留学カウンセラー直伝!留学前に“人より英語の差をつける”7のステップ

英語が得意でなかったごく普通の大学生だった私が、海外で働けるようになるまでどんな勉強をしてきたのか。そして、どうやって語学を習得するという壁を乗り越えてきたのか。

今回は7つのステップに沿って、皆さんに共有したいと思います。

海外で働けるようになるまでの7のステップ

1.TOEIC500点だった時代

TOEIC500点代の私が海外で働けるようになるまでの7のステップ

大学生のTOEIC平均スコアは大半が400点~600点あたりを占めているのではないでしょうか。私も学生時代は、いつも500点あたりをさまよっていました。

TOEICの試験の前だけ参考書片手に勉強。英語学習は学校の授業のみ、また大学3年生以降は語学は必修科目ではなかったため、英語は選択せずという感じでした。専攻も英語ではなく、留学もしたことない、たまに海外旅行は行く、そんなごくごく普通の大学生でした。

そんな私がなぜ、英語を急に勉強し始めたのか。次のステップでお伝えします。

2.社会人1年目、英語だらけの環境へ-人のマネ-

TOEIC500点代の私が海外で働けるようになるまでの7のステップ

私が大学卒業後に就職した勤務先は、大学(事務職)です。

面接で、『英語を使ったりするけど、英語は大丈夫かな。』と聞かれ『はい。』と答えていた私。まさか、4月からほぼ英語の環境で仕事をするなんて誰が、想像したでしょうか。

配属された部署は、入試課。日本人学生よりも留学生が多い大学だったので、入試に対する問い合わせは、もちろん英語が基本。ビジネス英語をいきなり対応しなければいけなくなった時、私がとった行動は、、、、

ずばり、『人のマネ』です!

冗談ではなく、マネが大事なんです。文法が、、とか、教科書どおりの言い方じゃないと、、、とか言ってないで、とにかくマネをしてみましょう。

周りにネイティブ並みに英語ができる職員さんがたくさんいたので、その人達のメールの書き方、電話や窓口の対応の仕方等々、とにかく使えそうなフレーズは常にメモをするように心がけました。

とは言っても、最初の3ヶ月は若干ノイローゼ気味になり、英語漬けの日々はとても厳しかったです。でも、それを乗り越えたおかげで、次のステップに進めたと思っています。

何から始めてよいかわからない人は、とにかく周りにいる人、いない人は使ってみたいと思うフレーズ、映画やドラマなんでも良いです。マネから始めてみましょう。

3.英会話学校に通う-自信とスピーキングレベルアップへ-

【カナダ在住歴10年が提案】英語力を効果的に伸ばす7つの方法

社会人生活も1年近くを迎え、メールの決まりきったビジネス英語対応はできるようになってきたものの、電話での英語対応はめっきり苦手でした。

やはり英会話学校に行くしかないか、、でも授業料が高いからどうしよう、と思っていたところ『教育訓練給付制度』というものがあることを知りました。

教育訓練給付制度とは、一定期間雇用保険に加入していれば、学費の20%が最大戻ってくるというものです。制度の詳細についてはこちら(厚生労働省HP)をご確認ください。

正直、英会話のコース料金は安いものではないので、この給付制度がなければ、通っていなかったかもしれません。

もし、英会話は興味あるけど、高くて、、と思っている方は、ぜひ、この制度を使って行ってみてください。おかげで、自信のなかったスピーキングを鍛えることができ、また語彙力も増やすことができました。

今思えば、何より英語を勉強しなければならない、英会話学校に行かないと、という環境が何より、自分にとってのモチベーションに繋がっていた気がします。継続は力なり!これは本当ですね。

4.大学の語学コースに通う-勉強のバランス-

短期留学で失敗しない!現地で実践したい7つの英語スキルアップ法

英会話学校に通い始めて2年ほどたった頃、そろそろ次のステップに進みたいと考え始めました。授業料がどんどん高くなってきたのでどうしよう、、というのも理由の一つではありますが。

とは言っても、何か縛りがないと、語学の勉強は続かないものです。自分で教材を買っても、途中で投げ出してしまったり、Skypeの英語レッスンも続かず。

そんな中、ネットで色々と探し始めたところテンプル大学の生涯教育プログラム、というのを見つけたのです。テンプル大学の語学コースは、本当に声を大にして、おすすめします!

