留学カウンセラーが教える、留学エージェント選びの7つのコツ

皆さんは留学エージェントについて調べたことはありますか?今やネット検索で「留学」と打てば、沢山のエージェントの名前がヒットするかと思います。

しかしながら、あまりにも色々な会社があってどうやって選べばいいのか分からない!とか、そもそも留学エージェントって使わなきゃいけないものなのか、疑問を持っている方も多いかもしれません。

ということで、今回は留学エージェントでカウンセラーをやってきた私が、その選び方のコツをご紹介します!

私自身、自分が留学をしたときにはエージェントを使って渡航をした身ですので、利用者目線でも提供者目線の両方からユニークな角度からお伝えできればと思います!それではいってみましょう!

体験談あり!留学カウンセラーがエージェントの選び方について教えます

1.留学エージェントって何をしてくれるの?

留学カウンセラーが教える、留学エージェント選びの7つのコツ

留学エージェントとは、総じて留学やワーホリ、ホームステイや移住など、海外生活をする方のサポートを行う会社のことを指します。

行き先の国・都市の選定や、語学学校の入学手続き、ビザや航空券、海外保険の手配、ホームステイ先のマッチング、現地の銀行開設、滞在中の学校・仕事情報の提供…などなど、英語初心者や初海外という人であっても、一人で渡航できるためのサポートを行ってくれます。

しかしながら、すべてのエージェントが同じようなサポートを行っているかと言えば、答えはNO。だからこそ、自分が必要であると感じるポイントをしっかり補ってくれるエージェント選びというのが、大切になってきます。

特にチェックしたいポイントは、担当カウンセラーの存在。カウンセラーをやってきた私自身、色んなお客様とお話をする中で多いのは「色んなエージェントを回って話を聞いてもらっているけれど、しっくりこない」とか「結局どのエージェントが良いか分からず、決断できない」というお悩みです。

この背景に関わってくるのが、カウンセラーという皆さんのお悩みを聞くにあたって一番最初に話を交わすであろう人たちなのですが、ここで焦点が色々ずれてしまうこともあったりします。

国の提案や学校の選定は、基本的にどのエージェントでも共通してできることですが、お客様ひとりひとりの声にどれだけ寄り添ってくれるかが一番の要となるといっても過言ではありません。

つまり、エージェントは物理的なサポート以外の面でもしっかり見ていくことが大切ということです。詳しくは、この後の「3.カウンセリングってどんなことをするの?」にてお話しますね。

2.有料と無料エージェントの違いは?

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留学エージェントには、サポート料が有料のものと無料のものがあります。まず、無料留学エージェントの場合は、受け入れ先となる語学学校から紹介料としてのインセンティブを得る仕組みもあるため、基本的に、金額がかからない仕組みというものを取り入れています。

しかしながら、その分自分で色々と動く必要もあり、面倒で慣れないさまざまな手続きをひとりでやらなければいけません。たとえば、航空券の手配。格安チケットで行くのか、直行便で行くのか…。

海外旅行などで慣れている場合は良いかもしれませんが、初海外となると色々と下調べも必要です。また、ビザの手配などが必要な場合は、大使館に提出するための書類を自分で「英語で」記入しなければいけません。

大使館はあまり融通が利かないこともあり、記載に不備があると思ったよりも申請に時間がかかることもしばしば。これらを「やっぱりエージェントにお願いしたい」となると、無料といえども、結果追加料金が発生していくという仕組みになっています(フィリピン留学の場合は事前のビザの手続きが必要ないから、手数料は無料の場合がほとんどですね)。

逆に、有料エージェントの場合はそれぞれの手続きで料金が加算されていくという形ではなく、「色々なサービスが入ったパッケージ商品」というような形でサポート料金を支払います。

この中に含まれるサービスは、航空券やビザの手配であったり、海外保険加入の手続きであったり…と、エージェントによってさまざまです。

これらの準備を手取り足取りしてくれるうえ、出発までの段取り(○ヶ月前には○○をする、等)をしっかりと教えてくれたり、電話やメールで連絡を取って指示をしてくれたりします。

そして、サポート料金以外に必要なオプションサービスを利用したい場合は、別途追加料金を払ってお願いするといった形です。お金はかかりますが、初海外の人や中高生の留学となればご自身はもちろん、ご家族が安心されるポイントにもなりますね。

つまりは、無料・有料にもそれぞれ利点があり、留学をするにあたって「自分が一人でどこまでできそうか」をしっかり調べた上で(もちろんお財布とも相談した上で)決めることが大切です。

3.「現地エージェント」って何?普通のエージェントとどう違うの?

