世界一周前に済ませておこう!~公的手続き・各種申し込み~

世界一周旅行前にやっておく準備の中に、公的手続きや、各種申し込みがあります。

ルートの作成や荷物のパッキングなどは、旅に思いを馳せたり、買い物に行ったりと、ワクワク楽しみながら行うことができますが、公的手続きなどはどうしても面倒で、後回しにしてしまいがちです。

しかし、きちんと済ませてから出国しないと、後から余計なお金がかかってしまったり、手間が増えてしまうことがあります。

さらにはやらなかったことによって、旅での選択肢が狭まってしまうという事も起こりうるので、ちゃんと事前に調べて、完璧な状態で世界一周に挑みたいものですね。

通常の日本での生活では耳慣れない手続きもあるので、下記の情報をぜひ参考にしてみて下さい。

出国前に!済ませておくべき10の手続き

1.パスポートの作成、更新、増補

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海外旅行をするには絶対必要なパスポート。これがないと世界一周旅行どころか、日本を出国することすらできません。パスポートは、住民登録をしている各都道府県のパスポート申請窓口で作成することができます。

都道府県別パスポート申請窓口はこちらから↓↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_6.html

手数料は、有効期限が10年間のものは16000円、5年間のものは11000円になります。

申請に必要な書類は、
1.一般旅券発給申請書1通(申請窓口にて入手、今後はインターネットからダウンロードできるようにもなるそう)
2.戸籍謄本または戸籍抄本1通(申請前6か月以内に発行されたもの)
3.住民票の写し1通(申請前6か月以内に発行されたもの)
4.写真1枚(縦4.5センチ、横3.5センチの無背景、申請前6か月以内に撮影されたもの)
5.申請者本人と確認できる書類(運転免許所や写真付き住基カードなど)

以上をそろえたら窓口にて申請します。通常1週間程度で受け取ることができます。

さらに詳しくはこちらから↓↓
外務省パスポート新規申請案内
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

パスポートの期限が残り少ない場合(3~6ヵ月と国によって異なります)入国できない場合もあります。パスポートの更新手続きは、有効期間が残り1年未満になっていればできるので、期限が迫っている方は、必ず日本出国前に更新手続きをしましょう。

必要書類は新規パスポート発行の時と同じ、上記の書類と、現在持っているパスポートです。手数料も新規発行の時と同じく有効期限が10年間のものは16000円、5年間のものは11000円です。

パスポートの有効期限が切れてしまっている場合は新規の申請になります。また、パスポートのスタンプを押す部分に余白がなくなってきても(国によって数ページ必要な場合もあります)入国できない場合があるので、その時にはページを増補する必要があります。

1冊のパスポートに対して、増補できるのは1回40ページ分だけ、手数料は2500円です。その場合は一般旅券査証欄増補申請書1通とパスポートを用意し、窓口にて申請します。

さらに詳しくはこちらから↓↓
外務省パスポートに関する申請案内
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_5.html#02

以上の事または、破損、紛失などを海外でした場合は、その国にある日本大使館、または領事館で再発行の手続きが必要になります。

万が一海外でパスポートを紛失してしまった場合、出国できないのみならず現地警察の検問などがあった場合に、厳しく取り締まられてしまう可能性があるので、即刻再発行手続きをしてくださいね。

日本のパスポートはビザなしで入国できる国が多く、世界的に見るととても価値の高いパスポートなので、パスポートの盗難事件が相次いでいます。上記のようにパスポートの申請には時間も手間もかかる事なので、取り扱いには十分注視てください。

2.渡航予定国のビザの取得

ワーホリ

国によってはビザを持っていないと入国できない場合があります。

アライバルビザといった現地についてからイミグレーションで取得することができる国もありますが、他国にある渡航予定国の大使館や領事館で申請しないと、取得できない場合もあります。

世界一周なので、ビザが必要な国に行く日が数か月先、という事であればビザの有効期限の兼ね合いもあって旅先での取得になりますが、日本出発から1~3ヵ国目の国ですぐに利用する、という事であれば日本にある渡航先の大使館で取得する必要があります。

