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【Vol3 専門商社で営業】英語がきちんと出来れば人として信頼されると気づいたんです

私はこの記事を「英語はそんなにできないけど、何となく英語を使った仕事に憧れがある人」や「英語を仕事で使う機会が無くても、将来英語を使って仕事をするために英語を勉強し続けている人」に向けて書きたいと思います。

私は、専門商社で営業の仕事をしているアラサーの会社員です。主な仕事は、海外からの輸入品を国内の得意先へ販売することで、仕入先となるメーカーや代理店と英語を使って価格や納期調整を行っています。

普段はメールでのやり取りが多いですが、スカイプで会議をしたり、まれに来日してくれた際にアテンドをしたりしています。

今は、ヨーロッパのメーカーを中心に手掛けているのですが、時差があるため夕方から夜遅くにかけて彼らに対応しなければなりません。なかなかハードですが、それでも何とか充実した日々を送っております。将来の目標はまだ明確ではないのですが、駐在員として海外で仕事ができればいいなと思っています。

このように書くと帰国子女で英語が堪能な商社マンのように思われるかもしれませんが、全然そんなことはありません。私は純粋に日本で生まれ育ち、英語も大学受験をするために勉強しただけの普通の人でした。

大学卒業後、就職してからもなんとなく海外への憧れが漠然とあり、細々とTOEICなど英語の勉強は続けていましたが、仕事で英語を使う機会は全くありませんでした。こんな私が英語で仕事をするようになったのは、語学研修でアメリカに半年間留学したことがきっかけです。

私のようなレベルでも英語を使って仕事は出来ちゃうんだなぁ、それなら自分も少し頑張ってみようかなぁと感じていただければ幸いです。
 

私の簡単な英語経歴

学生時代は、サッカー・フットサルのサークルで活動することに大半を費やしました。サッカー好きが高じて、大学3年の夏にスペインのマドリードへ旅行ついでに1か月間短期語学留学をしたことが最大の思い出です。

スペイン語を勉強する貴重な機会でしたが、当時はレアル・マドリードの試合を見ることに夢中で、スペイン語はあいさつのHola!(オラと読む)くらいしか覚えてきませんでした。

思い返せばこの経験が、私が海外へ目を向けるきっかけになったと思います。漠然と日本以外にも広い世界があるのだなと感じました(その後、スペインは気に入って数回旅行しています。)

就職活動は正直言って「採用された会社に入ろう」くらいにしか考えていませんでした。当時は最悪の状態は抜けていたものの、リーマンショックのあおりを受けて日本経済はかなり不景気でした。新卒の採用も厳しく、就活生の大半がノイローゼ気味となっており、学生が企業を選り好みできる状態ではなかったのです。

そんな中で、かろうじて手にした内定企業の中から「商社なら海外とのやり取りもあるかも」という思いが決め手となり、就職を決めました。今思い返せば安易な理由だなと思うのですが、当時は周りの学生たちと同じく選んでいる余裕もありませんでした。

就職後は、国内の法人営業の仕事を数年間経験しました。入社したての頃は、夢や希望に燃えていた私も次第に現実社会を知り、次第に無難な日々を送るようになりました。

職場環境が悪かったわけでもなく、ある意味では順風満帆な社会人生活を送っていたわけですが、特に目標もなく同じことの繰り返しだなと少しマンネリを感じていました(仕事とはそういうものだと突っ込まれそうですが)。

そんな中で、海外にかかわる仕事ができたら刺激的な日々になるのではないかと思い始めた私は、改めて本腰を入れて英語に取り組もうと意気込みました。

オンライン英会話などに手を出しましたが、日々の仕事の忙しさや「どうせ今から英語を勉強しても帰国子女や留学経験者には追い付かないな」という気持ちが邪魔をして、結局あまり身が入りませんでした。仕事をしながら英語を勉強している方ならお分かりいただけるかと思います。

そのような状態で、「このままでは一生、英語を使って仕事はできないな」と、やってもいないのにすでにあきらめモードだった私にある日、転機が訪れました。

会社のアメリカ語学研修の対象者になったのです。この制度は、社内の若手社員が順番にアメリカの語学学校へビジネス英語の取得のために派遣されるもので、希望しなければ断れるものの、原則は参加することになっていました。指名があった私は、翌年の春からアメリカへ派遣されることになったのです。

留学中の話は後述しますが、こうしたきっかけでこれまで「何となく」でやってきた英語を真剣に取り組むようになりました。やってみると英語を極める道は果てしなく長いことに改めて気づきましたが、何とかビジネスで英語を使って仕事ができるようになり、今の仕事をするようになりました。

英語を学ぶ理由

ビジネスで英語を使うために英語を学ぶというのは、当然すぎるので別の理由をあげたいと思います。

改めて英語を学ぶ理由を考えてみるとなかなか難しいですが、アメリカ留学を経験した今になって考えてみると、昔の自分には無かった見方ができるようになったと思います。

私は、アメリカではホームステイをしていたのですが、ある日ホストマザーにこう言われました。

「英語が下手でも、ボディーランゲージや顔の表情でだいたい相手が伝えたいことはわかるわ。でも、英語の文法やルールをきちんと理解して、流暢に話すことができる外国人はとても信頼できる。だからあなたも頑張りなさい」と。

これまで私は、英語は単にツールとしてとらえている節がありました。とりあえず自分の気持ちや考えを相手に伝えることが一番重要で、英語の文法や正確さは二の次でよいと思っていました。

その点についてはホストマザーも、「多くの日本人にありがちな、英語にこだわって何も言えないという状態よりは良いわ。」と言っていました。

しかしながら、この考え方は間違ってはいないものの、正しい英語をきちんと学ばなくてもよいということではありません。やはり正しい英語ができることはプラス要因で、その人に対する評価は高くなるそうです。

確かに私もそのように感じることがあります。

仕事でベトナム人のメーカーの方とやり取りすることがあるのですが、彼は私と同じく英語の非ネイティブスピーカーです。

しかし、彼はとてもきれいでわかりやすい英語を話します。仕事もスムーズに進みますし、誤解や間違いも少ないです。私の彼に対する印象はすこぶる良く、信頼できる人だと感じています。

少し話がズレますが、日本にやってくる外国人に置き換えても同じことが言えると思います。流暢な日本語で話しかけてくる外国人と、カタコトの日本語で話しかけてくる外国人だったら、どうしても前者の方に良い印象を持つと思います。

それは彼らが日本語を習得するための努力が見えるからであり、そのことが私たちに伝わるからなのかもしれません(そもそも日本語で話しかけてくれる外国人自体がそんなに多くはないですが)。

英語ができることにより、仕事の選択肢が増えたり、外国の映画・音楽が楽しめるようになったりすることは私が改めて言うまでもなく、皆さんもご承知の通りでしょう。

それに加えて、英語がきちんとできることで人として信頼されるのであれば、私もそうなりたいと思っています。

続く

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当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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