皆さんがもし留学について考えた場合、出発前には現地で何をしようか、ショッピングにかわいいカフェめぐり、またはパブやクラブなどナイトライフなど、楽しいことがたくさん頭に浮かんでくるかと思います。

しかし、現地の生活を実生活レベルに置き換えると、居住方法は?地方に行くか、都市に行くか?日本人と会える?など疑問は多いですよね。

イギリスで大学院留学をし、オーストラリア、ニューヨークでも語学留学経験のある筆者が、留学する前(主にイギリスについて)に知っておきたいことをまとめます!

あらかじめ知っておきたい7つのこと

1.現地での居住方法 ライフスタイルを考えてみよう

留学前に知っておきたいこと5選 ~現地生活編~

外国での留学生活を考えた場合には、ホームステイ、寮、1人暮らし、シェアフラットに住むといった方法が主にあげられます。まずあまりメジャーではない一人暮らしについて解説すると、1人暮らしのハードルは非常に高く、実現は難しいです。

イギリスに比較的生活コストが安いという地域で一人暮らしを考えた場合、市街地に住めば最低でも600ポンドがかかると考えてください。そこに公共料金などの請求が来ることを考えると最低でも700ポンド(1ポンド135円計算で94500円)します。

しかし、留学生は基本的に外国人ですので、半年間の前払い、7000ポンドつまり100万円ちかく前金で発生するケースも多いです。そう考えると現実的に厳しいですよね。

ホームステイ、寮、シェアフラットに関しては値段も同等くらいになる可能性が高いので、ライフスタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。語学留学の場合は基本的に、寮かホームステイとなるかと思います。

寮のメリットとしては、全員が学生なので、基本的に常に仲間と過ごせる時間があること、そして門限などがないケースが多いことでしょうか。ホームステイのメリットとしては現地人生活を味わうことができること。英語を話す機会が多くなるといった点が挙げられます。

しかし寮のデメリットはシャワー、トイレが共同の可能性があること。ホームステイの場合は門限やステイ先家族との生活によるストレスが考えられます。自分にあったスタイルを探しましょう。

2.地方に留学するか、都市に留学するか

留学前に知っておきたいこと5選 ~現地生活編~

自分の勉強したい科目がここの大学にしかない、またはこの地方に行きたいといった特別な思いがない限り、皆さん留学先を決めるのに苦労されている印象があります。ここでは都市部と地方都市留学について比較します。

都市部に留学する場合は、第1に交通の便の良さが挙げられます。イギリスですとロンドンや他の中核都市では地下鉄、路面電車、バスなど交通網が発達しており、移動もストレスフリーで行えますし、夜遅くなっても交通手段の心配をする必要はありません。

地方都市の場合は、のんびりとしたスローライフの中で勉強にいそしむことができます。イギリスの地方都市ですと電車で1駅向こうに移動するだけで、畑や牧場に囲まれた土地に移動することも可能です。

大都会での暮らしにつかれた方はリラックスできる環境で英語に触れるのもよいでしょう。さて、都市部での留学のデメリットとしては遊ぶところがありすぎる!ということでしょうか。

英語圏での遊びも勉強の一つなのですが、毎晩クラブに繰り出し、学校は寝坊していけないというのもよく聞く都市部留学失敗談の一つです。

一方で、地方都市とくに田舎の場合は遊ぶところがなく、スーパーマーケットやお店も午後6時閉店というところがざらにあります。筆者はイギリス3、4番目に大きい都市で生活していましたが、6時で閉まる店も多かったです。

学校が夜遅くまでということはあまりないかもしれませんが、日本のコンビニといったものはありませんし、24時間営業のお店も見かけることが少ないと思うので、食料などは常に買いだめしておくのが賢い方法かと思います。

3.現地で日本人に会えるか?

