今回の留学生

・お名前:M.S
・ご年齢:27歳
・ご職業:旅行会社
・通われた語学学校:Clark Institute of Philippines
・留学滞在期間:2014年6月末~8月末 2ヶ月間

1,この学校を選んだ理由

シドニーに滞在していたときに出会った友達が、海外に来たばかりなのに既にある程度英語が話せたので尋ねたところ、フィリピンで勉強したと聞いて、この学校を紹介してもらいました。

また、あるエージェントを利用すると通常より料金が割安になるし、食事も他の学校より美味しく、学校の先生たちの教育もしっかりしていると聞いて選びました。

元々軍の基地があった地区に近いことから、フィリピン人の先生だけでなく、カナダやアメリカなどのネイティブの先生が多くいるのも魅力的でした。

オーストラリアでのワーキングホリデーの後は、イギリスへワーキングホリデーで行くことを決めていたのですが、せっかくの2ヶ国目なので、イギリスでは正社員として働く為に英語力を磨きたいと思い、マンツーマンの授業が安く受けれるフィリピンへ行くことを決めました。

2,フィリピン留学前に準備してきた事

フィリピン留学前は、オーストラリアに2年間滞在していました。最初の3ヶ月間は語学学校に通い、その後、仕事もしていましたので、英語を話す環境にはいましたが、フィリピン行きが決まった後は、それまで以上に英会話力を上げる為に外国人の友人と会うなど話す機会を増やしました。

また、英文法の本を見直したり、語彙力を上げる為に単語を覚えることに集中しました。フィリピンは蚊が多いということで塗り薬や食事が合わなかったときの為に胃腸薬なども用意しました。

3,実際留学してみて準備が足らなかった事は?

勉強面ではないですが、フィリピンの文化や習慣、衛生上で気をつけることなどは事前に情報収集しておいた方が良かったと後悔しました。水道水を飲んではいけないとは聞いていましたが、歯磨きの際、水道水でうがいをしていたせいか、体調をくずし3日間入院しました。

病院は日本のように快適ではないですし、お勧めしません。水道水は一切口にしない、外食時、飲み物の中に氷を入れないようお願いする、食事の前にフォークや食器は必ず拭くなどは友人や先生達に教えてもらい、初めて知りました。

日本人は特に体調を崩しやすいようなので、要注意です。但し、最低限の自己管理をしていれば特に生活上の問題はありません。

4,学校の施設について

ひとつの敷地内に、学校、体育館、カフェ、食堂、宿泊部屋、勉強部屋、旅行会社、プールがありとても便利でしたし、治安面でも安心でした。宿泊部屋は、1人部屋から3人部屋まであり、私は2人部屋でした。ほとんどの人が2人部屋を選ぶようです。

私の部屋は目の前にプールがあったので、皆で泳いだりもしました。何より1日に最低1回は停電し、トイレが流せなくなるので、水を汲みに行くのにとても便利でした。クーラーやテレビ、トイレ&シャワーも部屋に備え付きでした。

教室は、マンツーマン用の部屋とグループレッスン用の部屋の2種類がありました。マンツーマン用の部屋は飾り付けや写真で先生たちの個性や好みが出ていてとても面白かったです。

どの部屋もクーラーが付いていたので快適でした。もちろん停電すると使えませんが。。。屋外にもテーブルなどがあり、停電時や気分を変えたいときは、外で授業を受けたこともありました。

曜日ごとにショッピングセンターや郵便局、繁華街への送迎サービスがあり、その日に合わせて友人と出掛けました。ジプニーやトライシクルを利用することもありましたが、送迎サービスを利用したほうが無料で安心でした。

私が病院に運ばれるときは夜だったのですが、学校のスタッフが車を出してくれて、日本人スタッフも付き添ってくれました。

5,選んだ授業のカリキュラム内容と感想

インテンシブコースだったので、1日7時間勉強しました。フィリピン人の先生とのマンツーマンレッスンが3コマ、ネイティブの先生のマンツーマンレッスンが2コマ、ネイティブの先生のグループレッスンが2コマで、すべての異なる先生でした。

フィリピン人の先生との授業は、文法やライティング、リスニングが中心で、ネイティブの先生とのマンツーマンの授業は会話が中心、グループレッスンでは他の学生と意見を言い合ったり、ゲームをしたりしました。グループレッスンは、1クラスだいたい3~6人ぐらいでした。

6,最もためになった授業は?

