フィリピンインターンシップ体験談

このコーナーではフィリピンでインターンをした方の体験談をご紹介します。

今回のフィリピンインターン留学生の体験談

1,ご自身のプロフィール

お名前:トモ
インターン時のご年齢:24-25歳
マネージャー時の年齢:26-28歳
インターン先:バギオ、U4C(のちにJICと合併)
就労先:バギオ、JIC(マネジャー兼マーケターとして従事)
インターン期間:約1年半
就労期間:約3年
インターンの目的:世界を舞台に仕事ができるような英語力と仕事のスキルを身につけるため。(就労の目的もほぼ一緒です。これから先のグローバル社会の競争で生きに凝っていくためには実力と経験が重重要と感じて行動していました。)

2,インターンをしようと思ったきっかけと、そこに決めた理由を教えてください。

私の場合は、まず留学生としてフィリピンのバギオにあるJICという語学学校に入学しました。仕事を辞めて、英語が全く話せない状態からのスタートでした。

留学期間は2ヶ月。その間にTOEICで800点以上を獲得するという、今考えると途方もない計画を立ててフィリピン留学をスタートさせました。

しかし、ゼロからスタートした私にとっては、2ヶ月の留学期間では十分ではありませんでした。しかし、これ以上留学を延長する資金もありませんでした。

そこで見つけたのが語学学校でのインターンシップの制度でした。

語学学校のインターンシップは、学校のために仕事をすることで1日数時間の英語の授業と滞在費が免除されるという制度です(学校によって多少の差はあります)。

その制度は、お金はないけどやる気と時間だけはたくさんあった私にぴったりの制度でした。

私がインターンシップを始めたのは、バギオにあるC4Uという語学学校でした。

その学校をインターンシップ先に選んだきっかけは、当時私がインターンシップを受け入れてくれる学校を探していたときに、バギオではその学校だけが唯一、日本人スタッフを募集していたためです。

その後、インターンとして所属していたC4Uと母校のBaguio JICというが合併し、日本マーケットを対応する人員に空きが出たため、JICとC4Uのどちらも知っている日本人として、校長からマネージャー就任への依頼を受ける経緯となりました。

3,インターン中はどんな仕事をしましたか?

インターンシップ中の仕事は、主に次の5つがメインでした。

新入生の空港ピックアップ
新入生へのオリエンテーション
日々の学生ケア、問題があったときの対応
病院などへの付き添い
訪問者への対応

まずメインの仕事としてとても重要なのが、新入生の対応です。

・新入生の空港ピックアップ
まず、マニラ空港に新入生をお迎えに上がり、バギオまでお連れするという仕事があります。

バギオに留学される方は、まずマニラ空港に到着し、そこからバスでバギオまでバスで6時間ぐらいかけて移動することになるのですが、そのお迎えと学校までの送迎の付き添いを担当する仕事です。

ピックアップの数日前にマネジメントより、新入生のリストと担当するターミナルのリストが渡され、指定の時間までに待ち合わせ場所に向かい新入生をバスまで案内します。

仕事内容的には単純なのですが、飛行機が遅れてスケジュールが変更が生じたり、なかなか新入生と会えなかったりと緊急のトラブルなどもあり、慣れないうちは大変でした。

また1日の移動時間が長く、空港でも数時間新入生を待たなければいけないので体力的に結構ハードな仕事でした。

・新入生へのオリエンテーション
次に新入生へのオリエンテーションの仕事があります。

C4Uは、日曜日が新入生ピックアップ日でしたので、新入生が語学学校に到着した次の日(月曜日)は、レベルテストとオリエンテーションを行うことになります。

C4Uでは、そのオリエンテーションは、インターンシップの担当でした。私は、日本人の新入生の担当で、学校のルールやプログラム開始から終了にかけての流れなどを説明しました。

フィリピン留学には、留学だけだなく海外渡航自体も初めてという方が結構いらっしゃいますので、日本の生活との違いや外国人との共同生活において注意すべき点などをしっかりと説明するように心がけていました。

