フィリピンから世界へ羽ばたく企業ブランドは生まれるか?

さまざまな商品やサービスを利用することで、私たちの日常生活は成り立っています。あらゆる商品、あらゆるサービスの裏側には、それらを提供している企業がいます。

意識するかしないかは別として、商品やサービスを選ぶ際には、企業ブランドが少なからぬ影響を与えています。料金や商品・サービスの質にさほど差がない場合は、より信頼できる企業ブランドを選ぶことが普通です。

逆に企業ブランドそのものが、商品・サービスの質を保証してくれることも多々あります。

それだけに、企業ブランドのイメージひとつで、企業の売り上げは大きく変わるといえるでしょう。

企業ブランドを高めるために、各企業とも真剣に取り組んでいます。テレビやネット・新聞・雑誌などで取り上げられる工夫をしたり、話題を呼ぶ広告を出すことで、消費者の間で企業の認知度を高めようと懸命です。

フィリピンでも多くの企業が、企業ブランドを高めるために努めています。

世界的な規模で見ると、まだフィリピンの企業ブランドは弱小です。しかし、現在のフィリピンはドゥテルテ政権のもと、さらなる経済成長が大いに期待されています。

経済成長の波に乗ることで、やがては世界中に名が知られるフィリピンブランドが誕生するかもしれません。

そこで今回は、フィリピンの企業ブランドについて考えてみましょう。

まずは、新たに企業ブランドを創りあげた、セブのナイスディ!のサクセス・ストーリーを紹介します。

ナイスディ!から考えるフィリピンブランド

子供のころの夢をかなえる! そんなサクセス・ストーリーはけして珍しくありません。

たとえば野球やサッカー選手であったり、宇宙飛行士であったり、F1ドライバーであったり、多くの子供たちが見る夢は、ある程度共通しています。

ごく少ないけれども、そのなかから夢を現実にするラッキーな子供たちが、いつの時代にもいるものです。

もちろん、その幸運を手にできるのは、類まれな才能に恵まれるとともに、努力を怠らなかったほんの一握りの子供たちだけです。

フィリピンのセブ島で育ったヴィンス・ヤップもまた、子供のころからの夢をかなえたラッキーな一人です。

でも、ヤップの夢はちょっと変わっていました。それは、ヤップ以外の子供がけして夢見ないような「夢」でした。

ヤップが子供のころから見ていた夢、それは……。

entrepreneur.com.ph に掲載された記事を翻訳のうえ、加筆しながら紹介します。

セブ市の洗車サービス「ナイスデイ(Nice Day!)」が一大ビジネスへ

子供の頃、ヤップが夢見たこととは?

ナイスディ!を創業したヤップ
ヴィンス・ヤップは、少年期を1980年代のセブ市で過ごしました。ヤップはよく、親の洗車を任されていました。

フィリピンでは子供とはいえ、勉強と遊びで1日のほとんどを過ごすなんてことは許されません。子供といえども、家の手伝いをすることは家族の一員としての義務です。

ヤップの家には自家用車があるぐらいですから、1980年代という時代を考えると、フィリピンのなかでは富裕層に属します。車の洗車をすることが、ヤップに課された家族としての義務でした。

このあたりの事情は、日本とは大いに異なります。学校と塾や習い事で1日のほとんどを費やす日本の子供たちが、家事を手伝う暇などほぼありません。

日本では「家事よりも勉強しなさい」と追い立てる親の方が、はるかに多いことでしょう。

しかしフィリピンでは、家族としての連帯感を幼い頃から徹底的に教え込みます。子供が家事を手伝うのは当たり前であって、勉強するしないとは、まったく別の問題なのです。

家族は互いに助け合うものと学びながら、フィリピン人は大人になります。やがて互いに助け合う関係は、家族から親戚・一族へ、さらに友人や知人にまで広がっていきます。こうして育まれたホスピタリティ精神は、多くのフィリピン人に共通する美徳といえるでしょう。