留学前に知っておきたいこと5選 ~現地生活編~

外国での待ちに待った留学ができるとはいえ、不安が勝っていたりしませんか?正直なところ。筆者は留学を決めた時はやる気満々なのですが、いざ出発が近づくと、留学ブルーになっていました。不安ですよね。わかります。

そこで考えるのは現地に日本人がいるかどうか。困ったときに日本語でしゃべれる相手が欲しいという方は多いかと思います。もちろん現地でのトラブルも勉強の一つですが、不安要素をできるだけ取り除きたいというのはもちろんでしょう。

そのような方の場合は、語学留学をする際には、日本人コンシェルジュや職員がいる英語学校、または困ったときに現地での日本語対応サービスを行っている留学エージェントを利用して、留学の計画を行いましょう。

ホームシックになってどうしようもないというケースでも、留学エージェントが現地または電話でのカウンセリングを提供しているケースもあるので、一度調べてみてもよいかもしれません。

強力なサポートがあると思うだけで、あなたの行動範囲は広がるかと思います。もし、現地生活で日本人の方とつながりたい場合、Facebookなどで「ロンドン 日本人会」、「Manchester Japanese society」などで検索するとコミュニティページにもつながるかと思います。

困った際には前もって投稿をしておくと、現地在住の日本人の方からアドバイスがもらえるかもしれません。

また万が一、サポートをしてくれる日本人や頼れる日本人の知人が身近にいない場合でも、語学学校スタッフやホームステイファミリーはあなたの一番身近な存在になる方たちなので、英語力に関わらず、まず困ったことがあれば伝えてみてください。一人で問題を抱え込まないことが重要です。

4.危ないと言われる場所と夜間の外出について

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海外留学というと、いろんなところに出かけていきたくなるものですが、一般的に危ないと言われるエリアが街には1か所はあるものです。ここが日本とは大きな違いかもしれません。

女性の夜間一人歩きは一般的に日本でも危ないとされますが、イギリスなどでは男性の夜間一人歩きも危ないとされています。まず、留学初日には語学学校の場合は、危険地域などのガイダンスもあるかと思いますので、事前に知りえている危険地域は訪れないほうが無難と言えます。

イギリスの場合ですと、やはり移民が多い地域は一般的に低所得者層も多く、犯罪件数も高くなっています。また最近ですと、難民問題も深刻化しており、その点私たちアジア人に対しての風当たりも強くなってきています。

もちろん彼らも私たちはそもそも欧州圏外の人間であるため、直接危害をこうむる可能性は低いかと思います。冒頭で男性の夜歩きも危ないと言いましたが、イギリスは男性の同性愛者も多いため、このような危険も伴います。

男だから、夜中の一人歩きは大丈夫だという認識は改めましょう。また街中には公園があることも多いのですが、夜間は酔っ払いやいわゆるガラの悪い人たちがたむろしているケースも多いです。

昼と夜の街は別物ですし、昼が安全な場所が必ずしも、夜が安全とは限りませんので気を付けておいてください。

5.身分証明書について ~IDチェック編~

留学前に知っておきたいこと5選 ~現地生活編~

日本人の方の場合、街中で身分証明を警察官に求められることは少ないので、身分証を持ち歩いている方はなかなか少ないかと思います。しかし、イギリスをはじめ、ヨーロッパ圏内ではパブやレストランに入る場合には身分証の提示が求められる場合があります。

様々な旅行サイトでパスポートのコピーでも問題ないと書かれている場合がありますが、身分証明にコピーというのもおかしな話ですよね。そのため、英語でのIDカード(生年月日がわかり、顔写真入りのもの)を常に持参していることが望ましいです。

もし皆さんがイギリスで6か月以上のビザで滞在する場合は、BRP (Biometric residence permit) が発行されるので、こちらが身分証明としては便利かと思います。

こちらはいわゆる滞在許可証ですので、多くの留学生や移民の方々が取得を義務付けられている公的IDのため、すんなりと身分確認がなされます。もし皆さんが半年以下の滞在でBRPが取得できない場合は、別のIDが必要となります。

