IELTSのスコアが上がらない…そんな時はコレ!勉強方法・英語学習サービス5選

海外で正規留学や、交換留学を目指す方(特にオーストラリアやイギリスを志望)の方は、多くの学校がIELTSスコアを要求していると思います。しかし、ここで壁となるのがアカデミック英語というものです。

おそらく皆さんが義務教育の過程で学んできた英語は基礎中の基礎であり、使うというよりも覚えたものをそのまま使うということが多かったかと思います。

しかしIELTSではそれを使いこなし、なおかつ語彙量かつ学術的な表現も求められるという、大変タフなテストとなっています。受験英語のみで目標スコアを取得することは難しいですし、テストである以上一定のスキルや慣れも求められるものです。

おそらくIELTSは5.5の壁(大学留学に必要なVISAのスコア)があると筆者は考えております。ここさえ超えれば基礎はできているので、勉強を怠らなければ向上していく点かと思います。

しかし、独学による勉強にも限界が見えてくるのも事実です。そこでイギリス大学院留学を筆者が果たすまでにたどったIELTSの勉強方法(主に学習サービスやその方法)を皆さんに紹介していきます。

独学に限界を感じたら!おすすめの方法5選

1、IELTS講座を開講しているスクールに通う

IELTSのスコアが上がらない…そんな時はコレ!勉強方法・英語学習サービス5選

これは最もオーソドックスな方法ではないでしょうか。自分で補うことが難しいライティングとスピーキングパートに関しては、IELTS対策をする専門クラスを開講しているスクールに通うことも有効な手です。

費用はかかりますが、それに見合ったテクニックやあなたの弱点を指摘、修正してくれるはずです。アメリカへの留学生の多さからTOEFL対策講座は多くの企業が開講していますが、IELTS対策コースは相対的に少数派となっています。

IELTSコースは、TOEFLなどの多くの語学コースと同じくグループ分けされていることが多いです。例としてライティング特化、スピーキング特化、IELTS5.5突破クラスといった具合です。

もし皆さんが強化したいのがスキルより全体であり、IELTSに臨むための基礎固めをしたいという場合には、授業タイプのIELTSコースを受講することをおすすめします。

一般的にIELTS受験者の苦手なところや、どういったところで日本人受験者がつまずくのかスクール側も把握しているので、独学よりもノウハウや気を付けるべき点など学ぶ点は多いでしょう。

一方で、伸び悩みの時期や、ある特定のスキル(スピーキング、ライティング)に関しては、割高ですが個人レッスンをおすすめします。筆者の場合はライティングが苦手でしたので、60分一回の個人レッスンを20回受けることで実際に1.0のスコアアップまでこぎつけました。

筆者の場合は本当にライティングが苦手でしたので、みっちりネイティブ講師と1時間じっくり自分で書いたエッセイを数枚持って行って、どのポイントが悪いか、どうすればスコアが伸びるか、構成についてはどうすべきかというようにコースを利用していました。

ライティングで個人レッスンをお勧めする理由として、事前にエッセイをこなして、添削をクラスでお願いすると自分の弱点を事細かに解説してもらえる点です。

グループでのクラスですと、この時間はなかなかとれませんし、ほかの人にスポットが当たっている場合はその分時間を持て余すという事態も考えられます。

筆者はイギリス留学のサポートも行っている『SI-UK』での個人レッスンを受けていました。また結果として、ネイティブ講師とここがダメ、ここはこうすべきだと議論しましたので、思わぬ形でスピーキングスコアが上がる結果にもつながりました。

SI-UKのほかにイギリス留学サポートを行っている、『BEO』でもIELTS対策コースは開講されています。

無論たくさんIELTSサポートを行っている会社はありますが、これから先の留学という点まで見越した際には、日本人講師よりもネイティブ講師でIELTS講座を受けることをお勧めします。

また講師の質も学習には大きな影響を及ぼします。上記の2つでは講師の質もよく、TESOL(13歳以上の非ネイティブ英語学習者を専門に英語を教える学位)を取得している講師も在籍しているので、単なるネイティブスピーカーではなく、プロの英語講師に添削を行ってもらうことは非常に有効な手段です。

