寮やホテルしかり、温度が不安定になったり、時にはお湯が出ないことも!こういうカルチャーショックを体験すると、「日本って恵まれてるなぁ」と痛感するものです。

そして特に覚えておきたいのがフィリピンのトイレ事情。商業施設では日本と同様の洋式が設置されていたりしますが、それ以外の場所では「紙が流せないトイレ」というのをよく目にします。

使った紙は設置してあるゴミ箱に捨てるので、最初は慣れないかもしれません。ある程度生活に慣れて、自分の活動テリトリーが分かってきたら、どの場所にどんなトイレがあるのかチェックしておくといいかもしれませんね。

7.貧富の差が大きいマニラ。夜間の外出、治安には注意!

心の準備はOK?事前に知るべきフィリピン留学でのカルチャーショック7選

よく、フィリピン留学となるとマニラとセブを比較検討する人もいますが、特にマニラに留学をする人は夜間の外出には十分注意しましょう。

現地に到着し、空港から移動する時にすぐ気付くことになりますが、スラム街を通って中心部に入っていくという光景を目にします。もともとフィリピンは貧富の差が大きい国ですが、特にマニラではその差が著しく、車で30分ほど移動するだけですべてを体感できます(セブはもう少し治安が良いです)。

マニラの中心部は商業施設やモールなどが栄えており、ブランド品やランクの高そうなレストランが並んでいたりします。多くの留学生は中心部に語学学校があるため、治安がとても悪い中で生活をするというわけではありませんが、やはり日本人は目立ちます。

英語圏も含め、「日本人=お金持ち」というレッテルを貼られてしまうことも多いため、留学生は特に注意することが大切です。危険な場所には立ち寄らない、夜間の外出はしないなど、事前準備を怠らないことが大切ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。フィリピン留学をする上で事前に知っておくべきカルチャーショックを7つご紹介してみました。

留学は「英語を学ぶために行くもの」だと誰もが初めは思うものですが、留学カウンセラーをやっていて、帰国後に「英語がしゃべれるようになったよ!」と第一声を放ったことのある人を見たことがありません。

それ以上に大切なものをたくさん抱えて、成長した姿で現地の生活や友人たちのことを語る人たちが大勢います。渡航時には想像もつかない自分自身に出会えるのが留学の醍醐味!皆さんはどんな姿で帰国するのか楽しみですね。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

2万人見てきた留学カウンセラー
高校卒業後、単身でニュージーランドに渡航し、語学留学、IELTS取得、大学準備コース、大学進学を経て、5年間滞在。

挫折を多々味わいながらも、世界中の人々との交流を通してさまざまな価値観に触れ、人生の宝となる経験を得る。大学卒業後は、日本の留学エージェントに就職。

これまで2万人以上の海外留学希望者とカウンセリングを行い、自らの体験を活かしてアドバイスを行っている。

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