まるわかり。知っておきたい、欧米英語留学とフィリピン英語留学の違い

日本人が一番留学している国はアメリカです。しかもそれはこの20年以上、ずっと変わらぬ不動の1位です。今回はなぜアメリカは留学先として日本人に人気があるのかを解説したいと思います。

国の人気がダントツ

USAアメリカ留学

アメリカは国の魅力がダントツに高いです。アメリカにあこがれる人は世界中にいます。世界をけん引する経済大国で、Apple、Google、Amazon、Starbucksなどなど誰もが知るグローバル企業の多くはアメリカ発の企業です。

また、アメリカは、バスケットボール、ベースボール、アメリカンフットボールなどスポーツ大国でもあります。映画、音楽、エンターテイメントの分野でも世界的な影響力を持っています。

そして、教育の分野でも世界のトップ校の多くはアメリカの大学です。特に日本人は、戦後あらゆる分野でアメリカの大きな影響を受けてきたと言えるでしょう。そんな身近なあこがれの国で留学したいと思う人は多いのです。

日本人が留学しやすい環境が整っている

戦後、アメリカ式の教育制度を取り入れた日本で教育を受けた日本人は、英語力があれば、アメリカの大学や短大に特別な手間がなく留学できます。

これがイギリスやイギリス式の教育制度を持つオーストラリアやニュージーランドの大学に留学する場合はアメリカと違い、日本の高校を卒業しても直接これらの国の大学への入学資格がないため、Foundationコースという、日本の大学の一般教養のような基礎学力を習得する1年コースを取らなくてはなりません。

またこれらの国の多くの学部は3年制になっています。

そして、殆どのアメリカの大学は英語を母国語としない学生のための英語集中講座(ESLという)をキャンパス内に持っていて、英語力がなくても先ずその講座で勉強を始めることができます。

大学の中には英語力がなくても入学審査をしてくれ、もし英語力以外が大学の入学基準に達していれば条件付き入学(Conditional Acceptance)を認めてくれるところもあります。

アメリカ英語は日本人になじみがある

基本的に日本人が学校で習う英語はアメリカ英語です。また、若者に人気のある音楽、映画などもアメリカ発のものが多いので、日本人はしらずしらずにアメリカ英語になじんでいるのです。

多くの日本人がなまりのない綺麗な英語と言ってイメージするのは、イギリス人のクイーンイングリッシュではなく、アメリカンイングリッシュではないかと思います。

実際アメリカも広いですから地域によってなまりも多いし、移民も多いので何をもってアメリカ英語というのかは議論が分かれますが、日本人が勝手にイメージしている綺麗な英語は、多分アメリカの大手テレビ局のABCなどのアナウンサー的な英語なのだと思います。

勿論日本では、英語の単語も、言い回しなどもアメリカ英語を教えています。

例えば地下鉄はアメリカ式のSubwayと習いますが、イギリス式のUndergroundとは習いません。

大学のキャンパスでいろんな国から来た留学生と英語も学べる

フィリピンの場合、一部の例外を除き英語は英語学校で学びます。アメリカで英語を学ぶ場合は、留学先機関の選択肢の多さは独自に施設を持つ英語学校より、大学キャンパス内の英語コース(ESLとかIEPと呼ばれる)の方が多くなります。

つまり、アメリカ人学生や様々な国から来た留学生のいるキャンパスで学ぶことができます。(英語コースは留学生だけになる)。キャンパス内のドミトリー(学生寮)に滞在することも可能です。

教室だけでなく学生センター、スポーツ施設、カフェテリア、病院などのキャンパスの施設も利用できます。大学によってはクラブ活動に参加させてもらえるところもあります。

様々な国から留学生が集まるのもアメリカの魅力です。それと比べると、現状フィリピンの英語学校は韓国人と日本人の学生が大半となってしまいます。

魅力的な留学プログラムがたくさんある

アメリカへは英語留学、学部留学、大学院留学、専門留学など様々な留学をすることが可能です。また留学生にとって、とても魅力的なプログラムがあります。

カリフォルニア大学アーバイン校のケースを紹介しましょう。

フィリピン希望者も必読!なぜアメリカ留学は一番人気なのか?

留学生用のWebサイト(UCI International Programs)

英語コース、専門コース&インターンシップ、大学進学準備コース、カスタマイズコースなど魅力のあるコースが紹介されていたり、英語コースも集中コース、会話&文化学習コース、ビジネス英語コースに分かれています。

フィリピン希望者も必読!なぜアメリカ留学は一番人気なのか?

約3か月で終了する専門コースは国際ビジネス、財務、人事、法務、マーケティングなど様々なコースがあり、コース終了後インターンシップも可能。

フィリピン希望者も必読!なぜアメリカ留学は一番人気なのか?

上記の専門コースなどは短期間でキャリアスキルを学び、アメリカの会社でインターンシップの体験ができ、カリフォルニア州立大学から修了証書までもらえます。そのため、フィリピン留学で英語力をつけた後の理想的な留学プログラムでしょう。

留学後働くことが可能

アメリカでは、英語コース以外で専門コースなど9か月間以上のコースを修了すると、OPT(Optional Practical Training)という制度で1年間働くことが可能です。基本的には学んだことに関連ある仕事につくというルールになっています。

フルタイムで働くことが可能です。受け入れ先企業もインターンではなく即戦力として採用するので大変ですが、留学生にとってとても良いキャリアの経験になると思います。この制度を利用して卒業後働く留学生はとても多いです。

この様に留学生にとって魅力いっぱいのアメリカ留学、フィリピン留学後の次の目標としてみてはいかがでしょうか?

国際教育事業コンサルタント
星野達彦

PS.俺のセブ島留学の管理人さんから、2点ご質問が入ったので以下でお答えしようと思います。

カリフォルニア大学アーバイン校のような、「フィリピン留学」→「語学留学or専門留学」→「就職訓練」のようなチャンスがある学校は他にもあるのか?

カリフォルニア大学のサンディエゴ校やバークレイ校、ワシントン州立大学などあります。
http://extension.ucsd.edu/Department/ELP/
http://extension.berkeley.edu/static/international/
http://www.ielp.uw.edu/programs/business-certs/

金額や期間はフィリピン留学と合わせるとどのぐらい見ておけば良いのか?

大学によって、またプログラムによって全く費用は違います。それぞれのサイトをご覧ください。
例えばワシントン大学の場合1学期で授業料と滞在費などの諸費用のトータルが1万ドル程度で、3学期取ることになるので300万ほどの予算が必要です。
http://www.ielp.uw.edu/programs/business-certs/global-business/details.asp

 

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

国際教育事業コンサルタント
1960年東京生まれ。1986年から留学事業のキャリアを積み、25年以上の経験の中で数多くの留学カウンセリングや大学・政府関連機関主催の留学イベントなどので講演をこなす。海外での多くの国際会議に参加するとともに世界の600校以上の学校を視察している。

著書に「こうすれなれる留学カウンセラー」、「英語はアジアで学べばうまくいく」がある。

2013年 厚生労働省委託事業「勤労青少年の国際交流を活用したキャリア形成支援事業」委員長
一般社団法人JAOS留学協議会事務局長
日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)代表幹事
国際教育事業コンサルタント ライジング・スター代表 

ブログ:留学カウンセラー・国際教育事業者向け情報ブログ
http://ryugakuth.blog.fc2.com/
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