とはいえ、遊び盛りの子供たちにとって、家の手伝いはできれば避けたいものです。好きで家事を手伝う子供は、まずいないでしょう。

家事や勉強よりも遊びを優先したいのは、世界中のどの国の子供たちであっても同じことです。

でもヤップは、ちょっと違っていました。もともと車が大好きだったヤップにとって、車の洗車は楽しいことでした。

だからヤップは、車の洗車を進んで行いました。大好きな車を洗車することは、ヤップにとって遊んでいるも同然だったのです。

やがてヤップは、スーパーカーを洗うことを夢見るようになります。子供であれば普通はF1ドライバーになりたいなど、スーパーカーを運転することを夢見るものですが、ヤップの場合はスーパーカーを洗うことにフォーカスを合わせたことになります。

これは、独特の感覚といえるでしょう。

しかも、憧れのスーパーカーを自分の手で洗車したいという純粋な思いとは別に、その先にはお金を儲けたいという現実的な夢を描いたことが、ヤップの子供らしからぬところです。

やがてヤップは、将来はスポーツカーや高級車の整備をして生計を立てたいと、はっきりとした夢をもつようになりました。

「よくガレージで親の車を洗っては『いつか、スーパーカーを洗ってお金を稼いでやる』と自分に言い聞かせていました」と、ヤップは昔を思い出しながら語ってくれました。

夢を現実に!

幼い頃に洗車に夢を託した少年は、やがて大人になってからも、その夢をずっと持ち続けました。コツコツと蓄財に励んだヤップは、36歳を迎えた2009年に大きなチャンスに恵まれます。

とある洗車会社を買わないかと、話をもちかけられたのです。

その会社は、長年実業家として活躍してきたレオン・クインポ(Leon Quimpo)が2002年に設立した洗車専門の会社でした。

セブ市から10キロと離れていないマンダウエ市の小さな店舗から始まったレオンの会社は、セブに11の支店を構えていました。

ヤップにとっては願ってもない話でしたが、多額の投資が必要となるため、大いに悩むことになります。当たり前の話ですが、店舗経営が成功しているのであれば、はじめから売却話など出てくるはずがありません。

「彼の会社に興味はないかと聞かれ、眠れない夜を過ごしました。何か月か考えてやっと決断しましたが、彼の会社を買収して引き継ぐことは、私の人生において最も大きな決断のひとつでした」と、ヤップは当時を振り返りながら語りました。

こうして新たにスタートした会社を、ヤップは「ナイスデイ!洗車サービス」と命名しました。ついにヤップは、子供の頃からの夢を現実にしたのです。

「当初の創設者の情熱は、教えることと訓練することに注がれていました」

創業者の残した質の高い洗車サービスを提供するという路線を、ヤップは受け継ぎました。

人材育成と会社の文化を育むことに、ヤップは惜しむことなく投資しました。ある日はスタッフを近所のスターバックスへ連れていき、そこで提供されているサービスを体験させることで、ナイスディ!においても上質なサービスを提供できる体勢を整えました。

さらにヤップは、彼がかねてから洗車サービスに抱くビジョンを現実のものにしようと取り組みました。

それは、洗車を職業化すること、そして支店ネットワークを急速に拡大しつつサービスの質を高めることでした。

「洗車のスタンダードというものをもっと高くしたかったのです。洗車スタッフは完璧に訓練され、常に制服を身につけ、最良の洗車製品のみを使用しなければならず、さらにそれは顧客用の快適なラウンジを完備した最適な洗車施設で行われるべきです」と彼は語ります。

支店の多くは今や、空調完備のラウンジがあり、テレビやWi-Fiの利用も可能です。また地元のコーヒーショップやショッピングモールとも提携し、顧客が用事を済ませている間に洗車サービスが受けられるようにしました。

