【イギリス留学】学校選択から出願まで!現地到着までの7ステップ

本記事ではイギリス留学における基礎知識、学校選択から、出願に必要な書類、そのプロセスまでを解説していきます。

筆者は日本の大学を卒業後、イギリスの大学院へ進学しました。その過程においては紆余曲折や様々なトラブルに加え、英語力の向上など様々な苦難がありました。その経験をもとにイギリス留学(主に正規留学)を目指す皆様の手助けができればなと思います。

筆者がイギリスに留学をしたのは2015年から2016年にかけての1年であり、今後の状況は随時変化していくと思われます。イギリス留学を目指す方は随時情報収集を行うことを強くお勧めします。

体験を元に、イギリス留学におけるステップをご紹介

1.留学の目的は?留学種別によってプロセスは違うことを頭に入れよう

【イギリス留学】学校選択から出願まで!現地到着までの7ステップ

語学留学、交換留学そして正規留学など、留学の種類によって必要な準備や書類が変わってきます。筆者は留学を主に英語を学ぶのか、または英語で学ぶのかの二通りに大別しています。

英語を学びたい場合、英国滞在期間は6か月以内の短期留学と6か月以上12か月以下の長期留学に分けられます。短期留学と長期留学では取得するビザやその費用も異なってきますので、自分が留学を通して何を行いたいかを明確にすることが大切です。

またそれに伴って当然費用も異なってきますよね。しっかり自分の留学の目的を決め、イギリスという土地で何をしたいかを考えましょう。あなたが海外で英語を学びたい場合(語学留学)は現地で必ずクラス分けテストを受けることになります。

その際英語力が十分でないと、アルファベットやごく単純な単語学習のクラスに振り分けられるということにもなりかねません。わざわざ遠い海外の地まで足を運んで、英語をアルファベットから学ぶなんてことにはなりたくないですよね。

実際に私の友人が経験したことですので、日本にいるうちにできるだけ英語力を上げてください。これはイギリス留学に限らず、シンガポールやフィリピンなどに英語力向上を目的としていかれることにも当てはまることかと思います。備えあれば憂いなし、成功は準備の上にありですよ!!

2.学びたいことは?現地で何を学びたいか下調べをしよう(正規留学編)

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さて、実際にあなたがイギリス(またはその他海外)で現地の大学生に混ざって学ぶことを決意したとしましょう。交換留学ではない場合、おそらく皆さん自分の過去の専攻と違ったもの、もしくは類似したものを専攻するといった流れになるかと思います。

大学学部から現地に正規留学する場合は、もちろん1からリサーチが必要ですよね。ひとえにビジネススクールに行きたいとしても、そのコース内容は千差万別です。

経営学といった王道から環境保護ビジネスや起業学、一つの科目が違うだけでコース名が変わっていたりします。学びたいことはコース名だけで判断せず、かならず中身を見て判断してください。

筆者はManagement(経営管理)コースに通っていましたが、同じクラスには起業家コース、環境ビジネスコース、音楽経営コースなど多くの学生が混ざることもあります。

あなたがそのコースで何を学びたいのか、また必修なのか選択科目なのかによっても学べる内容は変わってきます。またイギリスの大学等では1年間で多くとも10科目程度の履修となります。

そのため専門性が高く、日本のように一般教養などの比率は少ないです。よって専門科目をより深く学べることはメリットかなと思います。しかし、その分リサーチ不足であなたの興味がない科目を学ばなければならない場合、非常に長い時間苦痛を味わう可能性もあります。

そのためリサーチは学校選びの際に何よりも大切となります。学校のホームページチェックはもちろんのこと、担当者や現地に実際留学している人にコンタクトをとることは非常に重要です。

3.学校選びの基準はどうしたらいい!?

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コースや科目の絞り込みで、ある程度は志望大学の絞り込みは終了しているのかなとは思いますが、意外と立地や大学の留学生比率など気になる点は多々あると思います。一番の基準になるポイントとしてはやはり、世界大学ランキングかなと思います。

知名度などを図るには一番手っ取り早い方法ですよね。

参考になるものとしては『Times world university rankings』や『Qs world university rankings』などでしょうか?自分の志望コースや科目等を調整して、大学ランキングの上位から出願してみるというのが王道ではないでしょうか?

