フィリピンが第3位!Freelancer.comのユーザー数が2,000万人突破

Freelancer.comがユーザー2,000万人の大台に到達

Freelancer.comは、フリーランスで働く人たちと、アウトソーシングやクラウドソーシングで労働力を求める事業者を結ぶサービスとしては世界最大規模と言われています。先日ユーザー数2,000万人を達成したのを期に、ユーザーに関する詳細な統計をまとめたレポートを公開しました。

Freelancer.comは2009年にオーストラリアで誕生した企業で、フィリピンを含む海外にも複数のオフィスを構えています。フィリピンはユーザー数が多い国としても知られており、その数はインドとアメリカに次ぐ3番目で、パキスタンやイギリスよりも多くなっています。

市場で最も求められているスキルとは

プロジェクトの発注元を国別にみると、アメリカが29%、オーストラリアが10%、イギリスが9%、インドが6%、カナダが5%、ドイツが2%、その他が29%となっています。

国別ユーザー数ランキング

フィリピンが第3位!Freelancer.comのユーザー数が2,000万人突破

1位 インド
2位 アメリカ
3位 フィリピン
4位 パキスタン
5位 イギリス
6位 インドネシア
7位 バングラデシュ
8位 オーストラリア
9位 ブラジル
10位 カナダ

ユーザーを対象にした調査結果によると、提供するユーザーが多いスキルの種別は、先進国と途上国で大きな差異はありませんでした。

先進国のユーザーが提供するスキルで多いものは、データ入力、グラフィックデザイン、エクセル、フォトショップ、ライティングでした。
一方途上国のユーザーでは、データ入力、エクセル、HTML、PHP、ライティングが多いという結果でした。

このレポートによれば、提供するユーザーが多いスキルは、発注数の多いプロジェクトのカテゴリーと一致しており、このことはネット上のフリーランス労働市場で仕事のマッチングがうまく行われていることを示しています。

カテゴリーの内訳は、WEBサイト・IT・ソフトウェアが34%、デザイン・メディア・建築が31%、ライティング・コンテンツが13%、データ入力・システム管理が5%、営業・マーケティングが5%、エンジニアリング・サイエンスが3%、携帯電話・モバイル機器が3%、翻訳・言語が3%となっています。

地域別に見た提供数が多いスキル上位5位

フィリピンが第3位!Freelancer.comのユーザー数が2,000万人突破

(グラフ内スキル名・左側)
記事執筆
記事リライト
タイピング
データ入力
データ処理
エクセル

(グラフ内スキル名・右側)
グラフィックデザイン
HTML
フォトショップ
PHP
文書校正

(グラフ下部凡例・左側)
東南アジア
南アメリカ
アフリカ
オセアニア
ヨーロッパ

(グラフ下部凡例・右側)
アジア(東南アジアを除く)
北アメリカ
先進国
発展途上国
後発開発途上国

Freelancer.comには仕事のカテゴリーが900以上あり、その内容は天体物理学、航空宇宙工学、バイオテクノロジー、販売、製造、機械工学など多岐に渡っています。

新興国から先進国まで247の国と地域にユーザーを抱え、オフィスはマニラの他にオーストラリアのシドニー、カナダのバンクーバー、アルゼンチンのブエノスアイレス、イギリスのロンドン、インドネシアのジャカルタにも構えています。

フィリピンが第3位!Freelancer.comのユーザー数が2,000万人突破

最も人気のあるカテゴリー(プロジェクト数が多いもの)

(グラフ内 左→右、上→下の順で)
ソフトウェア開発 モバイルサイト制作
ウェブサイト制作 ロゴデザイン
記事執筆 表計算ソフトへのデータ入力
Android用アプリ開発 学術論文執筆
オンラインストア構築 iPhone用アプリ開発

サービス開始からの7年間でFreelancer.comが仕事を提供した人数は、世界中で10億人に及ぶとのことです。

ユーザーの高評価

Freelancer.comの調査で、フリーランスになった理由として多かった回答は「収入の足しにするため」「自分が希望する分野の経験を積むため」「収入を得ながら勉強できるから」「フルタイム又はパートタイムで起業するため」「フリーランスの仕事を唯一の又は主な収入源にするため」「仕事をしながら旅をする自由があるから」といったものでした。

「自宅で仕事ができる良さとは別に、私にとってはフリーランスで働くことで、86歳になる父親の面倒を見たり『監視』ができるという利点があります。あの歳でいまだに何か修理すると言って屋根に登ろうとしたり、大掛かりな大工仕事をしようとするものですから」と語るのは、フィリピンを拠点にフリーランスのエディターとしてFreelancer.comで実績を重ね顧客を獲得してきた、アル・サバドさんです。

20M-info-chopped

フリーランスで働く理由

(グラフ内項目上から)
収入の足しにするため
自分が希望する分野の経験を積むため
収入を得ながら勉強できるから
パートタイムで起業するため
フルタイムで起業するため
フリーランスの仕事を主な収入源にするため
仕事をしながら旅をする自由があるから
顧客を増やすため
本業の他に行う副業にするため
自宅で勤務することで子供の面倒が見られるから

オーストラリアのITソリューション・プロバイダーであるマーティン・キングスリーさんはこのサービスの魅力として、ネットワークの大きさと、統一されたダッシュボードでプロジェクト管理ができることを挙げます。

このシステムでは新規プロジェクトに対する応募を受け付けたり、受注者と発注者の間でメッセージのやり取りをしたり、応募者一覧を作成したり、その他様々な機能が備わっています。

SNSサイトClanscope.comの創立者でアメリカを拠点に活動するビン・レさんは、Freelancer.comには多数の優秀な人材が集まっていること、またユーザーによる評価が行われることを称賛しています。

Freelancer Limited傘下のFreelancer.comは、オーストラリア証券取引所に上場しています。(ASX:FLN)

翻訳:HansodeBZ
——訳文ここまで——

コメント

日本でも最近クラウドソーシングという言葉を良く耳にするようになりました。これらを利用するメリットはなんといっても、仕事を気軽に頼める、そして自分の得意分野の仕事を気軽に受けられるということが挙げられると思います。

海外でもクラウドソーシングの利用はとても多く、利用者数が2,000万人を突破したみたいですごいですね。特にフィリピンが第3位ということで驚きです。

インドはIT技術がとても優れていますし、2位のアメリカも納得の理由です。フィリピンがなぜ3位なのか。それはおそらく英語を使える人が大多数いるということではないでしょうか。

フィリピンは公用語は独自の言語があるものの、小学生から授業はすべて英語になっているために、英語が話せ・理解できる人がとても多いです。そんな背景もあって、フィリピンが第3位という理由ではないでしょうか。

英語が出来る国はますます発展していきます。日本も負けてられないなと思いました。

翻訳元サイト
http://www.entrepreneur.com.ph/

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

コメント

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。