備えあれば憂いなし!世界一周で人気12カ国の治安情報まとめ

世界一周旅行を予定している方にとって、治安は気になるところでしょう。怖がっていたら何もできない!と自分を奮い立たせてみたものの、怖いものは怖いですし、犯罪なんかには遭わないにこした事はないです。

では、犯罪に巻き込まれないためには何をすればいのでしょうか。一番は、事前に綿密に調べ、下準備をすることです。それによって、出発前にしっかりと心構えもでき、犯罪を未然に防ぐことができるでしょう。

世界一周旅行者に人気の国の治安情報をご紹介

1.中国

■外務省渡航情報■
新疆ウイグル自治区、チベット自治区「レベル1:十分注意してください」

日本のニュースで反日運動が取りざたされているので、日本人というと危ないかな?と不安に思っていましたが、行ってみるとそんなことはありません。しかし、歴史的にデリケートな部分を気軽に問いかけたりするのは控えましょう。

都市では人々は忙しそうにしていますが、地方に行けば行くほど、人は温かく親切な方が多いです。日本人である私たちは、顔も似ているので街でも目立ちにくく、親近感も持ってもらえます。

外務省も、一部地域以外は危険情報は出していない為、海外にいるという気持ちで最低限の用心をしていれば、問題はないと思います。ただし、日本のパスポートは悪用されやすいそうで、昨今盗難が相次いでいるとの事。持ち歩くときは注意しましょう。

2.タイ

■外務省渡航情報■
ナラティワート県,ヤラー県,パッタニー県及びソンクラー県の一部(ジャナ郡,テーパー郡及びサバヨーイ郡)「レベル3:渡航は止めてください(渡航中止勧告)。」

ソンクラー県シーサケート県のプレアビヒア寺院周辺地域「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」

全土「レベル1:十分注意してください」

微笑みの国タイ。親日でもあり、穏やかな気候と国民性から海外旅行初心者にとても人気な国です。。バンコクやプーケットなど、観光客が多い地域ではスリや詐欺などのうわさは多少聞きますが、暴力的な犯罪といった事はほとんどないといっていいと思います。

タイは温和な国民性ですし、外国人がいることに慣れている為じろじろ見られることもないです。夜間に出歩いていてもあまり危険性を感じることもなく、筆者が訪問した海外の国の中で一番治安がいいと感じています。

しかし南部では、イスラム系武装集団のテロ、カンボジアとの国境では、国境問題で危険レベルが上がっているのでなるべく近づかないか、どうしても行く場合はその都度情報収集をしてくださいね。

3.カンボジア

■外務省渡航情報■
全土「レベル1:十分注意してください」

カンボジアといえば、首都のプノンペンとアンコールワットのあるシュムリアップに行く方が多いと思います。やはりこの2地域は外国人観光客が多いため、スリやひったくり、詐欺が多く発生しています。

タイとの国境付近で両国軍の国境問題の争いはあったそうですが、近年沈静化しています。たとえ夜でも怖い雰囲気はないのですが、カンボジアの近隣諸国と比べると貧しい雰囲気がつよく、物乞いをしている方も多いので金銭的な犯罪については特に注意が必要と思いました。

近年、銃器が広く流通しているようなので、万が一そういった犯罪にあった場合は、抵抗せずに対応し速やかに警察に届けましょう。

4.インド

■外務省渡航情報■
ジャンム・カシミール州・管理ライン付近「レベル4:退避してください。渡航は止めてください(退避勧告)」

スリナガルとその近郊及びラダック地域を除く地域「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」

スリナガルとその近郊,マニプール,アッサム,ナガランド,トリプラ,メガラヤ各州,マハーラーシュトラ州東部地域ガドチロリ県,ゴンデア県及びチャンドラプル県,アンドラ・プラデシュ,テランガナ,オディシャ,チャッティースガル各州の高原奥地,ジャールカンド及びビハール両州の農村地域「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」

上記以外のインド全域(デリー,コルカタ,チェンナイ,ムンバイ,ベンガルール等の大都市を含む)「レベル1:十分注意してください。」

ジャンム・カシミール州の管理ライン付近はパキスタンとの銃撃戦などが発生し、不安定な地域の為近づくのは避けましょう。上記レベル3の地域も、過激派による爆弾テロも発生しており、それにより治安の悪化もみられるので、行かないようにしましょう。

