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英語を使う仕事【外資系医薬企業1/10】現場で英語はどう必要とされているのか?

初めまして、STと申します。これは私のイニシャルで、外資系医薬企業に勤めていた時に書類にはイニシャルのSTとサインしていました。家の事情で地方の実家に帰らなければならなかったので、2008年に早期退職しました。イニシャルのサインをしていたのも、もう十年以上前のこととなります。

実践前に英語力があるのが望ましい

私は東京外国語大学を卒業後、国内の大手メーカーに就職し、そこで輸出入や製造ラインのスケジューリングの仕事を学びました。いわゆる生産計画です。九十年代の話しとはいえ、既にグローバル化が進んでいた時代ですので、海外法人とのやり取りなどは日々当たり前のようにありました。

そこで使うのはやはり英語です。

実践前に英語力があるのが望ましい
基礎的な英語力はありましたが、ビジネスとなると話しは別です。どんな表現を使えばいいのかわからない私が実際にした学習方法は、英語圏のビジネスパーソンから来たメールやファックスを転写する写経のような修行でした。

なぜこのような勉強方法を始めたかというと、理由があります。その理由については後にお話ししたいと思いますが、今は私が英語を使った仕事のキャリアをどう積んだか、聞いてください。

国内の大手メーカーにいたとはいえ、時はバブル崩壊で混乱する世情です。役員は次々に交代させられ、私がいた半導体事業部も閉鎖されることになったのです。しかし幸い私もまだ若かったため、就職活動をして次の仕事を得ることができました。

仕事の経験、英語の実務経験が買われた

次に勤めることになったのが、外資系の医薬企業です。扱うものは半導体から医薬品に変わるとはいえ、輸出入のアレンジ、製造スケジュールなどの仕事は同じようなことをするので、経験を買われて仕事を得ることができました。

今度は外資系ですので製造拠点も、スウェーデン、ベルギー、イタリア、プエルトリコ、アメリカ、イギリスに渡り、少量でしたがフランスなどもありました。

そして何かプロジェクトをみんなでやろうという話しになると、やり取りのすべては英語になり、記録もすべて英語です。さらに国内の社員で英語が苦手という人のためには日本語の書類も作らなければなりません。

日本人は細かいところまで神経を行き届かせる傾向にあるので、「なぜプロジェクトチームはこのシステムを導入するのか?」などと言った反発に近い質問も出てきます。

ですから、先に手を回しておいてプロジェクトチームと細かいところまで詰めておき、日本人サイドにフィードバックしていかなければなりません。英語ができない社員はなにかが色々と進んでいて不安を感じていた様子でしたので、それを払拭するのも仕事のうちです。

私も転職してからキャリアを積みマネージャー職まで勤めましたので、もちろん日々英語の勉強はしました。ラジオ英会話もビジネスクラスを取り、ニュースは英語で聞いていました。スカパーでCNNを視聴したり、CNNのCD教材を購読して勉強し、研鑽しました。

きっかけは中学の恩師、それまでは楽大生

こういうお話をしたら、「STさんは東京外国語大学出身だったし、職にも恵まれたから元々の素養ではないの?」と思われるかもしれません。ところが私は中学に入ってアルファベットの書取りの時点で勉強につまずいてしまい、英語は捨てていたのです。

しかも私は遅くに生まれた子供だったので、両親は英語が敵国語時代に育っていましたから、親からはまるで何も教えてもらっていません。

ではなぜ大学入試に合格したか。それは中学二年の時の英語の先生の教え方がちょっと変わっていたからです。その先生は私のクラスだけを担当していたのですが、とにかく教科書の書取りをやらせました。授業で学び終えた部分は家に持って帰って三回書取りをするのです。新しい単語は10回。するとなぜだか英語がわかるようになって点数が上がる。私だけ点数が上がるなら私の素養です。

しかし、その先生が担当している私たちのクラスだけ、他のクラスよりも英語の平均点が20点も高いのです。そんな勉強法をしているだけで、中学三年生になる頃には英語が得意科目になってしまいました。

実践でも基礎が役に立った

英会話カフェイメージ7
冒頭で説明した、私が海外のやり取り相手のメールやファックスを転写していた理由はこれです。先ほど私は写経のように、良い英文レターを転写していたと申しましたよね?ビジネスで参考になりそうな文章が満載の実際にやり取りした英文メール。これは教材と言っても過言ではありません。

