最新版 フィリピンセブ島留学「治安・安全性に関する留学ガイドライン

フィリピンの安全性について考える場合「治安」「病気・環境」「食事・水」の3点が重要なポイントかと思います。
今回は一つ目の「治安」についてセブ島の最新情報をご紹介します。

この記事で分かることは以下です。
1,セブ島の治安レベルは諸外国の都市と比較して安全なのか。
2,セブ島の危険エリアとそうでないエリアはどこか。またそれに付随して危険な行動とそうでない行動は何か。

それぞれデータやグラフを元に解説したいと思います。

セブ島の安全性が分かる客観的データ

世界各国の犯罪率が分かるNumbeo

セブ島が諸外国の都市と比べてどのぐらい安全なのでしょうか?

これについては、治安や物価を知る客観性の高いバロメーターがあります。

「gigazine」でもご紹介されているこちらのサイト「Numbeo」
「世界各地の物価・交通・犯罪率などあらゆる生活情報が徹底的にわかる「Numbeo」

Numbeoとは何かというと、生活費、不動産価格、交通状況、犯罪率、国民の健康状況、人口、生活の質、タクシーやガソリン代、旅にかかるコストなどありとあらゆることが分かる世界最大の情報サイトです。

データ元は何かというと一般ユーザーの投稿をベースにしています。一応、意図的な操作は可能と言えば可能ですが、多くのユーザーが投稿しているためかなり公平性・信ぴょう性のあるデータになっているのは間違いありません。

ここに各国の犯罪率を比較する項目ページがあります。
http://www.numbeo.com/crime/comparison.jsp

比較データの見方

データ比較項目は以下。

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016
・Level of crime :犯罪レベル
・Crime increasing in the past 3 years:過去3年間における犯罪の増加
・Worries home broken and things stolen:家屋損傷、盗難への懸念
・Worries being mugged or robbed:暴行、強盗への懸念
・Worries car stolen:車の盗難への懸念
・Worries things from car stolen:盗難車に関する懸念
・Worries attacked:暴行(危害)への懸念
・Worries being insulted:侮辱への懸念
・Worries being subject to a physical attack because of your skin colour, ethnic origin or religion:肌の色、人種、宗教などによる心的攻撃の標的となることへの懸念
・Problem people using or dealing drugs:ドラッグの使用、売買の問題
・Problem property crimes such as vandalism and theft:破壊行為や窃盗のように所有物に関する犯罪
・Problem violent crimes such as assault and armed robbery:暴行や武装強盗などの凶悪犯罪
・Problem corruption and bribery:汚職や賄賂問題

Contributors:アンケートへの協力者数
Last Update:最新アップデート日時

・Safety walking alone during daylight:日中の一人歩きの安全性
・Safety walking alone during night:夜間の一人歩きの安全性

太字の部分が恐らく、多くの方にとって重要な懸念点ではないかと思いますので、この3つを中心に各都市と比較します。

ニューヨークVSセブ島

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

ニューヨークの方が盗難指数は2ポイント低いです。暴行への恐れはセブ島の方が3ポイント低い。人種差別は10ポイント以上セブ島の方が低い。
ニューヨークVSセブ(Numbeo)

ロンドンVSセブ島

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

ロンドンの方が盗難指数は2ポイント低い。暴行への恐れはセブ島の方が3ポイント低い。人種差別は6ポイントセブ島の方が低い。
ロンドンVSセブ島(Numbeo)

ローマVSセブ島

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

セブ島の方が盗難指数は9ポイント低い。暴行への恐れはセブ島の方が1ポイント低い。人種差別は6ポイントセブ島の方が低い。
ローマVSセブ島(Numbeo)

東京VSセブ島

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

全てにおいて東京の方が圧倒的に低い。
東京VSセブ島(Numbeo)

セブ島の治安指数まとめ

セブ島留学がニューヨークやロンドンへの留学と比べて、治安面で劣っているわけではない事は上記のデータから読み取れると思います。世界有名都市に比べて、治安・犯罪率が特別悪いわけではないんです。

セブ島をリゾート地で超安全な場所と思われると現地についてからギャップに驚きますが、マニラの犯罪率の高そうなイメージをもたれるのも大きな間違いです。(さらに言えばマニラの中でもマカティの安全度は、他のエリアと全く異なって良い。)

むしろ、欧米諸国のような人種差別がセブ島ではない分、人間関係ではニューヨークやロンドンよりも過ごしやすいとさえ言えます。*なお、ローマはほぼセブ島よりも犯罪率が高い。

諸外国はどこでもそうでしょうが、危ない所は危ないし、危なくない所は危なくない・・・です。

では、どのエリアが危険で、どのエリアが安全なのか?
どんな行動を起こすと犯罪に巻き込まれる率が高まり、どんな行動なら安全なのか?

