フィリピンニュース
http://www.rappler.com/life-and-style/career/

フィリピンニュースサイト、Rapplerに掲載されていた、人気の就職先についての記事をご紹介します。
以下翻訳。

ジョブストリート社が14,000人以上を対象にアンケート調査を行い、働きたい企業トップ10が判明しました。

14,000人の調査結果、フィリピン人が働きたい企業トップ10

利益率。ジョブストリート社は、雇用先を決める際最も重要な要素のひとつが利益率(この場合は恐らく、その企業がどれだけ儲かっているか)であることに気がつきました。この画像は、SMCの社長兼COO、レイモン・アンです(前列左から2番目。着席している)。画像:クリシー・デラ・パズ/ラップラー社(Chrisee Dela Paz/Rappler)。

フィリピン、マニラ – オンライン求人サイト、ジョブストリートの調査によりますと、多様性に富んだコングロマリット、サン・ミゲル・コーポレーション(SMC)と、栄養・健康食品の多国籍企業ネスレ・フィリピンが、フィリピン人が働きたい企業のトップに輝きました。

ジョブストリート社はこの結果を、7月27日水曜日にパシッグ市で会見を行い発表しました。アクセンチュア フィリピン社、BDOユニバンク社、アヤラ・ランド社が後に続き、2016年フィリピン人が働きたい企業トップ5にランクインする結果となりました。

トップ10のその他の企業は以下です。

コカ・コーラFEMSAフィリピン(6位)
SM投資会社(7位)
グーグル・フィリピン(8位)
プロクター・アンド・ギャンブル・フィリピン(9位)
ABS-CBN社(10位)

3年連続でSMCが、ジョブストリート社調べ国内で最も働きたい企業のトップの座を守りました(こちらも読まれています:2015年フィリピンで新卒給料が最も高い仕事(英語サイト))。

アクセンチュア・フィリピン社は一方、2014年の5位から、昨年そして今年と3位に上がってきています。

フィリピン在住の合計14,062名が、今年5月から7月に行われた調査に回答しました。
14,000人の調査結果、フィリピン人が働きたい企業トップ10
ヘンリー・シー率いる2社、BDOユニバンク社とSM投資会社がそれぞれ、トップ10圏内での存在感を維持しました。

BDOユニバンク社は昨年の8位から4位へアップし、ジョブストリート社の国内トップ企業調査の歴史の中で、最も高いランキングに位置する金融企業となりました。

SM投資会社はまた、6位から7位へとわずかにダウンとなりました。

アヤラ・ランド社とグーグル・フィリピン社は、フィリピン人の職業志向の変化に伴い、今年初めてランクインとなっています。

「ランクインしたほとんどの企業は、国内でも最も利益の高い企業です」と、ジョブストリート社の国内マネージャー、フィリップ・ジオカ(Philip Gioca)は会見で語りました。

利益率の高い企業

サン・ミゲル社は2015年、当期純利益で8億2,470万ドルを記録しました。

アヤラ・ランド社の親会社であるアヤラ社とSMICは、フォーブス誌の「2015年の収入、利益、資産そして市場価値から見る、世界で最も大きく、最も力のある企業」に選ばれました。

911位のSMIC社は、フォーブス誌のランキング上位に入った唯一のフィリピン企業で、その他のフィリピン企業を大きく引き離しました。SMICは2015年、6億4,000万ドルを稼ぎ出しています。

一方BDOユニバンク社は、フィリピン中央銀行(Bangko Sentral ng Pilipinas)のデータによりますと、資産の上で国内最大の銀行です。

給与が未だ最大の要因

ジオカは報道陣に対し、今年の報告を見ると、雇用者を選ぶ際、給与が未だに最も重要な要素となっていると話しました。

2015年の同社の報告では、広範囲な健康保険や業績ベースのボーナス、退職金、マイカー・マイホームローンなど、補償やインセンティブが回答の上位を占めていました。

しかしこれらの優先順位は、求職者の地位にもよります。

ジオカは、幹部補佐や現場主任レベルのスタッフは、研修や成長の機会(3位)、キャリア上昇機会(4位)、企業の評判(5位)を重視しており、トップは給与と、補償や特典となった、と話します。

