日本と中国の英語
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筆者である私が中国在住であるため、今回は中国と日本の英語学習の違いを書いていこうと思います!

日本もかなりの高学歴社会と言われていますが、中国と比べてみるとかなりゆるいと言わざるを得ないかもしれません。中国も日本同様に、言わずと知れた高学歴社会ですが、それにプラスして超スパルタ教育が実施されています。

中国式英語教育とは?

幼稚園児までも犠牲者(?)となり、幼稚園の時からお勉強です。高校生にもなると学校から帰るのが夜の11時…そして家に帰ってまだ宿題がある。1日風邪で休むとプリントが自分の机に山積みなんてこともあるようです。

また、テストは鉛筆で記入ではなく、ボールペンが一般的です。
「鉛筆で書いても消してやり直す時間なんてないぞ!!!1回で正解を答案に書け!!!」と、先生に一喝されるのです。

ブラック企業に勤務に勤務しているサラリーマンを彷彿とさせます。今では中学生も高校生も休む時間すらなく、社会問題化されている一面もあります。恐るべし中国。

その背景には、一人っ子政策が関係している

なぜこのような現象が起きているのかというと、中国は一人っ子政策を実施していたため、家族がその唯一の子供にかける時間が増えたことが背景にあるようです。

また、良い大学に行けば良い会社に勤められる、そうすれば結婚するために必要な家、車も買える(逆に言うと中国ではこれがないと結婚できません)と考えています。

まだまだ古風な考え方が続く中国です。結婚できないことは恥と考える人も多いです。勉強が人生を左右するため、死に物狂いでやっています。

そんな中国ですから、英語熱ももちろん目を見張るものがあります。中国では一般的には小学校3年生から英語学習が始まるようですが、北京、上海、天津などの大都市ではほぼ小学校1年生から英語学習が始まっています。

中国では日本人が中学校で習う英語はすでに小学校で履修済みということになるのです。

また、英語は大学卒業の認定にも欠かせない様で、2013年に筆者が中国に2か月間北京に留学した時も、筆者の中国人のルームメートやその友人が「CETっていう英語の試験にパスしないと卒業できない…やばいやばい…」とほぼ毎日不安を吐露していました(CETの一番難しいレベルはTOEIC800点程度。もちろんそれに合格すれば人生にプラスになるのは言うまではない。)。

筆者が中国で生活をしていても、カフェで英語を勉強している中国人学生をよく見ます。中国では先ほども書いたCETという英語試験が一般的です。しかし、TOEICの勉強をしている人もたまに見かけます。

では中国人は英語がどれだけ話せるのか?

ここまで必死になって英語を勉強している中国人、一体どれだけ英語が話せるのでしょうか。あくまで筆者の印象では、当然ではありますが…やはりピンキリです。

日本で言うような偏差値の高い大学に通っている大学生であれば、国外に留学をしていなくても問題なく英語で意思疎通ができます。「よくここまで英語を上達させれたなー」と感嘆の言葉が漏れそうになるほどです。

ある日、筆者の友人の友人の中国人が英語で会話する人を探してるということで、筆者を含めて3人でご飯を食べに行き英語で会話してみると非常に上手でした。

「どうやって勉強したの?」と、聞くと「すごい勉強した、映画見たり。」と言っていました。「留学はしたことある?」と聞くと、ずっと中国で勉強したと言っていました。

「俺は○○大学だからね(メディア系の中国一の大学、すみません名前を忘れました。)」という中国人らしい「俺すごいだろ?」と暗に意味しているコメント付きでしたが(笑)。

このように英語に堪能な人もいる一方で「How do she~?」なんて質問をする人も当然おり、初歩の初歩的な部分で間違っている人もいるのです。しかしその人は日本語がペラペラの人なので、英語は捨てて日本語を優先的に勉強した人なのかもしれませんが。

国内でこのように懸命に英語に取り組む学生もいますが、共産党員や富二代(fu er dai)と呼ばれるお金持ちの息子さんや娘さん、上流階級出身の人たちなど留学に行くお金がある人は国外に留学に行きます。

留学に行けば必ず一人は中国人はいるでしょう。もちろん人口が多い分当然と言えば当然の結果にもなるのですが、中国人の英語熱を証明するかのような現象が起きているのです。

中国人にバカにされる、日本人の英語の発音

また、少し話は変わるのですが、このように日本以上に英語への取り組みが素晴らしい中国では、日本人の英語は笑いの対象です。それはなぜかと言うと、「英語の発音がおかしい」からです。

これは一部の人が言っているわけではなく、中国人のほとんどの人が言っています。2013年の時にアメリカに留学していて、英語を喋っていると中国人のルームメートに「日本人なのに英語上手いね」と言われました。

は?(怒)っとなりましたが、中国では「日本人は英語がめちゃくちゃ下手!」という説がまかり通っているためこういう風に言われるんだなと最近理解しました。

上記で書いた独学で英語を勉強した中国人の男の子にも「君発音良いね。」とちょっと上から目線のことを言われました(笑)。筆者としては、日本人の英語のアクセントもかなり強いですが、中国人も相当じゃない?と思うのですが…。

まとめ

日本でも英語が重要な立ち位置を占めており、日本人の英語レベルが低いと言われていますが、日本は別にこれでも良いのかなとも思ってしまいます。それぞれ得意な分野を伸ばしていって良いと思います。

ただ、国際化の波はどんどん広がっていますのでそんなことを言ってられないほど英語が必要になる時がいずれは来るのかもしれませんが…!

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

アメリカ留学→英語・中国語の翻訳家
アメリカのミネソタ大学を政治専攻及び中国語・中国文学を副専攻で卒業いたしました。社会体制がどのように社会に影響を及ぼすかについて学んでいました。

アメリカで5年生活していたため、英語の翻訳(日英・英日)を専門としています。また、大学卒業後に医療翻訳の仕事(海外主にアメリカからの有害事象を日本語に翻訳し、厚生労働省へ提出)に携わっておりました。翻訳の校正も可能です。TOEICは900点以上。

俺のセブ島留学さんでは、主にアメリカで使われる英語表現を、自身の留学エピソードも交えてご紹介します。

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