まだ国内メーカーにいた時の話しですが、アメリカ人の女性からもらった、とても参考になるセンテンスをご紹介します。

ある時、意見がすれ違って認識がずれてしまってどうにもならない状態になってサジを投げている人すらいました。そんな時にまとめ役として手をあげたアメリカ人女性の切り口はこうでした。

I would like to summarize my understanding where we stand on 〜

「私は〜に関して私たちがどのような理解をしているのか、まとめたいと思います」

もう少し原文に近く言うと、「いま私たちがどの地点に立っているのか」ということになりますが、この切り口で混乱していた場を仕切ってしまった彼女。功を奏して問題への理解は関係者の間で一致しました。

このメールを彼女からもらった時に、彼女は普段からとても優秀だったのですが、この切り口はいい表現だと思った私はメール全体を転写して丸暗記しました。そして転職先でここぞという時に使ったのですが、なんと転職先の会社でこの表現が流行してしまったくらいでした。

日常生活の場でも、ビジネスシーンでも、実際のところ中学・高校で習った文法は非常に大切です。

基礎をあなどると成長できない

私が製薬メーカーで品質管理の関係者と打ち合わせをしている時でしたが、「品質不良はどの程度まで許容できるんですか?まったく無しというわけには行かないでしょう?」と言うと、返ってきた答えは ”The fewere, the better”でした。

これは「少なければ少ないほどよい」という意味ですが、たいていは高校生の時に”The younger, the better”(若ければ若いほどいい)という例文で習うThe+比較級を使ったものです。

また、英語を学習している方に今更かもしれませんが、”a pen”と”The pen”ではまるで性質が違ってしまい、時に重大な意思の疎通に関わってしまいます。他にも完了形や仮定法過去などの文法が実際の英会話や英文の中には出てきます。私が外資系の会社で色々な方と英語で仕事をしてきて痛感したのは、本当に基礎は大切だと思ったことです。

実際に海外のミスとしてあったことなのですが、”We have produced”(私たちは製造を終えた)とすべきところを”We produce”(私たちは生産する)と時間の経過が明確でなかったため、作り終えたのかまだなのかみんな頭を抱え、海外とは時差があるためその場で確認できず翌朝を待ったようなこともありました。

英語を学ぶと可能性が広がる


私が働いていた輸出入や製造スケジュールの管理、法律関係部署とのやり取りなどは、供給部門(サプライチェーン)と表現されることが多いのですが、こういう部署は製造業であればどの会社にもあります。人工知能が発達していったとしても、その人工知能を管理、アップデートする人材が必要でしょうから、将来性も先細りながらまるでなくなるわけではないでしょう。

なかなか知らない方が多い仕事内容なのですが、ご興味をお持ちであればお店などで手に取った商品の製造国を見てみたり、どんな人たちが輸入しているのだろうと想像してみると面白いでしょうね。そこで働いているのは英語を武器に戦っている人かもしれません。

私は幸い中学二年という早い段階で良い教師の方と巡り会えました。また、その他環境にも恵まれました。でもそういう恵まれた人ばかりではなくて、ちょっとしたことでつまずいてしまって、「英語はダメ」とサジを投げている人もいると思うんですよね。

しかし、グローバル化が進むと英語はより身近になってくると思います。

そこで思い出していただきたいのは、私の中学二年のクラスは他のクラスより平均点が20点高かった点です。私だけではなく、学習方法によって全員が高い理解を示すことができたわけです。

ですから「英語はダメ」と決めてしまう前に、まずは英語学習をしてみることがとても大切かと思います。テキストのおさらい、ラジオ講座、英会話教室、短期・長期留学など様々な学習方法があります。

特に自信を失っている人におすすめなのは、実際に英語圏の人と話して「自分の英語が通じた!相手の言うことの意味がわかった!」と言う成功体験なのではないでしょうか。ざっくりとした感覚を掴むために短期で留学してみるのもよいでしょうし、文法をしっかりとやり直してから挑めばさらに実り多いかと思います。

インターネットでも海外から簡単にものを買ったりSNSで友達ができる時代、英語を武器に世界へ進出してゆく気持ちも大切かと思います。私の世代は物理的に移動しなければなりませんでしたが、これからの人達はインターネットを使えば場所は問題ではないですしね。

ゲストライター
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