もし語学学校がIDを発行してくれた場合は、そちらを身分証替わりとして使用することも可能ですが、多くの場合生年月日が記載されていないケースが多いです。

その場合は日本または現地で国際学生証(http://www.univcoop.or.jp/uct/index.html)というものを発行すればよいかと思います。

諸条件を満たすこと、申込料(1700円程度)を支払うことで取得できるものですので、英文の身分証明書がない!という場合には申請を検討してみてください。

6.事前に考えておくべき必要経費について

留学前に知っておきたいこと5選 ~現地生活編~

留学に行く際に、1月あたりの生活費はどの程度になるかやはり気になるものです。またこれまで述べてきたように、ライフスタイルでも生活費は大きく異なります。そこで考えていただきたいことは、皆さんが見落としやすい経費についてです。

遊興費ではなく、あくまで経費の話です。第1に交通費!これはなかなか生活費を圧迫してくるケースが多いです。

皆さんが学校まで毎日20分バスで通学しなければならないとすると、往復5ポンドくらいかかると仮定します。毎日通学するとひと月で100ポンド(平日通学のみ)は最低かかる計算です。

あくまで仮定ですが、皆さん移動の際の交通費を留学予算に組み込んではないのではないかなと思い書いてみました。2点目はプリント代です。これは語学学校、大学留学問わずに、意外と痛手になる点かと思います。

イギリスは基本的になんでもお金がかかります。余談ですが駅の公衆トイレを利用したい場合は30ペンスから50ペンスかかることが多いです!!たまに駅近くのファストフード店でもお金がかかる場合がありますのでご注意ください。

さて、皆さんが課題提出などを紙で求められた場合、学校のプリントサービスを利用するかと思いますが、1枚10円以上は確実にかかります。月に印刷代が3000円超えた方もいらっしゃったので、ここは注意点かと思います。

私が一番驚いたのは、寮などに滞在する場合洗濯機にお金がかかることです!寮に付属している洗濯機なのにです!もしウェブサイト上で洗濯機有りと書いてある場合にも無料か有料か必ず確認してください!!

一般的に学生寮だとかかることが多いかと思います。洗濯機に3.3ポンド、乾燥機に1.3ポンドで合計して毎回500円かかっていた計算になります。週に2、3度でも洗濯したい方には生活を圧迫する要因となりますので留学前にチェックしてくださいね

7.海外留学保険って入るべき?

数字で検証、日本人はどこに海外留学しているのか?

筆者の友人の中にも、海外留学保険に入らず、渡英する猛者もいましたが、基本的には海外留学保険には必ず入ってから海外に行きましょう!

まず海外保険はあなたの身を直接守ってくれるものではありませんが、お守りのようなものです。何かあったときのことを考えてもキリはないのですが、何かあった場合に金銭的な保護を受けられることは、非常に大きなメリットとなります。

実際に筆者の友人がオセアニア方面に留学した際に、急病で手術を受けることになったというケースがありました。その際には日本円にして300万円以上実費で払わなければならなかったと言っていました。

幸いにも、彼は海外留学保険に加入していましたので、帰国後保険会社から保険金をもらうことができました。しかし、海外など不便な場所にいるときに限って何か不都合なことが起こりうるものです。

その点を考えれば、留学保険には必ず加入しておくべきだと筆者は強く皆さんに強く念を押します。イギリスの国民医療保険も基本的には無料をうたってはいますが、救急外来は別料金がかかることもあります。

そのような点を考えると、海外保険など事前に不測の事態への他所はしておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?海外に行く前にできるだけ調査をすることは大事ですが、意外と見落としている点や、気にかけていなかった点も見つけられたでしょうか?

現地での生活は思わぬトラブルが待ち受けている可能性もありますし、事前に解決できる不安要素やトラブルの芽は無くしておきましょう。

不安な要素などは留学エージェントや留学経験者に相談や質問するなどすることは有効な手段です。現地での生活はトラブルフリーで過ごすことが何よりの留学成功の秘訣ですので、楽しめる準備を万全に海外へ羽ばたいてください。

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イギリスの大学院生
とあるイギリスのビジネススクールに大学院生として在籍。
英語学習歴(高校生以降の自主学習のみの期間)は6年ほど。

当サイトでは英語学習のみならず、独学で勉強してイギリス大学院への合格を取り付けた経験、イギリスでの生活の様子、イギリスで就職活動をし米系企業の日本法人への勤務を決めた経験などを活かした記事を寄稿予定。

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