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英語を使う仕事【ネイチャーガイド2/3】インバウンドの動向とガイドに求められる英語力

こんにちは、Steveです。もちろんニックネームで、生粋の日本人です。

平凡なサラリーマンだった私は青年海外協力隊に参加し、派遣国のキリバスで多くのことを学び、感じました。

そして、現在は沖縄県の西表島でネイチャーガイドとして働いています。インバウンドゲストを案内する機会も増え、英語力をアップデートするべく日々勉強中です。

今回は、インバウンドの動向と、ガイドに求められる英語力についてご紹介します。

第2話インバウンドの動向とガイドに求められる英語力

インバウンドの動向

観光地や繁華街が外国人に占拠されている風景を目の当たりにしたという経験はありませんか?また、訪日外国人が何千万人突破というニュースを耳にする機会も増えてきました。

このように、訪日外国人観光客が増えているとみなさん実感していると思います。そこで、まずはその裏付けとなる実績データと今後の予測を紹介します。

インバウンドとは?

インバウンド(Inbound)は「本国行きの、外から中に入る、内向きの」という意味を持つ形容詞で、対義語はアウトバウンド(Outbound)です。

旅行・観光分野では「訪日外国人の旅行、または訪日外国人旅行者」のことを表しています。本来はそれぞれ「Inbound touring」「Inbound tourist」ですが、日本では広義的に「インバウンド」を使っているのです。

使い方として「インバウンド観光」「インバウンド消費」「インバウンド市場」などが挙げられます。

観光立国ジャパン

国内需要の減少が予測される日本の次世代基幹産業として、インバウンドが大きく注目されています。

政府は「観光立国」を掲げ、2006年12月に「観光立国推進基本法」が成立し、これに基づき2017年3月に「観光立国推進基本計画」が閣議決定されました。

観光立国推進基本計画では下記の目標が掲げられています。
訪日外国人旅行者数 1,974 万人(2015年実績) → 4,000万人(2020年目標) 
訪日外国人旅行消費額 3.5 兆円(2015年実績) → 8兆円(2020年目標)

日本政府観光局(JNTO)が発表している訪日外客数の推移を見ると、2013年に1,000万人を超え、2018年には約3,200万人に達しました。

2020年は東京オリンピックが開催されることを考えると、4,000万人という目標は達成される可能性が極めて高いでしょう。

今後もインバウンドは伸びていく

東京オリンピックがインバウンドのピークとなると考える人もいますが、そんなことはありません。

なぜなら、日本の人口は減少トレンドですが、世界人口はしばらくは増加トレンドが続くからです。2019年の世界人口は77億人ですが、2030年には85億人に、さらに2050年には97億人まで増加すると予測されています。(国連世界人口推計2019年版より)

現在は中国や韓国、台湾といった比較的裕福な層が多い東アジア諸国の旅行者が日本のインバウンドの中核です。しかし、将来的にはベトナムやカンボジアなど東南アジアの発展途上国でも海外旅行を楽しむ富裕層が増えていきます。

事実、アジア・太平洋地域からの旅行者数は2010年は約2億人でしたが、2030年には5億人を超えると予測されているのです。(国連世界観光機関(UNWTO)の長期予測)

LCCのさらなる普及やビザ発給要件の緩和、シェアリングエコノミーの発達などによって、気軽に日本への海外旅行を楽しむ外国人はどんどん増えていくでしょう。

団体旅行から個人旅行へ


どの国でも海外旅行は団体ツアーから始まる傾向があります。数十人~数百人の団体で訪れ、観光バスで移動し、有名観光地やショッピングを楽しむスタイルです。中国人がその典型で、日本人もかつてそうでした。

やがて海外旅行慣れしてくると、カップルや家族、友達同士といった10人未満のグループ旅行を好むようになってきます。自分で好みのエアチケットやホテルを手配し、WebサイトやSNSで気になった場所を訪れるスタイルです。

さらに、個人旅行でもフォーマットの決まったツアーでなく、自分好みにアレンジできるプライベートツアーへの要望が高まってきています。どのガイドブックにも載っているありきたりの観光地ではなく、地元民しか知らないような隠れた名所を探求する旅がトレンドとなっているのです。

団体ツアーでは中国人なら中国語、韓国人なら韓国語とその国の母国語でガイドするのが一般的です。しかし、個人旅行者は英語を話せる割合が高く、レストランやアクティビティツアーでも当然のように英語で話してきます。

このように、英語を話せて日本の魅力を伝えられるインバウンドガイドの需要は高まっているのです。

ガイドに求められる英語力

外国人

ポケトークでガイドは可能?

AI翻訳機「ポケトーク」が話題ですが、インバウンドガイドはポケトークやGoogle翻訳では成り立ちません。決まりきった案内だけでなく、ゲストと深いコミュニケーションを素早くとる必要があるからです。

将来的にAI翻訳やロボットがどこまで進化するかは未知数ですが、対面のガイドが求められるシーンがなくなることはないでしょう。

ガイドは特に安全に関する英語説明が必要

深い知識とユニークなトークでゲストを楽しませることはガイドの大切な仕事です。しかし、ガイドはゲストの安全を確保することがなによりも重要。

みなさんは沖縄県の郷土料理「ジーマミー豆腐」をご存知でしょうか。近年、このジーマミー豆腐を食べて緊急搬送される日本人観光客が増えています。

見た目は普通のお豆腐なのですが、実はジーマミーは沖縄語で落花生のこと。ピーナッツアレルギーの人が意味を解らずに食べてしまい、ショック症状を引き起こしてしまうのです。

これは沖縄語という特殊な例ですが、英語ガイドでも危険なことを確実に英語で伝えられる語学力が求められています。

アジアの個人旅行客は英語が堪能

韓国や香港などアジア諸国から訪れる個人旅行客は、若い世代を中心に英語を話せる層が増えています。

悲しいことに、日本人の英語能力は世界88カ国中49位と低いレベル。

しかし、香港は30位、韓国は31位と上位にランキングされています。(EF英語能力指数、2018年)

欧米系はもちろん、アジア系のゲストに対応していくためにも英語は最重要言語なのです。

英語でガイドするための勉強方法

ガイドは会話でゲストとコミュニケーションする仕事です。そのため、ヒアリングとスピーキングの能力が特に重要となります。

そのためには、オンライン英会話や語学留学などで、できるだけ多く英語を聴いて話すトレーニングをすることが上達の早道です。

もちろん基礎的な英語力を上げるために、英検やTOEICに挑むことも大切です。英検なら、「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。」程度とされる2級が最低ラインとなるでしょう。

通訳案内士について

通訳案内士は、インバウンドガイドの公的資格です。従来は免許制で訪日外国人に日本語以外でガイドする場合は必須の資格でした。しかし、規制緩和されて登録制となり、2017年からは資格を持っていなくてもガイドできるようになったのです。

通訳案内士の1次筆記試験は、語学試験および日本の地理・歴史などの試験の2部構成です。さらに口述式の2次試験があります。難易度は高く、2019年度の英語の合格率は10.1%でした。

英語の1次試験は保有資格で免除されますが、英検1級、TOEIC L&R 900点以上など高いハードルが設定されています。

通訳案内士は必須の資格ではありませんが、プロのインバウンドガイドを目指すのならぜひ取得しておきたいものです。ガイドとしての就職にも有利になるでしょう。

次回は、さまざまなガイドの種類や実際にインバウンドガイドになる方法について紹介します。

ゲストライター
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当サイトに不定期で寄稿しているゲストライターさんの記事です。

様々な職業や経験を持ち合わせた方から寄稿頂いているので、ぜひチェックしてみてください。

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