こうした努力が実り、ナイスディ!は瞬く間に多くの顧客を囲い込むようになりました。ことにナイスデイ!は高所得者の間で着実にファンを獲得しました。

標準のセダンからヨーロッパ製高級スポーツカーまで、様々な車種の車がナイスデイ!に持ち込まれるようになったのです。

セブ市内の3つのカーブランドが、新車やメンテナンス車の洗車・清掃業者としてナイスデイ!を正式に指定したことも、ナイスデイ!の評判を高めました。

通常の洗車サービス会社は1~2支店を出すに止まっていますが、ナイスデイ!はセブに31店舗を構えるまでに成長しました。

7年間で20の支店を立ち上げたことになりますが、これは当初の創設者が7年間で開いた店舗数のほぼ倍の数です。

受け継いだときには経営が危ぶまれていた洗車サービス店舗をヤップは見事に建て直し、当初の3倍まで店舗数を伸ばしたのです。

ナイスディ!はセブ市外への展開も狙っています。3月にはセブ市外で初となる支店をバコロドにオープンする予定です。さらに、ミンダナオ島、特にダバオへ進出しようと意気込みを見せています。

フランチャイズ化によりナイスディ!ブランドが躍進!

インタビューに答えるヴィンス・ヤップ
市場からの評判に加え、ヤップがフランチャイズ化を決定したことが、2009年以降ナイスデイ!にさらに追い風をもたらしました。

初期投資に25万ペソもかかるため、ヤップはフランチャイズとして受け入れるかどうかを、非常に厳しい目で選びました。

CEOである彼が直接フランチャイズ希望者と面談し、このビジネスに情熱を注いでいるかを確認します。サービス重視の業界においては、オーナーが現場で一緒になって作り上げていく姿勢が必要とされるからです。

「すべての支店において質を保ちながら、できるだけ多く、そしてできるだけ早く事業を拡大することが、私たちにとっては重要です。フランチャイジーの選択や場所の選定には、非常に気をつかいます。フランチャイジーに対しては、投資家としてだけでなくパートナーとして接しています。その証拠として、フランチャイズの約30%がすでに複数の支店を運営しています」とヤップは語ります。

国内で車をもつ人の割合が急速に上昇していることも、ヤップのビジネスに勢いをもたらしています。

サンスター誌によると、セブ市を中心とする中部ビサヤ地方では、2011年から2013年の2年間で車の所有率が26パーセント上昇したとのことです。

「今は、普通のフィリピン人でも車が買える時代です。また、BPO業界の成長によってコールセンターの職員が新車や中古車を購入することも増えています」とヤップは教えてくれました。

洗車の需要が増えたことで、洗車サービス業界に新たなライバルが生まれる可能性があります。しかしヤップは競争が激しくなることを恐れていません。「多くの会社が私たちの戦略を真似しようとしましたが、一貫性に欠け失敗しました。それを私たちは提供できるのです」。

ヤップは自信ありげに笑みを浮かべました。

ヤップが子供の頃に描いた「洗車で金儲けがしたい」という夢は、一見するとたいしたことがない夢に思えます。しかし、たいしたことがない夢であっても、しかるべき態度と情熱をもって臨めば、その道の先駆者となるような大きなビジネスへと転換できることを、ヤップは身をもって証明してみせたのです。
( 翻訳 Nina )

参照元 ▶ http://www.entrepreneur.com.ph/business-ideas/cebu-s-nice-day-turns-car-wash-and-auto-detailing-into-big-business-a00178-20170124?ref=home_feed_1

世界で認知される企業ブランド

企業のイメージ
ヤップが立ち上げて成功させたナイスディ!は、セブ市内では認知度の高い企業ブランドです。洗車サービスでは店舗数からいっても、間違いなくセブNO.1です。

セブ市内以外でもナイスディ!の認知度が広がっていくかどうかは、今後の展開次第です。

今日では世界中の誰もが知っているような有名企業であっても、その立ち上げ時はほとんど無名でした。

AppleもGoogleもAmazonも資金がないため、ともに自宅のガレージからスタートしたことは有名です。

自宅のガレージで産声を上げた企業が、少しずつ世間に認知されるようになり、今では世界中の人々に親しまれています。

アメリカ・インターブランド社が毎年行っている「世界企業ブランドランキング」トップ100の2016年版において、トップに輝いたのは、Appleでした。

Appleはこれで4年連続のトップとなるだけに、まさに圧倒的なブランド力です。

Apple以下、Google・コカコーラ・Microsoft・トヨタ・IBM・Samsung・Amazon・メルセデスベンツ・ゼネラルエレクトリックと続きます。

トヨタは前回6位からひとつ順位を上げて5位に入っています。この順位はアジアのブランドとしては史上最高位とのことです。

トヨタ以外でトップ100入りを果たした日本企業として、21位のホンダ、42位のキャノン、43位の日産自動車、58位のSony、68位のパナソニックの名があがっています。

