フィリピンセブ島留学!語学学校の選び方

セブ島留学を決めようとすると多くの語学学校があることに気づきます。

2013年以降、韓国人経営の語学学校だけでなく日本人経営の語学学校も増えきているため、あまりにも多すぎて選ぶのに苦労している方もいらっしゃるでしょう。

そこで、今回はセブ島の語学学校の選び方を「韓国資本の学校」と「日本資本の学校」、それから「複数資本の学校」の違いを交えてご紹介します。
(最終更新:2015年7月31日)

日系の語学学校の特徴

日本人経営の語学学校のメリット

・日本人が9割以上のため、生活でのストレスが少ない。
・日本人スタッフが多く、困った時に日本語で頼れる。
・ランドリーサービスやベッドメイキングを無料で行ってくれる学校も多い。
・ホテル型語学学校もいくつかあり、良い環境で勉強したい方にも合っている。また、高価格帯の語学学校はシニアも多いので、50代以降の方も安心。
・校則がないか、ゆるい学校がほとんどなので社会人向け。
・セブ島の中心部にある学校も多く、授業後のカフェ、食事、買い物、ジムなどアクセスに便利。
・二人部屋以上ならルームメイトが日本人で固まるため、信用という面では安心。
・比較的小規模の学校が多く、アットホームになったり、講師や他の仲間との距離が近くなる場合も多い。
・カランメソッドやDMEメソッド、IT留学など韓国資本にはない、独自のコースがある。
・教師の変更やカリキュラムの変更がし易い学校が多い。

日本人経営の語学学校のデメリット

・日本人で固まるため、授業以外は日本語を使う機会が必然的に多くなる。
・宿泊施設と授業施設が別な学校もある。
・ランチや夕食が授業料に含まれていない学校も多い。
・留学費は韓国資本の学校に比べると平均的に高め。
・韓国人との交流は難しい。

日系は海外留学が初めての方におすすめ!

日系の学校は日本人が9割以上の学校がほとんどです。そのため、語学学校によってサービスの差はありますが、日本語で困ったときに相談出来るのは強いでしょう。

留学してから1週間ぐらいは環境の変化や周りの状況が分からないため、ストレスがかかりやすいです。授業以外のストレスを出来るだけ抑えるためにも、日系を選ぶ方が何かと安心だと思います。また、親子留学の場合も日系がやはりオススメですよ。

カリキュラムや教師の変更も韓国系に比べると比較的早く通りやすいですね。土日の授業追加レッスンも当たり前になっているので、公式サイトに価格が表示されており、選ぶ段階でも検討しやすいかと思います。

施設のグレードが良くなると年齢層が高くなる

今は日系では寮型の語学学校がいっぱいあります。そのため逆に、高価格帯のホテル型学校は必然的に社会人が多くなります。

割合で言うと「学生:社会人=2:8」、多くの学生が行く8月9月や2月3月でも「4:6」ぐらい。こういった学校は50代以上の方も多いので、シニアの方が語学学校を選ぶ際は「施設の良い学校」から調べてみると良いかと思います。(FEA、CAEA、Brilliant Cebu、Baysideプレミアムなど)

金額が高い学校は宿泊施設や立地(モールや病院に近い)、食費などにお金がかかっている場合が多いですね。これらを気にしないというのであれば、日系でも安めの学校はいくつもあります。

基本的にマンツーマン6時間+2時間グループクラスというのが日系のベースになっています。

また、日系の語学学校の中には独自のメソッドを入れる学校もあります。カランメソッドやDMEメソッドを入れているQQEnglishやCEGA、プログラミングと英語の両方を学べるNexSeed、その他の語学学校も独自の学習システムを入れて差別化を図っています。(詳しくは各語学学校紹介ページで)

韓国系に比べると高くなりがちなのがデメリット

韓国系では3食出るのが当たり前ですが、日系は「朝のみ、朝と昼のみ」といった学校や別にお金を支払う必要がある学校も多いです。
また、立地条件が良いゆえに逆に宿泊施設を同じ場所に設けることが出来ず、宿泊施設と授業施設を行き来する必要がある学校もいくつかあります(とはいってもシャトルバスは出ていたり、大抵歩ける距離にありますが)。

オープンスペース型の学校について

フィリピンでのマンツーマンレッスンは個室が多いですが、そうではなくオープンスペース型の学校もあります。両方体験していますが、どっちが良いとは一概に言えず一長一短かなと思いました。

参照ページはこちら
なぜFirstEnglish Global Collegeでは教室がオープンスペースなのか?
フィリピンセブ島留学は個室かオープン型か?