▶︎テンプル大学生涯教育プログラム

語学コースは、英語圏出身の先生が講義を担当してくれ、授業は全て英語で行われます。そして仕事が終わり、また週末に授業が行われるコースもたくさん用意されているので、無理なく通うことができます。

さらに、授業料が英会話学校に比べると、とても安いんです。

私が取っていた英語コースの授業料は、1コース約3ヶ月で計5~6万円ほどでした。別途、入学料・テキスト代等はかかりますが、大学等で英語を教えている先生方にこの値段で英語を習えるのは本当にお得です。

一番おすすめしたいコースは、IELTS(TOEFLの英国圏版のものです)です。IELTSの勉強のためには、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つを全て勉強する必要があるので、毎週まんべんなくこの4分野を勉強していた時期は、かなり語学力が伸びました。何事も、バランスが大事なのだと思います。

テンプル大学の近くに住んでないよ、、、というあなた。きっと、出身大学や近くの大学が社会人向けに語学コースを提供しているはずです。卒業生だと授業料が割引になったりする場合もあるので、ぜひ、そういったコースがないか探してみましょう。

5.海外への語学留学、現地で働く-ニュージーランドへ-

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テンプル大学の英語コースを取り始めてから、3~4年ほど経った頃。実はお付き合いをしている人がニュージーランドに留学し、そちらで働いていたため、そろそろ私も引っ越すべきか、と30才手前にしてワーホリすることにしました。

驚かれる方も多いと思いますが、人生何が起こるかわかりません。長年勤めた職場を辞め、ワーキングホリデービザを取得し、ニュージーランドに引っ越すことに決めました。

幸い、テンプル大学にて英語で授業を受けていたこともあり、海外の語学学校の授業は問題なく聞き取ることができました。とはいっても、日本のように、ただ授業を受けていれば良いわけではなく、海外では、自分の意見を発信することが重要視されます。

英語にはだいぶ慣れてきても、英語でディスカッションをする機会は、ほぼゼロに等しく、始めの1週間は全然話せませんでした。あんなに英語を勉強してきたのになんで、、と新たな壁にぶつかった時期でした。

ただ、人間とは慣れるもので、クラスメイトとも仲良くなってきた頃には、少しずつ、自分も英語で意見を言えるようになってきました。そして、間違っていることを恐れず、大きな声で発言することが大切だと気が付いたのです。

通学の時間には英語のアプリを聞き、帰ったら現地のニュースを英語の字幕付きで見ることを習慣にするよう心がけ、日々英語の勉強を続けました。

そして語学学校のコース終了間近、なんと前職と同じ教育機関で、インターンシップすることが決まったのです。ただ、ここでもまた新たな壁にぶちあたるのですが…。

簡単に言うと、ニュージーランド人の英語が全然わからなかった、ということです。

あきらめずに毎日毎日、ニュージーランド英語になれるため、常にラジオを聞いたおかげで、耳が慣れてきたのか初日、全くわからなかったニュージーランド人の英語が、1ヶ月後にはだいぶ聞き取れるようになりました。

世界には色んな英語があることを知ること、そして、あきらめないことが肝心です。

6.本当に使える英語教材って?

日本で英語を勉強しているときに、購入または使って良かった、という教材を紹介します。海外で働いている今でも、使い続けている教材たちです。

NHKラジオ英会話

知っている方も多いと思いますが、NHKラジオの語学番組は本当にすばらしいです。番組1回分が15分と短いため、私は週に2日ほど、お昼休みにラジオストリーミングを聞きながら勉強していました。

ウェブ上で登録すれば、前週の番組がウェブ上で聞くことができるので、なかなか時間が取れない人でも、自分の好きな時間に勉強することができます。自分のレベル、必要な英語のジャンルに合わせて、番組を選びましょう。

TOEIC English Upgrader

語学学校の友人におすすめしてもらったアプリの一つです。こちらも1エピソードが10分前後と短いので、通勤時間中に聞いています。英語のやりとり、そして重要フレーズの紹介があり、リスニング以外に語彙力も増やすことができます。

何度もができます。ネイティブと同じ速さで発音すれば、スピーキングの練習にもなるので、おすすめのアプリです。

TED(テッド)

アプリもありますが、YouTubeでも見ることができる、世界各国の著名人によるスピーチが聞ける番組です。色んなジャンルの方が話をするので、普段自分が聞かないような分野の話も聞いてみましょう。

字幕を付けて見ることも可能なので、始めは日本語の字幕、次に英語の字幕、最後に字幕なしで聞いても良いかもしれません。おすすめのスピーチは、ケン・ロビンソンさんの「学校教育は創造性を殺してしまっている」です。

少し英語が早いのですが、興味深い内容となっています。何から見て良いかわからない人は、ぜひ、このスピーチから聞いてみてください。

7.終わり-楽しんだもん勝ち-

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色んな体験談、おすすめの英語教材を紹介してきましたが、語学の勉強は継続することが大事です。そして楽しむこと。

始めは、仕事で英語を使うから、という理由で英語を勉強し始めました。しかし、英語が話せることによって世界が広がること、もっと色んな国の人と話してみたい、という気持ちが生まれ、今に至るまで勉強できているのかもしれません。

数日で英語ができるようになるわけではありません。TOEICが○○○点になったから、英語ができる、というわけでもありません。

海外で働いてみると、世界にはいろんな英語があるなと実感します。語学の勉強に終わりはありませんが、英語で誰かと話したい、何かを伝えたいというコミュニケーション力が大切ではないかと思っています。

そんなこんなで、海外での生活を楽しみながら、英語の勉強は継続中です。ぜひぜひ、皆さんも楽しんで英語の勉強を続けてくださいね。

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

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