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留学エージェントを調べている方なら、「現地エージェント」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。「現地」とは、いわゆる渡航先を指しており、渡航した後に現地で滞在サポートを受けるためのエージェントです。

これらは基本的に無料エージェントとして運営しており、中には渡航前の手続等は自力で頑張って、現地に行ったら現地エージェントを無料で活用しようと動いている留学生も大勢います。

フィリピン留学の後に英語圏への長期留学を検討している方は、特にこういった現地エージェントを見かける機会は多いと思います。

誰でも立ち寄れるところですので、シェアハウスの情報やアルバイト募集の掲載、または帰国する人たちがいらなくなった家具などを「売ります」と写真を載せていたりと、掲示板もたくさん設けられています。

デスクに人はいますが、とても簡易的なスペースではあるため、そこで手厚いサポートや相談を受けるような感覚ではなく、あくまでも情報収集に役立てるようなイメージに近いかと思います。

今は日本の留学エージェントがこういった現地エージェントと提携して、「現地オフィス」としてサービス展開をしているケースも多々あります。

直営ではなく下請けという位置づけになりますので、日本側との情報共有のパイプは太くありません。詳しくは、このあとの「6.サポート力の違いってどんなところがあるの?」でもお伝えしたいと思います。

4.カウンセリングってどんなことをするの?

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留学エージェントの門をたたく前に、多くの人が資料請求を行い、その後、電話で話をしたのちに実際にその会社に足を運んで一対一の無料カウンセリングをしていくというのが通常の流れです。

よく、カウンセリングに行ったら「いきなり売り込まれるのではないか…」と心配する人もいるようなのですが、流石に最近思い立った人で予算もこれからという人に「来月から留学しましょう!」と言えるカウンセラーはいません(笑)

カウンセリングをしていても、「予算がまだないので」とか「(漠然と)1年後に行けたらいいな」という方は沢山いらっしゃいます(むしろこちらの方がほとんどです)。

ただし、思い立っただけでは夢は現実にならないのが留学というもの。着実に貯金をしたり家族を説得したりと準備をしていかなければいけません。

しかしながら、「自分は結局何がしたくて、それにはいくらかかるんだろう?」ということを知らないと、毎月いくら貯金すればいいのかさえ分からないですよね。

そこで、カウンセリングを使ってまずは自分だったら海外で何ができるか(何がしたいか)をプランニングしてみるんです。

カウンセリング時には、渡航者の体験談や写真を見ながら「留学ってこんな感じなんだな」「この国楽しそうだな」「みんなこんな風に現地で生活しているんだな」…と感じてもらい、まずはその想像力を膨らませるためのお手伝いをするのがカウンセラーというもの。

実は、カウンセリング時に「どんなことをしたいか」「どの国に行きたいか」というところまで具体的に答えられる人は少なかったりもします。だからこそカウンセラーがその「留学がしてみたいな」と思ったきっかけや想いを引き出していくんですね。

5.カウンセラー選びのポイントって?

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ズバリ結論から言ってしまうと「相性」という1点!…になってしまうのですが、なんとなく海外に行ってみたいな~と思っていた気持ちから、海外に行くぞ!と決めるまでの気持ちを引き出すのが、良いカウンセラーだと思っています。

それが彼らの役目でもあり、そこからやっとサポートの話に行くのが通常の流れ。もちろん、留学すると決心を固めている人には、はじめからしっかりサポートのお話をしたりもしますが、それだけのためであればただの手続屋さん。

それこそ今の時代は「必要事項を入力してポチッとできる世の中」ですから、カウンセラーという存在はいらないのではないかなとも思います。

イメージを膨らませてくれる人、楽しく明るいムードでワクワクさせてくれる人、論理的に話してくれる人、ズバッと結論を言ってくれる人…いろんなタイプのカウンセラーがいるでしょう。

ただし、それもあなたという存在を理解したうえで、そう接してくれているかを実際に話しながら感じ取ってください。そして、あなた自身が安心して自分のことを話せるか、想いを汲み取ってくれている実感があるか、そんなところを意識してまずはカウンセリングを受けてみてください。

留学することが決まっているからといって、いきなり売り込みをするようなカウンセリングは、一度考えた方が良いかもしれません。

6.サポート力の違いってどんなところがあるの?

