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カナダの文化を楽しもう!

日本の空港から飛び立ち、13時間ほどでカナダに到着します。飛行機で13時間もかかると聞くと、カナダがずいぶん遠い国に感じられるかもしれませんね。

さて今回は、カナダの文化にスポットを当てて、紹介しましょう。

日本から遠く離れた英語圏の国の文化だけに、日本とはかなり違うだろうと思っているあなた! 正解です。

カナダは地理的にも日本と離れていますが、それ以上に文化的にはもっともっと日本から離れた遠い国です。でも、カナダの文化は案外アメリカに似ているといわれます。その意味では日本とは離れているけれども、日本人にとっては案外親しみやすいともいえるでしょうね。

異文化に接する楽しみを通して、英語を上達させようと考えている留学生は、カナダにはたくさんいます。安全かつ手ごろな値段で、異文化を体験しながら英語を学べることが、カナダの魅力です。
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留学の際の、あるいはカナダを旅行で訪れるときの参考になるように、カナダの文化について紹介しますね。

その1 多民族の多文化を楽しめます

カナダ 多民族国家のメリット

日本とカナダの文化の最大の違いは、カナダが多民族国家の文化であることだと思います。多民族国家の良いところは、いろいろな民族のもつ文化を体験できることです。

日本人は普通、白人・アジア人・黒人と人種を大雑把に分けることが多いですよね? でも文化は、それほど単純に分けられるものではありません。

白人と一括りにしても、実際には欧州系の白人や中東系の白人など様々な文化が混じり合うことで、白人社会が成り立っています。

当たり前ながら、国籍が違えば文化もかなり異なります。中国人と韓国人と日本人は、東アジア人として一括りにすることはできますが、その背景となる文化はまったく異なります。地理的に近いことで古来より交流があったために、欧米に比べれば共通する文化もたくさんありますが、中国と韓国と日本の文化が同じだなどと言えば、それぞれの国の人から猛烈な抗議が届くことでしょう。

カナダの文化の最大の利点は、日々の生活のなかで、そのような多様な文化に接する機会があることです。

たとえば、朝はフレンチトーストをでき立てのアメリカンコーヒで流し込み、昼飯は中華(飲茶)を食べて、食後は紅茶でゆっくりした時を過ごします。おやつはカナダメープルがたくさんかかったクッキーを食べて、夕食にはコストコで買ってきた新鮮な七面鳥を豪快に食べます。

なにやら海外ドラマの主人公みたいな食生活ですよね。でも、多民族国家であるカナダでは、このようなことを日常茶飯事として簡単ににできるメリットがあります。

その2 マイノリティーに優しい国家

一般的に「マイノリティー」といえば、社会的少数者を指す言葉です。少し歪んだ解釈では、「マイノリティー」という言葉が社会的弱者を指すこともあります。

カナダはマイノリティーに優しい文化をもつ国です。ことに障害者に対しては手厚く、どんなに小さな駅にも障害者用のエレベーターなどの設置が義務づけられています。トイレにしても、マイノリティー用のトイレがいたる所で見られます。

カナダが配慮しているのは、障害者だけではありません。ホームレスなどのマイノリティーに対しても、救いの手を差し伸べています。

たとえば、カナダではある程度の大都市であれば、ホームス用に用意された専門の家があります。もちろん、この家をホームレスの人たちは無料で使えます。

カナダは厳寒の地です。バンクーバーを除けば、冬の間に外にいるだけで死に直面してしまいます。そのため、凍死を防ぐために、ホームレスの人たちにも最低限の保証をしています。さらにこれらのマイノリティーの人たちには、ある程度のお金が支給されていることが多いのです。

その3 なにより平和

日本は治安がよいと、よく聞きますよね? たしかに海外に出ると、日本は世界で一番治安がよいといわれることが多々あります。

では、カナダの治安はどうでしょうか?

実はカナダも世界的に見て、かなり治安がよいと言われています。

世界でよく使われるINDEXとして、世界平和度指数があります。世界平和度指数は、どこの国がどれだけ平和かを表す指数です。犯罪の種類や頻度、武器の輸出入や受刑者の数などが総合的に評価されて指数が出されています。

2016年の世界平和度指数ランキングが発表されていますが、それによるとカナダの順位は世界で8番目です。気になる日本の順位は・・・・・・?

ちょうど、カナダの真下に位置する第9位でした。ということは、カナダは日本よりも平和といえるでしょう! 世界で一番治安が良いといわれる日本よりも平和な国が、カナダです。

GLOBAL PEACE INDEXは下記のリンクから見られます。英語の勉強と思って見てみましょう!
https://en.wikipedia.org/wiki/Global_Peace_Index

ちなみに、世界平和度指数ランキングで日本の順位が意外と低いのは、この指数には潜在的テロの危険性や周辺国の緊張が加味されているからです。

日本ではなぜかあまり報道されていませんが、尖閣をめぐる中国との緊張が高まり、日中間でいつ武力衝突が起きてもおかしくないことや、隣国北朝鮮の核の問題が日本の平和を脅かしているために、2015年より日本のランキングが下がったと考えられています。

世界平和度指数ランキングは、それが直ちに治安の良さを表すわけではありませんが、カナダが平和な国であることは間違いありません。

治安については犯罪率の差などで日本よりは劣りますが、まったく問題ないレベルです。留学や旅行を検討している方は、安心してカナダに来てくださいね。

その4 多国籍のお店がたくさん

カナダの多国籍料理

トロントは世界の大都市のなかでは、移民の比率が最大だと言われています。なんと人口の50%が、カナダで生まれていない人たちで占められているのです。つまり、移民の人たちの手によってできた都市といっても言い過ぎではないでしょう。