これについては以下のグラフでご紹介します。

2,セブ島の治安ガイドライン

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

このグラフはセブ島の治安ガイドラインです。*こちらのグラフはあくまで主観性に基づいた、安全性のガイドラインです。利用者および第三者に損害が発生したとしても責任を負いかねますので予めご了承ください。

セブ島の語学学校関係者、現地留学生、留学エージェントのスタッフ、セブ島に長期滞在している方など、複数の方と何度も話し合って作成した治安ガイドラインです。そのため、精度はかなり高いと私たちは自負しています。

フィリピン・セブ島留学は本当に安全なのか?市内とマクタンの治安2016

セブ島留学前の方は地名が分からないと思いますが、それぞれのカラーエリアとグラフのカラー度数が対応しているとお考えください。(塗り方が適当ですいません苦笑)。つまり、マップの下枠で囲っている赤枠が、危険度の高いダウンタウンエリアになります。(各語学学校はほぼ上枠の青色エリア内にあります。)

一般的に危険指数30以下で行動している限り(学校とモール・レストラン・ビーチを行き来するぐらい)、一人であってもセブ島留学で犯罪に巻き込まれる確率は極めて低いです(*)。そしてそれらの行動のみでも、セブ島留学を満喫することが出来ます。

*予め「知らない人に声をかけられたら警戒する」「カバンを開けっ放しにしない」など外国での基本的な対策は頭に入れておく必要があります(具体的な事例は下記で解説)。

30以上~80以下の行動についても絶対大丈夫とは言いませんが、グループ行動をし、予め危険を予想しておけば、犯罪に巻き込まれる率はかなり下がるでしょう。「こういう場所に行くと危険」と頭ごなしに脅す方もいますが、そういう人に限ってたった一回の事例や、一部を見て全体を決めている方が多く、果たして正しい情報なのかと疑問に思う時もしばしばあります。

軽犯罪率は高くなりますが、学生はともかく社会人にとっては、ダウンタウンエリアも日中は十分行動可能な範囲レベルです。好奇心旺盛なバックパッカーの方はサントニーニョ教会やカルボンマーケットに行きたい方もいると思います。事前に周りの方から話を聞き、きちんと準備をしておく分には問題ないでしょう。*とはいえ、観光客を狙ったスリが多発しているエリアなのは間違いありません。舐めてかかると痛い目を見るエリアではあります。

なお、もう一度書きますが、別にこれらの場所に行かなくても、セブ島留学は完結します。

80以上については、犯罪に巻き込まれる可能性があるため全く推奨はしませんが、ジプニー(夜)やバイク乗り(昼・夜)に関しても、セブ島に慣れている方は現実的には使っていたりします。僕もどうしても指定時間に間に合わない時は、バイクを使う事がたまにあります。ただし、バイクは犯罪よりも交通事故に巻き込まれる危険性があるため、ダブルの意味でオススメできません。

何かあった時の危険性は他の軽犯罪とは異なるので、この記事内ではどうしても「絶対に使わない事」と言わざるを得ないところです(不特定多数の方が見ていらっしゃいますので)。危険指数90以上は言うまでもありません。(参照:セブ島で最も危険なダウンタウン!本当に危ないのか『夜』調べてきました。

*万が一バイクを乗る場合について
セブ島でバイクを乗る際は、バイクが常駐しているエリアから乗る方法と道で走っているバイクを止めて乗る方法があります。
これはとある学校のスタッフさんに聞いた話なのですが、このうち、より安全なのは常駐しているエリアから乗ることだそうです。というのも、常駐しているバイク屋は双方が顔見知りであるため「走っている途中で客を捕まえてはいけない」、「騙してはいけない」など一定のルールがあるそうです。そのため「流しのバイク」に比べれば「バイクエリア内から出るバイク」は安全と言えます。乗る側としてもそのエリアで多くの方に見られているというのも強みです。なので、万が一、乗る必要がある場合でも「バイクが多数常駐しているエリアから乗るべき」だそうです。

 

セブ島の治安に関するまとめ

Numbeoのデータ、セブ島治安ガイドラインから分かるように、他の諸外国と同じように一定の常識ある範囲内で行動している限り、犯罪に巻き込まれる可能性は極めて低いです。

多くの留学生は語学学校から外に出る場合は安全な場所から安全な場所へタクシーで移動しており、行く場所といえばモール、レストラン、リゾートホテル、アクティビティスポットなどがメイン。こういった場所は安全が確保されているので、あからさまに「盗んでください」っというような状況で物を置いていない限り、まず心配はいりません。