その他、日本語を使う環境については記事下部で解説します。

韓国資本の語学学校

韓国人経営の語学学校のメリット

・郊外にある学校がほとんどで、規模が大きく、ジムやプールなどもある学校が多い。
・韓国人との交流が出来、異国の文化を知る機会になる。
・IELTSやTOEFLコースがある学校もある。
・比較的リーズナブルな学校が多く、お財布に優しい。
・スパルタ系の学校は厳しい規則を設けているため、自分に厳しくしたい方には良い。

韓国人経営の語学学校のデメリット

・日系に比べて困った時のサービスが悪いという話はよく聞く。
・3食出るが食事は質素。辛いものも多く、合わない方は体調不良になる。
・大抵郊外であるために、休みの日に中心部へ出かける場合は多少お金がかかる。
・日本人スタッフがいない学校もある。
・WiFiに力を入れてない学校が多く、特に宿泊施設で苦労する学生が多い。
・教師によってモチベーションにかなりムラがある。

メリットは安さと交流

韓国資本の一番の魅力は「留学費の安さ」と「韓国人との交流」にあると思います。

留学費を安く収めるなら韓国系は日系よりも安い学校が多いです(授業のマンツーマン数や内容を確認する必要はありますが)。そのため決められた予算の中、出来るだけ安く収めたい大学生やフィリピン留学後にアジアや世界を回ろうとしているバックパッカーには特におすすめです。

また、韓国人との交流が出来るのは韓国資本の語学学校の強みですね。韓国文化が好きな方は共通の会話を見つけやすいでしょう。韓国人と友達を作るのならやはり韓国資本の学校!

門限や規則

それ以外の特徴としては、韓国系は基本的に校則(門限や構内での禁酒、外泊時は申請が必要など)があります。スパルタ校ならそれに加えて、授業数(主に義務自習やグループクラス)が多かったり、単語テストである一定の点数を取れないと外出出来ないなど、更に厳しい校則&拘束があります。

夜遅くまで外で飲んだり、学校の施設以外で勉強をしたい(セブ島のカフェは深夜1時~2時ぐらいまでやっている)方にとっては校則は無い方がよいですが、親がフィリピン留学を子供にさせるために送り出すのであれば、夜遅くまで遊ばせない韓国系も選択肢に入るかもしれません。(学校によって校則内容が異なりますので要チェックです。)

IELTSとTOEFLコースがある

韓国人留学生はフィリピン留学→オーストラリア留学やワーホリ、欧米留学という流れを踏む方も多いため、IELTSやTOEFLなどのコースもある一定の需要があります。日系でこれらを本格的に取り扱っている所はほぼないと思いますので、深く勉強したい方には日本で習うより安く済むのでオススメですね。SMEやイングリッシュフェラが有名で、一応日系だとQQEnglishがあるようですので、今度体験してきたいと思っています。(詳細は後日)

デメリットは対応力と食事

韓国資本の問題点は水回りの悪さと食事にあります。水圧が弱い、お湯が出ないというのは比較的日常茶飯事なのですが、そこが問題というよりはむしろ、「現地のマネージメント側が改善する気がない」と言うことに不満を抱える人が多いです。

一般的に韓国資本の学校では日本人スタッフがいたとしても、そのスタッフに権限はほぼありません。そのため、トラブルが発生した際に話が上まで届かない、もしくは届いても無視という事も多いようです。

食事が合わないと辛い

韓国資本の語学学校では3食出るのが基本ですが、その3食の内容は学校によっては「まずくて食べれない」というレベルのものが出ます。特に辛いものが苦手な方は、お腹を壊す可能性もありますのでご注意ください。逆に韓国料理が好きな方、辛いものが得意な方は「私は意外と平気でした」という方もいます。(女性に多い)

週末近くになると低下する講師のモチベーション

講師のモチベーションが低い点を指摘する方も多いです。(例えば、金曜日になると午後の授業がなかったり、週末間近なので、授業に集中していない先生が一定数いるというのは、非常によく聞く話)

これは留学費が安いゆえに、講師への給料が安くなってしまい、結果として講師のモチベーション低下につながっているのが一つ。もう一つは大規模な語学学校がほとんどなため、講師のマネージメントが難しくなり、どうしてもばらつきが出やすいのが原因かと思います。