さらに、国によっては日本でしか申請できなかったり、日本が一番取りやすかったりもします。

アメリカのESTAのようにインターネット申請だけで取得できるものもありますし、国によって条件や手数料も申請に必要な日数も様々なので、日本出国前に時間に余裕をもって準備をしてくださいね。

各国の入国の条件と滞在可能日数、ビザの取得要件についての一覧表はこちら↓↓
日本国民の査証〈ビザ〉要件
https://ja.wikipedia.org/wiki/

3.国際運転免許証

公的手続き&申請
Wikipediaより

日本で自動車やバイクの運転免許証を持っていない方には関係ない部分ですが、すでに運転免許証を持っていて、世界一周中も運転をしたい!という方はこれが必要になります。

レンタカーでアメリカ横断や、レンタルバイクで観光地を巡るのも公共交通を利用するより自由度が高く、楽しいですね。旅行中にパスポートではなく、国際運転免許証で身分証明できることもあるので持っていると便利です。

国際運転免許証は、ジュネーブ条約加盟国で利用でき、ジュネーブ条約に加盟していない国でも短期間の滞在中であれば有効としている国もあります。

詳しく確認する場合は各国の大使館に問い合わせてみて下さい。国際運転免許証は有効期限が発行日から1年間なので、長期で世界一周を予定している方はなるべく出発日に近い日に申請するとよいでしょう。

すでに持っている運転免許証の住所に該当した都道府県の運転免許センターや指定の警察署等で申請をします。

必要書類は、
1.運転免許証
2.写真1枚(縦5センチ、横4センチで無背景、申請前6か月以内に撮影されたもの)
3.パスポートなどの渡航を証明するもの
4.古い国際運転免許証を持っている方はその国際運転免許証

数時間で発行してもらえて、手数料は2400円なので、作っておいて損はないと思いますよ。

さらに詳しくはこちらから↓↓
警視庁国際運転免許証取得手続案内
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/

4.海外転出届

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http://sekainodokokade.com/blog/kaigaitenshutsu

海外転出届は、みなさん耳慣れないものかと思います。基本的におよそ1年以上の海外での滞在を計画している方は、海外転出届を提出することになっています。

提出先は現在住民票のある自治体の役所です。この届をするかしないかで1番影響がある部分が住民税。

住民税というのは前年度の収入に合わせて決まるものなので、海外転出届を出したその時から支払い義務がなくなるという事ではなく、届を出したその年から日本での収入がないという事で、次の年の支払いの必要がなくなります。

少々ややこしい話なのですが、1月1日に住民票があるかどうかで、1年間の住民税支払いあるかどうか判断されます。

例えば、前年の12月と次の年の1月どちらで海外転出届を出して、出国するかによって住民税の支払い義務の発生について判断されるので、断然12月に出国したほうがお得ですね。

税金に対して得かどうかというのも、おかしな話ですが、住民税1年分と言えば数万円の大きな出費です。出国や海外転出届の提出日についてはしっかり計画した方がよいでしょう。

海外転出届の提出は法的な詳細規定がされていないので、各自治体ごと若干の対応の違いはあるかと思いますが、提出書類など、基本的には統一されたルールがあります。

住民税納税の対象とならなくなるので、この届を提出をしないように勧められる役所もあるようです。個人の判断にはなりますが、注意してください。届け出は出国予定日2週間前から可能です。

必要書類は
1.パスポートや運転免許証など、本人確認ができるもの
2.加入している方は国民健康保険証

さらに詳しくはこちらから↓↓(下記リンクは渋谷区のホームページです。基本、ほかの自治体と変わりないかと思いますが、詳細については現在自身の住民票のある自治体のホームページを参照するのが確実かもしれません)
東京都渋谷区海外転出届案内
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/todoke/

帰国後に転入手続きをする際は帰国した日から2週間以内に行う必要があります。
パスポートの入国スタンプの確認があり、帰国した日から住民税、国民健康保険、国民年金の支払い義務が生じます。

必要書類は、パスポートのみです。

5.国民健康保険

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http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000190297.html