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サポート力の違いを考える上で気をつけたいことは、主に2つ。1つは提供しているサービスの違い、もう1つは会社自体の信頼性です。前者はそのエージェントが提供している各種サービスを並べてみるところから。

学校選びやホームステイ選びも一見同じようなサービスに見えますが、ホームステイの受け入れ選定が語学学校任せになっているか、そのエージェントが自社でしっかり管理しているステイ先から選定してくれるか等、細かなところに違いもあります。

しっかりエージェントの目が入ることによってステイ先の家族を理解していたり、何かあったときにサポートしてくれたりということが可能になります。

また、渡航先に現地オフィスがあるところも、自社オフィス(直営)で体制を整えているか、現地エージェント(下請け)という形にしているかでもサポートの質に違いが出てきます。

出発前から渡航後までトータルでしっかりサポートしてくれるエージェントを見極めるためには、こういった細かな点までもカウンセラーに聞いてみるのもよいかもしれません。

また、後者については、そのエージェントがどのくらいのサポートの歴史を持っているのかという点です。

歴史が長いほど語学学校や受け入れ先との付き合いも長く、お互いの信頼関係が成り立っているところもありますし、現地で何かトラブルがあったときにも、エージェントを通してしっかり対応してもらうことができれば、信頼性に好感が持てます。

ここでも、現地オフィスが自社オフィスでない場合、渡航したらあとは現地に任せるというスタンスになってしまうため、一から自分で要望をしっかり伝えて取り合ってもらったり、自分から欲しい情報を積極的にもらいに行くくらいの努力が必要になります。

7.フィリピン留学では実際どこまでのサポートが必要?

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ここまで読んでみて、実際に自分はどこまでのサポートが必要なのか、気になる方もいるかもしれませんね。初の海外であればそこで悩むのはごもっともだと思います。

個人的に、フィリピンの留学をする上であれば、ある程度の基礎知識を自分で調べた上で判断することをおすすめします。というのも、フィリピンは英語圏への留学に比べて揃えるものも簡易的で、準備に関して難易度がさほど高くない傾向にあるからなんです。

たとえば、入国と同時に30日間のビザが与えられるため事前に手配をしていく必要がなかったり(延長の場合も現地で申請可能)、日本からの距離でさえ東京から飛行機で4時間弱と、外国といえどもとても近い国です!

それ以外で自分でしなければならない作業は、学校への手続きと航空券と海外保険の手配が主となります。となれば、この中で自分でやるにはちょっと不安だな…と思う手続きをピックアップしてサポート選びをするのが良いでしょう。

反対に、英語圏への留学となると事前に必要な手続きがもっと必要になる場合もあります。たとえば、学校に週何時間通うかで取得するビザの種類が変わったり、銀行残高証明書や健康診断書を取得したり…と、書類を書いておしまいというだけで済まない場合もあるのです。

必要書類が揃っていなくて差し戻し…なんて悲しいことにはなりたくないですよね。渡航する国やどんな滞在スタイルを取るのかによっても必要となるサポートの内容が変わるかもしれません。

こういった取捨選択をできるようになるためにも、一度カウンセリングを受けてみて自分に必要な情報を広げていくことが大切と言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。色々なうわさも飛び交う留学エージェント。その実態はネットの口コミだけでは分かりません。

まずは資料請求をしてみて、自分で直接カウンセラーから話を聞いてみて、どう感じたかで判断する!というところから一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

2万人見てきた留学カウンセラー
高校卒業後、単身でニュージーランドに渡航し、語学留学、IELTS取得、大学準備コース、大学進学を経て、5年間滞在。

挫折を多々味わいながらも、世界中の人々との交流を通してさまざまな価値観に触れ、人生の宝となる経験を得る。大学卒業後は、日本の留学エージェントに就職。

これまで2万人以上の海外留学希望者とカウンセリングを行い、自らの体験を活かしてアドバイスを行っている。

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