ただし、上記の話とは別に学校の歴史が長いからこそ、長くいる先生は優秀な方が多いというのもあるようです。

韓国資本の語学学校についてはこちらの記事
「セブ島にある韓国資本の学校とは?」韓国人の特徴と通うメリット・デメリットまで

多国籍資本や日系に買収された語学学校

「複数の資本が入っている語学学校」や「元々韓国資本の語学学校だったが、経営困難のため日本人が買収した語学学校」についてです。

これらの有名な学校は3D、SME、LIFE CEBUなどがあります。

多国籍資本や買収型のメリット

・資本がいくつか入っている場合や買収された学校は、日本人と韓国人だけでなく他の国籍の方もいる場合があり、広い異文化交流が出来る。
・買収された学校でも、引き続き価格が安い学校が多い。
・規則は日系より厳しいものの、韓国系よりは優しい学校が多い。
・日本人スタッフが常駐する。
・その他韓国系と一緒。

多国籍資本や買収型のデメリット

・買収されたり、日本資本が入った場合でも韓国資本の時と規則、食事、宿泊施設、サービス内容は変わらない学校も多い。
・多国籍を売りにしている学校は時期によって国籍の幅が違ってくるため、入学してみないとその比率は分からない。
・その他、韓国系と一緒

スタイルは日系よりも韓国系

多国籍資本の場合は日本人と韓国人以外の国籍の方もいる場合があります。買収型は基本的には韓国資本時のやり方を引き継ぐケースが多いので、資本は日本になってもむしろ文化はまだまだ韓国系です。

宿泊施設は寮で、規則は門限や宿泊施設内でのアルコール禁止、授業の出席や義務自習など各語学学校何かしらのルールがある場合が多いです。

金額の点でもそこまで大きな変化はなく引き続きリーズナブルな価格ですし、食事は日本人比率が高くなるために改善されている所もあります。

また、SMEはTOEIC点数保障コースというのがあり、目標点数に届くまで滞在を延長できる制度があります。その保障制度を受けられる条件は結構厳しいですが(100%出席、警告なし、朝夜特別授業参加必須など色々)、興味ある方は確認してみると良いかと思います。

Q&A

韓国系の方が英語漬けになれる?

一般的な傾向では語学学校での国籍比率がどうであれ、日本人は日本人、韓国人は韓国人で固まる傾向があります。そして両国、英語で喋るのではなく母国語で喋っています。(日本語を使いたくなくて韓国系にいったら、韓国語が飛び交っている状況)。

これは欧米留学でも一緒で、語学留学先に日本人が少なくても日本人同士で固まる傾向があるようです。なのでどこの学校に行っても自分次第かと思います。

韓国人の英語力も意外と日本人とそんなに差はありません。初心者の日本人同士が英会話をしてもそこまで学べないように、韓国人と話してもそこまで学ぶことは出来ないと思います。

そのようなわけで、学校は日系でも韓国系でも良いので「フィリピン人(講師に限らず)と英会話をする時間を多くとる」事を意識するのが良いのではないでしょうか。

二人部屋以上の寮に入った方が英会話の練習が出来るのではないか?

イングリッシュオンリーポリシー(母国語禁止)の環境であれば英会話の練習が出来るというメリットはありますが、フィリピン留学するアジア人は初心者が多いこと、周りの人のいびきなどで睡眠の質に影響が出ること、気を使う事が増える、その他もろもろから、個人的には一人部屋よりもデメリットが大きいと思っています。

予算が許す限り一人部屋をオススメします。

日本人が少ない学校はどこ?

韓国系の語学学校の方が少ないのは間違いないですが、どこが少ないかは僕は把握出来ていませんし、そして恐らく留学エージェント側も正確に把握できないのではないでしょうか?

というのも、例えば日本人の少なさを売りにしている語学学校がある場合、「日本人が少ない→みんな申し込もうとする→結果として日本人比率が多くなる」という状況が考えられ、「日本人が少ないと思って行ったら、実はみんな同じように申込をしていて多かった」というケースがあるからです。

同様に評判が良い学校も日本人の比率が多くなります。

多国籍の語学学校も同様で、語学学校側が意図的に比率をコントロールしない限り、現地に着いてみないと分かりません。各国の夏休みや春休みによって影響を受けるはずですから。

この点は、どうしても欧米留学に比べて留学生の国籍が限られてしまうのでしかたありません。(多くの国に知れ渡っている学校であれば、各国の人数制限をする余裕があるでしょうが。)

強いて言えば、少人数制の韓国系の語学学校であれば日本人数も少ない傾向にあります。

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フィリピンセブ島にある語学学校一覧表はこちら

【まとめ】セブ島にある有名・評判な語学学校の一覧表

当サイトの管理人
2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。

何かご質問ございましたら、コメント欄かinfo@ceburyugaku.jpまでお願いします。

・TOEIC(R):805点(L 430 R 375)
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