しかし、大学ランキングや志望コースの内容が似ている場合、なかなか大学を絞り込むのは難しいでしょう。その際は大学の立地条件を見るのも一つの手です。

もしあなたがビジネススクールに行きたい場合、産学共同という目線を大事にするべきですので、都市部にある大学を選ぶほうが無難かもしれません。

ビジネススクールという性質上、都市部のほうが企業とのつながりをキープすることができますし、プロジェクトやデータ収集などは容易に行うことができるでしょう。

逆に、農学部などの場合、学問の性質上、都市部より郊外のほうが適していますよね。もし正規留学後、日本への帰国を前提にし、就職活動や転職活動を行う場合、都市の知名度を参考にしてもよいかもしれません。

イギリスの場合、ロンドン以外ですとやはり知名度は弱いですよね。昨今ですと、イギリスで活躍する日本のサッカー選手の影響から各都市の知名度も上がっていますよね。

しかし大都市と比べると、どこなんだそこは?といったことも日本に帰国すればよくあることです。あくまで大学選びの一つの基準にしかすぎませんが、参考にしてもいいかもしれません。

4.出願書類や応募要件を確認しよう

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さて学校選び、コース選びが決まると、いよいよ出願の準備となります。志望する大学のWebサイトから出願要件を確認してみましょう。

基本的に必要なものとしては、志望動機書(Personal Statementと呼ばれる)、CV(履歴書)、成績証明書(大学院進学の場合一般的にGPA3.00程度が条件として書かれています)、さらに推薦状2通(場合によっては3通)、そして英語力証明書(IELTSスコア)となっているかと思います。

注意点として、現在イギリスのビザ要件として英語力証明はIELTSが主に受け入れられています。アメリカ留学で使用されるTOEFLは2015年に発覚した不正(替え玉受験だったかなと思います)を踏まえて、イギリスでは使用できなくなっております。

この点には注意してください。少なくとも筆者が留学した2015年・2016年はそうなっていました。さて志望動機書についてですが、大学によっては設問が設定されている場合があります。

例としてはあなたが何を今までしてきたか、強み、クラスにどのように貢献できるかなどを述べることが求められます。字数としてはA4の紙1ページから、1ページと半分といったとこでしょうか。英語で500文字から600字が標準かなと思います。

CVはアメリカ英語だとResumeになりますかね。ビジネススクールだとフルタイムの職務経歴がなくとも、ボランティア経験、インターンシップまたはアルバイト経験などで追加書類としてアピールすることも可能です。

必須でない場合もありますが、あなたの経歴をさらに詳しくアピールする書類にもなるので準備をしてみましょう。成績証明書は英文のものでGPA 3.00 以上がひとつの基準として設けられているかと思います。

しかし GPA 3.00以下の場合でも、ほかの書類でカバーできる可能性もありますので、あきらめないでください。推薦状に関しては前所属の大学や教育機関から2通というのが標準かと思います。職歴のある方の場合はアカデミックから1通、職場から1通という形になります。

5.英語力要件に関して

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さて英語力要件に関しては、皆さん気になる点も多いと思いますので、あらたなセクションで解説します。英語力がボトルネックとなって留学に二の足を踏む方は多いと思います。

イギリス政府がビザ取得要件として、学部入学の場合はIELTSバンドスコアが5.5、そして大学院の場合は6.5となっています。しかしこれはあくまで学生ビザを取得するために、政府が定めでいるものであり、各大学が入学要件として求める英語力は異なります。

しかし、大学によってはIELTSバンドスコアを大学の場合でも6.0、大学院の場合は7.0、また学部によってはそれ以上に定められている場合が多いです。

また多くの大学ではバンドスコアのみでの要件クリアではなく、各英語スキルの最低スコアを設けていることが多いです。例として、バンドスコアは6.5が要求されている場合を考えてみます。

リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング全体平均で6.5を超えることを求められている場合、リスニングが4.5、リーディングが8、ライティング、スピーキングが7であっても全体スコアは6.625となり条件クリアとなり問題はありません。

しかしリスニングとスピーキングで6以上のスコアを要すること、またはどの分野においても5.5を下回ってはいけないなどの要件が設けられている場合もあります。

その場合、上記のスコアでは入学要件は満たされていないということになりますので、注意が必要です。また4つの分野は現地生活で、どれも欠かすことのないスキルですので、強みは伸ばす、弱みは克服するということは非常に大事ですので心に留めておいてください。

しかし、英語力要件は、大学出願時にはあくまで一つの参考にしかすぎず、入学までに必要条件を満たすことが求められます。しかし、あまりにも低い英語スコアだと大学側から、合格に値しないと判断される場合があるので注意してください。

基本的に5.5に到達している場合、大学側からプリセッショナルコースといった準備コースに通うことを条件に、条件付き合格がもらえることもあります。あって損はない英語スコアですので、十分に勉強して語学条件をクリアしましょう。

6.留学エージェントを使うのも一つの手!