海外転出届を出すと、国民健康保険の加入することができなくなるので、返納が必要です。返納するという事は、つまり国民健康保険料を支払わなくてよい、という事。

世界一周中に加入していなかったからと言って、帰国後の再加入の時になにか条件が悪くなることもありません。

利用しないという事であれば、支払う必要がないので返納したほうが良いのですが、海外転出届けを出さないで、世界一周旅行中も加入し続けている場合のメリットもあります。

それは医療費の補償。

海外での滞在が1年以内で、海外で何らかの治療費を病院で支払った場合、帰国後に手続きをすると日本の治療費に換算した場合の7割が保障されます。(医療費3割負担の方の場合)

ただし、これは日本の治療費に換算した場合なので、海外で利用した治療費の7割そのままもらえるわけではありません。

単純に考えると、日本より医療費が安い国で治療すれば、実際支払った金額より多く保障されるという事ですし、逆に高い国で治療すれば実際支払った金額より少ない保障額という事です。自分の旅行先や期間を考慮して、返納するかしないか決定して下さい。

6.国民年金

世界一周前に済ませておこう!~10の公的手続き・各種申し込み~
http://takeyear.com/nenkinkihon-820

国民年金は全日本国民が法律で、加入と保険料の支払いが義務になっている制度です。

じつは住民票が日本にある場合は年金加入は国民の義務ですが、海外転出届を出して、住民票を抜いた場合は年金の加入や支払いは義務でなくなるのです。

本来、この保険料を納める期間は20歳から60歳までの最長40年間で、最低でも25年間支払わなければ、年金受給資格はなくなります。世界一周中に保険料を支払わなければ、支払期間40年間から短くなるので、その分のちに支給される年金も少なくなります。

未払いの期間を作りたくない方は、海外転出届けを出し、住民票がなくなっても役所で手続きをとれば、任意で払い続ける事も可能です。さらに、世界一周中に支払いをしなくても、帰国後に未納期間をカバーすることも可能です。

国民年金は2年分は遡って支払いができるので、帰国後に支払いをすれば、未納期間はなかったことにできます。それを過ぎてしまっても、60歳~65歳の間でも、任意での支払いができますよ。こういった部分でも個人の見解によって、選択肢がいくつかあります。

期限が切れてしまったり、実際に年金を受給するときになって後悔しないように、長い目を見た人生設計もふまえて、手続きを進めましょう。

さらに詳しくはこちらから↓↓
国民年金機構
http://www.nenkin.go.jp/

7.国際学生証

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http://wondertrip.jp/travelhack/374.html

学生の方が世界一周旅行をするのであれば、持っていて絶対お得なのが国際学生証。日本ではあまり普及していないですが、海外の美術館や博物館では学生は入場無料だったり、入場料の割引を受けることができます。

うまく利用すれば、国際学生証の発行費用は余裕で元が取れますよ。新年度のカードの発行は毎年12月1日からで、2年後の3月31日までです。有効期間は発行日からという事ではないので、注意してください。

海外にある、発行事務所でも作ることはできますが、もちろん現地語での対応ですし、必要書類などもそろえるのが面倒なので、日本で作っていく方が楽ですね。

発行所は日本全国にあるので、最寄りの店舗を調べてみて下さい。即日発行してくれる店舗もありますよ。

発行所検索はこちらから↓↓
http://www.univcoop.or.jp/uct/hakko/index.html

カード代金は1750円。

必要書類は
1.申請書(http://www.univcoop.or.jp/uct/outgoing/isic_form2.pdfからダウンロードしてください)
2.写真1枚( 縦3.3センチ横2.8センチ cm×横2.8 cm無背景、申請前6か月以内に撮影されたもの)
3.学生証のコピー、または在学証明書のオリジナルのもの1通

店舗に赴くことができない方は郵送で申し込むこともでき、その際は、カード代金、送料、手数料を含めた定額小為替証書2300円が必要です。郵送申し込みは10日程度の日数がかかるので、出発までの日数に余裕をもって申し込みをしてくださいね。

8.ユースホステル会員証

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http://toriiro00.blog62.fc2.com/blog-entry-17.html