インドはぼったくりや窃盗と言った犯罪が特に多い国のように感じます。筆者は毎日タクシーに乗って同じ施設に行く用事があったのですが、タクシーを拾う時に同じおじさんがあいさつ代わりかのように値段を吹っ掛けて客引きしてくる事に逆に笑ってしまいました。

毎日同じ場所に行ってるんだから、ぼったくってる事わかるに決まってるじゃん・・・。他の場所でも終始そんな感じなので、タクシーを使う所は事前の値段交渉やメーターの有無は確認しましょう。

クレジットカードの詐欺も横行しているので、必ず目の届くところで読み取り機を使ってもらうなど対策をしてください。性犯罪も多発しているので、女性は人通りのない道の夜間の一人歩きはしないでくださいね。

混雑する電車の中などでもスリや置き引きが多いので、手荷物から目を離さないようにしてください。こういった、インドならではのちょっと面倒くさい部分も旅の面白さなので、身の回りに十分注意して現地の雰囲気を楽しんでくださいね。

5.オーストラリア

■外務省渡航情報■
危険レベルなし

比較的治安がいいとされているオーストラリア。とはいえ、日本の感覚そのままにいては、やはり危ない犯罪にあってしまうこともあります。

移民が多いオーストラリアでは、所得の低い方が多く住んでいる地域もあり、一概には言えませんがそういったところで薬物がらみの事件がよく起こっているそうです。スリや置き引きなどに注意する他、一人で夜道を歩かないなど、最低限の対策はしてくださいね。

6.トルコ

■外務省渡航情報■
シリアとの国境地帯,イラクとの国境地帯の一部「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」

ディヤルバクル県及びイラクとの国境地帯「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」

ハッカーリ県,シュルナク県,ハタイ県,キリス県,ガジアンテップ県,シャンルウルファ県,マルディン県(以上,シリア及びイラクとの国境地帯を除く)「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」

アンカラ中心部、イスタンブール県,東部11県(トゥンジェリ,エラズー,ビンギョル,ムシュ,ビトリス,ヴァン,ウードゥル,カルス,アール,エルズルム,エルジンジャン)及び南東部3県(バトマン,シールト,アドゥヤマン)「レベル1:十分注意してください。」

世界一周旅行者に人気のトルコ。アジア、中東、ヨーロッパの雰囲気がミックスされ、独自の世界観があり様々な文化的な部分も楽しめる国です。しかし、この所軍事クーデターやイスラム過激派のISによる自爆テロなども多発しています。

シリア難民流入の混乱もあり、全体的に治安が悪くなっている節もあります。人が集まるという理由で空港もテロにあっている為、悲しいですが、現在は訪問をお勧めできない国になってしまいました。

どうしても訪問するのであれば、首都アンカラやシリア、イラク国境がある東部は近づかないようにしてください。イスタンブールについても危険度はレベル1となっていますが、2016年に入ってからもテロが発生しているので観光客は激減しています。

それによって経済も不安定になり、軽犯罪も増えています。通常時のトルコでも、日本語で気さくに話しかけてくる詐欺師等も多いです。

イスラム教徒が多いため、女性は肌の露出が少なく、薄着でいる観光客は目立ってしまい性犯罪にあうこともあるので、なるべく肌をさらさないようにして下さい。そういった現地の文化を観光客側が考慮することも大切ですね。

7.モロッコ

■外務省渡航情報■
全土「レベル1:十分注意してください。」

アフリカ大陸の中では、ヨーロッパからほど近いため気軽に訪問できる国であり、治安もよい方です。今まではエジプトが特に世界一周旅行者には人気の国だったのですが、ISのテロや政治のデモが頻発し、観光客が激減してしまいました。

それによって、世界一周のルートにモロッコを加える方が増えたように思います。トルコと同じく、イスラム教徒が多い国なので、そういった文化や風習の面を考慮して行動する必要があります。