「マネージャーレベルの方々は、評判がよく、より高い給与、補償、特典などが得られる企業を探しています」、と彼は付け加えました。しかし、新卒や職務経験が1年に満たない人は、最優先事項として優れた研修・成長プログラムをあげています。

インターネットが情報源

ジョブストリート社の報告からは、多くのフィリピン人求職者が、希望する企業に対するリサーチを行う方法として、ソーシャルメディアやオンラインニュースサイト(1位)、口コミ・評判(2位)、その企業のホームページ(3位)を使用していることがわかります。

「回答者の50%以上がミレニアム世代と思われ、インターネットとソーシャルメディアが非常に普及しています」とジオカは言いました(関連記事:新卒:雇用者はどの大学を出ているかを重視する?)

ジオカによりますと、オンラインチャンネルの増加により、労働者の企業に対する印象、とりわけ求職者の新しい世代の中では、その印象に大きな影響を与えています。

「2016年の調査では、現代のフィリピン人求職者が今までにないほど要求が厳しくなっていることがわかりました。これは、情報が容易に手に入るため求職者がより知識をつけ、かつてないほど選択肢が広がっているからです」と彼は話します。

しかしジオカは、契約社員はこの調査に含まれていないため、「endo」と言われる契約切れ、又は契約化についての問題には触れられてない、と明らかにしました。

「ジョブストリート社はフルタイム社員のみを対象に調査しています。彼ら(契約社員)を特定することは難しいため、我々のシステムに入っていません」と彼は話しています。

翻訳元:http://www.rappler.com/business/features/

翻訳者:HansodeBZ

コメント

というわけで、フィリピンの人気企業ランキングは上記のようになりました。

1位:サンミゲル(国内、主にビール)
2位:ネスレ(外資)
3位:アクセンチュア(外資)
4位:BDO(国内、銀行)
5位:アヤラグループ(国内、主に都市開発)
6位:コカ・コーラ(外資)
7位:SMグループ(国内、主にモール)
8位:グーグル(外資)
9位:P&G(外資)
10位:ABS(国内、主にTV)

2位のネスレがここまで人気なのは意外な感じですが、それ以外は上位に入っていても納得の有名企業ばかりです。1位のサンミゲルは日本では有名ではありませんが、アジアではサンミゲルビールはかなりのシェアをもっている会社です。

情報通信サービス系はグーグルの8位のみ。フィリピンではこれらの企業に人気が集まるまでにはまだ時間がかかるのかもしれないのかな?と思って、日本の状況を見てみると・・・

14,000人の調査結果、フィリピン人が働きたい企業トップ10

ソース:キャリタス就活
新卒の場合は日本も全然ランクインしていません。超大手ばかりですね。

 

そうではなく、新卒ではなく社会人が選ぶ人気企業で調べてみると、、、

14,000人の調査結果、フィリピン人が働きたい企業トップ10

ソース:DODA(デューダ)
堂々の一位!それ以外にも多くの情報通信サービス企業が含まれていました。

もしかしたら、フィリピンも社会人をターゲットにして調べたら、違う結果になっているかもしれませんね。
特に若者の間ではネット事業に興味がある人たちが大勢います。元からお金持ちではない人たちが、ガッツリお金を稼ぐためにはネットの仕事を覚えれば、英語が使えるフィリピン人は海外でも働けたり、先進国を相手に仕事が出来るためです。

例えばこのように→ブライアントやボルト、アッシャーのウェブサイトを手掛けたフィリピン人

ネット環境はまだまだ良くないフィリピンですが、これから5年ぐらいのフィリピン人の仕事内容の変化には注目です!

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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