ユースホステルは、ホステリングインターナショナルに加入しているホステルで、比較的安価な旅の宿を提供しています。そのユースホステルで会員になると、宿泊料の10%割引を受けることができます。特にヨーロッパ周辺を重点的に旅行する方は、加入をおススメします。

こちらの記事でも紹介しています↓↓
【バックパッカー向け】宿泊場所を選ぶ際に役立つ施設 全11タイプ
http://ceburyugaku.jp/42022/#i-5

日本国内にあるユースホステルであればどこでも加入手続きができ、その場で会員証を発行してもらえます。満19歳以上の成人パスであれば、新規登録会費は2500円で、有効期限は発行日から1年間です。

必要書類は、免許証、健康保険証など名前と住所が確認できるものだけ持っていけばOKですよ。ユースホステルで直接入会手続きができない場合は、オンラインで入会手続きをし、郵送で受け取ることもできます。

その場合は、発行に若干時間があるので注意が必要です。

さらに詳しくはこちらから↓↓
日本ユースホステル協会ホームページ
http://www.jyh.or.jp/membership/

9.クレジットカード、デビットカード

世界一周に便利なクレジット・デビットカード3選!

世界一周をするにあたって必ず必要になるクレジットカードやデビットカード。まさか全額現金で持って歩くわけにはいかないですし、必須のアイテムです。これらは申し込みから審査、実際に受け取るまでが1か月前後かかることが多いです。

出国間際になって申し込んでも、間に合わなくては意味がないので早め早めに用意するようにしてください。

おススメカードははこちらの記事で紹介しています↓↓
http://ceburyugaku.jp/41006/

10.海外旅行保険

世界一周前に済ませておこう!~10の公的手続き・各種申し込み~
http://www.abroad-insurance.jp

上記でご案内した国民健康保険での保障もあるので、必要がないという方もいるかもしれませんが、海外旅行保険はできるだけ加入することをおススメします。

高額なものですし、実際利用するかはわからないので何とも言えませんが、安心代としてかけていった方がいいでしょう。まさか自分の身には起こることはないだろうと思っている事故や疾病も、いつどこで起きてしまうかわかりません。

ましてや、日本でなら自力で何とかできるトラブルでも、海外の言葉も通じず文化も異なるような場所であれば自力ではどうにもならない事も起きてしまいます。

保険となると、どうしても規約や料金の部分で比較したりと、吟味に時間がかかると思うので出発ギリギリ申し込みにならないようにしましょう。せっかく申し込んだのに、内容をちゃんと把握していなかったことによって、必要な時に使えなかったらもったいないです。

おススメの海外旅行保険はこちらの記事で紹介しています↓↓
世界一周出発前に、かけて安心!おすすめ海外旅行保険3選!

〈引用〉https://pixabay.com

まとめ

やることが多すぎて面倒そう・・・と思ってしまいますが、実際手続きをしてみると当日で終わるものばかりなので、そこまで大変なことではありません。

こういった手間のかかる事前準備をしっかりと済ませておけば心置きなく旅行を楽しむことができますし、知識をしっかり持っていれば帰国後も困ることはないでしょう。

本来支払い義務のない税金を払ったり、受けられるはずの割引を受けなかったりと、余分なお金を使うよりは、手間をかけてその分のお金を旅行で有意義に使った方が賢明です。

お金だけの話ではなく、せっかくの旅行中に何か不備があって作業に時間をとらてしまうのはもったいない!どれをとっても、日本で済ませておくのが結果的に一番楽なので、抜けがないように手続きをしておきましょう。

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

世界一周トラベラー
音楽と甘いものと、カラフルなものが大好き。
ステキな海と、たのしそうなお祭りの情報がはいれば、すぐに飛んでいきます。
英語語学留学から、世界一周旅行を終えていったん日本に帰国したけど、すぐに飛び出しまだまだ旅は続きそう。
のんびりぼーっとしてるのでトラブル続きの毎日ですが、世界中のひとたちに助けられ、今日も元気に生きています。
なんとかなるっしょー!で乗り越えてきたわたしの経験談。
少しでもお役にたてればいいなと思います。

私の世界一周ルートはこちら
http://ceburyugaku.jp/40237/

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