2、Writing通信添削サービス

IELTSのスコアが上がらない…そんな時はコレ!勉強方法・英語学習サービス5選

前述のIELTSスクールは確かに有効な手段ですし、非常にスコアアップに有効な手段です。しかし、少し調べてみるとわかると思いますが、対面指導はやはり費用が高いです。

これから留学に行くのに、行く前の準備段階でお金が無くなってしまうということにも成りかねません。それでは本末転倒ですよね。そこでおすすめするのが通信でのIELTSライティング添削のすすめです。

スクールに通って添削を受けるのも、オンラインで提出して添削を受けるのもライティング力向上には同程度の効果があると筆者は考えています。無論、細かい点まで見てもらうなら対面指導が一番でしょう。

しかしIELTSは様々なパターンがあるので、数をこなさなければ当然対策にもなりません。そうなると対面添削ですと回数に制限もありますし、添削してもらえる課題の数にも限りがでてきます。

そんなときに使えるのがオンラインでのIELTSライティング添削コースです。実際に私が使っていたのは『GL ACADEMIA』というオンライン専門のアイエルツコースを開講している企業です。

ここでは1日1回エッセイ課題を提出でき、それに対してフィードバックと模範解答であるサンプルエッセイが送られてくるという仕組みです。このメリットとしてはとにかく数をこなすことができることです。

筆者の場合はTask2のみひたすら出し続けて添削してもらうということをやり続けました。結果として、書くことに慣れますので、これは本番の試験での効果も非常に大きいです。

30日間(30000円のコース)エッセイを書き続けるのは予想以上に大変ですし、習慣化すれば英語のアウトプットも早くなってきます。これは対面指導ではなかなか得られないメリットと言えます。

もし対面指導で30回分の添削を受けるとなれば、その費用も膨大になります。おそらく10万円は超えてしまうのではないかと思います。そうなると費用対効果の面を考えると、オンライン添削は非常に有効な手段と言えます。

なお、今ではベストティーチャーもIELTSのコースを設けているので、こちらを試してみると良いかもしれません。価格は1ヶ月15,000円前後のため、リーズナブルです。

3、お金は使いたくない!でも添削してもらいたい!添削もしてもらえる無料ツールLang8

カナダワーホリの仕事で英語力を飛躍的に伸ばせる仕事ベスト10

ライティング点数の伸び悩み理由としては圧倒的なアウトプット不足に原因があると考えられます。理由として、ライティングでは瞬発力や普段からどのように文章を書いているのかが短い時間で問われます。

アカデミックモジュールの場合はTask1がグラフや図を説明する設問のため、一定の定型文やスキルの習得が重要となります。こちらに関しては文法的な練習や、ボキャブラリーは独学でも習得可能ですし、ある意味慣れてくればスピードも出てきます。

この点は練習し、スピードアップすれば加点要素とはなってくるでしょう。しかし問題なのはTask2でしょう。250字以上の文字指定があるうえに40分以内で構成や意見を組み上げていくのは思った以上に時間がたりません。

例として

「People attend colleges or universities for many different reasons (for example, new experiences, career preparation, increased knowledge etc.) Why do you think people attend colleges or universities?」

となると自分の意見立案から構成そして結論まで4段落程度で構成していくと時間はなかなか足りません。となると文法チェックの時間もなかなかありません。練習し、スピードを上げても正確さを欠けば元も子もありません。

そこで普段からアウトプットと、それに対するフィードバックで自分のライティングを確認することが重要です。そこでおすすめしたい無料サイトとしてLang8があります。

ここでは自分で執筆したものを世界中のユーザーが無料で添削してくれるサービスです。無料なのであなたが添削すればするほど、ほかのユーザーがあなたを添削しやすくなります。

前述のようにアウトプットの機会と添削の機会を無料で得られることは少ないので、まずは分量少なめのパラグラフからでも課題を決めて、書き始めると練習になるでしょう。

4、英会話Youtuberたちのチャンネル(Atsu英語)を使って英語の勉強方法を参考にする

「voice tube」が英語勉強にオススメな4つの特徴

私はこれをIELTS勉強の息抜きとしてやっていましたが、英会話の基礎や実際にどのようにして英会話チャンネルを持つYoutuberやその出演者たちが英語を学んだのかということを参考にできます。

例えば、Grammar in Useという文法書を使って、基礎固めをする!といった具合です。やはり、一番知名度があるのはバイリンガール英会話のchikaさんのチャンネルではないかと思います。