リスクが上がるのは上記の通り、「ダウンタウンに行く」「夜に薄暗い道を歩く」「ストリートチルドレンがいる繁華街に行く」といった行動です。ニューヨーク、ロンドン、ローマ、他の諸外国でやらないことをセブ島でもやらなければ、高い安全性は保証されているはずです。

現在、多くの日本人がセブ島へ留学をしています。実際に現地に留学すれば、何が危なくて何が危なくないのか情報が伝わりますので、その点でもご安心ください。

具体的事例

トランプ詐欺

トランプ詐欺とはポーカーゲームで賭けをさせられて多額の金額を取られるイカサマ詐欺、旅行客を狙う有名な方法の一つです。

まず、モールなどでフィリピン人から「日本語を勉強中、日本人の友達がいる、日本にいとこがいる、旅行に行く、、、」などいくつかの理由で交流を図ろうと声をかけてきます。レストランや喫茶店で仲良くなった後に、「じゃあ、家で食事の招待するよ。」と言い、誘おうとします。仮に誘われるままに行くと、雑談中や食後にトランプをやって賭けようという話になり、ここで大負けするまで帰してもらえない・・・という事態に発展するそうです。

解決策:「知らない人に声をかけられても、英語の練習だと思って一緒に喫茶店に入らないようにする」という事です。そうすれば防げます。

スリ

スリで最も多いのは大人からではなく、子供(ストリートチルドレン)から盗まれるパターンです。旅行客の我々は子供だと油断しやすいからだと思われます。夜のITパーク出口(現在はあまりいないが)やマンゴーストリートのKTVエリアが多いです。夜に子供がいるエリアは怪しいので、避けたほうが無難でしょう。

解決策:常にタクシーを使う。囲まれそうになったら立ち止まらないで早歩きか、走る。立ち止まるとポケットに手を入れやすくさせてしまいます。なので、逆に言えば走っていればスられる心配もありません。

タクシー利用

タクシーを利用する時は空港は、セブ市内まで500pesoあれば十分行けます。その価格内だったらOKとしましょう。

また、留学中に遠出する時は移動距離がある場合、タクシー運転手が追加料金を依頼する時があります。帰り道にお客さんを捕まえる事が出来ないというのが理由です。言い分も分からないわけではないので、その場合は50pesoないし100peso多く払ってあげましょう。

その他、タクシーの利用方法はこちらをご覧ください。
【2016年版】セブ島2大モールのタクシー乗り場攻略法
【もうボラれない!】セブ島タクシー攻略ガイド(料金表付き)

クラブ、バー

ナイトクラブやバーで気をつけなければ行けない点は2点で「人が多いのでスリに気をつける」「知らない人との交流に気をつける」です。男性であればやたら話しかけてくる方には気をつけるべきです。女性は知らない男性からの飲み物は受け取らないようにしましょう。

また、クラブといっても一般的に有名なマンゴーストリートのクラブは下流、パークモール近くのMO2は中流、クロスロードのディスティラリー・シティタイムズスクエアのLIVは中~上流です。下流と中流では安全性が全く異なります。

解決策:行かないのが一番ですが、こういった場所に行く場合は、出来るだけ女性は必ず男性を含めたグループで参加する。知らない人からのタバコや飲み物は受け取らない。

服装

女性はイヤリングやネックレスはつけないでください。モールやビーチリゾート、ホテル内は問題ないでしょうが、ジプニーや街中(特にダウンタウン)を歩く際のおしゃれは控える方が無難です。男性であれば時計に注意。良い時計をしているとターゲットにされやすいです。

解決策:街中を歩く際はアクセサリーに気をつける。アップタウン(昼)では滅多に起こらないが、アップタウン(夜)やダウンタウン(日中)では起こりえるため。盗難に気をつけるならジプニーは乗らなければOK。

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当サイトの管理人
2012年に初めてセブ島に留学。以降今までに複数の語学学校に留学&訪問。フィリピン留学を通じて「英語が伝わる楽しさ」をより多くの方に体験してもらいたいと思い、このサイトを立ち上げました。

英語留学前の方はもちろんの事、留学中の方、留学後の方にも役に立てる情報の提供を目指しています。なお、基本的にはセブ島ではなく、東京(高田馬場)にオフィスを構えて働いています。

何かご質問ございましたら、コメント欄かinfo@ceburyugaku.jpまでお願いします。

・TOEIC(R):805点(L 430 R 375)
・TOEIC SW:280点(S 130 W 150)

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