そして、スリやぼったくりと言った犯罪は横行しています。親切に道案内や写真撮影に声をかけてくる場合もよくありますが、多くの場合あとからお金を要求されるので、気をつけましょう。

そこまで身構えず簡単にあしらう事ができれば、立派な旅人です。もちろん、本当に親切な方もいるのであまり邪険にしないよう、見極めてくださいね。

8.イタリア

■外務省渡航情報■
危険レベルなし

世界一世界遺産が多い国、イタリア。日本人にとっても人気の国ですね。危険レベルはなしにはなっていますが、イメージとしてはスリや置き引きはとっても多い気がします。やはり観光客目当てに観光地ではそういった犯罪が横行しているようです。

その手段もとても手が込んでいて、筆者があったことがあるのは、アンケートの回答を求められ、それに応じている隙にスリにあうというもの。実際はカバンに手がかかったのに気づいて、未遂に終わったのですが、先進国でそんな犯罪がある事に驚きました。

所持品の管理には十分注意してください。暴力的な犯罪はあまり聞かないので、そういった意味では安心ですね。

9.ブラジル

■外務省渡航情報■
全土「レベル1:十分注意してください。」

近年、ワールドカップやオリンピックで渡航者の多いブラジル。そのおかげで、今までより認知度が上がり身近な国になっていると思います。

危険レベル1となっていますが、筆者が行ってみた実感としては、同じレベル1とされているタイなどと比べたら治安は悪いように思います。

とにかく国土が広く、地域によって発展度がかなり違う為一口には言えないのですが、銃も流通してしまっているので、暴力的な犯罪の話を聞くことが多いです。

よく噂されるスラム街やギャング達には興味本位で近づかない限りは関わる事はないと思いますが、スラム街が街の中心部にほど近い所にある事もあるので間違って入らないように注意してください。

特に、カーニバル中は盛り上がりとても楽しい期間ではあるのですが、その分観光客を標的にした犯罪が横行するので、注意してくださいね。

普通の道に見えても現地の方に聞くと、外国人は必ず犯罪にあう危険な場所、と言われることもあるので現地の情報を細かく収集することが大切です。できるだけ夜道は出歩かないようにしましょう。

政治に対する大規模なデモも発生することがあるので、首都のブラジリアやリオデジャネイロは特に注意が必要です。なるべくカメラや貴金属など、高額なものは人目に付かないようにしましょう。

ATMでお金を下した後待ち伏せされて、銃で恐喝する強盗にあったという旅行者の話も聞くので、ATMを利用するときは、背後にも十分注意してくださいね。

10.ペルー

■外務省渡航情報■
ロレト、クスコ、フニン、ワンカベリカ各州「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」

コロンビアとの国境地帯,ワヌコ、ウカヤリ、サン・マルティン、フニン、ワンカベリカ、アヤクチョ、アマソナス各州、コンドル山脈のエクアドルとの国境地帯「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」

その他の地域「レベル1:十分注意してください。」

世界遺産マチュピチュがある事で有名なペルー。南米に行く世界一周旅行者が、必ずと言っていいほど訪問する人気の国です。危険レベル3の地域は麻薬の精製工場や密輸ルート、国境紛争の地域で、通常世界一周旅行者が通る場所ではありません。

しかし、ブラジルとペルー間を通っているアマゾン川を船で移動する人気ルートで、レベル2となっているコロンビア国境地帯を通る事になるので、十分注意してください。

その他ワヌコ州、フニン州はマチュピチュやクスコにほど近いのですが、ここには特に見どころはないと思うので、なるべく通らないようにしましょう。

観光地である首都リマやクスコなどでは、テロなども起きていないので普通に訪問するだけであれば、重大な事件に巻き込まれることはないでしょう。観光地で頻発しているのがスリや置き引きです。

よく耳にするのが、夜行長距離バスや、宿泊先で昼間出かけている時に荷物を盗まれてしまう事案。

他には「体にケチャップがついているよ」と話しかけられ、そちらに気をとられているうちに荷物を持ち逃げされるケチャップ強盗、人気のない道で首を絞められ、失神しているうちに荷物を持っていかれる首絞め強盗です。