確かに、基礎表現から日常会話や素朴な疑問まで網羅されているページなのでスピーキングでこんな表現が使えたらなというフレーズを見つけられると非常に面白いと思います。

注意点としては、日常英会話やスラングなども紹介されている分、アカデミックな表現でない場合もあります。しかし、スピーキングではあなたの立場や意見表明などもありますので、ここでの英会話表現は非常に役立ちます。

例えば、IELTSで自分の“こだわり”について答えたい場合、なかなかその直訳は教科書や参考書からは浮かんできませんよね。

そんなときChikaさんのチャンネルでは例文を用いて「The Horiguchi oyster farm is committed to making delicious oysters」と表現しています。

また加えて、「go to great lengths」=労力をかけるといった表現も説明されています。こういったイディオムやフレーズはなかなか活字からは習いにくいので参考になるかと思います。

もうひとつおすすめのチャンネルがAtsueigoのチャンネルを持っているAtsuさんのページです。

筆者はこのページを渡英してから見た為、実際のIELTS学習には使ってはいませんが、授業のディスカッションといった場面で使える表現を見てなるほどと思ったことが何度もありました。

先述のChikaさんの場合はアメリカで過ごした期間が長いので、やっぱり帰国子女なのかという思いはありました。しかしAtsuさんは大学時まで日本生まれ、日本育ち、そして独学で英語力を上げてきたという背景からなんとなく筆者は共感を覚えました。

やればできる人もいるというロールモデルを見ることは非常に大事ですよね。細かい英語学習方法から発音、アクセントまで詳しく解説しているので、一度参考に動画を視聴されることをお勧めします。

5、スカイプ英会話を使ってスピーキング慣れをする

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スピーキングに関してもライティングと同様に慣れと一定量のボキャブラリーや定型文のインプットが必要となります。IELTSはYes or Noのクエスチョンよりも5W1Hを中心とした質問が投げかけられるため、具体的に答える必要があります。

例えば

「Nowadays, the declining birthrate and the growing population of elderly people in Japan are really serious. What do you think about it?」

と聞かれた場合、問題の即時理解と応答を即時にしなければなりません。そこでえーっととなっているようではIELTS試験ではなかなか厳しいものがあります。

少なくとも「That’s interesting question, but it is difficult to answer it. Let me think a little bit. Well… OK. I reckon・・・」といった間をつなぐような表現も大事になってきます。

このような表現は会話を経ていかなければ身に付きません。そこでおすすめするのがオンライン英会話です。こちらに関してはIELTSスピーキング対策そのものというよりも、場慣れと英語をしゃべる脳に切り替えるという意味があります。

多くのオンライン英会話ではカリキュラムを用意しているケースが多いですが、IELTSでの目標スコア突破を目指す皆さんは、あえてフリートークや自分でこれについて議論したいといった提案をして講師としゃべりましょう。

そのとき自分の得意なトピックではなく、普段しゃべらないようなトピックを意識して練習してみてください。

最近のオンライン英会話では講師のプロフィールなどもあるので、そこから自分が普段触れないような分野を勉強した講師を選んでみると違った語彙が得られるかと思います。

筆者としては特別なおすすめスクールはないのですが、大手どころの『レアジョブ』や『DMM』など無料レッスンを体験して選んでみるとよいかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?実際に筆者は対面指導のIELTSクラスで基礎固めの勉強をした後に、オンライン添削やスカイプ英会話などに移っていきました。

まちがったやり方を続けるより、基礎固めをしてから自分のスタイルを見つけていくというのも一つの勉強方法です。英語学習は習うより慣れろというのが筆者の信条ですし、英語は人から教えてもらうものではなく、自分で覚えていくものです。

インプットとアウトプットを意識して、目標のIELTSスコアを突破してくださいね!

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【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

イギリスの大学院生
とあるイギリスのビジネススクールに大学院生として在籍。
英語学習歴(高校生以降の自主学習のみの期間)は6年ほど。

当サイトでは英語学習のみならず、独学で勉強してイギリス大学院への合格を取り付けた経験、イギリスでの生活の様子、イギリスで就職活動をし米系企業の日本法人への勤務を決めた経験などを活かした記事を寄稿予定。

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