・日々の学生ケア、問題があったときの対応
日々の学生ケアやサポート、問題があったときの対応もインターンの大事な仕事の一つです。

語学学校では、たくさんのスポット的な問題が発生します。

例えば、学習面では、先生の変更依頼や苦情、生活面ではお部屋のシャワーのお湯が出ない、ルームメイト間での揉め事などなど種類も様々です。その問題に柔軟かつ迅速に対応していくことが求められました。

・病院などへの付き添い
留学中に体調を壊す学生さんもいらっしゃいます。そのため、体調を崩してしまった学生の病院への付き添いなどもインターンの仕事でした。

学生さんの中には英語初級者の方も多いので、診断の間違えなどがないように正確に医師の話の内容を理解し、学生の症状を伝える必要があります。

・訪問者への対応
語学学校には、学校を紹介してくれている代理店さんや他国からの見学希望者など様々な来客があります。マネージャーの指示のもとそういったお客様のサポートをするのもインターンの仕事の一環でした。

お客様が気分を害さないような細かい気配りが必要な重要な仕事です。また、日本人以外で来客があったときは英語で対応しますので、実践のおもてなし英語をトレーニングするいい機会にもなりました。

マネージャー転身後は管理する立場へ

マネージャーやマーケターとして働くようになってからは、自分がインターンをアシスタントとして抱える立場になったので、上記の仕事をインターンと共に管理しつつ、プログラム製作や講師の勤怠管理、日本へのプロモーションなどの業務が多くなりました。

ただ、自分自身もインターンの経験があったため、インターン生がより働きやすい職場環境や仕事の仕組みづくりができたと思います。

4,そのインターンのメリットや得られた事はなんですか?

私が考えるインターンのメリットは、次の三つです。

・仕事で使えるレベルの英語力
インターンの経験から得られた最大のメリットは、やはり仕事で使えるレベルの高い英語力でしょう。

インターンは数多くの問題やトラブルに的確に対処するために、言葉で状況を理解したり物事を説明したりすることが多くなります。そういった場数を踏むことで、英語で分かりやすく説明する能力が養われました。

また、私の場合は、ミーティングへの参加や改善したほうがいいと思う点を提案書にして提出したり、校長にプレゼンテーションしたりなど、ビジネスでも今後役に立つと感じた業務は意識的に行っていました。

現にそれらは、マネージャー業務に携わった際も、そして現在の仕事にもかなり役立つ経験でした。

ミーティングへの参加や提案書の作成、プレゼンテーションなどは学生の頃はなかなか実践できるチャンスがありませんので、インターンを経験できる人の特権だと思います。積極的に活用してください。

・様々国の友人たち
インターンをするメリットの二つ目は、様々な国に友達ができることです。

インターンをすると最低でも半年は学校で働くことになりますので、その間にたくさんの留学生と出会えます。そして、留学という共同生活を通して短期間でも密接なフレンドシップを築くチャンスがあります。

私も、インターンやマネージャーとして学校に在籍する中で本当に数多くの友人が出来ました。国籍も日本(全国に友達ができます)、韓国、中国、台湾、ベトナム、インドネシア、タイ、中東などさまざまです。

おかげで友達に会いに海外旅行をするという人生の新たな楽しを見つけました。

・貴重な経験と自信
インターンの仕事は、体力的にも精神的にも大変労力を使う仕事です。

しかし、それを乗り越えた先には必ず貴重な経験を積み重ねている自分に気づくことが出来るでしょう。そして、それが自分の中で経験という事実に元ずく確固たる自信の形成につながっていきます。

私もフィリピンでインターンをしたり、就労したりするまでは、これといった特技もなく、自分に自信のない人間でした。

人と違う生き方をしたいと願いつつも「能力のない自分にはできるはずがない」と心の片隅で感じていて、行動できないことがたくさんありました。

でも、インターンや就労経験を通して、チャレンジすれば自分にもできるという自信と「何とかなるさ」というチャレンジを恐れない気持ちが根付いていきました。

これは私だけではなく、私が見送ってきたインターン生たちに共通してみられるものです。

皆さん、インターンを終えて学校を出ていくときの目が違います。人とは違う貴重な経験と出会いを通し成長し、自信を持って卒業していかれる方が多いのです。

それは、英語力以上に大事なことではないかと思います。

5,そのインターンの注意点(デメリット)はなんですか?