これらは筆者が被害にあった旅人を、何人か会ったことがあるほど頻発しているようです。南米にある日本人宿には「情報ノート」というその地域に特化した情報を、訪問した旅人が記すノートが置いてあります。

そのノートには治安情報なども充実しているので、現地に行った際は目を通しておきましょう。

11.キューバ

■外務省渡航情報■
全土「レベル1:十分注意してください。」

チェ・ゲバラでおなじみのキューバ。最近ではアメリカと54年ぶりに国交が回復し、話題になりましたね。長い国交断絶の中で独自の文化を確立してきたキューバは、小さな国にもかかわらず世界一周旅行者に人気です。

街並みは古く老朽化が進み、電力も足りていないのか街灯が少ないため夜道は特に暗く治安が悪いように見えます。しかし、実際は警察官がとてもしっかり管理をしているようです。

筆者が日本人旅行者数人と、現地で出会ったキューバ人と夜道を歩いていると、警察官が近寄ってきてそのキューバ人に「この旅行者たちに危害を与えないように。君の顔は覚えたから、何かあったらすぐに逮捕するぞ」と言っていたのには驚きました。(もちろんそのキューバ人は親切でいい人でした)

警察が賄賂を要求したり、悪事を働く国が多い中、この国ではそういった管理がしっかりされているので、治安がいいのだと感じました。社会主義国家なので殆どの国民が公務員です。

そういった点で貧富の差もあまりなく、治安維持されているのでしょう。筆者の感想としては、危険度レベル1に設定されている他国より、断然治安が安定している印象です。

12.アメリカ

■外務省渡航情報■
全土で危険レベルなし

外務省の発表では、危険レベルはなし、つまり安全とされています。筆者は西海岸側は現地の人々も温和で親切な方が多く、人通りがあれば夜間の外出も危険は感じませんでした。

しかし、ニューヨークの一部地域やアメリカ南部の地域危険な雰囲気も感じました。特に南部で、ハリケーンなど災害で影響が出た場所などは、治安が悪化している印象です。

観光客のあまり来ない地域では、日本人観光客は街を歩いていてもじろじろ見られるので、怖いなと感じることもあります。その分、現地の方からの店への呼び込みなどもないので、詐欺やぼったくりという犯罪はあまり聞くことはありません。

銃社会なので、怖いニュースを耳にすることはありますが、一般的に治安が悪いとされている所に足を踏み入れなければ問題ないと思います。

まとめ

備えあれば憂いなし!世界一周で人気12カ国の治安情報まとめ

一概には言えないですが、どこの国よりも日本は治安はいいと思います。

なので、レストランで携帯を机に置きっぱなしにしたり、夜目的もなくフラフラ出歩いたりと日本と同じように振る舞っていると、当然ですが犯罪に巻き込まれる可能性は高くなります。

一般的に世界中どこでも、首都や繁華街など、人が密集する場所は犯罪率が高くなり、田舎に行けば比較的のんびりとした雰囲気で、犯罪率が減るでしょう。

旅慣れてしまうとどうしても、「この前も同じことをしても大丈夫だったから今回も問題ないだろう」と恐怖心が麻痺してしまいがちです。

そういった油断した時が一番危険なので、つねに周りに気を配り、楽しく安全な旅行にしましょう。

▶︎「できれば遭遇したくない…」海外でまきこまれがちな犯罪と対策
▶︎用意して安心!世界一周中に役立つ防犯グッズ10選

以上の記事でも事前対策についてご案内しているので、確認してみて下さいね。

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

世界一周トラベラー
音楽と甘いものと、カラフルなものが大好き。
ステキな海と、たのしそうなお祭りの情報がはいれば、すぐに飛んでいきます。
英語語学留学から、世界一周旅行を終えていったん日本に帰国したけど、すぐに飛び出しまだまだ旅は続きそう。
のんびりぼーっとしてるのでトラブル続きの毎日ですが、世界中のひとたちに助けられ、今日も元気に生きています。
なんとかなるっしょー!で乗り越えてきたわたしの経験談。
少しでもお役にたてればいいなと思います。

私の世界一周ルートはこちら
http://ceburyugaku.jp/40237/

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