私が捨てた7つの英語常識 ①「ネイティブ至上主義」は捨てなさい。

こんにちは。QQEnglishの藤岡頼光(らいこう)です。

今回、私が実際におこなった学習法をご紹介させていただくことになりました。(前回の記事はこちら
キーワードは「捨てる」です。40代以上に限らず、英語を学習する初心者の参考になればと思っています。

「正確に話さなきゃ!」は捨てなさい。

日本人の英語学習者はよく、「英語は正しく話さなければならない」と思い込んでいることがあります。しかし、それは大きな間違いなのです。

英語は正確さを欠いても通じる

外資系

下の枠の中を読んでみてください。これは、QQEnglishの入学式のオリエンテーションの際に生徒さんに紹介している文章です。原本はケンブリッジ大学のものですが、それを日本語に翻訳してあります。
 
さっそくですが、さっと一読してみてください。

【ケンブリッジ大学の「文章」】

「この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けっか にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる というけゅきんう に もづいとて わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。 どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?」

意味はわかりますよね。

では、もう一度、よーーーく文章を見てください。実は、言葉がめちゃくちゃだということに気づきませんか?
 
本来だったら、「ぶんしょう」「ちゃんと」とすべきところが、「ぶんょしう」「ちんゃと」となっています。それでも、意外と読めてしまうものなのです。

このように、たとえ文章が正確でなくても、はそこで意図されていることを想像で理解することができます。

言葉は全体で理解する

書き言葉より、話し言葉のほうが、もっと正確でなくても通じることができます。言葉は一瞬一瞬でながれているので、そもそも正確な文法で話すことが難しいです。

話している最中に初めに思っていたことからどんどん変わってしまいますし、そもそも初めから全体の構成を考えて話すことは少ないと思います。

しかし、言葉も正確でなくても理解することができます。なぜなら、聞く側は1つひとつの言葉を逐一聞いているわけではく、全体で理解しているからなのです。

日本人の習性

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QQEnglishで日本人の生徒さんをみていると、どこの国の生徒さんよりも間違えを気にしています。ロシア人、イラン人は間違えをまったく気にしません。どんどん話していきます。

日本人だけでなく、中国人でも韓国人でも英語が上手になっていく生徒さんは、間違えを気にしないでたくさん話した生徒さんなのです。

授業中、自分の間違えを恐れて発言をしない日本人が、授業が終わってからロシア人やイラン人は文法をよく間違うとか、韓国人は訛っているとか言っているのを聞くと恥ずかしくなります。

世界では、間違えを恐れて話さないでいるより、間違っても自分の意思を伝えられる方が評価されるのです。

あえてハッキリ言います。

文章も会話も「正確さ」に神経質になることはありません。

そこにこだわりすぎて、実際に英語を使うことを避けてしまうよりも、「間違えてもいいから」と、どんどん使っていくのです。

言うまでもありませんが、そのほうが、はるかに速く英語を使いこなせるようになっていきます。「沈黙は金」ではありません。黙っていたら無視され、相手にされないだけなのです。

日本人の英語

当たり前ですが、英語を話すと言うことは外国人と話すと言うことです。日本は世界第三位の経済大国であり、アジアで唯一の先進国だということを忘れてはいけません。私たち日本人は日本で経験したものを胸を張って発信していけばいいのです。

世界の人々は日本人の英語の上手さなんて気にしていません。日本人が経験してきたことを聞きたがっているのです。

40代からの英語

もう、いいじゃありませんか。英語が多少間違っていても、私たちは今まで生きてきた経験があります。自由に話をすればいいのです。40歳は不惑の年です。40歳を過ぎたら迷わずどんどん英語を話すのです。そして50歳になったら正確に話さなくても伝わると知るのです。

60歳になれば間違った英語でも耳に入り、70歳になったらどんなに下手な英語を話しても、周りはわかってくれます。

40歳を過ぎて日本語を間違うと恥ずかしいです。しかし英語は関係ないと割り切りも大切ではないでしょうか。

「正確に話さなきゃ!」は捨ててください。

次回の3回目は「細かいニュアンスまで伝えなきゃ!」は捨てなさいに続きます。

私が実際におこなった英語学習法をディスカヴァー21さんから出版しています。
40歳からの学習法だけでなく、私がなぜフィリピンで英語を学び、なぜセブ島に英会話学校を作ったのかも書いています。良ければ読んでみてください。

40歳を過ぎて英語を始める方へTOEICの勉強は捨てなさい

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私が捨てた7つの英語常識

第一回 「ネイティブ至上主義」は捨てなさい。
第二回 「正確に話さなきゃ!」は捨てなさい。(本記事)
第三回 「細かいニュアンスまで伝えなきゃ!」は捨てなさい。
第四回 「日本語で考えてから英語に訳す」は捨てなさい。
第五回 「聞き取りは100%を目指す」は捨てなさい。
第六回 「TOEICのための勉強」は捨てなさい。
第七回 「いまの自分に必要な英語以外」は捨てなさい。

「QQイングリッシュ」代表 
藤岡頼光 ふじおか・らいこう

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QQイングリッシュの代表
(QQEnglish)

フィリピン・セブ島に拠点を置く英会話学校「QQイングリッシュ」を経営。
約800人の教師が、年間5000人の語学留学生と1万人を超える世界中 の生徒にオンライン(スカイプ)で授業を提供している。1992年バイク便のキュウ急便設立後、2000年バイクショップのコネク ティング・ロッド設立。

2005年フィリピン・セブ島に留学後、2009年オンライン英会話事業のQQイングリッシュを開始。2010年には留学事業も開始。

「QQイングリッシュ」は現在、東京、セブ、上海、ソウル、サンパウロ、テへランでも展開。2016年現在、フィリピンでNo.1(留学者実績、教師数)の語学学校に成長し、NHK「おはよう日本」、朝日新聞 「フロントランナー」でも取り上げられた(https://qqenglish.jp)。

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