フィリピンインターンシップ体験談

今回のフィリピンセブ島インターンシップ体験者

1,ご自身のプロフィール

お名前(仮名可):もちこ
フィリピンへの就職時のご年齢:25
仕事先:教育業種(日本人向け英語留学学校)/フィリピン人英語講師向け日本語教育・日本語教師
期間:6ヶ月

2,セブ島でインターンシップをしようと思ったきっかけと、その会社に決めた理由を教えてください。

セブ島で海外就職しようと思った目的は2つあります。

まず、一つ目は海外生活をしてみたい・英語を使って生活をしてみたいという単純な想いからです。二つ目は日本語教師職としてスキルアップをして日本に帰国してからの経験にしたいと考えたからです。

会社を決めた理由は、日本人の英語留学向けの学校ということで日本資本の会社であること、日本人スタッフも多く駐在していた点が決め手となりました。

さらに、食事手当や住居・ビザの更新費用なども会社負担で、事前の教師職の研修も渡航前・渡航後も丁寧に実施してくれたのもメリットとしてありました。

3,どんな仕事をしましたか?また雇用条件はどうでしたか?

月曜日から金曜日まで毎日4時間、英語学校のフィリピン人英語講師に対して福利厚生の一環として日本語レッスンを提供するのが仕事でした。

世界的にも有名なテキスト「みんなの日本語」を使用しながら英語を使って、彼らに日常生活レベルの日本語を教えます。受け持ったクラスは4クラスで合計60名程度のフィリピン人に日本語を教えました。

テストの作成や、質問への返答、日本本社の担当とのやりとりやスカイプ会議なども仕事内容に含まれました。日本語能力検定を目指す生徒に対しての特別クラスも受け持ち、漢字や過去問題の練習もしました。

日本語教師職の傍らで、留学事業の方のお手伝いもします。

毎週フィリピンにやってくる日本からの留学生をマクタン島の国際空港まで迎えに行ったり、毎週末帰国する留学生を送ったりします。この仕事は概ねどこの語学学校もインターンシップ生や入社したての社員がやっている定番の仕事です。

留学生を迎えに行った後は、宿舎の案内もします。飲み水の注意点の説明や、クーラーの使い方など日本と異なり注意すべき生活面の話をを口頭で説明します。

日本からセブ島への航空便は、夜遅く到着するものが多いためどんなに深夜だろうが対応しなければならず、この仕事は単純作業ではありますが、とても大変でした。

数としては多くありませんが、留学生が体調不良を訴えた場合の病院への付き添いも仕事に含まれます。

職場から病院まではタクシーで30分程度ですが、タクシーを呼ぶところから、英語で症状の説明・その方が加入している保険の種類や保険会社の確認などもしなくてはならず、大きな病気をされてしまった際はとても大変です。

実際にある留学生が盲腸になられ、緊急手術をすることになり一晩中つきっきりしたのはとても疲れました。

雇用条件は、食事手当が1日あたり250ペソ、毎日休みの日でもつきました。フィリピンは食費がかからないので、250ペソでも十分食費はまかなえました。インターンシップの契約だったので、報酬としての給与はありません。

その代わり、食事手当のほかビザの更新費用や、渡航費用、新築住居の提供、ウォーターサーバーの提供、アクティビティへの参加、Wi-Fi使用などは全て無料でした。

インターンシップでの契約は6ヶ月単位でしたので、仮にもっといたい場合は、都度更新していかなくてはなりません。

仕事内容にしっかりと組み込まれている訳ではありませんでしたが、留学の方の日本人スタッフと週替わりで留学生の緊急連絡先としての緊急携帯電話を24時間体制で持っていなくてはならない週が何度かありました。

病気や盗難などに日本からの留学生が遭ってしまった場合のエマージェンシーコール先として機能します。その担当になった場合は、手当として所持日数あたり250ペソの手当がもらえました。

実際に緊急電話がかかって来ることはそうそうありませんが、休日にも所持しなければならないため、担当になった週末の休みはセブ市内から出てはいけないという規則がありました。

4,休日はどんな過ごし方をしましたか?

休日は宿舎からほど近いアヤラモールSMシティーモールに買い物や食事に行くことが多かったです。

宿舎にはキッチンがないため、基本的に毎日外食です。仕事がある日はモールに行くのも疲れるため、休みの日はモールに入り浸っていました。とても涼しく安全ですので日本人や韓国人が多い印象です。

レストランで食事をしたり、映画を見たり、スターバックスやコーヒービーンティーリーフでお茶をしながら英語の勉強や仕事の準備をしました。

また、遠出をするときはマクタン島のホテルリゾートのデイユースを利用しに行くこともありました。

日帰りプランでプールやビーチで遊ぶことができ、ランチやディナー付きのプランにすれば、ホテル客と同じブッフェスタイルの多国籍料理を楽しむことができます。

普段なかなか食べられない生野菜やサラダ、日本米で作られた寿司なども食べることができるため、1ヶ月に1回程度のご褒美で楽しんでいる同僚が多かったです。

休日や休日前日はITパーク内のスグボメルカドというナイトマーケットによく行きました。とても安い価格で様々な屋台料理を食べることができます。

ITパークはセブ市内でも安全な地区なのでフィリピン人以外も多くいます。ITパークやモールはbeepというバスで片道8ペソで行けるのも良かったです。

5,その仕事のメリット、得られた事はなんですか?

日本語教師のメリットは、日本人であるということを最大限に活かせるということだと思います。

日本語を話せるフィリピン人も多いですが、やはり発音や文字の書き方などはネイティブである日本人がどこの職場でも重宝されます。私自身は英語を使って仕事がしてみたかったので、英語を使用し日本語文法を説明したりしながら日本語教育を提供できる環境はとても貴重でした。

日本に帰国してからも日本語教師職の求人面接をする際にも、海外での実務経験があること・英語も使用して日本語文法の説明ができることは大いに評価されました。

6ヶ月という中期の期間や、日本とEPAを締結しているフィリピンという国での実務経験も日本で再就職するにはとても強みになります。

6,その仕事のデメリット、注意点はなんですか?

日本でする日本語教師と海外現地での日本語教師の大きな違いは、日本語+その国の言葉を話せないとなかなか大変だということです。

フィリピンの場合は、セブアノ語やタガログ語ができなくても英語ができれば良いですが、生活圏は現地なので、日本と同じように直接法での教授は無理がある部分があります。

言葉のほかに日本語教師として日本全体の文化・サブカルチャーを理解したり興味を持ったりすることも重要です。

生徒の関心を知るために、フィリピンにいながら日本のアニメをネットで見たりしました。仕事以外にもそのような準備段階で多く時間を取られてしまうことはデメリットかもしれません。

7,これからフィリピンセブ島への海外就職や、同様の仕事に就こうとしている方へのアドバイスをお願いします。

フィリピンはまだまだ発展途上の国ですので、日本と大きく違う生活圏になります。

不便も多いですが、それ以上に得られる経験は素晴らしいものがあると思います。日本語教師としての仕事は、フィリピンでは需要が高いので重宝されます。

日本で知識をつけて実践の場としてフィリピンを選ぶのは教師としての異文化理解にも繋がりおすすめです。

合わせて読みたい:セブ島求人情報(正社員の仕事からインターンシップまで)

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