ひとつの市町村に誕生した企業体が、やがては県や州を超え、国を超えて世界市場へと活躍の場を広げていくダイナミズムには、いつの時代にあっても心躍るものがあります。

ナイスディ!も、もしかしたらそのうちフィリピン中に認知される企業ブランドとなり、やがては世界に進出するかもしれません。

では、現時点でフィリピンでもっとも認知度が高い企業ブランドといえば、どこだと思いますか?

entrepreneur.com.ph に掲載された記事を翻訳の上、紹介しましょう。なお、為替の換算は2017年2月25日のレートで計算しています。

もっとも認知度の高いフィリピンブランドは?

ブランドが成功するためには、一般の人に広く知られていることが鍵となります。そのブランドとブランドが提供しているサービスや商品を、消費者がすぐにイメージできなければ意味がありません。

「2016年版 アジア太平洋地域におけるブランドの認知度ランキングトップ1000」の一環として、メディア・マーケティングコンサルティング会社であるキャンペーンアジア(Campaign Asia)が、フィリピンの消費者を対象に調査を行い、国内でのトップ100を決定しました。
フィリピンブランド・トップ100
ブランドは14の業界に分類され、各カテゴリーでのブランド認知度1位と2位を、400人の回答者に質問しています。

予想通り、ランキングのリストはほぼ多国籍企業に占められています。さらにトップ10ともなると、サムソンやネスレ、アップルなどの海外企業が並んでいます。

トップ100のうち、フィリピン企業は20社のみでした。アヤラ所有のフィリピン・アイランズ銀行(Bank of the Philippine Islands:BPI)が17位で、経済サービスカテゴリーでは最も高いランキングとなりました。その下に薬局チェーンのマーキュリー・ドラッグ(Mercury Drug)が23位、食品製造業のマグノリア(Magnolia)が25位と続きます。

認知度が高いフィリピンブランドに続くその他の国内企業も、その経済力は十分すぎるほどです。これらの20企業の平均収益と利益は、最新版「ビジネスワールド フィリピンのトップ1000企業」に掲載された一般的な企業の収益や利益の6倍と言われています。

2015年は、ビジネスワールドのトップ1000企業の平均収益は950万ペソ(約2,200万円)でしたが、キャンペーンアジアのトップ20以下に続く企業の平均収益は6,140万ペソ(約1億3,700万円)でした。同様に、前者の利益は110万ペソ(約250万円)、後者は690万ペソ(約1,500万円)でした。

このように、ブランディングは企業の利益に大きく影響を及ぼします。
( 翻訳 Nina )

参照元 ▶ http://www.entrepreneur.com.ph/news-and-events/-infographic-what-are-the-most-recognizable-ph-brands-a1672-20170125?ref=home_feed_1

人口ボーナスがもたらすフィリピンブランドの成長

人口増加のイメージ
フィリピン企業のブランド力は、まだまだ弱いのが現状です。しかし、今後の成長の期待率からいえば、フィリピン企業はかなり有望視されています。

その最大の好材料は、フィリピンのもつ人口ボーナスです。人口ボーナスとは、働く世代の割合が、子どもと高齢者の数に比べて増えていくことによって、経済成長が後押しされることです。豊富な労働力によって、高度の経済成長が可能になるからです。