特にためになった授業は、カナダ人の先生とのマンツーマン授業と、アメリカ人の先生のグループレッスンでした。カナダ人の先生との授業は、主に会話と発音矯正に力を入れ、英語での就職面接の練習もしました。

発音を変えるだけで今まで伝わらなかった英語が伝わるようになり、自信につながりました。また、イギリスでは旅行会社で正社員として働きたいという目標があることを伝えたところ、面接の練習もしてくれて、イギリスでの仕事探しの際に大変役立ちました。

先生がイギリス生まれということで、ロンドンについても色々教えてもらいました。

アメリカ人の先生との授業は、毎日異なるテーマについて皆で意見を言い合う授業でした。テーマは、結婚、少子社会、英語教育、養子についてなど様々でした。

毎回、授業の始めにそのテーマで使いそうな重要な単語が黒板に10個程書かれ、それを使いながら自分の意見を言うというものでしたが、新しい単語がどんどん出てきて、テーマも日本語で説明するのも難しいと思うものが多くありました。しかし、その分上達したように思えます。

どちらの授業も、覚えることや学ぶことが多く、夜中まで勉強することも多くありましたが、すごく役に立ったと思います。

7,周りの環境、治安の様子

学校は高級住宅街の中にあり、住宅街の敷地の入り口に警備員がいて安全でした。また、学校の敷地の入り口にも門があり、常に警備員がいました。

外出するときは、学生カードを預け、戻ってくるときにカードを受け取り、帰宅時間を記載するという決まりで、門限を過ぎるとペナルティがありました。

学校の横にはお店があり、先生たちも夜はそこでビールを飲んでいるので、お喋りしながら英会話の練習にもなりました。ショッピングセンターや繁華街にも近く便利でした。

8,日々の食事内容

食事は日本ほどではありませんが、美味しかったです。基本的に生徒はアジア人が多かったので、アジア人に合う味付けにしてありました。

日本のものとは少し違いますが、そばやお好み焼きが出できたときはびっくりしました。韓国人の為にキムチのときもありましたし、お米やフルーツはほぼ毎日出ました。その中でもやっぱりフィリピンだからか、マンゴーは本当に美味しかったです。

9,インターネットの環境について

常にwifiがあったので、不自由だとは感じませんでしたが、やっぱり日本に比べると遅いし、繋がらないことも多々あります。

私の部屋はwifiが設置してある横の部屋だったので良かったのですが、遠い部屋だと少し繋がりにくかったようです。もちろん停電時は繋がりませんので、そのときは諦めるのみです。

10,この学校の最大のメリットを教えて下さい。

ネイティブの先生が多いため、フィリピンにいるのにアメリカ英語やイギリス英語など本場の英語に触れられることだと思います。また、フィリピンの先生たちも定期的にテストを受けたり、英語の先生としてのキャリアが長い人もいて、先生の質が高いと感じました。

1ヶ月に1回、生徒たちが良かった先生を投票する日もあり、先生たちのモチベーションや責任感も高いと思います。合わないなと思ったら、先生や授業内容を変更できる点も良かったです。

11,私が考えるフィリピン留学を成功させるコツ

一番大切なのは本人のモチベーションだと思います。せっかくフィリピンに来たのに、同じ国籍の人とばかりいて英語をしゃべる機会を減らしている人もいましたし、全然勉強しない人もいました。

その一方で、全然話せなかった人が必死に勉強し、いつの間にか先生たちと普通に会話をしていて、驚いたこともありました。行く前に、しっかりと目標を設定し、限られた時間を今しかないと思って大切に使うことが大切だと思います。

また、行く前に出来る限り英語力を上げておくことも必要だと思います。自分の最初のレベルが高ければ、その分、レベルの高いクラスで勉強ができるので、学ぶ内容やクラスの質も高くなります。

フィリピンは特に、全く英語が話せない人たちがとても多い為、初心者向けのクラスに入ってしまうと、向上するスピードが遅くなってしまう可能性があるのではないかと思いました。

12,その他

私は、シドニーに2年間滞在していましたが、英語の上達をあまり感じることができませんでした。シドニーなどの大都市は留学で来る人も多い為、授業は常にグループレッスンですし、授業料も高く、尚且つ日本人もそれなりにいるので、どうしても日本人と数人の外国人と出かけたり、過ごすことが多くありました。

日常生活では特に困らないぐらいの英語力はつきましたし、毎日がとても楽しかったのですが、次にイギリスへ行くことが決まった際に、ふとこのまま行ってしまったら、また楽しむだけの海外生活になり、英語が上達しないかもしれないと考えていたところ、友人にフィリピン留学を勧められました。

授業では、様々な先生になぜ英語を勉強するのかと聞かれました。私はイギリスで正社員として働く為、外国人と結婚する為とはっきりとした目標ではありますが、いつも冗談半分で答えていました。

現在、ロンドンに滞在してもうすぐ2年になりますが、渡英して1ヵ月半後には旅行会社にて正社員として雇ってもらうことができ、今もその会社で働いています。また、ヨーロッパ人の恋人もでき、先月イギリスで結婚しました。もしあのときフィリピン留学をしなければ、どちらの目標も達成できなかったのではないかと思います。

その他、留学体験談はこちら
▶︎ネイティブと英会話 クラークへ2ヶ月フィリピン留学をして得られた効果とは?
▶︎クラークフィリピン留学院|ネイティブ講師とフィリピン留学でマンツーマンが出来る学校

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

コメント

この記事、あなたはどう思いましたか?ぜひご感想をください。