多国籍の人たちが都市のなかに入ってくると、いろいろな意味で都市がにぎやかになります。

多国籍のレストラン、日本食や中華などの東アジアを代表としたヘルシーな料理、またアメリカやドイツなどで有名な豪快でボリュームのあるステーキやジャーマンソーセージなどなど、トロント市内には多種多様な料理店が何軒もあります。レストランだけを見ても、トロントがバラエティーにとんだ都市であることがわかります。

そして多民族国家では、その都市の一部のエリアに特定の民族だけの街が作られます。

たとえば、トロントの中心街の近くにあるイスラエル人街や、トロントから少し離れた場所にあるドイツ人街(アーミッシュ)などが有名です。日本にもある中華街は、もちろんトロントにも存在しています。

そのような特定の民族で造られた街に行くと、まるでそこがカナダではないような錯覚に陥ります。手軽に海外旅行を楽しめたような不思議な体験ができますよ。

その5 LGBTにやさしい文化

日本でも「LGBTってなに?」と問えば、その意味について答えられる人はかなり多いことでしょう。LGBTとは、レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーなどの性的少数者のことです。

日本の法律では未だに、同性婚同士の結婚は認められていません。

では、カナダではどうでしょうか?

カナダでは同性婚が国レベルで認められています。同性婚であっても婚姻証明書が発行されます。カナダには日本のような戸籍制度はありませんが、同性婚であっても社会的に認知されます。

Common-law Partnerという制度を利用すれば、同性婚であっても養子を迎えて育てることができます。同性婚でも子供をもつことができ、家族として暮らすことができるのです。

http://art-sheep.com/tag/lgbt/
http://art-sheep.com/tag/lgbt/

世界では同性婚が認められていないどころか、同性愛は刑罰の対象になる国さえ多く存在しています。

たとえば日本の近くの国では、ミャンマー・マレーシア・スリランカ・シンガポールなどです。同性愛者が法律違反となる国は、世界で80カ国ほどあります。

特に中東には、同性愛には死刑を適用している国さえあります。サウジアラビア・イラン・スーダン・ソマリア・イエメン・アラブ首長国連邦などです。他にはアフガニスタンやパキスタン・北朝鮮も同様です。

最近では2014年にブルネイで、同性愛行為に対する刑罰を「懲役10年」から「石打ちによる死刑」へ引き上げる法律ができ、国際的な批判を浴びました。

そのような国から見ると、カナダはLGBTのための天国です。カナダには毎年、同性婚を希望する多くのカップルがやって来ます。

なぜならカナダでは、カナダに居住していなくても同性結婚を認めてもらえるからです。居住していなくても婚姻証明書が発行されるのは、世界でもかなり珍しいことです。

そのため、カナダで同性婚をして婚姻証明書を発行してもらうことで、母国へ戻って手続きをするカップルも多いのです。日本でも、カナダでの同性婚の婚姻証明をもって婚姻を認めてもらおうと、訴訟を起こしている方たちもいます。

カナダはLGBTにとても寛容な国です。同性愛者やバイセクシャルのような人でも、社会的なペナルティを絶対受けない社会なのです。

その6 避難民の救済に積極的

日本はG7といわれる先進国の一つです。世界的に見れば、とても裕福な国です。しかし、避難民などの受け入れにはあまり積極的ではないようです。

実際の話、アメリカなどの先進国からは毎年のように、日本は難民の受け入れに消極的だと非難されています。日本には日本の事情があり、欧米と同じ土俵では語れませんが、避難民の受け入れには非常に慎重な国として知られています。

ところがカナダでは、このような避難民の受け入れを積極的に進めています。ここ数年で、すでにシリアから25000人以上の避難民を受け入れたとのことです。

カナダ政府の避難民の受け入れに対しては、カナダ国民のなかでも寛容すぎると批判する人がたくさんいます。ですが、少なくとも避難民などの救済に積極的であることは、カナダの誇れる文化性だと、私は思います。

その7 人種に対する差別が少ない

カナダの人種差別

世界のどこの国でも、多少の人種差別はあると言われています。しかし、カナダでは人種差別が他の国に比べてかなり少ないと、よく指摘されます。このことは、カナダの誇れる点だと思います。

実際、アメリカでは人種によってもらえる給料に差があるといわれますが、カナダではそのような差別はほとんどありません。

アメリカで白人と黒人の所得を比べれば、白人のほうが黒人よりもはるかに高いことがよく知られています。ですがカナダでは、人種ごとにもらえる給料の差は圧倒的に小さいといわれています。

このことはカナダという国が、どの人種に対しても平等であることの証明といえるでしょう。

まとめ

カナダで暮らしたくなる7つのメリットとして、マイノリティに優しいカナダの文化を紹介してきましたが、どうでしたか?

カナダという国が留学先として優れているだけではなく、実際にとても住みやすいため、定住する国としても適していることがわかっていただけたと思います。

カナダは世界でも有名な高福祉国家であり、なおかつ多民族国家です。だからこそ、マイノリティーの人を含めて色々な人に、寛容なのかもしれませんね。

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カナダ留学のスペシャリスト

カナダ在住10年目、2006年にワーホリでトロントに来てからレストラン、携帯ショップなどのワーホリ生活を体験。その後、語学留学後に2008年からトロントにある大学に通い2012年に卒業。

大学在学中は、トロントにある2つの留学エージェントへの勤務経験、日本人留学生向けの英語教師などを行う。
2013年より「通関士」として貿易関係の仕事に従事。

ワーホリ、語学留学、正規留学、正規社員までをカナダで経験してきた、言わばカナダ留学のスペシャリスト。

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