フィリピンの現在の平均年齢は23歳のため、これから先も相当長く人口ボーナスが続くと予想されています。

しかもフィリピンの人口は、2017年の時点で1億3,700万人を超えています。日本の人口が1億2,600万人ですから、統計の上では日本の人口を上回っています。

フィリピンの人口の多さは、フィリピンの貧困を加速させる一因ともなっていますが、同時にフィリピン経済が成長する原動力としての面も持ち合わせています。

人口が多いことと人口ボーナスが加わることで、フィリピン市場は今後、大きく成長することが見込まれています。大きな国内市場は、優良企業を育てます。

日本企業が世界に進出できたのも、日本国内という巨大な市場を舞台に、足腰をしっかりと鍛えることができたからです。

今はまだ名前が知られていない、あるいは生まれてさえいないフィリピン企業であっても、フィリピン市場の成長を背景に、今後急速に台頭してくる可能性があります。

高度経済成長をバックに日本企業が世界に進出していったように、フィリピンで生まれた企業ブランドが、近い将来には世界的に名が知られるようになるかもしれません。

しかし、その一方で世界的な企業のフィリピン市場への進出が、今後は激しくなると予想されています。世界的に見ても、フィリピンの市場は十分に魅力的なのです。

アメリカや日本の有名企業の多くが、積極的にフィリピン市場に出て行く動きが、現在活発化しています。

フィリピンの企業は、こうした海外ブランドとの激しい競争に、これからさらされることになります。

では、最後にフィリピンに進出しているアメリカンフランチャイズブランドについてのentrepreneur.com.ph の記事を、翻訳のうえ紹介しましょう。

フィリピンに進出しているアメリカフランチャイズブランドは?

消費者ニーズの高まりを受けて、国際的に展開するアメリカフランチャイズ企業トップ100社のうち24社がフィリピンに進出しています。

アメリカに拠点を置くアントレプレナー誌は先日、世界的にフランチャイズの輪を広げるアメリカ企業をランク付けした「フランチャイズ500」を発表しました。このなかのほとんどの企業がすでに、国際的なネットワークを広げています。

トップ10を見てみると、8社がフィリピンにすでに進出しています。セブンイレブン・マクドナルド・ダンキンドーナツ・UPS・デイリークイーン・エースハードウエア・ウイングトップレストランと不動産ディーラーであるリマックスの8社です。

その他、上位にランクインした米フランチャイズ企業のうちフィリピンに進出しているのは、クモン(11位)・タコベル(12位)・エニータイムフィットネス(14位)・クリスピークリームドーナツ(18位)です。
アメリカフランチャイズブランドのランキング表
フランチャイズ500は、アントレプレナー誌が毎年発表しているアメリカフランチャイズブランドのランキングです。同誌はこのランキングを、費用と料金・規模と成長度・サポート能力・ブランド知名度と、財政力と安定度という5つの要素から作成しています。ランキング作成においては、988社が検討・調査の対象となりました。

すべてのランキングを見るには、アントレプレナー誌、フランチャイズ500のサイトをご覧ください。

( 翻訳 Nina )

参照元 ▶ http://www.entrepreneur.com.ph/franchising/which-of-the-us-top-franchises-are-in-the-philippines-a1673-20170122?ref=home_featured_big

ランキングトップのセブンイレブンは、7-Eleven Inc の経営となっていますが、その親会社はセブン―イレブン・ジャパンですから、実質的には日本企業です。

セブン―イレブン・ジャパンが日本で培ってきたノウハウを海外店舗に移植することで、海外でも順調に店舗数を増やしています。フィリピンでもセブンイレブンは、コンビニのシェア率においてダントツのトップを誇っています。

11位のkumonも公文のことですから、やはり日本で育まれたノウハウが活きているといえるでしょう。

まとめ

世界の名だたる有名企業が、次々にフィリピン市場に名乗りを上げています。巨大資本に支えられた多国籍企業が強いのは当然ですが、それでもフィリピンでは地元企業が巨大資本を打ち負かすという構図がさまざまな業界で起きています。

たとえば世界のどの国でもハンバーガーのシェア率NO.1を誇るマクドナルドが、世界で唯一トップをとれない国がフィリピンです。フィリピンで生まれたジョリビーが、マクドナルドよりも人気があるからです。

これから多国籍企業と競合することで、フィリピンの企業ブランドもますますその価値を高めていくことでしょう。フィリピンから世界へと羽ばたくはじめての企業ブランドは、いったいどこになるのでしょうか?

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