私が考えるインターンのデメリットは、次の2つです。

・インターンの多くは無給である
インターンシップのほとんどは無給です。そのため、貯金を切り崩して生活していかなければいけません。

また、学校に滞在中はたくさんの出会いもある反面で、もちろん食事の誘いや旅行の誘いなどもたくさん受けます。全てを断り続けるのは難しいものです。

そのため、友達がたくさんできると、比例して交際費もかさみます。

収入がなく、口座の残高が減っていくのを見るのは、なかなか怖いものです。ある程度の貯金はしていきましょう。

・理不尽なクレームを受けることもある
インターンは、学生ととても近い位置にいるため、直接的クレームを受ける場合が多いです。

学生から先生のクレームや生活面のクレームなど内容は様々ですが、それらの事柄の解決には、実際にインターン生ではどうしようもできないものも多いものです。

それなのに、理不尽に怒りをぶつけられることもあるわけです。

聞き役に回り、うまく受け流せるスキルがないと精神的に参ってしまう可能性もあります。

6,これからインターンされる方へのアドバイスをお願いします。

インターンシップの経験は、うまく活用できればあなたの英語力も飛躍的に向上させる機会になりえます。

しかし、計画性もなくただ淡々と日々を送るだけでは、貴重な時間は瞬く間に過ぎ去ってしまします。

そのため、インターン期間中に成し遂げることのリストを作り、計画的に行動していくことをおすすめします。

学校から与えられるタスクばかりに頼っていては、都合よくつかわれる労働力で終わります。うまくインターンの経験を利用して、自分のスキルアップに繋げていかねばなりません。

私も、インターンをしている際に、英語のレポートを作って学校に改善案を出してみたり、プレゼンテーションコンテストなどがあれば積極的に参加してみたり、聴くだけでもいいから会議などに参加させてもらえるよう頼んだり、将来に活きる経験が積を積むために、自ら積極的に行動しました。

また、辛いことがあっても一人で抱え込まないでください。

相談できる経験者と繋がったり、他の学校のスタッフと横の繋がりを作ったほうがいいです。定期的に飲み会を開いて愚痴をこぼしたり、相談に乗ってもらったりすることはとても重要です。

私も他の学校のマネージャー同士の横のと繋がりを作って、分からないことや不安な時話を聞いてもらってたくさんアドバイスをもらいました。

それがインターンを始めたばかりの自分にとって、とても大きな心の支えになっていました。

もちろん、それがインターン先の上司であれば最高ですが、そうならないこともあります。なので、自分の学校だけの交流に限定せず、他の学校のスタッフとも繋がりを持つことをお勧めします。

最後に、英語が全く話せなかった私でも、留学やインターンシップの機会を活用して、国際的なフィールドで仕事ができる人材に成長することが出来ました。

フィリピン留学とインターンシップの経験は、私の人生を変えた貴重な経験になりました。

これは私にかぎったことではありません。マネージャー時代にはインターンシップのたくさんの部下を持ちましたが、私のようにインターンの経験を通して人生を変える子たちをたくさん見送ってきました。

不安もあるかもしれませんが、行動してみて下さい。その時点でもうすでに半分人生は変わっています。そして、自分のペースでいいので様々なチャレンジと経験を積み重ねていってみて下さい。

きっと任期を終えるころには、なりたいと思っていた理想の自分に1歩も2歩も近づいているはずです。

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