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さて、ここまでイギリス留学の出願プロセスについて何が必要かを述べてきました、しかし、皆さんのなかでこう考えた方も多いはずです。やることが多すぎる!!!

もし、あなたがすでに働いている場合、お仕事と一緒に勉強、そして出願までこなさなければなりません。正直なところ、時間を確保するのは難しいですよね。

そこで役に立つのが留学エージェントの存在です。なかには国を絞って専門的にサポートを行っている留学エージェントもあるので、非常に頼りになります。

出願サポートやカウンセリングなどは無料で行ってただける場合も多く、非常に心強い存在です。GPAについても言及しましたが、大学によってその計算方式も異なる場合もあります。

イギリス留学を専門にし、イギリスの大学院や政府から公式認定を受けている機関の場合、GPAを再計算してくれる場合もあります。また現地とのやり取りにも慣れていますので、スムーズに出願プロセスからその後のサポートを受けられることは大きなアドバンテージといえます。

様々なノウハウを持っているのが留学エージェントですので、書類の書き方や、留学に関する計画まで様々な点で大いに役立ってくれます。

留学を視野に入れている方は、継続的サポートの申し込み有無にかかわらず、一度訪れてみることをお勧めします。実際に筆者も利用していました。

7.アカデミック英語に触れよう

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学術的な英語とひとえにまとめることは難しいのですが、日本語で小論文や硬めの文章を書くことをイメージして下さい。これは話し言葉とは異なりますよね。大学や大学院生活においては、このような文体でエッセイや課題に取り組むことが必要です。

IELTSにおいてもアカデミックな英語の使用を求められていますが、その分量は実際の現地大学生活で使用するものと比べて、非常に限定的であると言わざるを得ません。

もちろんプレゼンテーションなどにおいては、砕けた英語表現では減点対象になることもあります。IELTS要件をクリアまたは、大学側から条件付き合格、または無条件合格をもらった場合、ただちにアカデミック英語に触れることを始めてください。

正直なところ、これを独学で学ぶことはほぼ不可能であると思ってください。大学や大学院では参考文献の引用や、エッセイの書き方講座は図書館サービスなどによって開かれている場合が多いです。

しかし、準備は早いに越したことはありませんし、現地で戸惑うことも少なくなるかと思います。またイギリス(主に英語圏の大学)では剽窃について非常に重い罰が課されます。

剽窃とは簡単に言えば盗作のことであり、他人の作品からコピー&ペーストを行うと、最悪の場合、退学措置をとられることがあります。そのためアカデミックな世界に早いうちから触れることは非常に重要です。

アカデミック英語とは単なる英語の使い方ではなく、現地でどのように大学生活に対処すればよいのかといった内容も含まれていることが多いです。日本でも、現地でもどちらでも受講することが可能かと思いますので、かならず本コース開始前に学習するようにしてください。

まとめ

いかがでしたか?

思った以上に現地に正規留学を行いたい場合、その準備は勉強も含めて、非常に手間と時間がかかるものです。

よし、留学にいこう!っと簡単に行けるものでもありません。またここに書いたものは、筆者が大学院受験をするまでに求められた過程をもとに執筆されており、より難易度の高い大学によってはGMATといった英語での学力検査もさらに求められるケースがあります。

MBA留学の場合は、上位ランキングに入っている大学は必ずといっていいほど入学要件として課しています。

綿密な調査の下、大学または大学院留学への準備を行ってください。何事も無駄になることはありません。備えあれば憂いなしですよ!留学を目指している皆さんにこの記事が是非参考になれば幸いです!

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イギリスの大学院生
とあるイギリスのビジネススクールに大学院生として在籍。
英語学習歴(高校生以降の自主学習のみの期間)は6年ほど。

当サイトでは英語学習のみならず、独学で勉強してイギリス大学院への合格を取り付けた経験、イギリスでの生活の様子、イギリスで就職活動をし米系企業の日本法人への勤務を決めた経験などを活かした記事を寄稿予定。

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